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キュー

板目・柾目

なんとはなしに、Billiard DigestのBob Jewettの記事(もちろん英語)を見ていました。90年代といっても今とは分かっていることが結構異なりますね。記事のリストはこちら

この中の2000年の2月の記事を見ていると、板目と柾目でどっちがトビ(ズレ)が少ないか、という記事が。

そういえば昔はこんなのもよく議論になりましたね。シャフトの木目にあわせるのか、それを90度ずらすのか、どちらがトビが少ないのか論争。

この記事によると木の繊維がラシャと垂直(でいいのかな?記事のPDFの図2のA)よりも、繊維方向がラシャに平行(図2のB)の方が3割トビが多いとのこと。最近はプレデターやOBのような貼り合わせシャフトも多いのでこういうのとは違うでしょうけど。

でもこの記事がかかれていた頃は、メウチのレッドドットシャフトのように点があって、それをいつも一定方向に向けることがトビが少なくなるという触れ込みのシャフトもありましたね。几帳面なわたしの知人はあれのせいで、いつもタップの片方があっというまに減ってしまってました(一人練習では真下を撞くことが多いので…)

また、プレイヤーでも、グリップやシャフトにマークをつけて、いつも同じ向きで練習なんていう人もたまにいたと思います。

最近、こういうのあんまり聞きませんね。地域柄かな?貼り合わせハイテクシャフト使う人が増えたからかな?

 

ちなみにこの記事では3割トビが変わるとありますが、ほんとかなー、と思ってます^^;;;;;;;