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雑談

ボウリング

先日、子供が子供会のイベントでボウリングに行ってきました。そして、「また行きたい!」とのこと。(子供は)3回行くとマイボールがもらえるキャンペーンをやっているらしく、その紙が入っていたんです。あと2回。

さらに、これ一枚で4人まで1ゲーム無料の券が一枚。つまり、次行くときは1ゲーム分でいいなと行く、そしてもう一回いったらマイボールゲット。

子供がマイボールをゲットしたらそのあとも行きたくなる可能性は高そうですね。

 

ビリヤードの普及ということで考えると子供をはまらせるというのは別としても、接したことがあるというようにしたいとは思うんですよね。では、うちの子供が行ってる学童の子供を知り合いのビリヤード場につれていくというのはできると思うんですが(例えば営業時間前に貸し切りで)、他の子供のお母様がたがどう思うかというのを考えるとイマイチ提案できないんですよね。

ちょっと反応が怖い。この辺がビリヤードとボウリングのイメージの差なのかもしれません

ただ、子供の反応だけでいえば喜ばれるのは見えているんですけどね~。

 

ところで、Youtubeでいろいろビリヤードの動画を見ていると、アマチュアの人がアップロードした動画(みんなに見てといった意図がどこまであるか不明)なものに、いちいち低評価とか、「下手くそ」とかわざわざコメントを入れる人が散見されてびっくりしました。うわー、すごい世の中ですね^^;; 2chかと思った。

 

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練習

一生懸命

ビリヤードをやっていると、「一生懸命やっている」という言葉をたまに聞きます。たまに聞きます、というのはこの手のことを言う人はほんの一握りだから..

そして、だいたいは一生懸命やってない(ように見える)人が、言い訳的に使っている印象があります。

「一生懸命」というのは「頑張る」→「とても頑張る」→「一生懸命」といったかんじでしょうか?

ちなみに、わたしに「一生懸命」というような人も、仕事があったり、家族もいたりするようなカジュアルプレイヤーなので、「全てを捧げてビリヤードに打ち込む」(打ち込んでいない)という視点ではわたしは見ていません。

これ、最近鈴木さんが似たようなことを書いていたかもしれませんが(よくあるネタなので、リンクは探しません)、例えば、相撞きの約束をしていて、お店に先についていた相手がマンガ読んでたり、スマホいじっていて、こちらが着いてから球を撞き始めるのに「最近、時間がなくて練習もできない」とか「一生懸命やるけど、一向に上手くならない」とか。まあ、本当に仕事が超忙しい人もいて、「マンガなんて2ヶ月ぶりに読むわー」という人もいるので、人によるんですが…

この「一生懸命やります」ってのを聞いていると、それまでの経験というのがあるんでしょうか?よくオリンピック選手(になるような人)は他のことをやってもすぐに上手くなるというのを聞きますが、実際に「ここからは努力」みたいな基準が人によって違う印象があります。

あまり大学受験とかも流してきたような人が、「毎日一生懸命勉強してます」みたいにアピールしてるけど、1日2時間くらいしかしてないとか。同じように5時間勉強してる人は、普通にこれくらいやるって基準なので「一生懸命」とは思っていない、なんていう例はよくみかけます(うち塾やってるんで)

この手の努力の基準や、自分の基準値をどこに置くかってのは本当によく思います。

結構な頻度で撞いているのに、ずーっと同じくらい(あまり上手くない)の腕でやってる人で「一生懸命」やってる人なんかはこの一生懸命のレベルをしばしば感じます:->

 

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14-1

どう取る?(14.1)

昔からの知人にストプさんという方がいます。ストプさんはいろいろと動画をアップしてるんですが、

その中にこんな配置が。

これどうしましょう??考えられそうなのは3択?4択?

 

 

ストプさんは、ここから手球をここへ。

どうでしょうか?イメージ通りでした?

 

 

というわけでストプさんの解答編。

なるほどー。

 

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フォーム・ストローク

どこからストローク

最近、ブラッドEXさんがブログを高頻度で更新してますね。なかなかおもしろい記事がいくつもあります。

そのうちとくに面白かった記事が「キュースピードを下げる」という記事。

 

当たり前といえば当たり前? 当たり前じゃないといえば当たり前じゃない??

これまで何度も試していた件ですが、これを機に少しやってみました。ちなみにビリヤードって不思議なものなのか当たり前なのか分かりませんが、以前やって試したことを改めてやってみると違う結果になったり、新しいことに気づくということはしばしばありますよね?

このキュースピードを下げるというのはこんなストロークの時に

以前は、最初の時に少しブレーキをかけるようなイメージを持ちながら撞いてました。最初にちょっと我慢する感じ。

 

でも、ふと思って、イメージを、最初はおまけて途中から撞くというイメージに変えてみました。最初の方は撞いてるけど、腕を動かしてませんよ。スタート地点に歩いてる気持ち?

これはありかも。ショットスピードに応じて、ストロークの距離を変えるということですね。実際にはストローク自体は大きいけど、撞きはじめのタイミングをかえるイメージ。

 

キューの動きを見るといい感じになりました。以前書いてた「レイトハンド」にも近いように見えます。

 

のちほど、ストロークをカメラで撮って見ていると、このイメージの方がテイクバックを小さくして撞くよりキューが水平になっているようです。

キューの動きのいい感じってのはやっぱりキューの水平さで判断している部分が大きいのかなー。

ただし、実際にはこういうイメージで撞くということはその分ストロークに意識が向かってしまっている(よってシュートの精度が落ちる)ので、最初からテイクバックを小さくする(おそらくわたしの場合はキューが少し水平でなくなる)のとどっちがいいのかなー。

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雑談

ハードショットもする

わたしは自他共認めるチョンチョン撞きプレイヤーです。練習ではそこそこ強いショットもしますが、相撞きではあんまり使いません。

 

なぜなら抜くから!!(^^;;

 

自分のハードショット能力への信頼のなさもありますが、ポケットに受けやすいスピードを考えると、コーナーだとポケットの45度+-10度くらいの角度(←イメージ、実際の角度は知らない)じゃないと、受けが悪くなるからです。

でも、いつまでもこんなじゃいけませんよね?いや、いけなくはないけど、ここには一つチャンスがあるとは考えられそうです。

 

そんなわけで、ちょっとだけ解禁してみました。

相撞きでも、ハードショットバンバン使う!これまでだったらシュート率の関係で止めていたハードショットを使ってみることにしてみました。横に弾く球も以前よりも少しパワーアップさせて。

 

と思って球を撞いたものの、3時間ほど相撞きしただけでは、結局横に弾く球が1球だけいつもよりも強く撞いただけ^^;;

 

あとはそんなに変わりませんでした^^;;;;;;;;

うーん。これはどう解釈すればいいんだろうか。

 

P.S.

ようやくDigiCUE Blueをオーダーしてみました。2月中旬にレビュー予定。

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観戦記・ビデオ鑑賞

Mieszko Fortuński

現在、ダービーシティーがやってますね。「みんな大好き、わたしも大好き」14.1のハイラン・チャレンジはデニス・オルコロが227点でトップ。2位はジョン・シュミットの183だそうです。

ちなみにここ3年はハイランが200オーバーしており、2015年ジェイソン・ショウ227、2016年リー・バン・コルテッザ215、2017年クリス・メリング225だそうです。そしてショウの227を超えたら、ボーナスが$1000くらいあった気がしますが…

オルコロ残念っ。

 

ちなみに現時点では5位にポーランドのMieszko Fortuński(ミエスカ・フォルトスキ)が125点で入っております。おそらくどこかのタイミングで125点ではベスト8から外れると思いますが^^;;;(ハイランチャレンジでベスト8以内のプレイヤーがそのあとで行われる14.1の試合の出場権を得る。例年のイメージだと150点くらいは出さないと厳しい)

この人名前は聞いたことあるんですよねー。少し調べてみました。

まずFacebookのアドレス

生年月日はApril 1, 1992ですね。つまり25歳。アルビンより気持ち下で、ヨハン・チョア、ジェフリー・イグナシオと同い歳。ヨーロッパはフィラーやカチといった若手も伸びているので、もはや中堅レベルでしょうか。同じくポーランドのコンラッドよりも1つ上でしょうか。

昨年のワールドゲームスでベスト4、世界選手権はベスト64ですね。名前は聞いたことあるけど、見たことないってとこですね^^;
なお、Fargorateで81位ですから、世界の中堅レベルといったとこでしょうか。

ヨーロッパの選手らしく(?)プレデターのスポンサードを受けています。

プレデターのページにはMieszko “The Butcher” Fortunskiと、ザ・ブッチャー…^^;;;

ブッチャーと言えば、あのアブドゥーラ・ザ・ブッチャーを思い出すわたしはどうにもなあだ名ですね^^;;

ところで、ポーランドといえば、少し前はラドスロー・バビサ(Radslow Babica)でしたが、最近はWojciech Szewczyk(ヴォイチェフ・シェフチク、23歳)と以前も書いたKonrad Juszczyszyn(コンラッド・ジェシシュン、24歳)と、このミエスコ・フォルトスキといったあたりが名前をよく見かけるでしょうか。

Konrad Juszczyszyn

インタビューもありましたが、ポーランド語でまったく分かりませんでした^^;;

試合の動画はいくつかありましたが、コンラッドとのサウスポー対決がありました。

上手くないとは言わないけど、テクニックが溢れ出る感じじゃないというか、やはり世界レベルとして見るなら見どころが少ないプレイヤーかなー^^;;;;;?え?ナインボールなら見どころなんてないプレイヤーの方が上手いって??

まずは、DCCのハイランチャレンジの動画がアップされるのを待ちます:->

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観戦記・ビデオ鑑賞

レール際

ふとカレン・コーのビデオが目に入りました。レール際のショット。

この球どうしましょう?まず思いつくのはこのライン。

普通に入れた時のラインが赤、ひっかけぎみが黄緑ですよね。ちなみにバチコンと撞くのは無視しています^^;;あと、実戦レベルと想定しているので、実際の試合では新ラシャだったりするので、少しラインが変わるしもうちょっと走らせられるでしょうか?(逆にわたしが普段やってるコンディションならこのラインが妥当かな)

わたしが実戦ならひっかけで行くのは怖いので、赤のラインで、でしょうか?

実際は

こうでしたー。

さすがカレン・コーでしょうか、こういうのはアリソン・フィッシャーやカレン・コーはさすがですよね。最近の女子プロは皆さん上手い方が多いですが、アリソン、カレン二強時代は他の人は全然かなわなかった気がします。

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練習

ポジショニングの練習

ポジショニングというのには2つの意味があるような気がします。適切なラインや場所を思い描ける構想力と、それを行う実行力。

実行力には、力加減の精妙さ、いろいろな撞点や力加減で入れられるシュート力、そして適切な力加減や撞点を選ぶ能力、といったものがあるでしょうか。

ポジショニングの構想力というのはある点では、ポジショニング能力そのままですし、ビリヤードを「知ってる」とも言えそうなものです。…が、こちらはどうやって伸ばせばいいのかいまいち分かりません。

一方で、実行力、特に適切な力加減や撞点を選ぶ能力というのは試せば分かるといったことがたくさん含まれていると思います。

ってわけで、ラインが見えない球をちょっとだけ試してきました。実戦レベルでは、最近はだんだんとラインが読める球が増えてきたのですが…

あ、この球忘れてた。

厚み1/2くらいのこの球。ワンクッションですね。ヒネリは順も逆も。

だいたいでつけばだいたいはいけるのですが、だいたいしかラインが分からない球です。いや、厚めならば順下っていうならばライン自体はそれほどシビアじゃないことが多いとは思います。むしろ、ふくらませるか(ぬるい撞点を撞くか)、ふくらませないか(端っこ撞くか)程度の撞きわけできればいいんじゃないか、とかは思うんです。

でも、自分としては2クッション目(のライン、実際には厚いからそこまで強く撞かないけど)で1ポイント以内の誤差にしたいなー、と思ってるんです。そうすると….

ラインが分からない。

この球、いつもしっかり撞いていいならヒネリ加減も複雑ではないのですが、弱めに撞くとヒネリもほどけるし、逆に的球と中途半端に厚いせいで、当たった時にヒネリが増す(ヒネリが増すというか、手球の基本的な速度が減るので、相対的に速度に対してのヒネリの比が大きくなる)ってのもありますよね。

毎ショットそんなに細かく考えながら撞かないんですが、一人で撞く時にはそういうのをしっかりイメージしてから自分のイメージ通りのラインに走るかチェックしてみよう(みた)

 

参考に

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キュー

板目・柾目

なんとはなしに、Billiard DigestのBob Jewettの記事(もちろん英語)を見ていました。90年代といっても今とは分かっていることが結構異なりますね。記事のリストはこちら

この中の2000年の2月の記事を見ていると、板目と柾目でどっちがトビ(ズレ)が少ないか、という記事が。

そういえば昔はこんなのもよく議論になりましたね。シャフトの木目にあわせるのか、それを90度ずらすのか、どちらがトビが少ないのか論争。

この記事によると木の繊維がラシャと垂直(でいいのかな?記事のPDFの図2のA)よりも、繊維方向がラシャに平行(図2のB)の方が3割トビが多いとのこと。最近はプレデターやOBのような貼り合わせシャフトも多いのでこういうのとは違うでしょうけど。

でもこの記事がかかれていた頃は、メウチのレッドドットシャフトのように点があって、それをいつも一定方向に向けることがトビが少なくなるという触れ込みのシャフトもありましたね。几帳面なわたしの知人はあれのせいで、いつもタップの片方があっというまに減ってしまってました(一人練習では真下を撞くことが多いので…)

また、プレイヤーでも、グリップやシャフトにマークをつけて、いつも同じ向きで練習なんていう人もたまにいたと思います。

最近、こういうのあんまり聞きませんね。地域柄かな?貼り合わせハイテクシャフト使う人が増えたからかな?

 

ちなみにこの記事では3割トビが変わるとありますが、ほんとかなー、と思ってます^^;;;;;;;

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システム・球の動き

サイドへの入れたタンジェントライン

的球を入れて、手球が無回転だったラインは的球から90度のラインになりますよね?

あ、気にならなくてもいいです、わたしが気になってたんで^^;;

この90度のラインがよくわからなくて困るってことはあんまりないんですが、サイドへ的球を入れて手球を走らせる時は少し困りますよね。これどうやって見ればいいんでしょうか?

まず、的球がサイドポケットに対して入れづらい角度(例えば短クッション際から)の時はあまりこのラインが気になることはありません。

気になるのは的球がサイドポケットに近い時だけです。この時的球とセンターライン(?)のフリを2ポイントのところで調べます。下図のx ですね。ちなみにフリはあくまでもサイドから2ポイントのところで見ます。

これ、上の三角形と下の大きな三角形は相似です。なので、 x+4 : ?? = 2: x となります。

これを解くと、?? = 0.5*x^2 + 2x となります。

うわー、これ面倒ですね。というわけで、簡単にするために、x=1Pのあたりの値であれば、

5: ?? = 2: x となるので、 ?? = 2.5xとなります。x=2Pのあたりでは、この計算は使いません(実は短クッションに落ちる場所を調べたいので、フットスポットあたりからサイドへ入れる球ではこんなのは使わなくて、手で90度の形を作ればいい)

一方で、xが0に近い場合(例えばサイドから球1つのフリ)の場合は、ボール2個ズレるというところを、ボール2.5個と計算してしまっても問題ないと思っています。

というわけで、こういった形は、短クッション側でフリの2.5倍変わるとおぼえておくということですよね。ちなみに上の図は三角形の相似を意識し絵t書いているので、実際には下の斜線は、上にボール一個くらいずらしてボールのとこで書かないといけませんね^^;;

 

当然のことですが、サイドへの入れは結構穴フリの影響が大きいので注意してください(特に的球が穴に近い時)