この一球は絶対無二の一球なりされば身心を挙げて一打すべし
という言葉があります。もともとはテニスでの言葉ですが、中部銀次郎の著作にも出てくるので、ゴルフでも言うでしょうか?
わたしが人と相撞きする時のテーマはいろいろあるのですが、集中して撞くというのが一つあります。
いくつかのところでしばしば書いていることですが、緊張度というのは重要なキーだと思ってます。
どちらかといえば緊張度が高い方がよいパフォーマンスでると思っています。いや、厳密にいえば多くの場合に、最適な緊張度よりも低い状態ということでしょうか。
緊張度は相手が初対面のプロや上級者とか、試合だとかなり高くなりますが、相手が下級者だったりスタイルがあわなかったり、相手のマナーが悪いと緊張度は下がります。(緊張度という言葉でまとめていいか分からないけど、緊張度≒集中度)
この緊張度(≒集中度)が最近低すぎます。
自分では、仕事の絡みで、悩んでいること(仕事の悩みというか、仕事上の技術的な悩み)があるので、集中しきれないといったところでしょうか?もしかすると体調がいまいちなのかもしれません。
そして、緊張度が低いときは、それなりの中で球を撞くのですが、それなりの中というのがやっかいです。要はそれなりですから ><) それなりの場合はイレに集中していきます。場合によっては、その場を捨ててその時の課題をやろうとすることもありますが、あまりそういうのは好きではありません。 ダメな時には、ダメなりにイレに集中していくということをやりますが、それを超えるくらい集中できない時があります。ありませんか? 一番ダメな時は疲れている時&周りが騒がしい時です。単に騒いでる若者がいるっていう声だけならばまだマシなことがありますが、振り回してたり、後ろを気にしないで動いていたりすると、周りに注意しないといけないので、もうダメですよね。 そうでなくても、疲れた時は大変ですよね。 最近は、こういう時は緊張度が低いところから、緊張度を上げる練習と思っています。こういう時の集中の小さいテクニックはいくつか持っていますが、本当にわずかな効果しかないような気がします。といっても、あるていど入りはじめたら、気にならなくなるのが不思議なところですよね。 人の疲労ってのは、何かベースになる確率値の変動のようなもので、ある状態から抜け出すと、またその状態になりやすいものの、多少は疲労が関係なくなるって気がします。 ただ、その状態から抜け出すのが難しい><)