カテゴリー
フォーム・ストローク

肩が大事

というわけでフォーム改良はいろいろ迷走してましたが、なんとなく落ち着いてきました。

 

とりあえず、無理に肩を上げようとすると、こじってしまう(肩と肘のラインがまっすぐにならない)ということがわかったので、肩を下げがちにしました。もうひとつは、肩の外側を重視していたのですが、それが(自分的に)勘違いだったことに気づいたのがあります。

肩の外側のあたりを重視するのでなく、むしろ肩と身体の付け根あたりを考えないといけないというのが今の考えです。腕は昔のプラモデルのように肩のブロックにきっちりついてるのでなくて、少し内側にひねった形でついてますもんね。

だから、肩が頭に隠れるかどうかというのは、二次的な問題で、この少し内側に拗じられた腕のラインと顔の関係が大事ってことですよね。

 

と、ここまではフォームの話。フォームが落ち着いたんですが、フォームを変えたおかげで、キューがまっすぐに出なくなってました ><) これを修正したついでに、キューのひきかた(テイクバック)の基準を肘の中心をイメージするという方法から、右肩の中心をイメージして、そちらの方向へ引くということに修正しました。

まったく理由は分かりませんが、肘の中心をイメージすると、普通のショットはいいものの、ロングドローやハードなフォローショットの際に少し内側(左側)にテイクバックしてしまうというクセがありましたが、肩の中心をイメージすることでこれがなくなりました。
(まだはじめて4日目だから、どこまでもつかは分かりませんけど!)

 

とりあえず、まだフォームを固めてる段階なので、球撞きの結果は二の次です。ある程度フォームが固まってから、ルーチンの修正に着手します:->

カテゴリー
キュー

使用しているキューについて

現在の使用キューはボブ・ランデ(Robert Runde)です。

以前はランブロスを使っていたのですが、ビリヤードの復活を機にハイテクシャフト派に転向。そのために、標準的なジョイントのキューということで、使ってなかったランデを引っ張り出してきました(ちなみに標準シャフトはもったいなくて使ってなかった^^;;)

ランデのキューはこれで3本目で、これまでは6剣のランデを2本持ってました。
ランデ
このランデの特徴は…と実際にはハイテクシャフトを使ってるので特にありません!!

標準的なジョイントでリングも普通のバットということでこれを選びました。

ちなみにジョイントは標準的な5/16-14です。ブレイクキューもUJジョイントなのでブレイクキューとプレイキューでジョイントを合わせてあります。

ランデというと、元々はSchonの創設者としてキューを作っており、その後Schonを辞めてから年20本前後のキューを作っているといったところです。初期はあまり本ハギのキューを作っておらず、インレイハギのものが多かったのですが、このキューは本ハギのキューです。といっても、最近は本ハギのキューもたくさん作っているみたいですが。
あまり有名ではありませんが、いかにもクラシックなキューといった感じで満足感のあるキューだと思ってます。

あ、シャフトはOB Classic Proを使ってます。昔から細いシャフトを使ってて、球復帰と共にZシャフトを使ってたんでZ2にしようと思ったんですが、金額の都合でOB Classic Proです:->

Z2の方がトビが少ないので良いシャフトだと思ってますが、慣れで対応できるレベルだと思ってます。

カテゴリー
フォーム・ストローク

グリップ考

これが正解か全く分かりませんが、わたしの考えているグリップについて書いてみます。
まず、前提として、最近はラシャが早くテーブルが渋いことが多いので、ストロークについてはスピードよりも安定性が大事というのがあります。また、ハードショットについては出来たほうがいいけど、わたしのレベルでは3時間に1回程度のショットのために普段のストロークを犠牲にすることは出来ません(3時間に1回のショットは諦めます)
ところでグリップについては、ほどよいグリップというのがよく言われています。強すぎずルーズすぎず。ちなみに私が見るところでは、昔はルーズなグリップが一般的でしたが、最近はより固いグリップが一般的に傾向が変わっているように思えます。これは上記のようにラシャとポケットの流行が変わってきたものに合わせてだと思います。

自分のグリップに関する考え方としては、グリップは固めと考えています。たくさん押す押し球、弱いショット、立てキュー、ロングドローやハードショットの場合はグリップを変えたりもしますが、基本のグリップは人差し指と親指でしっかりとキューをホールドし、中指を少し添えるという感じです。

自分は手首のスナップはほとんど使ってないし、キューの握りこみもほとんどしていないつもりでした。スナップや握りこみはキュースピードを上げるにはメリットがありますが、そのメリット以上に安定感をなくすと考えています。もちろん、たくさん撞きこめる人は別だと考えてます。わたしの場合はそれほど撞きこまないので固い方を選んでます。
(ただし、ショットによっては安定感を犠牲にしてグリップを変えてます..)

 

ところが…

ビデオを見ると、意外と使ってました。

 

意外と握りこみまくってます。もともと人差し指と親指はほとんど隙間なくキューに接しているはずですが(←もはや自信ない)、中指や薬指でストロークの際にグイッっと握りこんでます。

 

とりあえず、困ったことにはなってないので放置です。そもそも意識していないのに勝手に発生したものを取り除くのはかなり難しそうですよねー。

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

第54期名人戦観戦記

昨日は朝から名人戦を観戦してきました。朝の練習から見てましたが、和田さんは取り切りだけでなく、クッション、バンクだけでなく、ノーマルジャンプ、ダーツストロークなどを念入りにチェック。盟友の持永選手に前からジャンプのフォームをチェックしてもらったりと万全の状態に見えました。

一方、スタート30分くらい前に会場について練習をはじめた喜島さんは、意外とリラックスした感じです。軽く肩慣らし程度でバラ球と、クッションの練習をしていました。

 

ゲーム開始は10:00最初は喜島さんのペースです。和田さんはいつものようにか、少しテンションを下げてロングゲームに備えるといった感じでした。セーフティーを多用しながら、あまり無理めなショットをして自分が疲れないようにして序盤を進めるというのはいつもの感じでした。

ゲームカウント2−0と喜島さんが走りかけて、和田さんが2−1とストップをかけたのが12:50くらい。1ゲーム平均40分程度とかなり早いペースの試合です。ローテーションなのでもともと難しいのですが、前半はあまり簡単な配置もなくセーフティー合戦も絡めながらなので、かなりハイペースの試合でした。

といっても、和田さんも喜島さんもエクステンションはきっちり使っていて、二人共さすがにこのフォーマットに慣れているなといった感じです。去年の挑戦者の醍醐さんは攻撃型だったので、あまりエクステンションを使わずにガンガン攻めてたのと好対照でしょうか。

 

そこから第4セットが喜島さんで3−1,第5セットが和田さんで3−2。第6セットが喜島さんで4−2とリーチ。ここまでは和田さんがわずかに入れラッチなどが多く、微妙に不運といった感じがあります。前半は喜島さんが優勢でしたが、和田さんも徐々にテンションを上げてきてほとんど互角でしょうか。
リーチをかけた第7セット、喜島さんが287点(←たしか)とあと少しのところから和田さんの猛攻。トラブルが3つくらいある難しい配置を気合で取り切っていきます。ベタピンポジションからのトラブル崩し。そこから全くミスらず取り切っていきます。

観客の全員が息をのむような玉撞きでした。ぼくも玉撞きを見ていて感動するというのは初めてでした。そして逆転で取り切った時には大歓声。和田さんも涙ぐんでいました。

そして第8セットは
ここ

にあります。(時間のない人は48:00くらいから見てください)

 

通常、このような劇的な第7セットからは崩れることがよくあります。そのままの流れでいけばいいのですが、名人戦の場合は間に10分から20分程度の休憩があります。アドレナリンが出まくりの状態で興奮していたところから、急にテンションが変わるとミスが出やすいですが、和田さんは第8セットもハイペースで取り切っていきます。和田さんといえば、試合巧者とかディフェンス力といったイメージがありますが、攻撃力の部分を発揮しています。14を入れた時点で283ー182。15へのフリもちょうどよくそこから15を入れて、ブレイクボール(手球)を右サイドレールのぎわに。この時点で298点。

 

ブレイクは強く割らずに1をサイドが入り299−182。和田さんは2さえ入れれば勝ち。しかも、ブレイクは敢えてつよく割っておらず、しかもサイドブレイク気味でフットスポット際にごちゃっとし残った状態です。ここから和田さんは2回ほど、ゲームボールとなる渋めの2番を撞きましたが、残念ながら抜いてしまいました。
ここから喜島さんの猛攻。序盤はセーフティも絡めながら、そして非常に厳しいプレッシャーの中から、完璧なポジショニングと共に取り切っていきました。そして、最後にゲームボールの15番にもばっちりポジショニングをし、喜島名人が誕生しました。

最後の7,8セットは和田さん、喜島さんともに非常に素晴らしいゲームでした。見ていて楽しいローテーション、またこの名人位決定戦というフォーマットだからできるものを堪能させていただきました。

 

カテゴリー
フォーム・ストローク

肩の位置を調整(上がってたのを下げた)

昨日の名人戦の見学で、テンションはチンチンだったので、少しだけ練習してきました。

先々週のフォーム修正の影響でいろいろと壊れていて、特にキューがまっすぐ出なくなっていたのを調整するのが目的です。

ちなみにフォームについては、右肩を上げようとしたのを修正しました。肩を頭に隠すために、身体を捻って肩を上げていた(胸の面を立てようとしていた)のを修正して倒しました。これは、身体を捻るのが辛いため、肩と地面のラインが少しづつずれていってしまい。その結果、腕のラインとキューのラインがズレてしまい、コジってしまうという分析です。

これを修正しようと、肩の場所を少し以前のようなフォームに修正してみました。ついでに、キューを引く方向の基準を肘基準から肩基準に変えてみました(僕のイメージです:-)

その結果、

ちゃんとキューがまっすぐ出るようにもどりました(^^)//

(↑あくまでぼく基準で)

ちなみにキューを引く基準を修正したら、ハードショットが楽になりました!!立てキューや球ごしについてもキューがまっすぐ出るようになりました。

キューがまっすぐ出るようになると撞くのが楽ですね!(っていうか、その自信がないと大変…)

 

カテゴリー
14-1

最近は少し押しも覚えた

以前は、14-1では引きを使ったポジションが多かったのですが、ブレイクしてからの手球のコントロールがある程度できるようになってきたので、押しでのポジションもできるようになってきました。
full-rack002.jpg
要はこのa,b,cのラインの撞き分けですね。この形のブレイクの場合はおそらく押しで第5列をなめてから、手球を短クッションから少し出させて右のコーナーに狙うんだと思います。この場合は手球がラックのどこをなめるかについてはそこまで正確じゃないと思いますが。
full-rack003.jpg
このようなフルラックでなく、しかも少し隙間があるクラスタの場合はa,b,cのコントロール、および手球が的球にあたってからどのくらい回転が残ってるかを意識しないといけません。
これまでは、このようなクラスタは引きをしっかりかけて手球をセンター付近まで逃すような形以外はほとんど読めなかったのですが、微妙な押しを覚えてからは多少コントロールできるようになりつつあります。

ポイントは、
1.厚み(=手球のライン)がラックにまっすぐでなく(図があるといいなぁ、そのうち書こう)、厚みがボール1/3くらいフット寄りにすること
2.手球をセンターショットして0.5P〜1P転がすくらいの押し加減で撞くこと(ドンとついて手球だけコロコロっと前に転がすような球)
ってとこでしょうか。

2は1Pだと少し長いかもしれません、この辺は厚みにもよりますけど。要は手球がラックにあたった後も少しだけ前進回転するようなイメージです。

ちなみに僕自信がへたれなんで、このままやってもうまくいくとは限りません^^;;

 

この球は、一定の力加減のセンターショットで、1P前に出す、2P前に出す、ボール2個前に出す、ボール1個前に出すといった練習をよくしていたから多少できるようになってきました。まだまだ成功率は低いんですけどね!ただ、応用範囲は広いな、と。

カテゴリー
雑談

ブログはじめました

人生初のビリヤードブログはじめました!!
これからひっそり書いていきます!