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練習

フリのある球、練習はじめました!!

これまで練習はほとんどが縦の撞点の練習ばっかりでした。そして、ほとんどがまっすぐのショット。バンクやセーフティといった例外を除けば、立てキュー、土手際の球を含めて、まっすぐで押しと引きの練習くらいしかしてませんでした。ちなみに押し引きについては、基本的にたくさん以外にも、少し押し、少し引き、もしくは1P押したり引いたり、2P押したり引いたりっていうコントロールが中心です。ちなみに1P押すも大事ですが、ボール1,2個やボール3,4個だけ押し引きする練習もよくします。
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例外としては、的球センター、手玉がヘッドスポットで、的球をコーナーに入れて、手玉をサイドポケットの手前に入れる練習くらいです。これはキュー切れの練習ですね。
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と、これまではこんなのばっかりでしたが、最近は少し改心して、入れやダシの練習もしはじめました。

自分の苦手なサイドへの入れ(例えば的球フットスポットで、手玉は短クッション側にあるフリ)やへの字の入れ(例えば手玉がサイドポケット前、的球は長クッションから1Pでサイドポケットとコーナーポケットの真ん中)を練習してます。
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また、ダシについては、押し系の球でのダシを練習してます。ラインはそこそこの精度が出せるのですが、力加減がバラバラだったので、力加減の精度を高めようとしてます。

 

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力加減はなかなか難しいですねー。そもそも押しでの入れが苦手だったので(最近はだいぶマシになってきたけど)、そこから、といった感じです。

 

 

ちなみにフリのない球の練習だけでもやることがいっぱいなのに、フリがある球まで始めたので、どうしよう、ってな位な絶望感(やることいっぱい感)があります ><)

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ブレイク・9/10ボール

ダシのパターン

これまで漠然とは思ってましたが(w、知人と昨日話していてあらためて思いました。自分のダシのバリエーションのうちB級の中くらいの人が覚えておかないといけないことをおおよそ説明した気がします:->

結論から言うと、9ボールだけなら、基本的なダシのパターン(覚えないといけないライン)ってめっちゃ少ない!

まず前提として、押し引きのコントロールができて、さらにヒネることができることです。ここまでで、ノークッションとワンクッションのラインは読めます。実際に、その加減で撞けると入れられるかは別として。

例えば、よく使う長長のバタバタや機織りのような球もライン的にはこれでオッケーでしょう。

そうすると、ラインをしっかり覚えないといけないのはバタバタっぽくない2クッション以上のダシだけです。
よく使うものだけなら形としては、
1.的球をサイドに入れて、順押しで、長→短→長→(長or短)
2.的球をコーナーに入れて、順引きで、短→長→(長)
3.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて、短→長→(長)
4.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて(もしくは切り返して)、長→短→長→(長)
こんだけです。

これらのそれぞれについて的球の場所2,3箇所くらいづつで手玉の位置を10箇所くらいでラインをしっかり覚えればB級的には十分じゃないかとか思いました。逆にこのくらいの精度ができていない、「いってこい」の人がとても多い印象があります。(僕の周りだけか…)

ちなみに押し引きのコントロール10度刻みくらいで10度から80度の8つの厚みについて、それぞれに対して自分の限界の押しと引きのラインさえ覚えておけば、あとはその間のどこかを撞けばいいだけです。(ちょっと粗いけど..まぁ、その中間も2つの中間と覚えればそこそこの精度出ますしね〜)

入れが難しいとか、そもそもどのラインで出せばいいんだとか、力加減難しいよとか。そういう声はいろいろ聞こえてきそうですが、B級の人が覚えなければいけないラインは多くないんじゃないか、ってことを再認識しました!!

逆に覚えなければいけないのは、ラインではなくて、その厚みで入れることや、上下の撞点の撞き分けとか押し引きとかじゃないのかなー、って眠たい頭で今思いました!!(睡眠時間2時間半くらい)

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雑談

素振りやショットで気づけること

素振りでも実際のショットでも、いろいろなものを感じることができます。
自分のショットやストロークを考えずに、観る、ことだけをやってみてはどうでしょうか?

立った時の、自分の足位置から身体のねじり状態。重心がどこにあって、どのように身体が感じるか。また、人は様々なことを自動運転で(無意識に)やってしまいますが、この自動運転で何を行っているかということも観察の良い対象です。ともかく、まず素振りで、それから出来れば球をついた状態で自分を観察してみるのです。

自分をビデオ撮りしても気づくことはいろいろとありますが、主観的に自動運転を観るとまったく違う経験ができます。これは自分の動作を観察することできない経験です。

自動運転を観ていると、私の場合は、一番感じるのは手玉を撞く時のノイジーな感じです。すぶりをするだけなら、それほど違和感がないまま撞けますが。実際に手玉を撞くと、撞く瞬間前後に強烈な違和感を感じます。それまでは、自分の身体がある程度は思った通りに動いているのに、手玉を撞く時に、突然に強烈に身体の感覚を持って行かれてしまいます。

この強烈な違和感はおそらく、実際に自分が動かしているというのでなく、勝手に動かしてしまっているからです。この「勝手に」の部分がやっかりです。でも、これは無意識ともいうことができます。ショットをしてみると、どれだけこの「勝手に」やっているかが分かります。もちろん、実際にはこのように「勝手に」ショットをしないとダメなわけで、上級者は多くのことを「勝手に」しています。

この自動運転は最終的には「良いこと」なんですが、自分を観察しているとこの自動運転の興味深さに惹かれます。もし、この自動運転がよく分からない場合は、ビリヤードで試してみる前に、歩いたり、階段の昇り降りをしながら、自分を観察してみてください。自動運転の不思議さに驚くんじゃないかと思います。

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ブレイク・9/10ボール

照準と的

ザ・プロブックを書いたBob Henningがストレートラインという記事をInside Poolに書いてました(ちなみに英語です)この記事は2008年に書かれたものなのでだいぶ前の記事ですね。
Bob Henningはザ・プロブックもいいですが、Advanced Pro Bookもかなりオススメです。残念ながらAmazon.co.jpでは売ってません ><) これは翻訳したいけど、あんまり売れないだろうなー。

(Phil CapelleのPlay your best nine-ballやPlay your best straight-poolも翻訳したいけど、分厚すぎて値段が高くなってあんまり売れなさそう)

さて、この記事の内容を超ざっくり説明すると。ライフルでは的と照準があります。で、照準には照準の手前と向こうあるよね、という内容です。そして、ビリヤードにおいては的は明確としても、照準はタップ(もしくはそのあたり)が向こう側ですが、手前側はバットエンドですよね。(厳密にはテイクバックをしきった時のバットエンドかもしれませんが)この3者関係をしっかり意識して、この3者のストレートラインで狙わないといけないってことです。

そして、この3者の関係を超意識しながら、ブレイクしたら…めっちゃ厚みがあいました!!

これまでもブレイクのテイクバックの方向は大事とは思ってましたが、バットエンドとタップで狙うっていうのはかなり効果がありました。やっぱり狙いってのは3者関係なんですね!!

ちなみに元々の記事はブレイクでなく、普通のショットに関する記事です:->

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雑談

スピードガン

知人がスピードガンを持っていたので、写真をとってきました。
ちなみに、本当はゴルフ用とのこと。PRGRのRED EYES POCKETです。

楽天の最安値で8000円くらいです。
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使い方はとーっても簡単で、写真のように、ブレイクのあたり(球の方向のあたり)に機械を向けておいて、計測ボタンを押すだけです。そうすると、ブレイクをした後に速度が更新されます。(ちなみに前回と同じスピードだった場合も、カウントが増えるので分かります)
SpeedGun-2.jpg

 

ただし、元々ビリヤード用でないためか、計測範囲が30km/h以上となってます。
なので、ある程度のキュースピードがある人しか計測できない機械です。

スピードガンって、機械をずっと手玉に向けていないといけないから、第三者が計測しないといけないものだと思ってたんですが、これなら手軽なんで、一人でも出来そうですね。

もっとも、最近はiPhoneやAndroid用にBreak Speedというアプリがあるので、こっちの方がお手軽です。僕はこれを愛用していますが、自分のブレイクフォームをスマホで録画する時には速度計測できないという欠点があります。

録画したものを再生して、あとでその音を使って計測するなんて技もありますけどねー。

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練習

ハードショットの素振りの練習

(以下は家で行う素振りでなく、実際にショットをする直前の素振りのことです。英語で言うウォームアップ・ストローク)
最近は、ショットの際に行う素振りを大事にしていて、厚みへの入り方とショット時の直前にする素振りを意識しています。

昨日は、ハードショットを安定させる練習をしようと、自分の使える範囲での限界の強さ(←あんまり大したことない)でのショットの際の素振りを中心に練習してきました。

(もちろんショットもついでにしてます)

といっても、途中で合い撞きに誘われたので全部で1時間くらいだけですが。

やってると、素振り難しいですねー。実際のショットが入ろうが入るまいが、すごく不安定な印象があります。ぶれっぷりも、実際のショット以上。

よく考えるとショットに合わせて素早くしようとするんですが、そうするとそのまま撞きそう…これを回避しようと急ブレーキをかけているんで、その分ぶれるんでしょうか。

このショット以外は、比較的、素振りと普通のショットのイメージを合わせることができてるんですが。ハードショットの場合だけは、素振りを考えなおさなければいけないかもしれませんね。

ちなみに、手玉をクッション際から0.3Pとか0.5Pくらい離したところに置いて、ガツンと引いたり押したりする球というのを上のような素振りのイメージでやったのですが。これはイメージいいですねー。特に引き球についてはやや立てキューだと、フォロースルーが短めになるので、この素振りのイメージがあうのかもしれません。

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14-1

ウイングボールは直接はいるのか?

14-1でブレイクミスしてからのブレイクパターンはいくつか知ってますが、ウイングボールを直接コーナーに叩き込めるというのを聞いてやってみました。
結果…安定しませんね。通常のパターン(1列目(2列目)やウイングボールをキスサイドバンクやウイングボールをキスコーナーバンク)は、主に1個の球とのキスを使いますが(実際には1個じゃ足りないと思うけど)ですが、こちらは多くの球が影響受けてます。
この画面のちょうど左下あたりにポケットがあるんですが、ラックの組み方(ちなみに使い古しのラシャで木のトライアングルなので、きっちりは立てられない)でやると、ポケットをから短もしくは長クッションに0.5pくらいの範囲にウイングボールが向かいます。

もっと検討が必要そうです。ただ、ラックの安定性がひくすぎて使えるかどうか微妙です。新ラシャやフルラックシートを使ってテストすればまた違った結果になりそうですが(おそらく入らないと思いますが)

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14-1

フェイエンのブレイク(14-1)

先日、Facebook上のビリヤード(14−1)で有名な撞球格言さんがニールス・フェイエンの14-1はブレイク時のショットスピードが速いってことを書いていました。
これがその時の動画です。これは友達と撞いているような感じでノープレッシャーっぽかったので、その点が気になってました。

(上は参考に載せてますが、あんまり気にしないで)
そんなわけでこちらが、Derby Cityでの14-1のハイランチャレンジのハイラン130の際の映像です。

およそのブレイクの時間は以下の通り。
5:42
11:13
16:20
20:40
27:40
35:13
40:40
45:55
50:13
たしかに全体的にショットスピード速いし、手玉も薄めですね。

僕がするより、かなり強くラックを割ってます。たぶん、3割増しくらいな感じです。
僕もブレイクをもうちょっと強めに割るようにしないと。

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ブレイク・9/10ボール

以前のブレイクフォームのポイント

 ここしばらくブレイクのフォームを修正していました。基本的には肩関節をもっと使えるようにブレイクをするために、ブレイクのインパクト時に肘がもっと身体に近いところになるようにしていました。わたしの場合はブレイクのインパクトの際に身体が低いために肘を使う余地(スペース)がないんで、もっと身体を立ち気味にしないといけません。一方、顔を高くすると安定性が下がってしまうので、スピードをあげようと思ってもなかなかできません。
 今日はふと思い立って、昔のフォーム。つまり、身体がそこまで立たない状態でのブレイクを少し練習してみました。
 ポイント
・脚の開きは、ブレイクにしてはやや広め。(最近は姿勢を高くしていたため、かなり狭くしてた)
・グリップの位置は、前端から拳1.5個分後ろ。
・左手は超大事。ブレイクはレストで。
・左手の置く位置はやや後ろ目。といっても、コントロールができなくなる可能性があるほどは後ろにはしない。
・身体を一番沈めた段階で、身体をわずかに捻ること。右の脇腹に少しだけテンションがかかること。
・体重は思いっきり下に落として、わずかに後ろに下げること。
・撞く直前には、右の腕(肘)を高く振り上げること(ブリッジギリギリまで上にあげる)
・撞く時には、キューを最速で当てるようにする。腕は無視して、キューの速度を上げるイメージ。また、イメージボールを意識しながら。
 ブレイクは、レスト5,肘の上げ3,キューのつっこみスピード2、くらいな感じで。
 
 とりあえずスピードは32km/h〜35km/hくらいでした。最近、このフォームでブレイクしていなかったのですが、それほどスピードは落ちてませんでした。

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観戦記・ビデオ鑑賞

まっすぐ出さないこと

ビデオを見ていると、こういうちょっとしたことが自分には全然できてないなー、と気付かされます。

ここで7から8は私なら、できるだけ弱めかついっぱいの引き球で8にまっすぐ出しちゃうんですけど、ザンロンリンは押し玉をつかって、少しフリをつけて、8から9でまっすぐにしないように気をつけてますよね〜。

9は穴前だからアバウトでもいい気がしちゃうんですが、そういう甘さがあるとポジショニングでやっちゃいます><) 台湾選手は、厚いけどきっちりフリを残すってのが上手いですよねー。