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練習

2.99歩戻る

プロレスだとしばしばカウント2.99ということが言われます。これ、誰が言い始めたんでしょうか?

さて、3歩進んで2歩さがるとは言いますが、実際には3歩進んだら2.99歩下がるのがビリヤード道。

ぼくだけかもしれませんけど!

そんなわけで、センターショットにまたまたハマってます。

あ、これってセンターショットにハマるってのは、自分が主体的にハマったんでしょうか?

それとも、センターショットにハマってしまって出れない状況なんでしょうか?

なんか後者なかんじなんですが…

最近少しこじるがある(ハードショットで中心つけてない)と思っていて、これを直していたらセンターショットから一歩も出れない状況になってしまいました ><)

まっすぐ引いてまっすぐ出す。注意すればできるんですが…

ちなみにセンターショットの深い森に迷い込んでいるため、今日のセンターショット(10球、すべてややハードの押し球で手球もスクラッチさせようとした)の成功率は7球でした!

シュート率70%!!

最初は入っていたのですが、手球と的球がどまっすぐでないことに気づいて(的球がきっちり入るけど、手球が短クッションに入る)、それを修正してからはシュート率が50%になりました ><)
(3球抜いて、3球はイン)

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練習

センター返しの3つのパターン

ラガマタさんからコメントいただいた奴ですが、私はこんな感じの3つのパターンを練習することがあります。

的球を入れて、手球をセンタースポットの近く(ザ・プロブック的には15cm以内。自分の基準では0.5P園内って同じか..)に止めます。手球と的球は無理のない範囲で毎回ランダム動かします。

#こんなのB級のうちにもっとやっとけよ、と言われそうですが…いや、お前はちょうどB級だろ、というツッコミもありそう。 

まずこのパターン。頻出パターンですよね。的球とポケットの関係によって、撞点は引き系と押し系がありますが、どちらもラインと力加減の両方をきっちり合わせるのが難しいですよねー。

ライン重視か力加減重視で、どちらかをあわせるだけならまだいいんですが…

IMG_0548

 

そして、切り返しの形。これは慣れないとラインを読むのが大変です。そして、厚めの場合は、力加減が難しい。

IMG_0549

 

サイドに入れて回すのは、他の2つに比べて簡単な印象です。3クッションなので(まぁ押し抜きもですが)、ラインに載せやすいならば、比較的力加減しやすいです。といっても、センタースポットの15cm以内という縛りで練習すると、成功率はかなり低い。20-30%とか?

(配置によっては10%以下)

IMG_0550

 

センター返しは基本ですが、なかなか難しいですよねー。右の長クッションで跳ねて1Pとかなら力加減の許容誤差が大きいのですが、真ん中はそういうのがないです、純粋に力加減の勝負ですからねー。

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練習

苦手なフリ

正しいフォームで正しいストロークさえ身につければどんな球も入れられるという考え方があります。

私はこの考えは間違っているんじゃないかと思ってます。むしろ、それぞれのパターンを身体で覚えないといけないんじゃないかと信じてます。

そんなわけで、苦手な球がこれ。

このフリでサイドに入れて、押しの逆捻りで出すという球があまり入りません。

IMG_05462

 

練習あるのみ、なんですよね。こうやって一つづつ苦手な球を消していかないと…

 

それに加えて、そもそもアドレスがおかしいとか問題がたくさん残ってます ><)

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雑談

確認作業とアドレス

ワールドカップオブプールの日本vsオランダ戦よかったですねー。大井プロのキャラ勝ちでしょうか?海外のビリヤード関係のウェブでもちょこちょこ取り上げられてます。貼り付けた動画のサムネイルも大井プロのこの画像^^;;

インタビュー見てると大井プロにつられて、栗林プロもノッてる…パグラヤンとかもそうですが、こういう先取に頑張ってもらいたいですよね!

ところで、昨日は、ようやく溜まっていたCuesの付録のDVDのを消化しはじめました。

まずは最新号の竹中プロと羅プロの14.1。解説は高橋プロ。

超豪華です!

これ、高橋プロの解説がいいですよねー。高橋プロの解説は一部ではゆるくて批判されますが、このゆるい感じがたまりません^^;; あ、日本のビリヤードプロは解説ゆるい人が多いですが..

高橋プロの解説に引きづられながら見ていたので、注目点がそこになってしまいました。

まず、羅プロの確認作業が超気になります。こういうの大事ですよねー。

そういえば、Phil Cappeleのブレイクショットパターンズという本でも、各プレイヤーがどこからどちら方向に確認していたのかってのが、配置図と共に載っていました。こういうの大事ですよね。

自分でやると、抜けるけど!

あと、竹中プロは本当に14.1でもテンボールでも変わらないですねー。14.1の場合はこれだと体力が持たなさそうな気もしますが、日本のフォーマットは100点先取だし、竹中プロのビリヤードってことなのかもしれません。

それにしても、お二人とも、しっかり確認して、しっかり狙って、撞いてますね。当たり前のことなんですが、自分には全然できていないことです。

わたしは、そもそも能力が低い上に、きっちりやっていない、しっかり狙っていない、では外して当然。

 

プロはあんなに上手くて、あんなに入れるのに、しっかり確認作業して、しっかり狙ってる。

 

もともと凹むような実力でもないのですが、DVDを見ながら少し落ち込んでしまいました…

最近は苦手な球の練習ばかりしていましたが、アドレスや確認作業をきっちりというのもやらないとダメですね〜。

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練習

厚くて、弱めで、少しだけ順ヒネリの押し

ビリヤードは一つのストロークやフォームをしっかり覚えれば良いという考え方もありますが、わたしはそう思ってません。

そんなわけで、少し練習してましたが。

厚くて、弱めで、少しだけ順ヒネリの時に見越しの取り方がおかしい、もしくは狙い方が間違っていることを発見。

キュー先が、イメージボールの中心を向いてしまっていました。

本来はイメージボール上の撞点のあたりを向いていないといけないのですが..つまり、毎回わずかに厚めに狙ってしまうってことですね。

ちなみに、この辺は撞点とショットの強さによって、トビの量が変わってくるので、基本的にはショットごとに身体で覚えるってことをしているんですが、上の条件の場合に結構ブレていたようです。

いやー、条件がシビアなんで、見逃してました ><)

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雑談

ゲートボール的な..

20年後、年寄りになったらゲートボールデビューが楽しみです!

え?皆さんは違いますか?

なんかゲートボールっぽいゲームをお年寄りがやってたので、少しやらせてもらったのですが、自分はセンスがあると思いましたよ(自画自賛)

やっぱり、ビリヤードプレイヤーはゲートボールとかゴルフのパッティングは上手いはずですよね??

って、思ってたら武蔵小山なんちゃらのBOSSが14.1サミットの中でこんなアホなことをやってたみたいです。相手は、京都のYさんですね^^;;

きっと、もうすぐボスが楽しいブログ記事を書いてくれることでしょう。楽しみにしましょう:->

ゲートボールは意外と難しそう^^;;

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練習

短長2クッションと短長長3クッション

先日の記事に書いたように、力加減の基準を再確認してみました。

そういえば、短→長系の力加減で、ミスってるのをよくします。

他のプレイヤーもよくしてるので、よくあることですよねー。

1番と同じくらいの位置がネクストとして、理想はこうだとして、

IMG_0527

ショートして右の長クッションのあたりだったり、(下図はましなほう)

IMG_0526

 

逆に走りすぎて、こんなんなったり。(下図はましな方)

IMG_0528
よくみかけます。

これ、自分なりに厚みをチェックしてみて、およそ3つの厚みで力加減を考えてみることにしました。

●2/3よりも厚い球

けっこう厚い球ですよね。ショートしがち。同じ厚みで、横に弾く力加減を意識します。

ひねっていても、あまり気にしないで(そしてクッション数も気にしないで)、横に弾く量だけをイメージします。

この球、たくさん走らせようとヒネリを増やした時に、結構なハードショットで順をヒネるために厚めに入ってしまい、意外と走らないというミスをよく見かける気がします。(そして自分もやる)

 

●2/3〜1/2くらいの球

ショートしたり、ロングになったりします。これを基準の球として、普通の弱めから普通の普通の力加減でいきます。

一番力加減でいろいろできる厚みなので、練習が必要ですね。また、今度やろ。

逆にこのくらいの厚み(といっても2/3と1/2ではだいぶ違う)を基準値にしないと。

 

●1/2より薄い球

 ロングに注意です。まぁ、だいたい強く出てくる印象です。逆に弱めにいくと今度は手球のカーブに注意ですねー。

 

こういう基本的なことの確認をしたことがなかったので、注意して練習してみます。また、練習もいくつかのコンディションでやらないといけないので、そのあたりの合わせ方も考えてみないといけないですね。

 

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ブレイク・9/10ボール

しっかり引くコントロールブレイク その2

今日、明日は東京で14.1サミットやってますねー(まぁ、個人でやってるイベント)明日は高橋プロも出るという超豪華な感じ、参加できる人うらやましいです!

さて、今日は前回の記事の続きです。要は世界選手権でガビカがやってたこのブレイク、

ポケット配置20150919002

できるかなー、ってことです。

 

試してみました!

 

といっても10回くらいですが…

 

 

結論的には、

 

新ラシャじゃないと無理!

いや、厳密にはワックスのかかった手球なら新ラシャじゃなくても可能なのかもしれませんが。

ともかく、

 

ふつうは無理!

 

引いてセンターまでもってこようとすると、結構強く撞かないといけないですし、そうすると精度がそれほど出なくなります。

少なくとも手打ちで出来るレベルではこれだけ手球を走らせられないのですが、その割には厚みがシビアすぎ…

って、要は無理ってことですなー。

 

新しいパターンのブレイクができるかも?、と思ってましたが、新ラシャ限定ということでした、残念..

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ブレイク・9/10ボール

しっかり引くコントロールブレイク

しっかり1クッションのブレイク

世界選手権が終わりましたね。これから、動画がどんとんとyoutubeに上がっていくでしょうから、消化の日々が続きそうです(←その前に仕事しろ)

さて、今見てるのが、フィリピンのアントニオ・ガビカvsロシアのラズラン・チナホフの一戦。

ところで、チナホフは、若いのにいい14.1しますよねー。これから大期待です。

そういえば、アルビン・オーシャンも11歳だかでハイラン100を出したそうですが、現在はどんな14.1撞くんですかね〜。

あ、今回は9ボールの件です。

ここで気になったのはブレイク。

チナホフのブレイクは結構オーソドックス。スリーポイントルールがあるときに、私がやるサイドブレイクと同じです。

ポケット配置20150919001

この形だと、1番がサイドに入るリスクがありますが、1番にさえ入らなければ手球と1番がいい形に残ります。たしか、カー・ピンイーもこの形のブレイクでしたね。というか、他にいっぱいいますね^^;;

たまに1番と手球の間に邪魔球が入りますが、その場合でも微妙な位置にプッシュアウトしやすいですし、またジャンプも残ってると思います。

 

一方で、ガビカのブレイクはこの形。フィリピン人はこういう弱めのブレイク上手いですよねー。何年か前にコルテッザかアルカノがかなり弱めのブレイクをしてましたがそれを思い出しました。あれよりはだいぶ強めですが。

ポケット配置20150919002

手球を一番の右側に当てることで1番がサイドに入るのを防いでいます。そして、手球は引ききってセンターに持ってきてます。厚みが難しいと思いますがきっちり厚みさえ取れれば、かなりいい形になってますねー。1番の綺麗にコントロールできてました。

センターまで引かずに、ヘッド側の短クッション近くまで引いてくるというブレイクをする人はアマチュアでたまに見かけますが、やっぱりここまで引くのがいいんですかねー。

この形のブレイクもまたやってみようと思いました!

 

追記(2015.9.21)

続きの記事書きました。

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練習

注視時間を忘れてた

世界選手権は柯秉逸(カー・ピンイー、カー兄)が勝ったようですね〜。
準決勝の呉珈慶(ウー・チャーチン)との試合はすごかったです。

また、決勝のボーニング戦は前半しか見てなかったのですが(ストリーミング配信が調子悪かったので途中で寝ました^^;;)、良い球ついてましたねー。

見てた範囲では、調子悪いながらも追いすがっていたので、ボーニングが勝つかな?と思ってたのですが、このレベルになるとどうなるかわかりませんね〜。

そういえば、世界選手権を見ながら、昔の自分のノート(2年前から1年前まで)を少し読み返してました。およそ、ノートに書かれていることは分かっていますが、すっかり忘れていることを思い出しました!!

結構、大事なこと。

それは、注視時間(quiet eye duration)

これは、ビリヤードや射撃などで、ショットの直前に視線が動かずに対象物をしっかり見つめる時間のことです。

ビリヤードでは、対象物でなく、キューや手球を見る人もいるようですが、射撃などならば、ほとんどの人が対象物を見ていることでしょう。(ビリヤードで手球やキューを見るのがいいのかはここでは問いません^^;;)

 

基本的に平均注視時間が長い人の方がシュート率がいいですし、同じ人でも、注視時間が長かったショットの方がシュート率が高いです。

(って、少し前のCuesに載ってますが^^;;)

 

ビリヤードにおける注視時間の研究なんかを見るとかなり一目瞭然です(ちなみに、ショットの難易度と注視時間の関係は少し面白かった記憶がある)

ビリヤードにおいては、撞いた後に固まれということはしばしば言われますが、撞く前にしばらく固まるということですよね。

実際のショットの直前にしっかり固まって、しっかり対象を見てからショットをする。

この、しっかり固まって、しっかり対象を見る、というのをもっとしっかりやりたいんですが、これなかなかシンドイです。

撞いた後に、固まるのに比べて、疲労が半端ない気がしてまして、しばしば練習が後回しに…

今度はこれを意識してみます!!

(ちなみにシルバーウィークですが、我が家では締め切りさんが迫っているので、どんだけ撞きに行ける謎です…)