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雑談

北へ。

ご報告遅れましたが、土曜日はビリログBtoAのFumyさんとビリヤードと日々の日記のブラッドさんと遊んできました!

ちなみにブラッドさんのブログは、僕がビリヤードをしていないブランクからビリヤード復帰に至った原因の20%くらいを担っていました。あのブログを読んで「うぉー、ビリヤードやりてー」と感じたものです。

 

ちなみにこれは当日にネゴった上でFumyさんに送迎まで頼むという厚顔ぶり.. ^^;;

場所はセスパ東大宮。15年くらい前は、わたしは埼玉に住んでいたのですが、大宮駅が全然違ってびっくりでした。シャレオツ..東大宮駅も、25年ぶりとかそんな感じでしたが、全然違ってました^^;;

そこからFumyさんに車で乗せていただきセスパへ。

セスパは土曜日の夜にもかかわらず(なの?)10台が満台。すごいですねー。ちなみにセスパの社長はわたしが昔通っていた蕨のお店の店長でした。当時から切れ者でしたー。

お店の中はキューは持っているものの初~中級者も多く、JPAの影響でしょうか。

さて、ブログでしかお二人を知らない方のために勝手にネタばらし:->あ、写真は撮ってませんよー。

Fumyさん: フォームを気にしていましたが、綺麗なフォームでストロークまで合わせても微調整するところがあんまりなかったです。

そして、ブレイクにこだわりがある(のはブログを見ればわかると思いますが)ので、ロベルト・ゴメスを思わせるような大きなフォームでハードなブレイクをしてました^^;;

ぼくは負けじと…なんてことはなく、パチンパチンとしょんぼり割ってました..

 

ブラッドさん: なんと飲み会のあとに参加していただきました。ビリヤードはさすがに円熟したA級といったところで、癖のないフォーム。癖のない球撞き。欠点らしいところもないプレイヤーです。しかし話を聞いていると、私も思い当たるようなことが..

「球は撞いてるけど、ブログ書くモチベーションが低い」ってなことですね。

「試合に出れない」ことが原因みたいです。たしかに明確な目標がないとこうなってしまいがちですよねー。わたしの場合は「ブログのために、球を撞かないといけない」という明らかな目標がありますけど、普通ではないですよね。本末転倒という言葉を思いつく人もいるかもしれません。

そういえば、C級はB級にとかマスワリといった目標が、B級はA級にとか1日1回マスワリといった目標がありますが、A級になったとたんに目の前の絶望的なまでの道の奥深さと道の遠さを感じてしまうってのはありがちじゃないでしょうか。

ぼくも、仲のよい知人もそんなかんじで、モチベーションとのはざまで揺れている感じで..

そんな人には適切な目標設定ですよねー。と、そんなお話のまま次のネタに続く:->

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観戦記・ビデオ鑑賞

エベレスト

これいろいろドリルを上げている方の動画ですね。

このドリルのルールはショットごとに2クッション以上を使うこと。そして、1から順に。

 

最後のあたりは泣きそうだと思います。

ぼくには一生無理っぽい^^;;

 

あ、ちなみに同じ人が挙げていた動画も面白かったです。見たらやりたくなるやつ!

私は最初の5回くらいはどうやってもサイドポケット方向が限界でした。(まぁ、むずかしい)

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雑談

いざ東京へ

日曜日に東京で仕事があるんで、せっかくなので前乗りして、土曜日は14.1オープンを観戦してきます。今から初深夜バスでドキドキです^^;;

ちなみに、土曜日の夜に都内で相手していただける方をひっそり募集中です:-> コメントくださると幸いですm(__)m

ホントはせっかくだからセスパとかいってみたいけど、大宮は遠いな~><) (事務所が水道橋なんで)

 

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キュー

プレデター REVOシャフト その1

プレデター(predator)社からまた新しいシャフトが出ましたねー。 レボシャフト(REVO Shaft)という名前だそうです。 じゃじゃん。 なんとカーボン製。 カーボンというと私たちの年代の人は1990年代後半から2000年代前半頃に人気だった、キューテックが出してたカーボングラファイトのブレイク(とジャンプ&ブレイク)を思い出します。

あ、ちなみに私が購入したはじめのブレイク専用キューです。

蛇足ですが、その後、MezzのBJ-B、マクダモットのハートブレイカー(これはお店の置きキュー)、スレッジハンマーといって、今はMezzとOBのブレイク用シャフトとあまったバットにつけてます。

 

ちなみにカーボンは硬さと比重のバランスがよいので先角にいいんではないか、と知人と話してました。

実際にPlayersのPure Xのジャンプ&ブレイクなんかは先角カーボンですよね。 これの中身はばらしたことないので、中の構造はわかりませんが。

分厚めのカーボンのパイプで中空にして、中にウレタンフォームを入れておくのが最高じゃないかと思ってます。 (ウレタンフォームはビビリ音や振動対策)

そして、これから出るシャフトは、メープルベースで、中をくりぬいてカーボンを入れて、さらにカーボンは中空でウレタンフォームにしておけば比重も軽いし、表面はメープルですべすべだし、曲がりに強くなるし…こんなのが最強じゃないかと素人ながら思ってました。

 

課題はカーボンとメープルを接着する接着剤。

そして最大の課題はちょうどよいカーボンの調達。だって、車と違って、ビリヤードのキューなんて市場が小さすぎますから、適切なサイズ・形状のカーボンの調達が大変ですよね。 おっと、前フリ長すぎました。

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雑談

バンテージ+カムイH

メインシャフトのタップがダメになったので、しばらくはスペアシャフトを使ってました。

ちなみにメインシャフトはバンテージシャフトでこれまではナビゲーターのSを使っていました。その後のスペアシャフトは314-2にカムイMでした。

今度はメインのバンテージにカムイのHをつけてもらいました。

ちなみに私は硬いタップ好きで、モーリHやQ、スモータップ、RDタップあたりを昔は好んでましたし(あと、トライアングルがコストパフォーマンスも合わせるととてもいい)、また最近もZシャフトにカムイブラックHをつけたりしてました。

ってわけで、硬いタップ好きなんですが、ここしばらく柔らか目のタップを使ってたせいか..

カムイHが合わない..

バンテージが太めのシャフトのせいでしょうか?うーん。

まだつけたばかりなので、もうちょっと撞きこんでいくといい感じになるのかもしれませんが。

 

しばらく柔らか目のタップを使っている間に感覚がかわったのか、それとも太いシャフトで(自分には)硬いタップが合わないのか..

 

どちらにしろ少々ピンチっぽい。

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システム・球の動き

中学への数学その3

前に出した空クッションシステムの解答です。

計算の仕方は前の記事を読んでいただくとして、この図で角CB M’ CB = 角 OB M’ OB’を証明するって問題ですね。

空クッションシステム2

おそらく難関中学校の入試レベルだと思います。

OB OB’と同じ長さになるように、点OB”を決めます。

空クッションシステム2-01

ここで、線分CB OB” は点M’を通ります(つまり、線分CB M’の延長上にCB”がある)

空クッションシステム2-02

これは、三角形M OB OB’ と三角形 CB OB OB”を考えた時に、

角OB’ OB M = 角OB’ OB M
OB” OB : OB’ OB = CB OB : M OB
となり、角が等しく、その隣り合わせの辺の比が等しいので、2つの三角形は相似。

よって線分 M OB’ と CB OB”は平行なので、CB OB” がM’を通ることがわかります。

今度は三角形 OB M’ OB’ と三角形 OB” M’ OB’を考えます。

空クッションシステム2-03

OB OB’ = OB’ OB”
M’ OB’ = M’ OB’
角OB” OB’ M’ = 角OB OB’ M’ = 90度

よって、角が等しく、隣接する辺の長さが等しいので、2つの三角形は合同ということが分かります。

角OB M’ OB’ = 角OB” M’ O’
対向する角は等しいなので、 角 CB M’ CB’ = 角OB” M’ O’

よって、角OB M’ OB’ = 角 CB M’ CB’

よって、この狙い方が正しいことが証明できました。

Myさんありがとー:->

そして、わたしは、中学受験に受かりません .. orz

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練習

セーガンキュー

OTAのスタッフの方の猛烈に面白いブログにSuperBilliard Expoの記事がありました。

あぁ、行きたい…行けるかなぁ..

 

さて、この中でSegan Cueについて述べられていました。ドイツのメーカーらしいですね。

ドイツと言えば、Arthur (←超ほしい)やBear が有名ですよね。あと、Eurowestってまだありますか?

ちなみにSegan Cueのページこちら。気になったのはこれ(詳細はこちらのページ)。

S19

なんか、キューのロゴがSchonっぽいとか、上のキューもPFDで似たようなキューがあるけど、それを今のSchonで作るとこんなかんじかもー、と思いました。

 

なかなかよさそうなデザインですね。今っぽい感じにさらにリチューンしたSchonってかんじで^^;;

 

 

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システム・球の動き

中学への数学その2

というわけでコメントもいただいてたので、空クッションの解答編です。といっても、主に中学受験をする人向けです^^;;

まず、こちらですね。(作図のルールは前回のエントリ参照)

空クッションシステム

これで、角CB M’ CB’ = 角 OB M’ OB’であることを示すという問題です。

これは、空クッションシステム-03線分CB’ CB と 線分OB’ OBが平行なので、角OB OB’ M = 角 CB’ CB M、同様に角OB ‘ OB M = 角 CB CB’ M、よって、三角形 CB’ CB M と三角形 OB OB’ M は相似。

よって、直線CB’ CB  : 直線 OB ‘ OB = 直線 CB’ M’ : OB’ M’

そして、角M’ CB’ CB = 角 M’ OB’ OB = 90度よって、角と隣合わせの辺の比が等しいので、三角形M’ CB’ CB と三角形 M’ OB’ OBは相似。

よって、角CB M’ CB’ = 角 OB M’ OB’

 

ここは比較的簡単ですよね。中学受験する方ならぜひ解いて欲しい問題です。

次の問題は

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解けたと思ったら間違い発見… 解けるの..のか?(つづく)

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フォーム・ストローク

インパクトのタイミング

押しや引きと芯撞きではインパクトのタイミングが違いそうです。

だって、キューと手球の接触点と、身体の間の距離が違いますから。

一方で、タップをぎりぎりまで手球に近づけているならインパクトのタイミングは同じなのかもしれません。

それではこれって体感できるのでしょうか?

 

なお、私は引き球なら、ピカピカの手玉にタップがうつるくらい。押しだまなら、真上に照明があるお店ならタップと先角の影が手玉にかかるくらいまで近づけます。もちろん芯撞きでもぎりぎりまで近づけてます。
(少なくとも練習時はそう努力しています)

これ、インパクトのタイミングだけ意識しながら芯と(自分なりの)Max上とMax下を20球くらいついてみればわかります。やってみてくださいね。

 

なんかタイミング違う。

なんか違う気がする…

これ、本当でしょうか?

この感覚は正しいのか少しだけ考えてみましょう。

まず、手玉の直径は57.1mm ですよね。つまり、半径は28.55mm。
Maxでつける範囲はこの半分のなので、cos(45度) の領域、つまり1/sqrt(2)なので、
28.55 × 1/ sqrt(2) = 20.19mm

※sqrtは平方根のこと。

つまり、限界撞点と、ど真ん中の撞点では、28.55 – 20.19 = 8.36mm
奥行きで8.36mmの差があるってことですね。

 

では、この8.36mm をキューが通る時間を計測してみましょう。

手玉の重さが約169g、キューの重さを20オンスとします。20オンスは566.99グラムなので、重さの比は
566.99 ÷ 169 = 3.35

ここで手玉のショットスピードを簡単のため10.05km/h とします。体感的には普通の(あまり強くない)センターショットくらいでしょうか?

(わたしが行う完全に手球重視の、肘だけで打つスリーポイントルールにしばしばひっかかるブレイクが15km/hくらい、身体を動かさない範囲の強めのブレイクが20km/hくらいです)

 

すると手玉のショットスピードが10.05km/h で、キューと手玉の重さの比が 3.35 なので、キューの速度は
10.05 ÷ 3.35 = 3km/h となります。

あとは、
8.36mm ÷ 3km/h を計算するだけですね(速さ×時間=距離 なので、時間=距離÷速さ)

8.36mm ÷ (3000000mm ÷ 3600秒) = 0.01秒

インパクトのタイミングは身体の場所を基準とするなら芯づきとMaxの撞点で0.01秒違うってことですね。

うん。感覚的にもこんなもんですよね。

 

ちなみに私は格闘ゲーム(VF2,VF3)をやっていたので、その感覚でいうならば、約0.5フレーム違うってことですね。
(1フレームは約1/60秒)

なお、ゲームをやっていると見た目では0.5フレームはわかりませんが、(たぶん10フレームと12フレームの技がスピードが違うってのは明らかにわかるけど)、ついた時の体感なら0.5フレーム(0.01秒)の差はわかると思います!

後半なんか数式多いですが、この芯とMaxで接触タイミングの違いを体感するテストは面白いのでやってみてくださいね!

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システム・球の動き

中学への数学その1(空クッション編)

こんばんは!GWいかにお過ごしですか?

わたしは、事務所の引っ越しをGWにしているので、バタバタです。といっても、3日ほど球つきました。あれ?4日かな?^^;;

球撞きライフ的にも充実してます。

一方で仕事の上では、いろいろな会社が休みなのではかどらない… ><)うわーん。

さて、最近、空クッションの狙い方を新しく覚えました!これまではこう狙ってました。

空クッションシステム細かい(クッション際のあたり)を無視すると、まず的球にどう当たるかという的球のイメージボールを作ります(イージーな球じゃない場合はイメージボールでなく、的球全体が狙いになります)

そして、手球(CB)と的球のイメージボール(OB)からレールに対して垂直に線を引いて、これらをCB’, OB’と名づけます。

的球(OB)から手球からレールに垂直に引いた線(CB’)と、手球(CB)から的球からレールに垂直に引いた線(OB’)をそれぞれ線で結びます。図の赤線ですね。

この赤線の交わる点をMとして、そこからレールにむかって垂直に引いた線M’を狙うとちょうどいいわけですね。

というわけで、

問1.角CB’ M’ CB = 角OB’ M’ OBであることを証明せよ。(小6向け)

 

ちなみに、これまでは上のように狙ってましたが、最近狙いを変えました。

空クッションシステム2

手球(CB)と的球のイメージボール(OB)の中点Mをまず求めます。的球からレールに垂直に引いた点をOB’とし、MからOB’に線を引きます。

そして、このM OB’と平行な線を点CBから通るようにすると的球のイメージボールに当たります。

問2.角CB’ M’ CB=角 OB’ M’ OBであることを証明せよ。(小6向け)

 

ちなみに問2は結構考えました^^;;