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練習

ガラスの40代

ブレイク練習をすると、肘が痛くなります。

(たぶん思いっきり20回か30回やるとヤバイ)

20代の頃は1時間ブレイク練習とかできたのに…

 

 

昨日は10球ほどブレイク練習をしたのですが、そのせいで今日は膝が痛い… ><) 

 

膝は問題がはっきりしていて、自分は全力のハードブレイクの時は右脚を上げるんですが、この上げたあとに降ろすのをゆっくりやらないと膝が痛くなるんですよね〜 ><) 気をつけて降ろせばいいんですが。

ちなみに登山の時などはすぐに膝にくるので、サポーターをしてます。たぶんビリヤードもサポーターをすればだいぶいいでしょうけど… ><)

ガラスの肘にガラスの膝なのです T_T)

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フォーム・ストローク

顔の向き

キューを顔の中心から、効き目(わたしは右利きの右目利き)に変えてから、10回くらいついてる気がします。最近は効き目の上にあるのはそこそこ慣れてきましたが、今度は顔の向きですよね。

ほっとくと、少し右方向を見てしまいます。要はシャフトのつけねは右目の真下にあるんですが、シャフトの先の向きが少し左に寄ってしまう(顔の中心のあたりにある)というわけでしょうか。

これによって、何やら違和感が生まれるのか、キューがまっすぐ出ません。

というわけでフォームでは、キューの根本が目の真下にあるだけでなく、シャフトの先が右目のまっすぐ前にあることをアドレスで気にしてます。

右目とキューの関係を丁寧に扱うことを意識することで、少しだけナチュラルに構えられるようになりました!

(ナチュラルに構えなくともそこそこは入りますが、ハードショットとかでやっぱりブレます)

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フォーム・ストローク

構え直し問題。

もともと内垣プロがツイッターで書いてたこと

 

 

について鈴木さんがブログで書いてました。この辺ですね。何日かに分かれてるので「次の日」で読んでいかないといけませんが。

 

この構え直すかどうか問題ですが、3つの方向性がありそうですよね?

1.そもそも構え直さないようにアドレスする

2.構え直す

3.構え直さないで、もぞもぞして微調整でごまかす。

私の解釈では、アップルトンは1を意図していたんじゃないかと思ってます。

以前の「構える前を丁寧に」という記事にも書いたのですが、こちらに、アップルトンがアドレスについて書いてましたから。

〜以下、引用〜

Again, pre-shot routine is very important. Too many amateurs address the shot too quickly, go straight down into the stance and, immediately of balance, they’ll try to adjust their body and feet to find the target while down on the shot. This the worst thing to do.

It’s important to look at the shot, envision it, and see the line before you get down to your stance.

〜引用終わり〜

簡単に訳すと、

プレショットルーチンはとても重要だ。あまりに多くのアマチュアが、あまりに早くアドレスをし、スタンスを決めて体を下げて、すぐにバランスをとってショットのために体と足を目標(的球)に向かいながら調整しようとする。これは一番やってはいけない。

大事なのは、体を下げる前に、そのショットを見て、イメージして、ラインを見ることだ。

といった感じでしょうか。

 

2.の構え直すというのは、とあるトップアマが「構え直す」ことだけを練習しているという話を聞いたことがあります。自分も一人練習ではできる限り、構え直すようにしていました。

ただ、この「構え直す」練習とはレベルが大きく違うと思いますが^^;;

 

逆に3.という方向の人もいますよね。とあるタイトルホルダーと話してた時に「モゾモゾ微調整をするよー」、という話をしていました。

逆にこの微調整をどうするかというのをかなり工夫しているようです。フォームについてもこの微調整を前提にするかしないか、ってのは大きな差だと思います。

実際に話していると、この微調整がやりやすいようにいろいろなポイントがあるようでした。

 

とりあえず、自分としては1の方向性で行きたいんですが、現在はフォームの調整をしてるので、とりかかるまでまだかかりそうです^^;;

そして、一番修羅の道っぽい^^;;

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練習

部分と全体

以前、どっかにも書いた気もしますが、ボウリングの研究で、練習をしている時に、部分を意識するフェーズと、全体を意識するフェーズが交互にきて、この切り替えの度に少しづつレベルアップするという研究を読んだことがあります。

ただ、これは学生を対象としたもので、ボウリングの上級者ではありません。

これって、フォーム全体を意識する。それがある程度できると、腕の振りや歩幅などの部分を意識する。そしてそれがある程度できると、フォーム全体を意識するって感じでしょうか。

最終的にはフォーム全体を意識する、いわゆる「禅」の心で撞かないといけないと思いますが、練習の段階ではこの2つが交互に来るというのは、納得です。

私の好きなティモシー・ガルウェイの「インナー・ゲーム」のセルフ1とセルフ2という概念は、この「全体」と「部分」にも対応していますし、実際に心理学などでよく言われる(スタノヴィッチとウェストの名付けた)システム1とシステム2という概念もこの「全体」と「部分」への意識と対応します。まぁ、ざっくり言えば「理性」と「感覚」ということですね^^;;

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雑談

シュートを抜いたら、相手が選ぶ

ナインボールやテンボールで、相手がショットを失敗した場合は、そのまま自分が撞かないといけません。しかし、ラッキーで隠れてしまったりすることがありますよね?相手はミスしたのに、少し理不尽と言えなくもないです。

これに対して、ミスをしたら、相手がそのまま自分で撞くか、再びミスをしたプレイヤーが撞くかを選ぶことができるというルールがあります。
(相手がミスった後に、いわゆる「オプション」で自分がショットかミスった人がショットかを選べるということですね。テンボールでのノーコールインと同じ状況ですね)

プレデターのPROAMツアーのプロの試合はこのルールを採用のようですね。

ルールはこちら(英文)

 

これでアンドセーフは意味ないですね^^;;

ちなみに「セーフティー」コールをすれば、相手はこのオプションが使えず、自分で撞かないといけません。

運の要素が減るのでストリックランドが好きそうなルールですね^^;;

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システム・球の動き

ミスりがちな8から9

この球、ついついざっくりついて失敗しがちです。

こんなイメージで撞いたりしますよね。

IMG_0231

でも、薄めに入るとあわわわわわ。

IMG_0232

9がもうちょっとフット側にあるとさらに大変ですよね。

8をポケットに対して薄めに入れても大丈夫なように、少しだけ右ヒネリを増やしておけばいいのに…

と先日気づいた。

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フォーム・ストローク

キューの後ろをもって、レストを長くして、顔の位置を後ろに

というわけで、昨晩ついてきて、昨日の記事のように
1.キューの後ろを持つ(これまでグリップの真ん中あたりを持っていたのをグリップの後ろ端に人差し指がかかるくらいに)
2.それに連れて立ち位置も後ろに、顔も後ろに
3.レストを長めにする

といった感じのフォームに修正してきちゃいました^^;;

30分ほど一人撞き。その後2時間合い撞きって感じでしょうか。

やってみたけど、意外といいですね。もっとも、フォームを変えた初日は意外とよく感じるの法則の罠にかかってるかもしれません。

このフォームを変えた初日は意外とよく感じるの法則の罠は、他人のキューを撞かせてもらうとよく感じるの罠に似てるんじゃないかと思うのですが。

おそらく、

1.最初は細かいところは気にしないでポイントだけ見てるが、実際に慣れてくると細かいところが気になる
2.慣れていないので丁寧に撞く

っていうことが背景にあるんじゃないかと睨んでおります。

さて、このフォーム変更ですが、今のところのメリットとしては、
1.厚みが見やすくなった気がする
2.アドレスがしやすくなった(≒違和感なく構えやすい)

ということです。2については、フォームを変えた直後なので、細かいことを切り捨てているせいかもしれませんね。

逆にデメリットとしては
1.撞点が正確につけない
2.ドロー(特に効かす球)が撞けない

1.はレストの距離が長くなったため、これまでよりも正確なストロークが必要になっているんだと思います。

実際にレストの距離は長いもののテイクバック自体はそれほど長くしていないはずなのですが、やはり撞点がブレます。

ちょっと上、ちょっと下といった精度がかなり悪化してます。

また、ドローの効かす球については、撞点の限界が分かっていないことと、また撞点の精度が低いので怖くて突っ込めないってことがあります。

レストの距離が長くなったので、気をつけないとテイクバックが自分の能力以上に大きくなってしまうってのもあるかもしれません。

まっすぐ引くだけなら撞点を少し抑えめにして、その分キュースピードをあげて撞くっていう球もあるかもしれませんが、まだそのレベルにはほど遠い…

って書きながら、たかが3時間もついてない時の感想なので、明日には変わってる可能性が70%くらいです^^;;

いろいろ感じましたが、フォーム変更初日の割には思ったよりもちゃんと撞けて、そこそこ入ってので、しばらくはこの方向で頑張ってみます!

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観戦記・ビデオ鑑賞

モカイバットvsルビオ

今日はバセス・”キングピン”・モカイバット(Baseth “Kingpin” Mocaibat)vsジェイーR・”カランバ”・ルビオ(Jay-R “Calamba” Rubio)の一戦です。

面白い。

まず、お互いめっちゃ早いですね。そしてクオリティが高いっすねー。ラックを立てるところはカットされていますが、トライアングルラックを使ったテンボールで結構接戦なのに1時間ですか。ポケットはあまり厳しくないかもしれませんが、ラシャも結構重めに見えますよねー。

そして、二人共フォームが似てますね〜。みんな大好き、ジェフリー・イグナシオもこんな感じですし、私が動画で見たフィリピンの10歳くらいの子もこんな感じでした。

最近はこういうスヌーカーの影響を受けたプールのフォームってのが、フィリピンのスタンダードでしょうか?

自分のフォームと比べると、
1.キューのかなり後ろを持っている
1’.その結果として、顔より前にいっぱいシャフトがある
1’’.その結果として、厚みの方向性が良さそう
2.レストが長め
2’.その結果として、テイクバックが大きめ
2’’.その結果として、キュースピードを上げやすい
3.1と2から手球から少し遠目に立ってる
という印象があります。スヌーカーの選手ってこういう感じのフォームな感じなんですよねー。

少しやってみようかなー。(←今、フォームがかなり壊れてるのに、さらにやっちゃえ^^;;ちょうどいいや)

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雑談

セルフ・ハンディキャッピング

すずきさんとこのブログで、セルフ・ハンディキャッピングについて書いてありますねー。これは根本的な帰属の誤りで有名なエドワード・ジョーンズが主張したものです。

このセルフ・ハンディキャッピングというのは、いわゆる「あー、今回のテスト何も勉強してないわー、やばいわー、と言っちゃう現象」のことですね。

これによって、1.自分の自尊心を守り、2.他人への印象を操作しようとするということです。

そういえば自分は子どもこの頃は、たとえば「ゲームをほとんどやったことないのに上手い」というのは良いことだと思ってました。これは生まれながらに上手いのが良いってことですね。

ところが、大学に入った頃からは、むしろ「ゲームをほとんどやったことないまま戦うこと」はよくなくて(相手に失礼だし)、「ちゃんとやりこんだ上で上手い」というのがいいことだと思うようになりました。これは、つまり練習の結果上手くなるのが良いってことですね。

この考え方によると、セルフ・ハンディキャッピングはもう一段別の状況を呈してきます。

つまり、「あー、最近たまついてないんですよねー」というのは、「そもそも球ついてない」こと自体が悪ってことになっちゃうんですよねー。

ここから話は派生することがいろいろあるんですが、一方で仕事や家庭があるから、「たくさん撞ける」という環境は稀なものなんですよねー。

 

あー、たくさん球撞きたい。

P.S.

今週末は14.1オープンですねー。「上手いこと土曜に出張が重なった!」と思ったら、別の用事があって、出張キャンセルになりました.. orz 見学できると思ったのに..

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雑談

普通のドローのミスキュー(スロー動画)

ネタに困り気味です…球撞きにいきたい… ><)

そんなわけで、先日の練習時に録画したミスキュー動画をアップしてみます。
意外と普通にミスキューするんですね。

先日、ふと読んでた、30年くらい前のビリヤードの記事には、「ほとんどのミスキューは先にラシャにタップがあたってから、手球に当たるために起こると思われる」とありましたけど、ハイスピードカメラさえあれば一瞬で分かりますね~。

30年のテクノロジーの進化です。しかも1万5千円くらいのカメラで一発^^;;