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A級にマナーは必要か?

「あると望ましい」と「ないとだめ」ってのをごっちゃにすることって世の中で多いですよねー。

例えば、「研究者は自分の分野を素人にわかりやすく説明できなければいけない」、って話をしばしば耳にします。まぁ、井戸端会議レベルの一般論ならいいんでしょうけど。本当に「一流の研究者は自分の分野を素人にわかりやすく説明できなければいけない」ってすると一気にレベルがあがりますよねー。

一流の研究者は一流の研究ができることがさすがに必要なのですが、「素人にわかりやすく説明」なんて条件をつけるなら、研究に専念するだけでなく、リソースを素人にわかりやすく説明できることに割り振る必要があります。そんなことにリソース振り分けるより、研究に専念しないとダメですよね。

もちろん、ノーベル賞受賞者(往々にして、重要な研究から20年とか30年後に受賞する)のように、全盛期をすぎた人がネームバリューを使って素人にわかりやすくってのはあってもいいかな、と思いますけど。

 

ところで、ふと見てたらこんなネタが流れてました。

A級にはマナーが必要

以前も書いたかもしれませんが、わたしの立場は「必要ない」です。もし、必要としてしまうと、マナーが悪いからA級ではない、って人が生まれますからねー。

もちろん、A級にマナーはあった方が良い、という意見には大賛成です!(実はA級限らないけど)あ、A級の方がマナーがいいってのも「そうだといいな」と思ってます。

この先、マナーってなんだ?、って話は全ておいとくと、A級にマナーが必要ってなると、「マナーが悪いがあとはA級」って人がB級になりますので、これが問題ですよねー。普通にバリバリのA級(マナー以外)が、BC戦で勝ちまくっても、「いやー、あの人はマナー悪いから、A級って言えないしなー」となるわけですよね。

さらに、ABC戦にでたら、マナーが良い人はマナーの悪い人にハンデを振らないといけないって話になります。まぁ、これはいいのかなー。わたしは、「なんであいつにハンデふらないといけないんだ?」って思うけど、そうやってると「みんなそうやってるならそういうもん」ってなるのかなー。

わたしのいるエリアのオープン戦なんかではたとえばA級8000円、B級4000円とエントリーフィーを分けていることもありますが、これもマナーが悪いと安くなっちゃいますよねー。まぁ、A級とマナーが悪い人8000円、マナーの良いB級4000円とすればいいんでしょうけど。

そうするとマナーが悪いってのはどう判断するか?公式戦だったら、NBA加盟店がエントリーをするのでその時に、CS番号、クラス、氏名、マナーのレベルを店舗が申請とかかな^^;; 絶対、お店やりたくない^^;;;;;;

 

それ、極論だろ、って話な気もしますが、やっぱり研究能力と素人に説明する能力、や、技術とマナーとか全く違うものは分けないといけないと思います。

 

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キューな話

先日、TAD(タッド)のキューを中古で買ったという夢を見ました。どこでどうしてそんな夢を見たのかは分かりませんが、キューを買う夢なんて超ひさびさです。

ところでわたしは、これまでいくつかのキューを使ってきましたが、わたしの歴の中でTADとサウスはありませんでした。いや、他にも所有したことないキューはもちろんいっぱいありますけど!

ちなみにそのTADはおそらく80年代くらいのデザインだったのですが、バットエンドのデザインが特殊で見たことがない(そしてちょっとダサい)ものでした。前は8剣。まぁ、TAD買うなら8剣で、シルバーのリングのものがいーなー、と思ってましたから。

あ、でも、そのお金があったら、TADを買うのかどうか悩むなー^^;; TAD使う人って、TADを使うっぽい球を撞くってイメージがあるのですがわたしの球撞きはTAD使わないタイプですからねー^^;; プレデターとか似合いそう^^;;

 

あと、カスタムならサウスとか使いそうなイメージ(あくまでイメージです^^;;

でも、サウスは高すぎるー。ちょっとハトとかいるだけで3桁とかむーりー。

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雑談

試合とみないもの

試合の告知です!

北陸で14.1の試合をするそうですよ。詳細はこちら。(フェイスブックのページです)

あと、名古屋のFatcatさんで

8月13日(日)にPABC戦。

8月11日(金・祝)にCビギナー戦。

をやるそうです。Cビギナー戦はレアですよね~。

 

ところで、ふと思って、眼鏡を片方隠して(いわゆる「利き目」じゃない方)撞いてみました。

全然はいらん。っていうか、思ってたのと厚みが全然違います。利き目だけで見てるイメージでしたが、全然違うのね~。しらんかった!ちなみに眼鏡にティッシュを挟んでやってました^^;;

そのあとで、今度は眼鏡の下半分をティッシュで隠して撞いてみました。こっちはありかも…でも、なんかつかれる..

上手く、見てるところ以外を隠してなんかしようと思ったけどなかなか難しいですねー。液晶シャッターのようなものがついていて、撞く前後はフォーカスがあうところ以外は黒くするなんていうのでやってみたいなー、ってちょっと思ってました^^;;

 

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への字の練習法

そういえば、への字の練習法を思い出しました。これが正解か分かりませんが、わたしはこれで練習してました、ってものです。

実はへの字だけでなく、いろんな球で有効だと思ってます。

ブラッドEXさんが書いてた話と似てますが、ポケットの中心にドーナッツのシールを貼ります。

こんな感じで練習ですね。

ポケットの中心を錯覚しやすいというのがへの字の罠なので、これで少し楽になるような気がします。これが難しい場合は的球の場所を固定にしてもうちょっと見やすい場所にもドーナッツを貼っておくというのもありかもしれません。

への字の苦手な人にオススメです:->

 

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練習

への字

先日、知人がへの字の練習を一生懸命してました。

B級になるかどうかくらいの腕の人なので、まぁ、への字も苦手ですよね。

 

これ、単に入れるだけの練習をしていたようですが、見ているととても苦労してました。

まぁ、わたしも未だに苦労していますけど^^;;

 

わたしは人が練習している時には、アドバイスとかはしないようにしてますが(4,5回会ったら、1つくらい言っちゃうこともあるけど)、ずっと練習をしてるのを見て思わず声をかけてしまいました。

「それ、難しいですよねー」

 

まぁ、技術的なアドバイスは何もない、っていうか教えてもらいたいくらいなんですが^^;;そんなわけで、

 

「3年くらいその練習やったら少し入るようになります」

とアドバイスしておきました^^;;;

 

一応、自分なりのコツとしては、きっちりポケットの中心を意識して、アドレスをするってのがあるんですけど、どこまでが普遍的な問題なのか分からないんですよねー^^;; 

わたしは、自分独自の問題点がいっぱいあって、それを潰していかないといけないんですが、それが他人の役に立つのか立たないのか^^;;

 

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練習

「我慢してたら出せるようにならない」、「え?ダシって何?それって入れ?」

先日、球を撞いていたら隣の台で知人が知人にお話を..

「この球で我慢してたらいつまでも経っても出せるようにならないから、ちゃんとしっかり撞いて回すこと」、

うへー、たしかにしっかり撞いて回すこともできる球だけど、手球がレールに近い球だし、しっかりヒネリとカーブが出るし、そしてサイドへ行く球で結構あつい逆振りだしなー。

それ、回すとかないわー、とわたしは思ってましたが..

 

ただ、その「我慢ばっかりだと、出せるようにならない」という意見は一定の理がありますよね。

 

ところで出しにいくってどんなのでしょうか?

例えばこの2つのライン、赤は我慢っぽいし、緑は出しに行ってますよね。あ、赤はもうちょっと右に流れますね。穴フリ次第ですが、あとボール2つくらい。

緑は止めどころが難しいという印象があります。逆に止めどころが難しいなんていうのは、ダシが下手な証拠っていう指摘を受けたら「ごめんなさい」、って感じですかね^^;;わたしの場合は黄緑のラインは入れが寒いので選択しません。

そう考えると赤で行くか黄色で行くのかは、入れの問題なのかダシの問題なのか…

 

ちなみにこっちのパターンで赤のラインで行くか緑のラインで行くかはダシの問題って気もします。赤のラインの方がヒネリも少ないし入れは安定しそうですよね。微妙な撞点が怖いですが、慣れてるテーブルならばスクラッチもなんとか回避できそうな気がします(赤と黄色の球がもう0.5ポイント右にあったらヤバイけど)

この配置で赤で行くか黄緑で行くかは純粋にダシの問題な気もします…少なくとも赤で行く場合はスクラッチの危険はあっても入れ自体は緑のラインよりも寒くない。

 

えっと、ここで何が書きたかったかというと、自分の頭の整理がしたかっただけです^^;;

なんか、ダシの指摘をしているようで、入れとダシごっちゃに話してない?、ってちょっと思ったもので。

まぁ、なんだかんだ言っても、わたしはダシについては我慢しすぎてますけど!^^;;

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レール近く

最近、猛烈な勢いで、レール際の球を抜きます。いわゆるカタカタ。

これ、比較的最近ラシャを変えたので、しばらく雑な精度でも受けてくれていたのが、さすがにもうその雑さではポケットが受けてくれなくなったというのが一つ。

 

そして、しばらくの間ルーチンを大事にしていたのですが、それをおろそかにしたのも、ほぼ同時期です。

精度低いわー。

ところで、わたしは以前はゲームをよくやってたせいか、Youtubeでゲームの対戦動画を見たりすることがあるわけです。

EVOとかはあんまりよくしらないので、主にミカドでやってる大会ですけど!

やっぱ、キム・カッファン強いなー、と思うけど、逆にキム以外もうまいなー。タン・フールーとかやばい。ビリーvsタン戦とか胸熱でした。

ミカドは、餓狼スペ以外にも、ファイターズヒストリーダイナマイトとか、ワールドヒーローズ2とかわたし好みの大会をやってくれてます^^;;

やっぱ、2,3分で試合が終わるってのはいいですねー。逆転もあるし。(削られて逆転できないタイプの組み合わせのゲーム(飛び道具の溜めタイミング勝負のような)は好きじゃないけど)

やっぱり、見るゲームはスピードと解説だなー、と。このゲームの解説もとくにプロのアナウンサーとかそういうんじゃぜんぜんないですよねー。

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自分の考える見てみたい試合

ふと、自分が見てみたいポケットビリヤードの試合を考えてみました。こんなんがいーなー。イメージではベスト8からがこんなフォーマット希望。もちろん、プロの試合です!

 

・試合は10ボールの勝者ブレイク、5先。ブレイクのスピードは測って表示。解説者は盛り上げること。

 ・ベスト8以降の試合は、全て1テーブルで行う。つまり、同時進行なし。

・現地での実況・解説アリ。気になるプレイヤーはヘッドフォンしてもオッケー。

・試合前に会場で拍手の練習をする。

・1ショット40秒、1ラックに一回のエクステンション(追加で40秒)。

・1試合ごとに軽くテーブル掃除。ボールは2試合ごとに交換。

5先じゃなくて、4先とかかなー、とも思ったけど、5先かなー。たぶん、ビリヤードプレイヤーからしたら長いイメージがあるけど、スト2だって1回飛び込み入ったら1セット取れるし、2セット先取だし^;;

以前、CBNTの解説か、CUE’sの付録で、プロのどなたかが、決勝日(だけ?シングルからだっけ?)は短いセット数でもいいということをおっしゃっていましたが、5先の勝者ブレイクでもだいたい強い人が上に来るでしょうし、番狂わせもあっていいし、そもそも1試合45分くらいにいおさめたい(テレビの放映枠とか考えるならほんとは20分くらい?、もう動画の時代だから短い方がベターでしょ)

 

あと、出来たら同じフォーマットでのペアマッチも超見たい。

 

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雑談

ビリヤード知らん

ポケットビリヤードのパラメータとしてよく言われるものには、イレ、ダシ、キレ、トリなんて言われる気がします。

先日、某所で14.1好きな人の集まりがあったので行ってきました。イレ、ダシ、キレという点ではわたしよりも下かな、と思う人もいましたが、皆さんトリかたが上手い。14.1知ってる..

いや、わたしが14.1知らん。

っていうか、ビリヤードしらん。

 

よくネタになりがちな(そしてぼくはあんまり好きじゃない話題の)、上手いvs強いって軸があったときに「上手い」というプレイヤーが揃ってました。悪い意味では全然なくてですよ!

たぶん、ナインボールならそこそこ勝ち越せても、14.1ではキツイ ><) 「球知ってるね~」って感じで、シュートミスはあっても、「詰まらない」んです。(←二重の意味とかなくて「うわー、次の球ねー」ってならないこと)

 

そういえば、ダシについても、そこを行くかどうかって問題ありますよね。

例えば下の図で、赤線で行くか、緑線で行くかって問題。実際には赤線でも、3クッション目まで跳ねさせないで、短クッションと長クッションの間あたりで我慢って考え方ありますよね。(わたしはたぶん、そんな感じになると思う。テーブルによるけど、我慢しすぎ?)

一方で、この球をギュンギュンヒネって、緑のラインで出す人もいるわけです。もちろん、手球が左の短クッションにどのくらい近づいているかでもこれは変わると思いますけど。わたしの場合は短クッションから1P浮いてないと、緑のラインを選択することはないと思います。(1P浮いていても選択しない方が多いでしょうけど)

こういうのってダシの問題なのか、自分のイレへの信頼の問題なのか…

もしくは抜いたあとのおそれの問題なのか…

 

よくSB級という人の球を見ていると、こういうことへの対処について思うことがあります。多少抜いても(アベレージが落ちても)バンバン緑のラインで行く人もいれば、我慢しながら赤のラインで行く人もいます。あ、もちろんシュート力が十分高い人は緑のラインでいいです。わたしは緑のラインでは結構、抜くって話ですから。

たぶん、普段相手しているプレイヤーのレベルなんだろうな、と思ってますけど。必要もないのに、試合でバンバンハードブレイクして、なんなら場外もたまにしてる人なんかは、普段上手い人と相撞きしてないんだろうなー、とよく思います。

あ、でも、これは「選択」の問題ですね。

 

今回の主題は14.1やりながら思ったことでした。脱線しすぎました。

 

いろんな人と14.1の相手をしてもらいながら思ったのは、つくづく自分の球がイレ特化型ということ。もし、「イレ、ダシ、ビリヤード知識(球知ってる)」の3つに10ポイントを振り分けなさい、っていってキャラメイクしたら「イレ10,ダシ0,球知識0」ってキャラ作ったんだろうなー、って感じです。

そこそこ難しい球は入るものに、すぐに終了してしまう ><) いわゆる「イレ全振り」なんだなー、と本当に思いました。まぁ、普段の練習がそんな感じなんで、それを再確認しただけって話なんですが。

 

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キュー

おもしろ論文

先日、見つけて一人愛でていたんですが、こんな楽しい論文がありました。

ビリヤードにおけるキューの衝突特性評価(球にスピンを与える場合)

この著者の方は、ビリヤードのキューに関する一連の研究で博士号を取得しているようです(おそらく)

論文の内容はよくわからないところも多いのですが、ちょいちょい使えるネタがあります(←ただし、直接ビリヤードにはなんの関係もないかも^^;;

多くの人は図を見て「へー」で終わるような気もしますが、このブログは備忘録を兼ねているので、リンクを貼っておきましょう:->