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システム・球の動き

サイドへの入れたタンジェントライン

的球を入れて、手球が無回転だったラインは的球から90度のラインになりますよね?

あ、気にならなくてもいいです、わたしが気になってたんで^^;;

この90度のラインがよくわからなくて困るってことはあんまりないんですが、サイドへ的球を入れて手球を走らせる時は少し困りますよね。これどうやって見ればいいんでしょうか?

まず、的球がサイドポケットに対して入れづらい角度(例えば短クッション際から)の時はあまりこのラインが気になることはありません。

気になるのは的球がサイドポケットに近い時だけです。この時的球とセンターライン(?)のフリを2ポイントのところで調べます。下図のx ですね。ちなみにフリはあくまでもサイドから2ポイントのところで見ます。

これ、上の三角形と下の大きな三角形は相似です。なので、 x+4 : ?? = 2: x となります。

これを解くと、?? = 0.5*x^2 + 2x となります。

うわー、これ面倒ですね。というわけで、簡単にするために、x=1Pのあたりの値であれば、

5: ?? = 2: x となるので、 ?? = 2.5xとなります。x=2Pのあたりでは、この計算は使いません(実は短クッションに落ちる場所を調べたいので、フットスポットあたりからサイドへ入れる球ではこんなのは使わなくて、手で90度の形を作ればいい)

一方で、xが0に近い場合(例えばサイドから球1つのフリ)の場合は、ボール2個ズレるというところを、ボール2.5個と計算してしまっても問題ないと思っています。

というわけで、こういった形は、短クッション側でフリの2.5倍変わるとおぼえておくということですよね。ちなみに上の図は三角形の相似を意識し絵t書いているので、実際には下の斜線は、上にボール一個くらいずらしてボールのとこで書かないといけませんね^^;;

 

当然のことですが、サイドへの入れは結構穴フリの影響が大きいので注意してください(特に的球が穴に近い時)