たまにはエイトボールも面白いですねー。
これまではあんまり興味なかったんですが、エイトボールにはエニーボール系(どれから入れても良いゲーム)の良さがありますよねー。
14.1をやっているとエイトボールと考え方が似てる気がめちゃしますし、エイトボールでも後ろから組み立てていく面白さってのがようやく最近は見えてきました。
実際にはエイトボールに対してのキーボール(エイトボールの直前に入れる球)を考えながら、逆算して組み立てていくんですが、14-1と違って最後に多少ブレてもごまかせる(エイトボールを入れればいいから)あたりは緩いですよね。逆に自分が入れてはいけない球とのトラブルがあったりするのでプラマイゼロ、むしろマイナスといった感じですけど。
今書いたようにトラブルがエイトボールの華ですよねー。ハイボールとローボールがくっついていたりするトラブルがあると、一気に難しくなって楽しくなってきます。
やってると、ブレイクでごちゃっとしてしまうことも多いので(←ぼくはフルラックシートがないところでやることが多いので、木製のトライアングルでラック作るし、中級者までは平撞きブレイク苦手な人が多いので)、トラブルがよくできちゃうんですよねー。
トラブルをこなせない人の場合は、ガチャコンとやっちゃうので、他のイージーな局面をこなしていくことが勝負の鍵になりますし、トラブルをこなせる腕の人の場合はそこの勝負になりますよねー。
ちなみにプロのブレイク&ランアウト(取り切り)確率は、ナインボールの約2/3とのこと。ということはおおよそテンボールと同じくらいでしょうか。
テンボールに比べると、トラブル以外はイージーで、トラブルのところでは戦略的な余地、もしくはテクニックを使う余地があるのが面白いですよね~。