某紙でも少し書きましたが、その背景を昔ミニプレゼンしたことがあるので、資料を貼っておきます。簡単にポイントを書くと、同じことを連続でするな、ってことです!
某紙でも少し書きましたが、その背景を昔ミニプレゼンしたことがあるので、資料を貼っておきます。簡単にポイントを書くと、同じことを連続でするな、ってことです!
先日、知人が「ジャンプの練習しようかな〜」と言っていたので、ジャンプの練習について少しだけ書いてみます。といっても、至ってシンプル:->
(わたしは別にジャンプの専門家でもなんでもないですが^^;;;)
ちなみに対象者はジャンプで飛ばすことはできるけど、めったに入らないB級の人です。
こういった人は多くて、最近はジャンプキューの性能が上がったので飛ばすのはとても簡単になったと思いますが、なかなか入れられないといった印象があります。B級くらいの人にジャンプで入れられた記憶があんまりありません^^;;
練習方法としては、
その1.着地点を知る。
スマートフォンでもデジカメでもいいですが、まずは横からジャンプを撮影します。僕の場合は45度くらいと35度くらいの2つの角度を使って、力加減もおよそ2種類使い分けてます。まずは、自分なりの基準の角度と力加減で横から撮影して、手玉の軌跡を覚えましょう。1バウンド目、2バウンド目の場所をしっかり覚えておきましょう。
その2.まっすぐ撞く練習
今回の対象である入れが苦手なB級くらいの人の場合はジャンプを前から見るとびっくりするくらいキューがまっすぐ出てません。何度も前からビデオで取って、まっすぐキューが出るようにしましょう!
わたしもこの動画では外してしまってますが^^;;;
ジャンプは着地点のコントロール(ジャスト着地できない場合は、跳ね具合のコントロールと予測)、そして直進性がポイントです。
ジャンプで引いたり押したりヒネったりといった練習もいいと思いますが、ジャンプでキューが真っ直ぐ出せるように練習したいですよね〜。
昔、一人で球を撞いていたら、お店の人(おばあちゃん)に「引き球が全然分かってない」と言われたことがあります。たしかに、弱いショットでひくのは苦手です。
と思ってたんですが、最近は少しだけ出来るようになってきました。
たぶん、その時にコレができたら、少しはよかったと思います。
当時はキューを水平にするタイプの引きしか出来ませんでした。(ちなみにこっちの方がしっかり下ついてますね^^;;)
少しづつ球の種類も増えてきてこれでそろそろ四ツ玉デビューできそうです!!
って2種類だ!
たまに、こんなドーナツ(本当はファイルのとじ穴補強のリング)を使って、配置を固定して球を撞きます。
今日の練習課題はこんなの(実際にブレイクをした後の配置。たまたま球がいっぱい入ったので、少しボールを増やした)
実際に的球を入れる前に、それぞれの的球の位置に以下のようにシールを貼っておきます。
ちなみに最初に難所を見極めることと、自分の取り切り確率を検討してみましょう。僕の場合は、この配置の取り切り確率は20%前後くらいでした(ほぼ想定通り)
ただし、思っていたよりもシュート力に頼って取り切ってます^^;;
ちなみにこの配置の難所は4から5ですね。上側にある4から5へのダシでは、左側を9と6が邪魔してます。また、4を左上に入れようとすると8が微妙に被ってます。
(試してみたら4を左のサイドポケットにとってみるというのも、アリでした)
自分のショットの確率や配置の難所を見極めるだけでなくて、こうやって1つの配置をいろいろな取り方で検討できるってのもこの固定配置のいいところですね。
これまで練習はほとんどが縦の撞点の練習ばっかりでした。そして、ほとんどがまっすぐのショット。バンクやセーフティといった例外を除けば、立てキュー、土手際の球を含めて、まっすぐで押しと引きの練習くらいしかしてませんでした。ちなみに押し引きについては、基本的にたくさん以外にも、少し押し、少し引き、もしくは1P押したり引いたり、2P押したり引いたりっていうコントロールが中心です。ちなみに1P押すも大事ですが、ボール1,2個やボール3,4個だけ押し引きする練習もよくします。
例外としては、的球センター、手玉がヘッドスポットで、的球をコーナーに入れて、手玉をサイドポケットの手前に入れる練習くらいです。これはキュー切れの練習ですね。
と、これまではこんなのばっかりでしたが、最近は少し改心して、入れやダシの練習もしはじめました。
自分の苦手なサイドへの入れ(例えば的球フットスポットで、手玉は短クッション側にあるフリ)やへの字の入れ(例えば手玉がサイドポケット前、的球は長クッションから1Pでサイドポケットとコーナーポケットの真ん中)を練習してます。
また、ダシについては、押し系の球でのダシを練習してます。ラインはそこそこの精度が出せるのですが、力加減がバラバラだったので、力加減の精度を高めようとしてます。
力加減はなかなか難しいですねー。そもそも押しでの入れが苦手だったので(最近はだいぶマシになってきたけど)、そこから、といった感じです。
ちなみにフリのない球の練習だけでもやることがいっぱいなのに、フリがある球まで始めたので、どうしよう、ってな位な絶望感(やることいっぱい感)があります ><)
これまで漠然とは思ってましたが(w、知人と昨日話していてあらためて思いました。自分のダシのバリエーションのうちB級の中くらいの人が覚えておかないといけないことをおおよそ説明した気がします:->
結論から言うと、9ボールだけなら、基本的なダシのパターン(覚えないといけないライン)ってめっちゃ少ない!
まず前提として、押し引きのコントロールができて、さらにヒネることができることです。ここまでで、ノークッションとワンクッションのラインは読めます。実際に、その加減で撞けると入れられるかは別として。
例えば、よく使う長長のバタバタや機織りのような球もライン的にはこれでオッケーでしょう。
そうすると、ラインをしっかり覚えないといけないのはバタバタっぽくない2クッション以上のダシだけです。
よく使うものだけなら形としては、
1.的球をサイドに入れて、順押しで、長→短→長→(長or短)
2.的球をコーナーに入れて、順引きで、短→長→(長)
3.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて、短→長→(長)
4.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて(もしくは切り返して)、長→短→長→(長)
こんだけです。
これらのそれぞれについて的球の場所2,3箇所くらいづつで手玉の位置を10箇所くらいでラインをしっかり覚えればB級的には十分じゃないかとか思いました。逆にこのくらいの精度ができていない、「いってこい」の人がとても多い印象があります。(僕の周りだけか…)
ちなみに押し引きのコントロール10度刻みくらいで10度から80度の8つの厚みについて、それぞれに対して自分の限界の押しと引きのラインさえ覚えておけば、あとはその間のどこかを撞けばいいだけです。(ちょっと粗いけど..まぁ、その中間も2つの中間と覚えればそこそこの精度出ますしね〜)
入れが難しいとか、そもそもどのラインで出せばいいんだとか、力加減難しいよとか。そういう声はいろいろ聞こえてきそうですが、B級の人が覚えなければいけないラインは多くないんじゃないか、ってことを再認識しました!!
逆に覚えなければいけないのは、ラインではなくて、その厚みで入れることや、上下の撞点の撞き分けとか押し引きとかじゃないのかなー、って眠たい頭で今思いました!!(睡眠時間2時間半くらい)
素振りでも実際のショットでも、いろいろなものを感じることができます。
自分のショットやストロークを考えずに、観る、ことだけをやってみてはどうでしょうか?
立った時の、自分の足位置から身体のねじり状態。重心がどこにあって、どのように身体が感じるか。また、人は様々なことを自動運転で(無意識に)やってしまいますが、この自動運転で何を行っているかということも観察の良い対象です。ともかく、まず素振りで、それから出来れば球をついた状態で自分を観察してみるのです。
自分をビデオ撮りしても気づくことはいろいろとありますが、主観的に自動運転を観るとまったく違う経験ができます。これは自分の動作を観察することできない経験です。
自動運転を観ていると、私の場合は、一番感じるのは手玉を撞く時のノイジーな感じです。すぶりをするだけなら、それほど違和感がないまま撞けますが。実際に手玉を撞くと、撞く瞬間前後に強烈な違和感を感じます。それまでは、自分の身体がある程度は思った通りに動いているのに、手玉を撞く時に、突然に強烈に身体の感覚を持って行かれてしまいます。
この強烈な違和感はおそらく、実際に自分が動かしているというのでなく、勝手に動かしてしまっているからです。この「勝手に」の部分がやっかりです。でも、これは無意識ともいうことができます。ショットをしてみると、どれだけこの「勝手に」やっているかが分かります。もちろん、実際にはこのように「勝手に」ショットをしないとダメなわけで、上級者は多くのことを「勝手に」しています。
この自動運転は最終的には「良いこと」なんですが、自分を観察しているとこの自動運転の興味深さに惹かれます。もし、この自動運転がよく分からない場合は、ビリヤードで試してみる前に、歩いたり、階段の昇り降りをしながら、自分を観察してみてください。自動運転の不思議さに驚くんじゃないかと思います。
ザ・プロブックを書いたBob Henningがストレートラインという記事をInside Poolに書いてました(ちなみに英語です)この記事は2008年に書かれたものなのでだいぶ前の記事ですね。
Bob Henningはザ・プロブックもいいですが、Advanced Pro Bookもかなりオススメです。残念ながらAmazon.co.jpでは売ってません ><) これは翻訳したいけど、あんまり売れないだろうなー。
(Phil CapelleのPlay your best nine-ballやPlay your best straight-poolも翻訳したいけど、分厚すぎて値段が高くなってあんまり売れなさそう)
さて、この記事の内容を超ざっくり説明すると。ライフルでは的と照準があります。で、照準には照準の手前と向こうあるよね、という内容です。そして、ビリヤードにおいては的は明確としても、照準はタップ(もしくはそのあたり)が向こう側ですが、手前側はバットエンドですよね。(厳密にはテイクバックをしきった時のバットエンドかもしれませんが)この3者関係をしっかり意識して、この3者のストレートラインで狙わないといけないってことです。
そして、この3者の関係を超意識しながら、ブレイクしたら…めっちゃ厚みがあいました!!
これまでもブレイクのテイクバックの方向は大事とは思ってましたが、バットエンドとタップで狙うっていうのはかなり効果がありました。やっぱり狙いってのは3者関係なんですね!!
ちなみに元々の記事はブレイクでなく、普通のショットに関する記事です:->
知人がスピードガンを持っていたので、写真をとってきました。
ちなみに、本当はゴルフ用とのこと。PRGRのRED EYES POCKETです。
使い方はとーっても簡単で、写真のように、ブレイクのあたり(球の方向のあたり)に機械を向けておいて、計測ボタンを押すだけです。そうすると、ブレイクをした後に速度が更新されます。(ちなみに前回と同じスピードだった場合も、カウントが増えるので分かります)
ただし、元々ビリヤード用でないためか、計測範囲が30km/h以上となってます。
なので、ある程度のキュースピードがある人しか計測できない機械です。
スピードガンって、機械をずっと手玉に向けていないといけないから、第三者が計測しないといけないものだと思ってたんですが、これなら手軽なんで、一人でも出来そうですね。
もっとも、最近はiPhoneやAndroid用にBreak Speedというアプリがあるので、こっちの方がお手軽です。僕はこれを愛用していますが、自分のブレイクフォームをスマホで録画する時には速度計測できないという欠点があります。
録画したものを再生して、あとでその音を使って計測するなんて技もありますけどねー。