撞いたあとに手球の軌道を見るかどうか問題というのがあります。
B級の頃に知人がよく「薄く抜いた〜」とか「厚く抜いた〜」とか言っているのを聞きながら、いやどっちに抜いたか分からんけど。ということがありました。
まぁ、撞いた瞬間に薄い厚いってのはいいんですけどねー。今でもカタカタした時に薄めカタカタと厚めカタカタのどっちだったか自信がないことがよくあります^^;;
的球に当たった瞬間に分かるものはいいんですけど、そうでない場合についてですが、
上手い人って、的球や手球の行方を見ているんでしょうか?
もちろん弱めのショットなら見るのが追いつきますが、普通のショットだとそれ無理じゃない?、と思ってるんですが…
というわけで、先日、キャロムの上手い人(アマですが、東海代表クラス)の二人に聞いてみました。
「手球が第一クッションのどこに入ったか見てますか?」
「見てない」(x2)
なるほど、そりゃそうですよね。やっぱりキャロムの人も見ていないんですね。ところで、どこ見て撞いてるんでしょうか?
「撞く時にどこ見てます?」
「もちろん、手球」
「もちろん、先球」
…なるほど…
そして、「(スリーもあわせて)ビリヤードで一番大事なのは厚み」と某プロが言ってた、とのこと。某プロだれだよ…
たしかに、最近のスリーのトッププロの動画とか見てると厚みの勝負ですよねー。
スピンボールにしてよろしくー、みたいな球もたまーにありますが、ほとんどシビアな厚みでとってますもんねー。