カテゴリー
雑談

Kinoveaの使い方

先日、Fatcatさんにお邪魔した時にKinoveaをインストールして使わせていただきました。

こちらにKinoveaの使い方ドキュメントを置いておきます。pdfなのでダウンロードしてお使いください。

ドキュメントはウェブカメラで撮影しながら、解析して、また撮影して、というビリヤード屋さんでの使用方法をイメージして書いてありますが、別にウェブカメラはいらないので、普通にデジカメやスマホで撮ったもののパソコンでの解析にも使えます。

なお、ウェブカメラですが、こちらのLogicoolのC615は安い中ではなかなか良い画質です。三脚につけられる穴が開いているのもいいですね。またウェブカメラは同じFHD対応といっても、パソコンとカメラの間のデータを激しく圧縮して送るもの(JPG形式)と、そのままの画像を送るもの(RAW形式)があるのですが、こちらは後者の画質の良いタイプです。ざっくりいえば一般用の中ではMicrosoftとLogicoolはキレイなのが多いです。

ちなみにブレイクを撮影するには2~3m離れたところから撮影する感じです。真正面からフォームを撮影するにはこのカメラは広角すぎます(というかほとんどのウェブカメラが向いていない)なので、正面からキレイに取るにはデジカメのほうが向いてるかも。

なお、パソコンとウェブカメラの間は距離があくので、こちらの延長ケーブルを買っておきましょう。三脚も必要だと思います。

アプリのインストール元や使い方は上にあるPDFをご覧ください!

ちなみに自分で解析してもよく分からない方は是非バグースさんなどでレッスンをお受けください。

カテゴリー
練習

フォーム解析その3

さて、フォームの指摘については主に右足、そして両肩のラインあたりについての話だったんですが。

そのあとの修正ではせっかくなので顔の高さも修正しています。

「右足を伸ばして、右肩を体軸に近づけて、顔を少し高めに」ってことですね。

顔の高さを高くすることで、吊り下げ式の照明を使っているテーブルでも少し遠くが見やすくなります:->

さて、さらに指摘を受けていたのは、「キューが低すぎる」ことと「レスト」についてです。キューについては水平さを気にしているのですが、そのせいでレール枠にぶつけるかもしれないとのこと。

そして、レスト(スタンダードブリッジ)はレストの向きとキューの向きがあってなかったようです ><)

これらの問題をわずか1時間のうちに探していって、指摘していくってのはさすがプロですね^。あと、いろいろなプロのフォームデータとかもあるので、ここみて、といって自分のフォームと比較しながら見せてもらえるのはとても良かったです。

これ「**プロのフォームだけど」とかいって見せてもらったりしたんですが、「わたし、それCBNTの西尾プロの連載で7,8回みてる」とか^^;;いやいや、逆にどんだけ学習してないんだよ、って話なんですけどね^^;;

さて、今回の指摘を受けてせっかくなのでフォームの大手術をしています。こういうのはもう止めようと思ってたんですけどねー。

逆に今回の手術は目指す所が見えてるので少し楽です。やること自体は、それぞれ調整が必要ですが、自分なりのゴールが漠然とありますからねー(^^)//

皆さんも是非どうぞー。

次は東京出張いつあるかなー^^;;

カテゴリー
練習

フォーム解析その2

さて、フォーム解析ですが、基本的に動画を見ながらだったり写真を見ながら解説を受けます。

もらったコンテンツの一部はこんなん。きっと、この資料は私むけだからさらしてもいい..と思ってます^^;;

img_1689

今回のわたしの問題は基本的には足位置の問題だと認識しています。いや、実際の問題はキュー先の問題かな??何にしても原因は足位置だと思います。

そして、この下半身とそれに伴っての上半身をどうするかというのを説明を受けます。

それ以外にもストロークやブリッジについても話をしながらといった感じです。なんとなくカウセリングといった感じでしょうか?

ちなみに金額は1時間のレッスン+2時間のプレー代とドリンクで3000円くらい。これは紹介者割引を受けたからです:->

めちゃ安い!!お得すぎです^^;;紹介割引の2割引がなくとも4000円いかないわけですよねー。

ちなみに、わたしの考えているプロフェッショナルサービスの基礎金額というのがあって、個人が自分でサービスを行う場合は1時間あたり5000円~1万円が相場、バイトの人を雇ってやらせられるようなサービスの場合(マッサージ屋とか)1時間あたり3000円が相場です。たぶん世の中のほとんどのプロフェッショナルサービスと称するものがこの金額の中に入っているんじゃないかと思います。(ただし、スポット型でないものや商品の売買に伴うものは除く)

ビリヤードの場合はプロの方に教えてもらってもこの値段ですからねー ><)//これ、ドリンク代とプレー代除いたらいくらでしたっけ?という感じですから^^;;

ちなみに指摘事項はその場で直せるものではないので、とりあえずいろいろと聞きながら持ち帰りです。

(続く)

カテゴリー
練習

フォーム解析その1

さて、西尾プロのフォーム解析を受けました。最初は「フォームってどうなんだろー」と思ってたんですが..

まず、フォーム解析のレッスンを受ける前に少しだけ(10分とか)練習をしてみますが..

まったく入らない。

ちっとも入らない。

こんなに緊張したのはプロと試合で当たった時以来くらいなかんじです(記憶が曖昧だけど^^;;;)

あとバグースは苦手なお店ということもありました><) (眼鏡の上が光って、ポケットが見えない系)これ対策で顔を高くしないとやっぱだめですね。

さて、レッスンでは基本的にフォームをビデオで撮ってもらい、それを解説してもらうというものです。

っと、その前に「何かありますか?」と聞かれたので、ちょっとした質問をしました。この回答が意外と面白かったので、とても参考になりました^^;;(たぶん、答えが素晴らしいというよりもちょうど自分にあってたような気もしますが、これは西尾プロのたぶんビリヤードに対する考え方そなんだと思います)

さて、フォーム解析については指摘事項は大きく3つでした。

1.右足が右によりすぎ。

2.右足を曲げすぎ。その結果か右肩が下がりすぎ。

3.ブリッジの向きとブリッジの形

あと、キューの後ろを持ちすぎという指摘も受けましたが、これはバランスライトをつけ始めたばかりということもあって、後ろすぎたようですが、すぐに修正できる(そしてしてただろう)事項なので無視します^^;;

1.についてはこじり対策で立ち位置を少し右に寄せるようにフォームを最近変えていたのですが、これは逆効果だったようで、こじりの原因の読みミスだったようです ><)

あと、これまでキューは右足のかかとの下くらいでいいと思っていたのですが違うんですね ><)

2.については、ビリヤード復活前と一番フォームを変えたところで、肩と腰を楽にするために変更した部分でしたが、上手く調整すれば身体への負担なしに変更できることが分かりました。(このフォームを作るために先日のアプリを作ったんですが)

3.2は自覚があるところでもあったのですが、3は全く意識していなかったことです。ブリッジが大事というのは分かっていたと思っていましたが、大して考えたことなかったです ><)

長くなってきたので続きます。

ところで、羅プロの14.1のDVD買いました。感想はまたー。

カテゴリー
練習

マクロな視点とミクロな視点

さて、今週は鈴木さんちの球日記とかいうブログの影響を受けたわけでもなんでもなく、さらにFumyさんとこのブログの影響があったわけでもたぶんなく、いつも見ているCBNTの影響もあって、というか、ちょうどタイミングよく週の半ばに東京で打ち合わせが入ったので念願の西尾プロのフォーム解析を受けてきました!

 

ちなみにフォーム解析ってCUE’s本誌にも載ってますが、雑誌で見るとあんまりな、そして動画(CBNT)で見るとめっちゃいいコーナーです。

自分のフォームを前からや横から写真をとって、そこから話を聞くわけですね。

ここがこうまっすぐじゃないよ、とかこうするといい、とか。

 

これってなんかに似てませんか??え?似てません?

ずっと解析を受けながら思ってたのは、神経科学と心理学の関係です。

脳科学っぽい心理学のネタってのをさんざん読んできたんですが、こういう論文って最近とても増えたんですよねー。

「**すると、脳の**がこうなる」みたいなものですね。こういう論文って、fMRIとかの性能(時間・空間解像度)が上がると、どんどんと書くことができます。「ほらほら、この写真見て!!、こういう人はこうだけど、こういう人はこうだよ!」みたいな論文ですね。

一方で、ミルグラムの実験なんかは白眉なんですが、社会心理学的な実験で、人の行動を調べる実験・調査っていうのはなかなか進まなかったり、もしくは調査結果が「**の被験者に対して、**ということをした場合に、**群では**な人が**、**群では**な人が**、よってこの差を統計的に処理すると…」みたいになりがちです。

テレビ番組なんかだと、写真をどどーんとだして「ほらほら、脳のここが赤くなってます!」みたいにすれば、説得力がある気がしますよね?

ちなみに、この手の「脳科学」というのは眉唾な人がテレビに出たり、本を濫発していることもあってか、デタラメでなくとも、「私はタイヤの専門家だから、分かります。このレースでは**が勝ちます!」みたいなことになってます。

いやいや、もちろん車と地面を設置するのはタイヤなんだけど、レースの話まで言い切っていいですか?^^;;

 

つまり、フォーム、例えば手首の動きっていう局所的な動きの問題と、球を入れる動作っていうマクロの(全体的な)話は全然別の話なわけです。

もちろん、人間の脳の特性と行動には、研究によってはそれほどのギャップがないでしょうが(例えばエンジンのピストンの素材とレース結果の関係なのか、車とレース結果の関係なのか)、それでも対象とすべきはミクロでなく、マクロなんじゃないか、と。

 

要は、西尾プロのフォーム解析は超受けてみたいんだけど、フォームってどうなん?写真みたところでなんだろう?、という想いをかかえながら受けたわけです..

 

そして、長い前フリが終わり感想の幕が開ける。

(つづく)