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ブレイク・9/10ボール

ナインオンフットまとめ

昨日、今日くらいに、ナインオンフットについての記事がありましたね。

まず、BOSSがインドネシアの記事で書いてたものですが、完全に私のやってるブレイクと同じです。
使用しているキューにもよりますが、わたしも2列めのキューに全厚になるようにして、撞点5時くらいで撞いてます。

ちなみに私はナインオンフットは従来のブレイクよりも少し弱めで、代わりにキューレベル水平を気をつけてます。ナインボールのブレイクなのでサイドブレイクな分、キューを入れる角度でなくて、インパクト前後で少しスピードを落としてキューを水平気味にするってイメージですね^^;;

一方、ブラッドEXさんもナインオンフットの記事書いてました。きっちりスリーポイントで比率を書いているのはいいですよね。

ちなみに、わたしが以前書いたナインオンフットの記事(で意味があるのは)はこちらの2つ(その1その2

 

BDさんで内垣プロのインタビューでナインオンフットの2番のところに隙間を開けると普通に死ぬので、USオープンでは相手がラックチェックをして2があいてないことを確認するってことを書いてましたね。自分で練習する時は、ラックが甘くないことを確認しましょう。ナインオンフットなんて楽勝、とかいってラックがきちんと立ってない人もいます^^;;;これ、普通のワンオンフットでウイングが短クッションに入る人も同じですよね。

あと、ナインオンフットはやっぱりテーブルによる差が大きいと知人と話してました。あるテーブルで上手くいったからといって他のテーブルで上手く行くとは限らないと思ってます。トーナメントプレイヤー泣かせ^^;;;

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雑談

2020年のビリヤード

ふと思った2020年を見据えたビリヤードトレンド。たぶん、真実です^^;;

プロの役割

プロの役割ってなんでしょうか?プロの方を雇っている経営者から見ると「強いプロ」や「トーナメントで勝つプロ」を雇っているわけじゃないですよね?スポンサー目線で見てもそうです。

まぁ、ビリヤード用具メーカーやビリヤード店以外のスポンサーについてはこの際横に置いておきましょう(N社とS社というキーワードが頭の中で鳴り響きましたが、それは別のお話)

さて、そうすると店舗が欲しいのは、「強いプロ」でなくて、「客が呼べるプロ」です。お店からすると、「強いプロ」は「強いから客が呼べる」といったことですよね?もちろん、某店のようにオーナーが自分がうまくなりたいかた店をやってるようなところは別ですが^^;;

そうすると、以前のブログの話にもつながるのですが、プロというのは、それぞれが店舗でなく、自分のブログを作ったり、自分なりにSNSを使ったりしてお客さんとつながっていくんだろうなー、と思っています。

おそらく芸能人も出演料でなくて、顔を売ることで講演に読んでもらったりコンサートに来てもらったりしてお金を稼ぐ。もしくは、顔を売ることで、自分の開発した商品を売るという時代になってくるんだと思います(一部なってる)

また、本を売る時に、本の内容で1万冊売るでなくて、自分が1万人と知り合いになって、そのうち2000人が本を買ってくれるので、それによってAmazonランキングに入るから(高評価のレビューも多いでしょう、たぶん)本が売れるという考え方の方もいます。

たぶん、ビリヤードのプロというのは、そういうものになっていくし(一部の地域ではなってますが)、ますますそのように特化していくんじゃないかと思います。(たぶん、それが第3~4世代のプロのトレンド)

 

キューデザインのトレンド

メッヅのDI/PRO-Hのシャフトを使ってると、「なんでこうなってるの?」(根本が茶色い)と聞かれることがあります。そういえばプレデターもBK3は根本が黒いですよね。

これ、車のブランドマークがどんどん大きくなるのと同じで(プレデターのシャフトのロゴもどんどん大きくなる。最初の314なんてめちゃ小さかった)、パット見わかりやすくするためですよね?DI/PRO-HやBK3はプロが使ってても見ればすぐわかりますから。

って、ことは必然的にキューデザインも変わってきそうな気がしませんか?

ビリヤードの試合も動画配信や動画で見えるのがめちゃ増えてきました。多くのプロスポーツの視聴形態が変わってきたんだと思います。

そうすると、Webカメラ経由で遠くからみてもすぐどこのメーカーか分かるデザインにすべきですよね?

img_1901

これまでのキューは剣のモチーフのような、キューを縦に使うデザイン。でも、画質が悪いと、同じ8剣でも、ジャッドなのかベンダーなのか分からないかもしれません。

ということは、

img_1902

ですよね。キューを横にするデザイン。私自身は凝ったデザインのリングが好きで、それぞれに全然違うロバート・ランデも好きですし、ハンター・クラシックのボックスリングなんかの装飾もかなり好きです。

でも、Webカメラではハンター・クラシックのリングなんて決して分かりません。むしろリングの前後にわかりやすく色を変えるデザイン。コンサバをアピールするために剣を入れてもいいのですが、その前後にメーカー独自でかつ、遠目にもすぐ分かるデザインを入れるべきでしょう。

なんてことを和田プロのキューを見ながら考えてました。緑は癖がありすぎると思いますが、例えばジョイントカラーとバットキャップをツートンにして色を揃えるとすれば、遠目で見てもわかりやすいブランドになりそうです。(本当はその2色を固定にしたいけど)

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雑談

みてたものー。

ほぼ自分用のメモ。

ビリヤードのビデオにおけるどこ見てるか論文(ただし英語)

ジャンプキューテスティングマッスィーン(ただし英語)

このてのマシーンはほとんどバネ式。サーボモータでやってるのもわずかに見かけた(←これは自動ビリヤードロボの論文中で)

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キュー

シャフトのしなり問題

シャフトはしなっているのか?

これの明確な答えは物理の知識のある人に任せるとして、何らかのヒントとなりそうな動画は以下のものでしょうか?

ちなみに、この動画のこと忘れてました^^;;

うーん、キレイですね。そしてこれだけ高精細で高速度だと、いろいろ分かりそうです(ぼくはわからないけど)

でも、この範囲ではしなりの影響はインパクト後に振動として影響があるだけにも見えます^^;; たぶん、よく言われているようにトビにしなりは影響するので、直接的に影響、尾してるはずですが。

やっぱり、時間x空間解像度は正義ですね!!ビバ・カーツワイル^^;;

あとは、ロシア語が全然わからんのが問題。

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キュー

シャフトのしなり

シャフトのしなりを使ってという話を知人としていた時に、シャフトはどのくらいしなってるんだろうか?

という話になったわけです。シャフトのしなりを使ってついている実感はあったりもするわけですよね?ぼくはあんまりないけど、ただ、シャフトの硬さを感じるってことはシャフトのしなりも使ってる可能性もなくもないです。いや、あるのかな?ないのかな??

って思ったら、鈴木さんとこの記事「シナルー」という記事を発見したわけです。あ、実際にはたまたま別件でこの記事を発見したので、その話を思い出したわけですが。

 

こちらの記事のポイントは土方プロのブレイクのスロー(結構近く)があって、そのシャフトのしなり(というかしなってない)が載ってるというとこです。

やっぱ、動画最強。

と思ったら、鈴木さんも述べていますがゴルフでよく言われる「キュースピードが速い人は硬いシャフトの方がいい(かもね)」ということが書かれています。これを言われると悩ましいとこですよね?

あ、そうか、柔らかいキューでブレイクをしてみて、スローでとればいいのか!!

 

ところで、ブレイク練習会いいですねー。ほんとにやってもらいたい^^;; いや、やれと言われればやりますが、名古屋で^^;;

でも、ぼくはハードブレイク派じゃないので、悩ましいとこですね^^;;;

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フォーム・ストローク

あれれ?球を斜めにしてみたら

ぜんぜん、ビリヤード関係ないことですが、わたしは長らく読書会をしてるんですが、そこでガザーリーについてやってました。あ、ガザーリーってのは中世イスラムの神学者です。ラテン名のアルガゼルという方が有名かもしれません。これが意外と面白いんですよ^^;; 読書好きにはオススメ(ただし、少し哲学とイスラム教の知識が必要)

その読書会の時のことですが、一つ、気になる言い回しがありました。たまに使われるんですが、「アラーの神」ってヤツです。いやいや、おかしいでしょ、と^^;; 「アラー」自体が神という意味ですし、一神教では「神」といえば指すものは一つしかない訳です。(あ、「一つ」の神学的議論は興味ないですよ) つまり、「アラーの神」というのは、「God の神」みたいな言い回しで、えっと何のことかよくわからん、ということです。

それなら「イスラーム教の神」くらいにしておけばいいですよね。もちろん、「アラー」といえば、「アラー」自体は「神」という意味ではあるものの、この用語から明らかに「イスラム教の神」のことだな、とわかりますが..

あ、何が言いたいかというと、「アラーの神」という言い回しをされるとツッコミたくて仕方ないってことです^^;;;

 

さて。昨日書いた記事にラガマタさんからツッコミがありました。

「これって、キューレベルが立ってるから、限界撞点じゃないですか?」ということですよね。

あれれ?たしかに言われてみたらそんな気がします。

というわけで、球をキューレベルと同じ角度になるように斜めに書いてみました

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おぉ、ちょうどインパクトが緑ラインあたりですね^^;;;;;;;

昨日の図の段階では何も考えてなかったけど、ボールをキューレベルと同じように回転させたらここまでキレイにMax撞点と合うとは…

 

昨日の記事を書いた時は、「あれれ、ぼくのロングドローはもっと下をもうちょっとキューを立てて撞いてるぞ」と思ったんですが、キューを立てている分もうちょっと下をつける感じなんですね。

実際のキューレベルとの相対的な撞点は同じですね、たぶん。つまり絶対撞点(ラシャ面に対する撞点の高さ)の感覚と相対撞点(キューレベルに対する撞点の高さ)の感覚にズレがある、ということですね。

あんまり考えてなかったけど、少しだけクリアになってきた。ほんの少しだけ^^;;

 

 

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フォーム・ストローク

ロングドローの撞点

本を買ってみました。

ちなみにわたしはそれなりに本が好きなんですが、読む読まないに関わらずとりあえず買っておかなければならない本というものを経験上学んでおります。

1.高い本

2.マニアックな分野の本

これです。この2つの条件を満たした本は買っておかないと手に入らなくなります!東野圭吾の本やら、「ビジネスがバカ売れする10の方法」みたいな本は買わなくてもブックオフに並びます。まぁ、ブックオフに並ばない本は新刊で手に入ります!!でも、ビリヤードの洋書、特に5000円オーバーの本とかはヤバイ。あと専門的な本で6000円超えたあたりからはヤバい!

これまでも、何冊かすでに手に入らなくて大変なことになってます ><) 先日も別の分野ですが、1万の本を買っておかなかったばかりに手に入らず.. ><) ちょうどお金ないときに出たので、スルーしてたんですよねー ><)

 

さて、この本を見てると、遠い球で引きが一番かかるのは撞点の下の3/10のところ、とありました。

3/10 、つまり半径よりも8.6mmくらい下ってことですね。このくらいの高さだと、タップよりもわずかに上が当たる感じなので、タップの中心は半径よりも11mmくらい下って感じでしょうか?

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で、図を書いてみたのが上。えー、意外と上だなー。でも、切れ魔神な方はこの辺の撞点撞いてる印象ありますよね?

ちょっとCBNTのスロー動画みてみましょうか…湯山プロのロングドローをハイスピードカメラで撮ったものをみてみました。うん、ほぼこの撞点でした。

(スロー動画は是非CBNTをご契約ください^^;;)

ちなみにCBNTの動画でのキューレベルは横4.5cmに対して縦6mmくらいだったです。これは、自分のディスプレイを定規で計測しました。ただ、ハイスピードカメラがきちんと水平だされていたかはしりません。須藤さんは、せっかくいいカメラを使える立場にあったんだから、もっといろいろ検証してほしかったし実験環境を書いておいてほしかった ><)

 

ちなみにこの角度を計算すると7.6度ですね。ちなみに、レストの高さが5cm(やや高め)、撞点の高さが約1cmで、レストと手球の距離が30cmとすると、ちょうど角度の計算があいますね。実際にロングドローのキューレベルだとこんな感じですよね?

 

(先程の図は撞点だけでなく、キューレベルも合わせてあります)

 

あ、バウンドについていえば、湯山プロもそして何バウンドかしながら当たってました。

といっても、この撞点が正しいかどうかはまったくの謎です。あくまでもある話によるとといった感じですね。

 

ちなみに実際のサイズの紙を作りました。このロングドローテンプレートですね。これを印刷すると、手球の撞点、正しいキューレベルがわかります。あ、本当に正しいかは謎です。

 

P.S.

わたしが試した範囲では、これ難しかったです。何が難しいかって、レストの距離が長すぎて撞点が合わない ><) さらに、キュースピードもわたしは出ません。このテンプレートが正しいか検証なんてできない^^;;;;;;;;;;; そしてぼくの場合はもう少しキューを立ててもう下を撞く方が引けます^^;;

 

P.S.

そういえばちょうど今売りのCUE’sはキュー切れ特集でした^^;;;こちらも合わせてどうぞ。

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その他

Billiard Buzz

issuというサービスをご存知ですか?

IphoneやAndroidでもありますが、PCでも読める雑誌を読むアプリです。基本的にフリーペーパーやカタログが読める感じですよね。

 

ここでビリヤードで検索をするといくつかヒットします。

わたしは、ここでRack’em,The break,strokeといった雑誌(この3つはトーナメント情報などはエリアごとにありますが、基本的な記事は一緒です。
詳細はこちら)を読んでいます。On the break newsというとこの雑誌のオンライン版ですね。

 

ですが、最近、あたらしくBilliard Buzzという雑誌が出ました。AzBilliardsが作ってます。

昔はリアルな本でInside poolとかbilliard digestを取ってたんですが、最近はそこまでのビリヤード熱がありません^^;;

逆に雰囲気はこういう無料の雑誌でも楽しめますよね:-> タブレットで読むとちょうどいい。

英語ですが、実際には広告を眺めたり、図を見たり写真を見たりといった感じなので、高校レベルの英語力で十分だと思います:->

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フォーム・ストローク

切り引き練習

USオープンは結局ボーニングの5度目の優勝で終わりましたね^^;; ナインオンフットでブレイクボックスという過酷なルールだったし難しそうですよねー。

ちなみに決勝戦でザンロンリンはブレイクスクラッチしまくりだったとか(←ほんとかどうかわからない)

たしかにナインオンフットでブレイクボックスだと結構薄めでしかもそこそこハードにいかないといけないから手球のコントロールができませんもんねー。

と、思ってたらちょうどボーニングのブレイクの例が上がってました^^;;

これはたまたまブレイクエースですが、手球のコントロールはされていると言っていいのか…ただ、ブレイクボックスのナインオンフットはこの形のブレイクしかわたしには思いつきません^^;;

(そのうちもうちょっと研究が進むと思いますが)

さて、先日、知人と「切り引きは二度撞きか?」論争というありがちなやつを話してました。あれ?切り引きは二度撞きに決まってますよね??

ませんか?

ますよね??

ちなみに二度撞きでいいなら、切り引きはそんなに難しくなく、ある程度のキュースピードでキューを突っ込むだけですよね?要は球の配置とキューを突っ込む位置さえ間違えなければいいという球。

ただし、切り引きしやすいキューとしにくいキューがあって、わたしは314は切り引きしにくいなー、と思っていた記憶があります。

って、そもそも切り引きなんて最近は興味もないんでやりませんが..^^;;;

って、思ってたら数日後、動画が送られてきました..

むーりー、 ><)

これは無理です。自分が知ってるのと動きが違います。

二度撞きしてないっぽいですよねー。

ちなみにこの動画を見てから切り引き試してみましたが(ただし、今使ってるままなのでバランスライトをつけた22ozの重いキューとバンテージシャフトという組み合わせ)、2つくらいの動きの違いがありそうだなーと体感しましたが(客観ではない)、この動きは全然無理でした。

もうちょっと調べないといけないっすねー。むかし、こういうのが得意な人が身近にいたんですが、最近は身近にいないから教えてもらう人もいなさそうだし..><)

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練習

時間効率で言えば素振りが最強だと思うけど、実際にはその後で撞かないとよくわからない件

USオープンはとうとう大詰めですね?

ザンロンリンは台湾選手の中で最も好きな選手なので気になります!しかし、シェーン強いからなー。さて、どうなることか?

ところで、先日は家で10分ほど素振りをしてました。いやー、素振りっていいですよねー。

ただ、毎日できない ><)

素振りって10分すると気づくことがめちゃくちゃ多くないですか?長い時間素振りをすることはできないけど、実際に球を撞くよりも時間効率がかなりいいと思います。

球をつきにいく時間はなくても、10分だけならば時間を捻出できますもんねー。

さて、素振りをすると、肘のラインや手首の使い方にきづけることがいろいろあります。比較的にまっすぐだと思ってる自分のストロークのアラがどんどんと出てきます。

あ、比較的まっすぐというのは、自分の腕の割にってことですよ^^;;;

ただ、素振りの問題は、素振りだけで完結しないということですよね?

素振りをすると実際に撞かないと自分が気づいたことが正しい(?)のかどうか検証できないということ。10分で気づくことは多いんですが、実際にはその自分の観察の解釈が難しいといった感じでしょうか?

ちなみにいまだに、なんかすごーーーく基本的なことに気づいたりします。

素振りの奥が深いのか、自分のストロークが悪いのか…たぶん、後者ですね。