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雑談

Chronos 1.4

ある時、仕事でハイスピードカメラを使う機会があったりして、ちょっと調べたことがあります。その時はほどよいものがないなー、と思ってました。結局、今だとカシオのもの(コストパフォーマンスは圧倒的、性能はそこそこ1000fpsまで)と、ソニーのもの(個人にしてはそこそこお高く10万くらいなイメージで、画質はカシオよりも上、960fpsまで)の二択というイメージです。他にもiPhoneとかSonyのXPeriaだと240fpsくらいはめちゃ綺麗に撮れるんでしたっけ?

で、3000fpsとか5000fpsとかの撮影がしたいわけですよ!でも、お高い。100万とかじゃ全然届かない。

 

 

と、思ってたら、

 

Chronos 1.4というデジカメがあるんですね。Krontech社製。

マニュアル見てると、いろんな機能やインタフェイスが「まだないよ、あとでやるわー」って書いてあるので、基本機能だけがまず実装されてますね。

640×96の解像度だと、21,649fpsがとれます!ざっくりカシオの20倍!レンズなどコミコミで$3500といったくらいでしょうか?買えなくはないレベル。企業ユースでは激安ですよね。

普通のカシオやソニーのデジカメで調べられることすらまだたくさんあって、ほとんど手つかずなのでそれが終わってからでしょうけど。

 

 

 

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雑談

ズルいとかズルくないとか

いつの間にか始まって、いつの間にか終わった冬季オリンピックですが、わたしは全然見てませんでした^^;;

 

ところで、その中でフィギュアの女子選手が「ズルい?」だかなんだかという中傷があったようです。チートというわけではないのですが。そういえば、以前もフィギュアの韓国の選手について、なんとかかんとか言ってる人がいましたね。

一方でビリヤードでも、アリソンのブレイクとか、前回の全日本のヨハン・チョアのブレイクを見て「ズルい」みたいな声があるようです。『ハードブレイクすべし』みたいな。

 

話はかわりますが、マイ・リトル・ポニー(通称MLP)好きなわたしにとって超ヒットな、Them’s Fightin’ Herdsというマイリトルポニーっぽい対戦格闘ゲームが出ました。(実際にはベータリリース)

MLPとキャラデザが同じだったり、MLPと声優が同じだったり、どう見てもMLPっぽいキャラがいたり、そもそも会社(?プロジェクト?)がMANE 6というMLPの主人公たちを指す言葉だったりとMLPっぽさしかないのですが、なかなかよく出来たゲームです。

対戦2Dゲームとか何年ぶりだろ…(たぶん25年ぶりとか)

 

そんな感じでなんとなく2D対戦格闘ゲームについていろいろ見てたら、どこかでいまだに「当て投げというズルいことをやって云々」というのを見ました。当て投げというのは、技を相手に当ててから投げることで、飛び込み技をガードさせて投げたり、地上で通常技(よくあるパターンは小足払いなど)を当ててから投げるというヤツです。

これ、たしかに初代スト2くらいの頃は非常につらくて、まぁ無しでもいいかも、とは思ってました。ただし、あのゲームは対戦バランスが崩壊しているので本当に無しにするとガイルとダルシムにどう勝つのかよく分からない。そしてスト2ダッシュ(←ある意味、見知らぬ人との対戦を意図して作られた世界初のゲーム)からは、その当たりの調整されたので、当て投げはありかなしかといえばあってもいいかな、と思ってました。(最悪ターボやスパ2くらいになったら、食らうほうが悪いと思う)

これって、今から25年以上前のゲームですけどね….

 

未だに言ってるんだ…

 

ハードブレイク云々というのを未だに言ってるのかー、というのを超えた思いがありました^^;; 対戦ゲームでそんなことを言ってる人が、大会とかに出るガチプレイヤーではないと思いますが。そういえば25年前でも、ガチプレイヤーでずるいとか言ってる人は皆無な割に、カジュアルゲーマーはズルいとか言ってた気もする。

 

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観戦記・ビデオ鑑賞

アリソンショウ

(2/26 21:20追記)

昨日は関東オープンの決勝日でしたね。男子は羅立文(ロー・リーウェン)プロ、女子はアリソン・フィッシャー(Allison Fisher)の優勝でしたね。

羅プロは決勝戦しか見てませんでしたが安定した勝負でした。西嶋プロにもがんばってもらいたかったですが ><)

そして女子は決勝戦は見てませんでしたが、それまでは圧倒的にアリソン。準決勝の対平口プロ戦の時に友人に「平口プロすごい、アリソンにもう勝つね」とLINEでメッセージを書いて送ろうと思ってたら、送る前に取りきり→5連チャンでアリソンの勝利でした。

実はわたしはビリヤードのブランクが長いためか、アリソンがラックシートでする試合を初めて見ましたが、これはもうアリソン向きですね^^;;(カレン・コーもだけど)7先なので、そのまま息の根を止める系じゃないとダメですね。といっても、平口プロも速いラシャのラックシートスペシャルみたいなブレイクをしてるから、まぁ、精度やセーフティーの差なんでしょうか。

 

うーん。

ところで、アリソンが使ってるキューがなんだろう?という話を友人と盛り上がってました。なんだかわからない。

ぱっと見たところキース・アンディっぽい?一緒に来日したのがヨハン・チョアとジェフリー・イグナシオなのでキース・アンディというのはありそう。

一方、最近はプレデターやOBのキューを使っていたという点では、ユニバーサル?とも思ってます。大手だし、アリソンが使ってるそのものはないけど、似た感じのキューはありますから。

知ってる方いたら教えてください!_o_

(追記)

ある方から、アリソンのキューはLomaxらしいという話を聞きました。ありがとうございます!たしかにLomaxですね!

 

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観戦記・ビデオ鑑賞

ビアドvsチュア

体調不良でダウンしてます。

でも、ずっとは寝てられないのでこのカルロ・ビアド(Carlo Biado)とヨハン・チョア(Johann Chua)のビデオを見たりしてました。

フィリピンのテーブルなので、結構重そすです。二人とも凡ミスといえるようなシュートミスは2つづつくらいでしょうか?ポジションミスもとても少ないですね。ヨハン・チョアは自分では使わないパターンの出しを好んでやるようなので、このパターンの練習が必要だな、と。

あと、やはりずっと見ているとビアドの方が出しが上手いですね。ちょっと格上って感じです。

最近、チュアブームが自分の中で来ています。しっかり確認とかはしたりもするのですが、でも十分に速いですよね。こういうプレイヤーになりたい(無理め) 

オルコロとかビアドは見てて楽しいのですが、絶対に出来ないタイプの球撞きという気がします。

そういえば関東オープンでチュアとイグナシオ来てますよね。関東では今週はチャレンジマッチなどで巡業してたようです。うらやましい。

 

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雑談

Kinoveaの使い方

先日、Fatcatさんにお邪魔した時にKinoveaをインストールして使わせていただきました。

こちらにKinoveaの使い方ドキュメントを置いておきます。pdfなのでダウンロードしてお使いください。

ドキュメントはウェブカメラで撮影しながら、解析して、また撮影して、というビリヤード屋さんでの使用方法をイメージして書いてありますが、別にウェブカメラはいらないので、普通にデジカメやスマホで撮ったもののパソコンでの解析にも使えます。

なお、ウェブカメラですが、こちらのLogicoolのC615は安い中ではなかなか良い画質です。三脚につけられる穴が開いているのもいいですね。またウェブカメラは同じFHD対応といっても、パソコンとカメラの間のデータを激しく圧縮して送るもの(JPG形式)と、そのままの画像を送るもの(RAW形式)があるのですが、こちらは後者の画質の良いタイプです。ざっくりいえば一般用の中ではMicrosoftとLogicoolはキレイなのが多いです。

ちなみにブレイクを撮影するには2~3m離れたところから撮影する感じです。真正面からフォームを撮影するにはこのカメラは広角すぎます(というかほとんどのウェブカメラが向いていない)なので、正面からキレイに取るにはデジカメのほうが向いてるかも。

なお、パソコンとウェブカメラの間は距離があくので、こちらの延長ケーブルを買っておきましょう。三脚も必要だと思います。

アプリのインストール元や使い方は上にあるPDFをご覧ください!

ちなみに自分で解析してもよく分からない方は是非バグースさんなどでレッスンをお受けください。

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キュー

第3の選択

久々に、あれどうなったかな?と思ったネタを思い出しました。

Kickstarterに載ってたキューの件。

ちなみにとっくに書いたと思ってたら書いてませんでした^^;;;ちなみに今みたら、Kickstarterで買う人ほとんどいないじゃん!ヤバイじゃん!普通打ち切りレベル^^;;

初めて取り上げるかも。

BECue

オフィシャルサイトはこちら

Made In Italy です。創業者の一人はLongoniにいたらしいとかなんとかですが、真偽のほどは不明です(←じゃあ書くなよと言われそう)デマっぽい

かっこいいビデオ。

例によってカーボン。

ちなみにカーボンと言えばRevoシャフト、そして関西あたりではHamaシャフトを使っている方をちらほら聞きます。そして第3の選択肢がこれ!!

ちなみにBECUEはシャフトが白いので、「黒いのがダメ」といってカーボンを止めたあの人にもオススメです。

シャフトは2種類でテーパーが違うようです。バットも新しくて、ジョイントも特殊。さらにウェイトシステム搭載ですね。

通販はこちら。買えるのか分かりませんが^^;; 代理店はないだろうな…ぐぐったところ、アメリカにああるようです。

キューケースもカッコイイ!!バットマンが持ってそう!

キューはこんなラインナップ!!

一番下のDarkMatterはブレイクキューです!!Revoブレイクより安いですよ、プロデューサーさん!!

最初のペンギンさん、さあ冷たい海に飛び込みましょう!!!!

便利そうなエクステンションやカートリッジシステムもあるので、それとブレイクキュー合わせて2000ユーロくらいでしょうか?

デザインは、おかしなセンスなのかハイセンスなのか。ハイテク感だけはありますね。わたしならElectric Greenかな?モンスターエナジーというドリンク思い出しますよね!トンキンとか言ってる場合じゃなかった…

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雑談

DigiCue Blue販売開始

というわけで、DigiCue Blueですが、もう日本でも発売開始されましたね。ふと、Just do itさんのホームページをみたらすでに発売開始っぽい^^;;;

ホームページはこちら

ちなみにアフィリエイトとかじゃないですよ!!(Amazonの本はアフィリエイトのリンク貼ってますけど)

たくさん売れるといいと思います:->楽しいし!! (あと、たくさん売れると早くいろいろと改善してくれるから)

価格は定価販売で税別で、23,700円でポイントが1%還元といったところでしょうか。トラブル対応などを考えたら日本の代理店から買いますよね^^;; ちなみにリンク先見たら日本語で解説ありました。

あと、Android版はアップデートされて日本語がだいぶ良くなりました。IPhone版はまだですが、もうすぐでしょう。ちなみにBluetoothの安定性のためか(Androidはいろいろと端末メーカー依存すぎる)、もし両方あるならIPhoneで使う方がオススメです。

あと、わたしは練習の際にレールの上に端末を置いてみながら試したりするので、タブレットよりもスマートフォンがいいと思ってます。

 

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ブレイク・9/10ボール

ブレイク解析(自分の)

いりなかのFatcatさんに行ってWebカメラとKinoveaの設定をしてきました。そして、オーナーの関谷さんに使い方を一応説明。

ついでに自分のビデオを少し撮ってきました。

ブレイクを見ていたのですが肘を突っ込むイメージをするとダメなんですよね。最高の時はいいけど、だいたいダメ。どうダメなんでしょうか?ちなみに普通のブレイクはおそらく32,33km/hくらい、肘を突っ込む方は30,31km/hくらいじゃないかと予想してる2つの動画を比較してみました。

まず、普通の方

肘を突っ込むイメージの方

この2つでは見たところ一緒。

そこから、普通の方

肘つっこみイメージ、

ここまででもたぶん一緒。

普通、

肘つっこみ、

みたところいっしょ。フレームレートが遅かったようで少しキャプチャのタイミングが異なってますが、

そして普通、

肘つっこみ

このフレームが分かりやすいですが、肘を突っ込むイメージの方がよりグリップ位置が前に出ています。前後のフレーム(載せてませんが)を見ても、身体や頭の動きはほとんど同じですが、肘を突っ込むイメージで撞くと、少しだけ肘がつっこまれているのか、上の図のようにグリップ位置が前にいってます。

これがショットのタイミングをずらすので、手球の正確性を大幅に減らして、ショットスピードも落ちる(10%くらい)原因なんですねー。あと、今気づきましたら、他のパーツが同じで、グリップ位置だけ前になるので、手球の上を撞きやすいのと、手球がはねやすくなるのも納得です。

ちなみに上のキャプチャではわかりづらいですが、肘を落とすイメージと、普通のブレイクでは頭の動きはあんまり変わってませんでした。

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雑談

2軸とタイプ分け

物事を理解する際には、タイプ分けするタイプと、パラメータで分けるタイプの2つがありますよね。例えば、「うさぎタイプ」とか「とりタイプ」みたいなヤツと、最高ショットスピード 5.7m/sみたいなヤツ。

タイプ分けの問題点は、本来あるパラメータを無視するところでしょうか。

X,Yの2つのパラメータがAさん(+0.1,+0.1)、Bさん(+2.0,+4.5)、Cさん(-2.0,-3.5)とあった時にAさんとBさんは一緒にまとめてしまっていいのか?とか、そもそもAさんはめっちゃ平均なのでほんのわるかな差で4つのタイプに移動してしまうことなどがあります。

というわけで、タイプ分けというのはとってもナイーブな問題なんだと思ってます。

特に他者理解をするためというのはヤバイと思ってます。

一方、自己理解のためにタイプ分けを使うのはありだと思ってます。こういったフレームワークを使いながら自分の立ち位置を考える、ということですよね?

そのまま受け取るというよりもこれを通して自分のあり方を考えてみるということでしょうか?

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雑談

2軸系

2軸というのは何かを分類したり、頭を整理するには役立ちますよね。もちろん、下手な単純化は物事を「理解したつもり」にさせる罠となります。「理解したつもり」は複雑な現象を簡単に言語化できるようにはなったものの、結局は自分の考えを補強してるだけというのもよく見かけるものです。

と、ここまでの前フリはこの後の記事にまるまる当てはまります^^;;

ふと、「犬のむせび鳴きblog」というダーツをやってる人のブログを何記事かパラパラみてました。ぼく自身はほとんどダーツやったことないですけど。

そのブログの中に「趣味が続かない、上達しない理由。 」という記事がありました。

 

内容はリンク先を見てもらいたいのですが、「幸せ<ー>不幸せ」、「楽<ー>苦」の2軸でゲームに対する状況を分析していて、それを「初心者→中級者→伸び悩み」というスパンの中で考えてみるというものです。

昨日も名古屋の「いりなか」にあるFatcatさんでBC戦をやっていて知人がたくさん出ていたのですが、ビリヤードって、BC戦で優勝する云々という頃は結構楽しいんだと思います。

関東では地上最強BC戦でしたっけ?200人以上がエントリーでしたよね。

たぶん、この地上最強BC戦で優勝するくらいはほどよい目標だとは思うし、A級になるというのも可能だと思っているんですが。

その先、勝てるA級になる、とか、(全国レベルでなくとも)A級の公式戦で優勝というのは、普通に仕事や家庭を持ってやっているレベルでは届かないと思ってます(もちろん仕事によるところもあるでしょうが)

そうなると結局、これまでさんざん周りで見てきたように、B級の真ん中か上くらいで週2,3くらいで撞きながら停滞する、A級になって停滞する、A級の入り口くらいで半分引退(もしくはあんまりやらなくなる)というパターンが散見されるってのは納得な結果ですよね。

と、まぁこんなことを考えながら、リンク先の「ガチ勢」、「エンジョイ勢」、「趣味が辛い勢」、「だらだら勢」を見てみると何やら思うことがあります。また、「趣味が辛い勢」は基本脱落するのですが、それ以外の3つは歴が長い人はそれぞれに当てはまるプレイヤーがいますよね。

あー、「このエンジョイ勢ってAさんじゃん!」とか、「だらだら勢といえば、あのBさんそのもの!」みたいな^^;;