ぼくはあまり詳しくないんですがスヌーカーやってる人って、入れが強いんですねー。
わたしもスヌーカー練習してこんなの入れたい:->
入れ強いな、オイ!
さて、前回は「ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その2 」というタイトルで書いていましたが、結論は持ち越しておりました^^;;
ポイントとしては、1番めに大事なのは厚みとして、2番めに大事なのは何か?、といったところ。もちろんビリヤードとありますが、スリークッションもあるよ、といった話は全部無視です:->
さて、厚み、というのを的球のコントロールと読み替えると、残りの要素としては、手球と、「フォーム→ストローク→ショット」といった2つのどちらか?、でしょうか。
厚みが合ってる段階で、正しいショットはできているのですが、厚みがあってるというのは、ここではエイミング(狙い)のみを指しているのか、正しく厚みに手球を運ぶのかという実行をさしているのかによりそうです。まぁ、この記事自体が「クイズに対しての答えを探すことが目的でなく、この検討を通して理解を深める」ってものなので、このあたりは曖昧なままで進め、あとで決めましょう。
ところで、例えば手球のコントロールもショットの結果だ、といえばその通りです。そう考えるとショットが大事といえば間違いないかもしれません。
そうだとすると、フォーム→ストローク→ショットのどれが大事なのか?
ショットというのはストロークの結果だとすると、結果であるショットよりも、プロセスであるストロークが大事という感じでしょうか?
では、フォームかストロークか?フォームをどこからどこまでを指すのか分かりませんが、フォームというのが構え自体のことというならば、ある程度までのスキルレベルまでの人にとってはフォームですが、それを超えるとストロークでしょうか?
もちろんダニー・バサビッチ(Danny Basavich)のようなフォームよりは、カー・ピンイーやヨハン・チョアのようなフォームの方が先がありそうです。
でも、ここまで極端でなければ、フォームよりもストロークだと思います。あれ?でも、バサビッチはフォームが悪いの?ストロークが悪いの??(^^;;
よく見たらフォームは悪くない気がしてきました^^;;
というわけで、わたしの答えはとりあえず、2番めに大事なのは「ストローク」です。
一方で、手球のコントロールという点でいくつかのポイントがありますよね?2番めに大事かどうかは別として、
手球のライン
手球の力加減(のバラツキ)
とり方
キレのコントロール
キレの最大値
弾け具合のコントロール
こんなのがあるでしょうか?これらについて「わたしの主観」を書いてみます!(^^)//
手球のラインというのは、知識的な部分と撞点の正確性(バラツキと分解能)でしょうか?この球でここの撞点を撞くと、どのようなラインを通るかの知識と、実際にその撞点を撞けるかどうか、の2点ですよね?また、実際には穴フリ具合でもラインが変わってくるし、こう撞きたいけど、入れが寒いからできないということもよくあります。
実はこれってシュート力があればあとはなんとかなるんじゃない?、と思ってます。
手球の力加減のバラツキは、結構大事な要素だと思ってます。シュートに自信があればあるほど、力加減に意識が向けられるので精度が上がりそうですが、結局、ショットごとにこんなことに意識を向けられないでしょう。結局、経験値(様々な球をたくさん撞いたか)がこれに絡むんだろうな、と思ってます。もちろん、漫然と撞くのでなく、意識してい撞くことで精度は上がっていきますが、それでも結局は経験値でしょうか?
ちなみにかなり大事だと思ってます。
キレのコントロールは、撞点の精度でしょうか?実際には力加減のバラツキも大きく関係しそうですが。わたしの感覚では、キレのコントロールはある程度撞けばやりやすい気がしています。むしろ、キレをコントロールしようとすると入れが寒くなるっていうことの方が問題。結局、入れの問題じゃないの?
キレの最大値は、普段はあまり使わないのですが、例えば9ボールで4,5ラックに1回くらいはあると便利だろうなー、と思います。もちろんあればあるだけ、様々なシーンで楽になりますが。でも、A級以上の人でキレで困ってる感じの人ってあんまり見ないですよねー。
わたしが知ってる範囲ではそういうプレイヤーは一人くらいです(Mさん、ただここ10年会ってないけど)。明らかに切れないし、ショットスピードも足りない。ブレイクもショボい(ラックシートあるから今はいいと思う) でも、これらの問題があってもかなりの難敵なのは入れと手球のコントロールが上手いから:-> キレって入りますか?と言われたら、重めのラシャでいわゆる2-2の配置(的球を2ポイント下げたセンターショット)で手球を手前の短クッションまで引ければ十分じゃない?と思ってます。
弾け具合のコントロールは、ポケットではあんまり大事じゃないだろうなー、と思ってます。あった方がいいですが、キレよりも大事じゃないですよね。
手球系は書いてるうちに、結局シュート力に収斂していった気がします^^;;あとは、力加減くらいでしょうか?
結局、ストローク、そしてその結果であるショットが大事。まぁストロークと言っておけばいいと思います。
と、いうのがわたしの答えです。