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利き目問題

「ききめ」と入力すると「効き目」と出てきてしまいますが、「利き目」ですね。鈴木さんとこで言いたいことの2/3くらい言われてますが、それ読んで思いついたことを^^;;

 

要は、利き目と利き手が逆転していることの愚痴をちょいちょい聞きます。たぶん、雑誌CUE’sの連載の中で須藤さんが昔この逆転減少についてめちゃ書いてたせいじゃないか、とわたしは想像してます。それまでこの話題あんまり聞いたことなかったけど、須藤さんがこの関係の記事書いてからめっちゃ聞かされました。たぶん15年くらい前です。鈴木さんがいうように、だいたい「だから自分がうまくなりづらい」みたいな感じですね。

でも、別に普通にいっぱいいるよね、という話題ですよね。

ちなみに、こういった時に出てくる「**は**と聞いた」みたいな伝聞はやばいですよね。一方で自分の経験だけで全部語るのもヤバい。あ、やばさでは前者ですね。「**は**」ってのもほとんどの場合は発言者の単一事例(や思ってること)なんで。

さて、利き目については、以前某所に書こうと思っていろいろ調べたのですが、結論としては、よくわからない、ということで放置したネタでした。そもそも利き目の定義がわからないし、利き目の調べ方によって利き目が変わったりもします。まぁ、利き手だって、箸は右手で持つけど、ハンダゴテは左手で持つみたいな人もいれば、全部左手の人もいますもんね。利き足のことを考えると、わたしはたぶん普段どっちの足を優先して使っているか分かりませんが、サッカーでボールを蹴るなら右の方がパワーのある球を蹴れるけど、左の方がパスの精度は高そうです。とはいえ、歩く時にどちらが優先するかというと、普段右手をあけるためにリュックサックを左の肩にかけているので、それと関係してるんじゃないかと思います。

目については視界内の右側にあるものは右目(からの像)が優先的に、左側にあるものは左目(からの像)が優先的に使われますよね。では、顔の傾き(左右に首を回転させる)は利き目のなにかに影響しそうですが、それ以上のことはよくわからない、と。

結局、利き目についてはよくわからないことしかないなー、というのが私の結論になっております(ただし、視界のどこにあるかによってどちらの目の像が優先的に使われるか変わるというのは大事)

**だから私は**だというのは、多くの場合はセルフ・ハンディキャッピングにすぎないと思ってます。こういったハンディキャップが、「いやー、今回のテスト全然勉強してないわー」という他者へのアピールならいいけど、このアピールが「だからできなくてもいいや」となるかどうかは大きくて、その悪影響の方が利き目についての理解を深めるよりも大きいんじゃないかと思ったりもしてます。

個人的には利き目云々よりも、まっすぐ見えるとこが人によって違うので、そこに立ちましょう、以上終わりっ!くらい知っておけば十分じゃないかと思っております。これ以上は自分の言い訳探しになりそう。

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新しいスタンド

新しいスタンド

先日、知人からまっすぐを見るという器具を見せてもらったので、考えてみました。

まっすぐ見えるかなー、と。

というわけで、購入してみました。

 

この2つ。ちなみに、今日の時点ではあわせ買い対象商品なので、2000円以上同時に買わないと送料無料にならないようです。

ちなみにA6のやつの方がしっかり感がある(硬い)し、大きさも半分ほどなので持ち運びには便利ですが、KOKUYOのヤツ(A6)の方が使い勝手はいいです。

え?どう使うかって??

こうです。


斜めから見るとこんな感じ。

これで、センターショットのときの目の場所をあわせる感じですね。スタンドには表裏で色が違う紙(折り紙)か片側だけ色をつけた紙を入れておくといいと思います。

目の位置がしっくり来てない人なら持っててもいいかも。ちなみにアドレス時(立っている時)から構えるまで同一の見え方がすることが大事じゃないかと思いますが、実際にこれをどう使うかは身近の上級者に聞くといいと思います^^;;

(いろんな考え方があるので、その上級者の言うことをまるごと信頼していいのかはわかりませんけど^^;;;、特に利き目の問題は結構アバウトなので、多くの人が思っていることが実際とは違うことが多いと思います)

せっかくなので、この本を合わせ買いするといいかもしれません。かなりおすすめ。

 

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利き目問題

最近、古いスヌーカーの本を買ってみました。25年くらい前のもの^^;;

ちなみに同じかもうちょっと後の本も一冊手元にあります:->

 

スヌーカーでは、「キューは顔の中心に」と教えているようです。ビリヤード(ポケット)では、キューは顔の中心か、利き目(その定義はともかくとして)の真下にと教えることが多いような気がします。せいぜい、利き目の真下でなくとも、そのあたり、って感じでしょうか。

 

この時代の本でどう書かれていたか、と実際のプロの写真が気になってみてみましたが。

本文中の記載では、「キューは顔の中心に、と昔は言われていたけど、最近のトレンドは顔の中心もしくは利き目の真下に」とありました。そして、プロの写真(顔の中心の選手と、右利きで右目利き、左目利きの選手)が載ってました。

 

あー、別にスヌーカーといっても必ずしも顔の中心とずっと行ってたわけじゃないんですね。もっと新しい本も買おうかな。

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顔の向き問題

今朝1時間だけ撞いてきました。いやー、入らない^^;; いや、それはいいんです。

ポイントは、顔の向きがおかしい。

わたしは右眼利きの右手利きで、眼の真下にキューを置く派です。

ただ、眼の下にフォームを変えたのはたしか1年も経ってなくて、それまでは顔の中心にありました。

ちなみに利き目というのはこういうことだと考えています。

顔の向き-01

顔の向き-02

 

そして、利き目の真下にキューというのはこういうことですよね。

顔の向き-03

顔の真ん中にキューというというのはこういうことですよね。

顔の向き-04

ちなみにここからはわたしの仮説なんですが、利き目の真下にキューがある人は顔を多少傾けた方が良い人が多いと思ってます。

傾けるというのはこっちのことですよね。

顔の向き-05

わたしはなるべく(少しでも)こうなるように注意しています。

 

逆にこちらに顔を傾けてはいけないと思ってます。

顔の向き-06

せっかく利き目の下にしている(=利き目だけで像を捉えようとしている)のに、視界の利き目側の像が弱くなりますもんね。

これ、あくまでもわたしの仮説です。ちなみに利き目と利き手が逆の人でも同様ですが、キューが顔の中心にある人については分かりません!

 

利き目については某所に少しだけ書いたのですが、わたしには難しすぎました…><)

(原稿料よりも、買った本の購入費の方が高かった..あと、近くの大学の図書館にはだいぶお世話になった。そして利き目についてあんまり分かってないことが分かっただけだった…)

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利き目と打席

利き目の話をすると、ビリヤード業界では利き目と利き手が違う人は不利みたいなことがしばしば言われますよね?

なんか、不利って言ってる人は当事者だけで「ただのセルフ・ハンディキャッピングじゃないか」とか思いますが^^;;

一方で、利き目と利き手が逆だと有利なスポーツがいくつかあると言われていますよね?
ゴルフやバスケや野球などがよく言われていますよね。

というわけで、日本とアメリカで、野球選手と利き目と打席の関係を調べた研究を少し調べてみました…

→無関係という結論。

この辺らしいですね。次はゴルフか..

アメリカのもの
Daniel M Labyら, “The effect of ocular dominance on the performance of professional baseball players.”, the Centennial Meeting of the American Academy of Ophthalmology, Chicago, October, 1996.

日本のもの
保科幸次ら,”日本のプロ野球選手の視力と利き目”,臨床スポーツ医学 2015.12, P.1172-1175

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顔の向き

昨日はアマローテの見学に行ってきました!といっても、午前中だけですが^^;;;

顔を出すと少しだけ知人がいたり、二日目まで残ってる人を応援したりとなかなか球モチベーションアップしました!!

試合でてーっ。

アマローテ楽しそ〜(^^)//

って、わたしは予選突破できませんが…orz その前にCSカードも持ってないどころか、ハウストーナメントすら1年以上出てません^^;;;;

さて、そんな中でアマローテでは目当ての人とある話をしにいったのです。

テーマは顔の向き。

ちなみに、私は右目利きで、右手利き、そして右目の下にキューを置く派です。ただし、転向して半年くらい。それまでは立てキューとジャンプだけ右目の下で、それ以外は両目の真ん中の下にキューを置いてました。

この大きなフォーム変更の影響か、顔が若干右を向くのです。

これ原因かわかりませんが、たまーに、困ったことになります。なので、顔をもっと真正面を向きたいんですよねー。

ちなみに利き目というのは明確なものではないらしく、結局視界の中で右側にあるものは右目が優勢に、左側にあるものは左目が優勢に、真ん中にあるものをどちらの目で優勢に見るかを一般に利き目と言うと思います。

右目の真下派にとっては、あまり顔を右側を向いて、左側の視界でとらえない方がいいかもしれませんね。この辺は賛否両論ありそうですが。

で、賛否はともかく、私はもう少し顔を正面に向けようと思っていて、知人に相談しました。利き目の真下の原理主義的な人です^^;;; 通称K様。(仮称)

Kさんは、そこまで顔の正面を気にしていないらしいですが、顔を正面にするように鏡を使った練習をアドバイスしてくれました。なるほど。

わたしは最近、あまり練習時間が取れないのですが、鏡ならいけそうです。鏡に映ったキューを見て、顔を正面にする練習をしてみようと思います:->

たぶん、続く。

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利き目の迷路

利き目についてを少し見ていましたが、やっぱり難しいですねー。「わたしは両手利きだ」という人もいると思いますが、利き手は比較的明らかにあると思います。

一方利き目ってなんだろ?、という感じです。ちなみに右側の視野のものを見るときには右目が、左側の視野のものを見るときには左目が優位に働いて、中心あたりの近いものを見るときには利き目が優位になるようですね。

でも、この優位ってなんだろう?

ビリヤード業界でよくある人差し指を顔に近づけていくテストも、その結果が何を意味するのかよくわかりませんでした^^;;

中心で近いところでも、固定的な利き目が主で、非利き目が従といった考え方自体が間違っていそうですよねー。

んじゃ、わたしたちは利き目とどのように付き合うのか?もうちょっと調べてみたいと思います:->

 

(良い本が欲しいけど、1冊9000円くらい…最初欲しかったのは3万だったんでだいぶ下がりましたが、それでも高くて買えないなぁ。誰か詳しい人教えて下さい!)

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利き目なこと

利き目というものがあります。ありますよね??

ビリヤードやってる人にとってはメジャーなものなので、説明も不要かもしれません。

とある人が、ツイッターで「9割の人は利き目と利き手が同じ、と聞いたけど本当かなー?」といった主旨のことを言ってました。うん、怪しい。

ちなみに8割、9割という数字が出てきた時は、わたしの頭の中の「これ怪しいぞ、センサー」が鳴ります:->

 

さて、利き目について少しだけ調べてみました。それなりの情報としては、wikiのOcular dominanceですね。

 

見てみるとなかなかまとまってますねー。そうはいっても、wikiですが^^;;

 

あとは、Alistair P. MAPPらの”What does the dominant eye dominate? A brief and somewhat contentious review”(Perception & Psychophysics 2003,65(2), P130-137)という論文もよくまとまってました。これ、2003年のものですねー。

この論文の論点はいくつかありますが、まず、利き目と利き手には相関がないようです。
つまり、右手利きだからといって、右目利きが多いわけでも、左手利きだからといって、左目利きが多いわけでもないようですねー。知りませんでした!!

ちなみに、そもそも利き目ってなんだ?とか、そのあたりが問題になってくるわけです。つまり、利き目は利き手のようなもの、と思っていてはいけないってことですねー。

サッカーを見ていると、利き手と同様に利き足というのを感じるんですが(マラドーナとか初期のメッシとか、右脚は飾りかって感じ)、でも利き目の問題はまた違うようです。