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入り方

今月号のキューズは4スタンス理論の特集でしたね。4スタンス理論にはまったく興味がないのですが、栗林プロのインタビューは面白かったです。そこの中でふと思って一点を修正してみています。

いわゆる球への入り方です。まず足ですが、これまではショットのラインに対して右足(かかとに近いあたり)を踏んで入りますが、この時の足の広さを狭めから広くとるように修正しました。

これまではいわゆる「起立」といわれて立ったよりも少し広いくらいでした。(ただし、右足のつま先は外向き)

 

次にキューを持つときに斜めに持っていたのをショットラインの上になるように修正しました。

これをやるとショットラインが見えなくなるので、斜めにしていたのですが、立ってる段階でシュートラインに合わせるようにしてみました。

 

 

立っている段階でシュートラインに合わせているので、眼の前にキューがあってだいぶ見づらいです!!

ただ、これまでは立っている状態から体を寝かせながらキューの位置を調整していて、それに伴って身体の方向を微調整していた(と思う)のですが。それがなくなった分なのか、その副作用なのか、体を寝かせて構えた後に、きちんと的球の厚みへの集中が切れにくくなりました

 

といっても、ビリヤードのフォーム変更ってのは罠で、そもそも調子の上下(その日は調子がいい、とか)と変更の違いを見抜けなかったり、フォーム変更によって丁寧になっているだけなのをフォームの変更が意味があると勘違いしてしまったりということも多いです。

 

なので、この結果がでるのは2週間くらい後かなーと思ってます。

ただ、暫定としてはシュートラインが見づらくなっても、この変更による的球への集中が切れにくい方がメリットがあるというの意外でした。

(ちなみに、上のネタはあくまでもわたしの場合なので、汎用性なさそうだなー)

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レストの距離

レストの距離問題というのがあります。基本的にレストの距離はこんなかんじに捉えております。

・昔はレストの距離が短いのが流行りだったが、最近はレストの距離が長め。
国内のプレイヤーでいえば、奥村P、利川P、高橋Pといったプロと、現代の大井P、土方P、栗林P、赤狩山Pはだいぶ違う。
海外でいえば、ミゼラク、バディ・ホール、ホプキンス、マクレディといったプレイヤーとボーニングやアップルトンなんかはだいぶ差がある。

ただし、パグラヤンのように短めの選手もまだまだいる。

ちなみにレストの距離が長いと
・シュートがしやすい(視界に入るシャフトの関係で遠い球の厚みが見やすい…とわたしは思ってる、他の人はしらんけど)
・パワーのある球をつきやすい

というメリットがありますが、

一方で
・ショットタイミングを合わせるのがレストが短めよりも難しい(ストロークの完成に時間がかかる)
・撞点がブレやすい

というデメリットがあると思ってます。

とこんなかんじで、基本的にはトレンドを真似しがちな私ですが、レストの距離はやや短めでした…たぶん!

ですが、先日、ふとレスト長めを試してみました。ちなみに長めっていうのはブリッジから手球の距離が1Pくらいです。
ちなみに、これまではたぶん0.7Pくらいでした。

ここで、発見!!

レストの距離が長いと、キューがより水平になりやすいです!!

もしかするとわたしの手の大きさ(平均よりも少し大きく、指は結構長め…だと思う)の絡みかもしれません。もしくは、何らかの副作用でたまたまそうなってるだけかもしれません。

 

そんなわけでレスト長めをテスト中です。いつまで続くかは不明!!

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こじりショット

最近はこじるように撞く人はとても減ったと思います。これは、特にハイテクシャフトの影響ですよね。

もちろん、ハイテクシャフトを使ってる人の中でも昔から球をついてる人は、こじるように撞く人いますよね(ぼくの印象ではあまりよくない撞き方だと思いますが)

一方で、普通につくよりもこじるように(払うように)撞く方がヒネリは乗ると思ってました

ちなみに情報源は「そう言われたから!」

といっても、師匠的な人にそう言われていたというのはあるものの、これって検証が難しいですよね。

「払うように」撞く時に、「うまく」払うように撞く必要がありますからねー。

で、別件の調査中に、この問題について書かれた資料を発見。

英語のですが、いつものコロラド州立大の資料ですね。こちら

ビデオはこちら。英語ですが、ビデオはわかりやすいかも。

これを見ると、払うようなショットをしてもヒネリは増えないようですね〜。まったく知りませんでした。

ちなみにこの記事とビデオを見ても、「いやいやこの人はショットが悪い」という批判はあると思います。
(そしてそれがこの問題のポイント)

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顔の向き問題

今朝1時間だけ撞いてきました。いやー、入らない^^;; いや、それはいいんです。

ポイントは、顔の向きがおかしい。

わたしは右眼利きの右手利きで、眼の真下にキューを置く派です。

ただ、眼の下にフォームを変えたのはたしか1年も経ってなくて、それまでは顔の中心にありました。

ちなみに利き目というのはこういうことだと考えています。

顔の向き-01

顔の向き-02

 

そして、利き目の真下にキューというのはこういうことですよね。

顔の向き-03

顔の真ん中にキューというというのはこういうことですよね。

顔の向き-04

ちなみにここからはわたしの仮説なんですが、利き目の真下にキューがある人は顔を多少傾けた方が良い人が多いと思ってます。

傾けるというのはこっちのことですよね。

顔の向き-05

わたしはなるべく(少しでも)こうなるように注意しています。

 

逆にこちらに顔を傾けてはいけないと思ってます。

顔の向き-06

せっかく利き目の下にしている(=利き目だけで像を捉えようとしている)のに、視界の利き目側の像が弱くなりますもんね。

これ、あくまでもわたしの仮説です。ちなみに利き目と利き手が逆の人でも同様ですが、キューが顔の中心にある人については分かりません!

 

利き目については某所に少しだけ書いたのですが、わたしには難しすぎました…><)

(原稿料よりも、買った本の購入費の方が高かった..あと、近くの大学の図書館にはだいぶお世話になった。そして利き目についてあんまり分かってないことが分かっただけだった…)

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目の位置と顔の向き

顔の向きの件

FumyさんのビリログBtoAのこの記事では、西尾プロのエイミング補助器具について書かれていました。

あ、これ、もともとはスヌーカーのビンガムのキューについてるアレですよね。

これヤツ便利ですよね。というわけで、以前作ってみた画像を公開!!

 

どん!

IMG_0724

ほら、1分で作れますよね?^^;;; アマゾンの箱の梱包に使ってるやつをハサミでチョキチョキして、線を引いたら終了です^^;;;

バージョンアップ版をブラッドさんも作ったようです。

これ、是非作ることをおすすめします!(←本当は人による)

 

ふぅ、ネタかぶったな、一応、おまけも書いときます:->

 

わたしは効き目とか目の位置で悩んだことはないのですが、昨年の前半にふとキューを顔の中心から効き目の真下に変えた時に、顔の位置がしっくりこないといって悩んでいたことがあります。

しかし、このダンボール器具を作って確認を2,3日したらすっかり悩みがなくなりました。

ちなみに慣れてくると、このダンボールがなくとも、テーブルのレールの端のラインでなんとなく顔位置を合わせられるようになりました。テーブルによっては、レール下あたりにブラシをかけた線があるので、それも使ってます:->

IMG_0733

 

私はその日、球を撞く最初にこのレールを使って顔と目の位置と足の位置を調整しています。(もう4ヶ月くらいやってる習慣です:-)

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顔の向き

昨日はアマローテの見学に行ってきました!といっても、午前中だけですが^^;;;

顔を出すと少しだけ知人がいたり、二日目まで残ってる人を応援したりとなかなか球モチベーションアップしました!!

試合でてーっ。

アマローテ楽しそ〜(^^)//

って、わたしは予選突破できませんが…orz その前にCSカードも持ってないどころか、ハウストーナメントすら1年以上出てません^^;;;;

さて、そんな中でアマローテでは目当ての人とある話をしにいったのです。

テーマは顔の向き。

ちなみに、私は右目利きで、右手利き、そして右目の下にキューを置く派です。ただし、転向して半年くらい。それまでは立てキューとジャンプだけ右目の下で、それ以外は両目の真ん中の下にキューを置いてました。

この大きなフォーム変更の影響か、顔が若干右を向くのです。

これ原因かわかりませんが、たまーに、困ったことになります。なので、顔をもっと真正面を向きたいんですよねー。

ちなみに利き目というのは明確なものではないらしく、結局視界の中で右側にあるものは右目が優勢に、左側にあるものは左目が優勢に、真ん中にあるものをどちらの目で優勢に見るかを一般に利き目と言うと思います。

右目の真下派にとっては、あまり顔を右側を向いて、左側の視界でとらえない方がいいかもしれませんね。この辺は賛否両論ありそうですが。

で、賛否はともかく、私はもう少し顔を正面に向けようと思っていて、知人に相談しました。利き目の真下の原理主義的な人です^^;;; 通称K様。(仮称)

Kさんは、そこまで顔の正面を気にしていないらしいですが、顔を正面にするように鏡を使った練習をアドバイスしてくれました。なるほど。

わたしは最近、あまり練習時間が取れないのですが、鏡ならいけそうです。鏡に映ったキューを見て、顔を正面にする練習をしてみようと思います:->

たぶん、続く。

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テイクバックについて少し

 

そういえば、知人のむかーしのサイトに何故か辿り着きました。懐かしい。

”MYの撞球図解”というページですね。読んでると甘酸っぱい記憶が蘇ってきます:->
あ、でも、字が多すぎて全部読みきれてませんが^^;;;
(本人は晒されて悶絶死してるかもしれませんが、昔の一生懸命やってたころのネタは後から見て、間違っていたところがあってもいいもんですよね)

 

さて、テイクバックの形を決めたと書きましたが、形としては最後のテイクバックの際に薬指の腹をそっとキューに添えるといった感じです。

この形になったのは2つの理由で、

1.テイクバックは横にずらさず、後ろにまっすぐ引くこと

2.テイクバックはキュー尻を上にあげずに、なるべく水平に(意識としてはキュー尻を下げるくらい)引く

この2つを満たそうとした時にしっくりする感触が、この薬指だったということです。

これを癖にするためには相当時間がかかりそうですが、このテイクバックの形を身体に覚えさせたいと思います。球が撞けない時は、素振りかなー。

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カラダ・うごく・病

ふと気づいたら、身体が動く病に侵されてました..

9で抜いたのは別の話として5と7あたりが注目ポイントです.. ><)抜いてないものの、身体が動いてます。

 

これを踏まえて、一人で自分の状況を観察してみると…

 

なんか分かります!

 

分かる!

 

素振りをしてる時によーく、自分のメガネに注目してると、メガネの中で照明がブレてるのが分かります。

素振りの仕方によってさらに変わります。

 

とりあえず、以前はここまで動いてなかった(はず)なので、仮説としてはレストを大きくした副作用でテイクバックが大きくなって、その大きなテイクバックが身体を動かしてしまっていると想像してます。

ちなみに、対処法も謎!

 

とりあえず、しばらく考えてみます:-<

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スリップストロークのこと その2

スリップストロークだかスライドストロークだかわかりませんが、ここではインパクトの瞬間にショットの時にほとんどキューを持たないストロークをスリップストロークと名づけます

 

これ、インパクトしては、キューの自重とキューのスピードが要素ってことですよね。

 

イメージとしてはお寺の鐘をついているようなもんでしょうか? あの棒(なに?)がキューで、あの棒の自重で鐘にぶつかってるかんじでしょうか。

 

ちなみにビリヤードは鐘と違って、手球とキューではキューの方がかなり重いです。そのため、インパクトの瞬間は結構なスピードで手球が前に進み、キューは減速します。

 

あ、ちょうど、家にあるアプリと計測機器でキューの加速度の計測できますね..球屋行ければ…><)

キューを握った通常のインパクトと、スリップストロークのそれぞれでキューの減速を計測すれば、スリップストロークによるパワーロスが分かりますね..

うん、理論的にスリップストロークを考えようと思ってたら、実測でいけるな…明日か明後日試せるかな…

 

おぉ、なんか考察しようと思ってエントリを書き始めたら、不要になりました。計測後に考察します。

 

ちなみに、自分はショットによってはスリップストロークになっちゃうことがあります。ロングの薄めの球で行く時に、昔の癖でスリップストロークをしてしまうんです。

「してしまう」ってのはだいたいヤバイもんだと思いますが。これ、実際にシュート率が落ちます。

もちろん、このことはスリップストローク自体が悪いのでなくて、思ってないのにやっちゃうってあたりが怪しいと思ってます。要は、スリップストロークの問題じゃないと思ってます。

 

そういえば、最近はハイテクシャフトが主流になってますが、スリップストロークってどうなんですかねー。

昔はこじるように撞く人が多かったし、今もそういう人をしばしば見かけますが、ハイテクシャフトを使ってそういう撞き方をする人を見たことがありません。

そして、ハイテクシャフトのスリップストローカーも見たことない…どうなんだろう?

ちなみに私は昔、ノーマルシャフト派だった時もキューをこじるようにはついてませんでした。少なくとも、こじっていても、こじりたくてこじってるわけじゃなかったです!あの時は、キューをまっすぐ出してたんですよねー。ってことはスリップストロークは、ハイテクシャフトでも変わらないかな??

(やっぱり、つづく)

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ウィンピーのストローク

スリップストロークの記事を続けようと思って、ウィリー・モスコーニのストロークを探してましたが、ほどよいのが見つかりませんでした。というわけで、ルーサー・”ウィンピー”・ラシター(Luther “Wimpy” Lassiter)のストロークを貼っておきます。

ウィンピーは、レジェンドの中ではイレの強い選手でストロークが良い選手だった気がします…たぶん!

 

見てるとモスコーニの方がスリップストロークですねー。でも、ナチュラルですねー。