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練習

ブラインド

昔からですが、一人で練習する時は主にまっすぐばかり練習しています。止める、押す、引く、これだけでも十分に飛ばしまくってるあたりが、東海最弱A級ですね(←最弱ってのは自分より上手いB級が500人はいる程度の能力)

さて、2球に一回くらい肘と肩と脚のラインを意識しながら撞いてましたが、ふとブラインドのシュートの練習もしてみました。

 

昔、構えてから微調整をするか?という疑問を呈したところ二人のSA級の人に違うことを言われました。「もちろん、構えてから微調整なんてしない」、「構えてから微調整はする」、前者のほうがポピュラーな考え方だと思います。わたしは後者のSAの方に(全体的に)シンパシーを感じてますが..

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これまでこんな練習したことなかったです。あー、簡単にできるなー、そっか、これはアリかもなー。

 

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厚みにしっかりアプローチして入れる練習は大事ですよね?これやると激しくシュート率が落ちました。やっぱり、そもそもショットの手順がブレる(いつもと変わる)ってどういうこと?

逆に、それを意識するのには使えるかも。

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観戦記・ビデオ鑑賞

肘の送り

先日行われた全日本選手権のビデオを少し見てました。平口プロと、陳 思明(チェン・シミン Cheng Simin)の対戦です。

陳 思明のストロークは結構好きなんですけど、結構肘送るなー、と思ってたら、平口プロの方が半端ない感じですね^^;;

押し球の一部でこういうストロークをすることもありますが、二人とも私はあまりしないタイプのストロークです。

まぁ、腕力も腕の長さもだいぶ違うと思いますので、腕力の不足を肘の送りで補っている感じでしょうか?もしくは、キューの水平さを保つことで、より大きなストロークでもブレなくしてるのかな??

 

他の選手はどうかなー、と見ると

チェスカ・センテノ(Chezka Centeno)もかない送ってますね。一方、ジャスミン・オーシャン(Jasmin Ouschan)はあんまり送っていないタイプ。ケリー・フィッシャーとかもジャスミンに近い感じですよね。

やっぱり、体格が大きい選手はあまり肘を送らずにすむ感じでしょうか?ただ、女性は筋力がないためか男性と違って引き球なんかでも多少は送ってる感じですね。

 

うーん、見ると魏 子茜(ウェイ・ツーチェン Wei Tsuchen)は周 婕妤(チョウ・チーユー Chou Chieyu)よりも肘の送りは大幅に少ないですね。

肘の送りだけ見ると魏 子茜が一番好きです^^;;;;

魏 子茜はアジアの選手の中では大柄ですし、陳 思明や平口プロに比べるとだいぶ身体大きそうですから、肘を落とさなくてもストロークが大きく見えますね。

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練習

もはや一体なんのか?

みなさーん、キュー欲しいですかー?

僕はそこそこ欲しいです!ちなみにハギのキューやインレイのキュー、ウッドハンドルやバタフライポイントのキューなど持っていますが、フルスプライスのキューは持ってません。

お金はないので、ハーセックなんかは買えませんが、こちらが欲しいです。Princeのキュー。

John Davisのブランクを使ったものですね。

ほどよい。

リンク先を見てもらうと分かるんですが、このキューシャフト側にリングがありません。

いわゆるAリング(普通はシャフトについてるリング)がバット側についてます。ハイテクシャフトをつけてもリングを合わせなくていいということですね。

ナイスアイデア!!

と最初は思ったんですが、よく考えたらリングって一体何なんだ?という疑問をつきつけるキューですよね。

これ、むしろもうAリングとBリング(ジョイントの前後のリング)いらないんじゃね??と思わされます^^;;

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キュー

いつの間にかひっそりと値下げ

流行語大賞が決まりましたね。「神ってる」という言葉は、まったく聞いたことなかったですが^^;;

さて、今日のネタはアベノミクスなのか、トランプ旋風のせいなのか分かりませんが、円高になった影響の話です。

 

まったく知らなかったのですが…

いつの間にか、

プレデター製品の国内価格が下がってました!

ニューアートさん

キューショップジャパンさん

たとえばバンテージのシャフトだと、以前は売値で4万ちょっとしてたと思いますが、今は3万6千円くらいと約5000円ほど下がってますね。思わずスペアに欲しくなってしまいましたよ!

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雑談

ポケットの中心あたり

知人がいるので稀に行く(たぶん3ヶ月に1回くらい)お店がります。そこはラシャもボロボロで、テーブルはハリウッドのポケットテーブルです。たぶん20年以上前のもの。おそらく25年くらい前。

そこのテーブルはラシャがボロボロです。ラシャに穴はあんまり空いていないのですが、交換してなくてツルツルといった感じ。

ポケットの大きめで、ポケットの開きが平行ぎみ。つまりガリオンのような感じでレール際の球を気にしないでぱちんと撞けそうです…

 

が、実は罠があって、多くのテーブルではスレート部が深いのです。ダイアモンドみたい^^;; 

この罠がやっかりなんですよね。ぱっと見甘く見える、ぱっと見、ポケットの切り方が甘い。

でも、ポケットが深い(スレートが奥まである)からめちゃカタカタします。

的球がレールから離れている球はまだいいのですが、レールに近い球は普通のブランズウィックよりも少し奥め(レールに近い方)から入れないといけない感じです。

ダイアモンドもそうですが、スレートが深いテーブルはポケットの中心がいつも慣れているテーブルからずれるの難しいですね。

その店で何回もいってたんですが、このポケットの深さの罠にしばらく気づけませんでした^^;;

そこはみんなタバコを吸うのでいつも調子悪いなー、くらいに思ってました^^;;(実際に行くと、2,3日は調子悪くなることが多いんです。前回はその対策にマスクをしていったので、ポケットを観察する余裕があったのかも)

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練習

肘から下の角度

見てもらうと分かるのですが、わたしは肘から下の角度が少しずれてます。本来よりも少し手が内側に落ちているという感じでしょうか?

これを修正しようと何度もビデオで撮ってチェックして、とやっていたのですがなかなか修正できませんでした。どこが真下なんだろ?

で、ふと家に帰って見てみると、肘を冷蔵庫の扉に合わせて素振りをするといいかもしれません。大発見!(?)

実際にキューを持つと手首から下が扉に当たってしまいますが…

これで肘をチェックしてると、少しだけ肘から下を真下に下ろす感覚が分かってきたような…翌日まで持ち越せないんでまだまだですけど。

 

ビリヤード場で鏡の前でチェックとかしてたんですが、実際に壁に肘を当てた方がイメージしやすいですね^^;;

まだ全然身についてませんが、とりあえず壁(特に壁のエッジ部分)があったら肘を当てることにしてます。

もし、信号待ちの際に看板のポールや自販機のヘリに肘を当ててチェックしている人がいたら、わたしです。そっとしておいてください _o_

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雑談

ノイズの件

ノイズってのは雑音のことですよね。今回は、実際のプレイ中の音楽のことでなくて、上達におけるノイズの話です。

最近、意識についての本を読みました。

この本は、神経科学(流行り言葉でいえば脳科学)から意識について語っている本です。意識といえば、昔の人達はほとんどが想像と哲学的な思考で意識の本質に迫っていました。

有名なのはデカルトの「省察」でしょうか?あれ?「哲学原理」だっけ?

 

ですが、つい20年ちょい前のダニエル・デネットの「解明される意識」を嚆矢として、意識については哲学から神経科学などの分野になってきています。デネットは神経科学などの情報を踏まえて哲学してた感じですが、「意識と脳」は神経科学を元に哲学に踏み込んでいるといった感じでしょうか?

 

さて、こうやって意識や脳についての本を読んでいると、あちこちで出てくるノイズが気になってきます。

たぶん、人間にはノイズが必要なんですよね?仕事をしていても、プログラムをずっと作っていると「なんかおかしー」とか「どうやるんだー」と悩むことがあります。

ここを超えるのは集中力や知識でなく、むしろ気分転換やノイズです。

カメラのイメージでいう、ズームインというのが集中力を意味するならズームインはビリヤードのショットにおいては必要です。一方で試合中でもズームアウトができないと、もっと良いセーフティも思いつかないし、コンビよりもバンクに行くべきなのにコンビに固執してしまうかもしれません。

先日コメントいただいた「通りすがりの入れの弱いA級」さんのように上級者にふと言われたコメントが聞くのも、「全然そんなの気づかなかった」というのがあるためですよね。

一人で練習してると自分の感覚でしかないので、今やってることをもっと上手くやるにはいいんですが。でも、それも今やっていることを今やっているやり方でもっと上手くやる、ことに向いているだけですもんね。

つまり試合中はズームインが大事なんだけど、自分の腕をより高めようという練習にはむしろズームアウトの勝負なんじゃないか、と。その鍵はノイズなんじゃないかと思ってます。

人からもらうアドバイスが役に立つのはこういうノイズ源なんじゃないか、とかふと思ったりました。

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雑談

三脚の延長ポール

撮影のために三脚を使っていますが、いまいち低いんですよねー。安物(たぶん3000円とかそのくらい)で買ったものなので140cmくらいまでにしかなりません。

というわけで

三脚の延長ポールを買いました。最初はただのコンパクトデジカメなので、自撮り棒(簡易一脚)を使えばいいかと思ったんですが、さすがに自撮り棒では全然ダメでした。

こちらの三脚の延長ポールはしっかりしているので、大丈夫でした。一眼レフは分からないけど、コンパクトデジカメや小さなビデオカメラくらいならば余裕っぽいです。これを三脚と組み合わせると170cmくらいの高さは稼げます:->

ちなみに、この三脚延長ポールは自由雲台がついていないので、こちらも買いました。

で、何がしたかったかというと、ある程度の高さから自分のフォームを撮りたかったんです:->

最近フォームを改造していたのですが、とりあえずは終了の予定。肘から下がキューラインに対してまっすぐじゃないですね.. ><)

ちなみに誰もわからないと思いますが、ストロークはバディ・ホールをイメージしながらキューを振ってます^^;;;

100人に聞いても誰も分からないレベルで違ってますけど:->

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雑談

どの辺が問題なんだ問題

自分のフォームをいろいろと触っていますが、結局のところ「入る・入らない」という観点から見た時に他人のアドバイスはどこまで参考になるかわからないな、ということが分かってきました^^;;遠回りしてこれかよ。

もちろん他人からもらうアドバイスには客観的に良くないところといった情報が含まれていると思います。例えばキューライン(イメージライン?)に、「手首と肘と肩の面(プレーン)」がのっていることとか。でも、これズレていてはよくないのは分かるけど、これが完璧に乗ってるね、なんて人は滅多にみません。プロでもアマでもだいたい合ってるというのはクリアしても、完璧だ、なんて人はごくわずか。

こういうところを最後まで詰めていこうとすると大変だなー、と最近思ってます。

人から得られる情報って、2つあると思ってます。一つは比較的感覚的なヤツなんですが、例えば「引き球はだるま落としのようにスパンって、撞くイメージ」みたいなアドバイスです。「こうタップにノセるように撞くといい」とか。こういうのは、アドバイスとしては、自分の解釈として試してみるけど、よく分からないし、あわないものも多いですよね。

一方で、比較的客観的(に思える)アドバイスとうのもあります。例えば、「なすみそ君はレストの距離が長いよー」とか、「なすみそ君はハードショットの時に、こういう傾向があるよ」とか。指摘は具体的ですが、実際に改善させるかどうかはよく分かりません。例えばショットの瞬間に顔が右を向くというならば直さないといけないのは明らかですが、「レストの距離が長い」というアドバイスは果たして何を意図しているのか?

 

知人で、いろいろな下級者にアドバイスをしている人がいますが、そのアドバイスの多くが単に自分の嗜好の反映にすぎない、とか自分の経験だけということがありますよね?

例えば、「センターショットさえ入れば、なんでも入るんだから、センターショットだけ練習しておけ」というアドバイスは、その「アドバイスをした人」の現状では真実かもしれなくても、ほぼ間違っていると思います。例えばテーブルごとの狙い点の違いとか、厚みを錯覚しやすい配置といった問題を無視していますし。「アドバイスをした」側にとってはその問題はすでに解決済み(もしくはそこまで至っていない)だけなのかもしれません。もちろん相手を見て、その人の現状ではそもそもセンターショットの精度を上げるフェーズだと判断したアドバイスならばオッケーですけど。意外と相手に合わせないでアドバイスしている人をみかけます:->

話がそれてきましたが、最近ようやく気づいたのは、フォームについてはさまざまなアドバイスは意外と参考にならないってことです。

ビリヤードは比較的精度の高さを必要とするゲームですし、要素も多いので、結局他人からのアドバイスは、コストがかからないならば取り入れた方がいいんですが、意外とそこではないということに気づきました。例えば、わたしは最初からあまり重視していなかったけど、最近取り組んできた肩と肘と手首でできるプレーンをキューラインとまっすぐにするということがありますが、この「まっすぐ度」を極めようと思ったらどこまででも時間がかかるわけです。

そしていろいろな要素を試していくと、外している原因はそこではない、と。

大事なのはこの「いろいろな要素を試していくこと」だと今は思ってます。「いろいろな要素」が必ずしも外から見やすいわけではないので、ぱっとスマホで撮影しただけでは気づかないくらいのことが、たまに顔を出して外してしまうなんてことがあります。

 

全然センターショットが入らないというレベルならばもっと分かりやすくても、だんだんと球が入るようになってくると、ぱっと分かるような大きな欠点はなくなってきます。残る問題は、その本人でないと気づかないような小さなものばかり。

それは本人にしか分からないんだけど、探すのが大変だったり面倒なので、「キューをイメージラインにまっすぐにしよう」とかもしくはフォームとかでなくて「ひたすらセンターショット」のようなコストパフォーマンスの悪い練習になったりするのかもしれません。

フォームの追求はこの探すのが大変だったり、面倒だったりするものをどう効率的に探すのかというゲームな気がしてきています。

(あくまでもわたしの場合は、です。あとフォームの話限定)

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フォーム・ストローク

右フリが苦手(という人がいた)

今日はアマローテでしたね。愛知のエース、島田選手の優勝!!!トップアマの小川選手が準優勝でしたね。我らが(?)教祖さまは第3位と信者としては嬉しい限りでした(残念だけど^^;;)

 

さて、先日、友人と話していると、「すごく違和感があるフォームがあるけど、そのまま撞いてしまうことがある(そして抜く)」という話がありました。

話していると右フリの時に違和感がある配置があって、いつもはいいけど、ときどき変になるとのこと。

ちなみにいいときと、違和感がある時のフォームやってもらうと…見覚えがある!

 

その友人のいつもの入りそうな時と、外しそうな時のフォームそのままでした。

 

そのあと、まっすぐの配置にして、後ろからじっと見つめたまま、アドレスからショットをしてもらうと…

違和感がある時と違和感がない時のフォームが違う!^^;;

フォーム自体は同じなんですが、顔や身体とキューの関係が違ってました^^;; 外しそうなフォームの場合はキューが身体のより真ん中を通っていて、キューは顔の中心に入りそうなフォームの時はキューがより身体の外に近くキューは右目の真下にありました

(ちなみに友人は右手、右目利き)

へー、面白い^^;;

これ、キューは利き目の下にという話ではなくて、このバラツキが問題ということです。

 

ちなみにアドレスを見ていると、立った状態でアドレスしようとする時(立った状態で厚み見ている時)に、キューのラインと顔がだいぶズレていました。右手利きなので、立っている状態では、身体の右側にキューがあります。このキューは、イメージライン(最終的なキューライン)とは一致しているんですが、その時に顔はだいぶ左側にありました。ここから、キューをイメージラインに載せたまま身体を下げていくのですが、この時に顔が右側にスライドしながら、身体を下げているんですよね。

つまり立った状態で厚みをみている時と、実際の構えてイメージラインの上に顔を置いた時では、顔と厚みの関係がだいぶズレてる(15cm以上ズレてる)んです…

なるほど、こういうルーチンをしていると右フリと左フリでいろいろ問題がでるんですね。これまですごく基本的な球で右フリが苦手とか左フリが苦手とかいう話を聞いたことがあってよくわからなかったんですよねー。「右コジリが出る」なんてのは分かるんですけど、「厚みを見る段階では右も左もないだろ!」と思ってました。

でも、立っている状態の顔の位置とイメージラインが違うんだったら、右フリと左フリで問題が異なるなんてこともあるのかもしれないなー、と思いました:->

 

(ある友人の悩みでしたが、一応A級の人でも問題を抱えているんだったら、BC級の人には参考になるかもしれないと思って書いてみました:->)