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14-1

タッチ球に逆下

長クッション際のブレイクの件ですが、あの記事の後に試したら少し右(ま右)がいいんじゃないかと思いましたが。

同様に右下はどうだろう?というブラッドさんの指摘についても少しだけ試してみました。

試した回数は5回かもうちょっと、ほんとに少しですね^^;;

試す前に心配したのは、この配置で右下は入れ慣れてないので違和感があって、シュートミスするんじゃないか?ということでした。

これは実際に試すとシュートミスはしなかったので、入れ自体は思ってたような違和感もなく易しかった気がします。

撞点は5時くらいで試しましたが、おおよそこんな感じでしょうか。

ポケット配置20150311001

 

意外と手球はヘッド側に流れます。いや、意外というか結構流れます。上の長クッションに入ってから、ヒネリでくっと、ヘッド側に寄ってくる感じですね。

遠いものの試した範囲では全て入れが残っていて、ランが続けられるような配置でした!!ちょっと遠いですが^^;;

ちなみにこの球、ラックがないとどうなるかというとこんな感じでした。

ポケット配置20150311002
これ、使えますよね〜。

こういうダシって、だいたい、ドヤ顔して撞いてダシがオーバー(引き過ぎかヒネり過ぎ)しがち^^;;

ヒネリを増やし過ぎたり、無理にキューを効かしにいってショットが強くなってしまってミスったり、とやっちゃいますが、合い撞きの時でもサラっとこなしたいですねー。

 

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14-1

昨日の答えですが…

というわけで、昨日の問題はこちら

ポケット配置20150309001

まず、手球が押しか引きかですが、基本的には押しでしょう。

芯撞きをした時に手球が向こうに行くか手前に来るかを考えると押しで手球をラックから逃したいです。

そして、押しについてヒネるかどうかというと、ヒネった方がベターでしょう。

どちらをヒネるかはクッションに入った時に基本的に順ヒネリ(クッションに対して順)にしたいということです。ヒネリで手球を走らせたいということですね。

では、クッションに対してどういう角度で入るかを考える際には、手球の押しのスピンの方向がどちらかがポイントでしょう。

ポケット配置20150310001

 

ポケット配置20150310002

ポケット配置20150310003

そう考えると、手球の位置がAなら右上が基本。

ポケット配置20150310004

BとCの場合は左上が基本でしょう。

ポケット配置20150310005

ポケット配置20150310006

(Bについては押しの方向だけならば右でも左でもいいでしょうが、ラックにあたった後は、少し左側にいくはずなので、左でしょう)

というわけで、このネタは微妙に続く(というか、長い前フリ)

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14-1

どこを撞く?

これ、基本かもしれませんので、A級以上の人は即答できる気がします^^;;

ポケット配置20150309001いわゆるボトムからのブレイクですよね。A,B,Cそれぞれでどの撞点を撞きますか?

時間がないので、今日はこんだけ..((^^;;

 

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14-1

タッチのブレイク

タッチなので、これ、逆押しで入れたくなるんですが、入れた後球作るの難しいですねー。

ポケット配置20150308001

考えてみると逆押しではラックに対してまっすぐ当たりやすいから、そのままラックにスタックしてしまって入れがなくなっちゃいがちですよねー。ちょうど、ラックの端にコツンと当てられる場所ならいいんでしょうが..

ポケット配置20150308002

逆押しでなくて、芯や引き系で入れられればスタックしにくいんでしょうが、入れが寒いし..うーん。

ポケット配置20150308003

このパターンは逆押し危険だよなー、みんなは厚みで入れてるんだろうなー。

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練習

何度目かの素振りプチブーム

素振りは大事〜、と思ってます。

それほど熱心ではありませんが、何度目かの素振りブームがやってきました。

まぁ、球を撞かない日に、1/3くらいの確率で10分くらいやるだけですが…

少し前までは、素振りでは、目をつぶって、できるだけしっかりキューを出す感じで素振りをして、目を開けて思ったところにキュー先があるかというのをチェックしてました。

多くの場合はテイクバックの方向に問題があるので、テイクバックの方向をイメージ合わせる作業です。

2,3分素振りをして、テイクバックの方向がある程度整ってからは、キューを水平に出す練習です。

これも、目をつぶって手(←グリップのところ)がイメージ通りに水平な感じで出ることを確認する練習です。基本的にあまり肘を落とさない派閥なんですが、キューを水平に出すこと自体は練習しとかないとあとあとヤバイしな〜、といった感じです^^;;

また、最近は少しだけキューを立てて素振りをするようにしています。

最近はキューを立てる場合はできるだけサイドストロークにするようにしているので、サイドストロークでの素振りですね!

わたしはジャンプはサイドストロークをしていますが、ある程度以上キューを立てる時(例えばレールから球1つ分離れた手球の中心を撞く時とか)もサイドストロークぎみにするように注意しています。

身長は高めなので、普通のストローク(肘の下に腕がある)でもいけますが、立てキューの場合は少し無理があります。どうせ練習が必要なら最初からサイドストロークでやろう、というのが最近の考えです。

サイドストロークでの練習には素振りはいいですねー。アリな気がします。

立てキューの入れが少し楽になった気がします。

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練習

14.1の練習の件

以前、書いたように、たまに14.1の練習をしています。基本的にミスした後は、ラックを作って、適当にブレイクボールと手球でブレイクをしてから普通に取っていくということをしています。

1セットは、10フレーム(10回ミスするまで)で、スコアは全てパソコンで記録しています。

記録を見ると、1ヶ月でプレイ回数が7回。平均ハイランが18。1ラック取り切り以上に行く確率は10%、ブレイクノーイン率が30%。ブレークインした直後のミスも10%といった感じです。

平均ハイランを見てると、2ラック目の序盤で力尽きるといった感じでしょうか。ただし、少しづつ慣れてきているので、若干伸びてきているような気がします…気のせいかな….気のせいかも。

 

やっていると、いろいろと気づくことがありますが、まずはミスする癖が少しづつわかってきます。

例えばブレイクのミスについては、逆ヒネリをする時に入れが怖くて当初予定よりも弱く撞いてしまって、見越しの読み違いで抜くというのはよくあります。

また、サイドへ的球を入れるブレイクは入れ自体をよくミスります。薄めに入れたくなってシュートミスですねー。コーナーポケットなら許してもらえるけど、サイドポケットは穴振ってハードショットしたら許してもらえないですよね。

プレイ自体は、少しづつ終盤の作り方は慣れてきましたが、ポジショニングの精度が低いので、ブレイクを作るのがイマイチです。

この位でいいかなー、とポジショニングするのですが、「この位でいいかなー」じゃ精度が甘すぎですね..><)

 

ちなみに先日アップしたブレイク動画を更新する予定がありますが、確定申告が終わった後で… _o_ _o_ _o_

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観戦記・ビデオ鑑賞

ホーマンvsアーチャー

皆さん、参考にしてる選手は誰ですか?

私は球復帰直後はトーステン・ホーマンが一番でした。そのあとは、ザン・ロンリン(チャン・ユンリン?)、最近はダレン・アップルトンでしょうか?

ちなみに参考にしてる選手でなくて、好きな選手だとデニス・オルコロや日本の大井プロ、竹中プロでしょうか。

ところでホーマンはナインボールやテンボールももちろん14.1も上手いですよねー。

ドイツではオリバー・オートマンも14.1の名手として有名ですけどねー。アップルトン(イギリス)、フェイエン(オランダ)、アルビン・オーシャン(オーストリア)、チナホフ(ロシア)など、ヨーロッパはビリヤード大国といった国でなくても14.1上手い選手多いですよね〜。

 

そんなホーマンの14.1の動画はネットにちょこちょこ上がっていますが、今回はそんな中からジョニーアーチャーとの一戦を紹介します。

この試合は150先の試合ですが、14.1にしては珍しいシーソーゲーム。アーチャーに先制されたところからホーマンが猛追撃をかけている途中のご紹介です。

1時間34分30秒あたりから見てください。ブレイクボールを取らないといけなかったので、サイドブレイクになったキーボールからです。

ブレイクは上手く行きますが、いまいち割れなかったのですが、そこから1時間36分あたりのセカンダリブレイク、そしてそこからのコンビ。素晴らしいですよねー。

その後もラックあたりに球がごちゃっと残っていて、しかもコーナーに取れないいやらしい形なんですが、ヘッド側の遠いコーナーや薄めの球を使って入れ繋いでいきます。

昔、ストリックランドの14.1を見た時に「シュート力ありすぎて、ゲームが違うわっ」と思った記憶がありますが、ホーマンは手球のコントロールも素晴らしいもののいざという時はこういう嫌らしいラックもこなしてきますよねー

このラック、私なら「イヤだな..」と思う球が5球くらいありました^^;;1球入れたら満足して、次のイージー抜いて終了するところです。あ、ホーマンはそういう選手じゃないですね!!

最後のブレイク作るのもさすがにホーマン、と。

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練習

横にコロコロの厚み

こんなんをたまに練習したりしてます。これ、意外と応用範囲が広いんじゃないかと思ってます。

これ、どまっすぐの球を厚みだけで手球を横に0.5ポイント動かすとか、球1つ動かすとか、そういう厚みを覚えるものです。力加減を固定して、厚みを変えてく感じですね。

ポケット配置20150304001

セーフティーなんかではよくあるシチュエーションですよねー。

これ、実は、穴フリで少し横に弾かせたい時とか、ローテーションで手球フリーの際に少しふりをつける時とかに使えそうな知識ですよねー。

ポケット配置20150304002

と言いつつ、テーブルコンディションなどによってこの厚みの感覚(力加減?)が変わったりもするし、わたしはもっと練習が必要です:-<

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練習

最近の練習課題

ふと自分の実力を分析してみました。

(なんか似たような記事最近書いたかな、どうだっけ…まぁ、今この瞬間の分析ってことで)

イレ: A-
ダシ: B
キレ: B+
ブレイク: B+
セーフティー: A-
空クッション: A-
バンク: B
総合: B+

…むむむ。

基本的に、ダシがしょぼいと思ってます。というか、イレに特化したプレイスタイルです。

ちなみに先日の練習課題..

(練習課題はもちろんやるたびに異なります)

1.への字の入れ。
2.ほぼ同様にサイドポケットへの入れ(ポケットがあまり視界に入らないヤツ)
3.的球が長クッション際、ポケットから2−3ポイントくらいのところ、手球はほぼまっすぐで、できる限りハードショットで入れる
4.的球センター、手球はコーナーポケットの中においてセンターショット(手球は止める)
5.的球センター、手球は2ポイント(センターショットの基本配置)で、本来のブリッジの位置よりも球1.5個くらい後ろで構えてセンターショット(いわゆるキューが届いていない状態でのセンターショット)
6.手球が短クッションでクッションタッチ、的球は真ん中あたりの厚めの球で、入れ重視の入れ
7.手球は短クッションから球1個浮き、的球は真ん中あたりの厚めの球でドロー
8.たくさんひねってできるだけハードにセンターショット

これを1時間半くらい。あとは14-1と15個取りきりの練習を1時間くらいでした。

めちゃ入れ特化型だ…

ちっともダシ上手くならねー、と思ってましたが、理由は練習課題のようです><)

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観戦記・ビデオ鑑賞

チナホフの14.1

先日書いた、スタレフとチナホフの25先についての記事では、「チナホフ?しらねー」と書いてましたが、ラスラン・チナホフ(ラスラン・チナコフ、Ruslan Chinakov)は2009年のジュニア世界選手権の優勝者で、今年のダービーシティーのハイランチャレンジで200オーバーのランで優勝してますよねー。

そのチナホフの去年のダービーシティーの動画がネットに上がっていましたのでご紹介します。

いやー、若い…そして上手い。

特に見ていても特徴は感じないのですが、どんどんと取っていきますし。力加減も上手いですよねー。14.1慣れてるって感じです^^;;

去年のワールドカップオブプールで日本がロシアに負けた時は、「えー」と思ったのですが、チナホフの実績とか調べてたら、「あるあるー」と思いました:->

ちなみにチナホフは22歳、去年の9ボール世界選手権準優勝のアルビン・オーシャンよりも2つ年下、嶋野聖大プロより3つ年下です。