カテゴリー
雑談

Accu Stats の招待制8ボールでアップルトン優勝

アメリカのビリヤードビデオプロダクションのAccu stats主催の”Make It Happen”(MIH)8ballという招待制の試合でアップルトンが全勝優勝だそうですね。

10先で、ブスタマンテ、イモネン、パグラヤン、ストリックランド、ボーニングを相手に全勝優勝なんで文句なしでしょう。

8ボールは9ボールよりもマス割りが出にくい(たしか2/3くらいだっけ)ゲームで難しいゲームですが、アップルトンは難しいゲームも上手いですよねー。

 

これまであんまり注目してなかったんですが、過小評価してたみたいです!!先日も招待制のオールラウンダー(いろいろなゲームをやるヤツ)の試合で優勝してましたもんね!ワンポケが一番お気に入り(←インタビューの動画より)で、ストレートプールも上手くて(←最近ハイラン200出してましたよね、たしか)、8ボールも得意ってことですね。

 

カテゴリー
練習

逆手で練習してますか?

皆さんは逆手で練習してますか?右利きの人ならば、左手で撞く練習ってしてますか?

わたしは全然してませんでした。左手で撞くのはかなり苦手なので、左手が必要な場合でもメカニカルブリッジを使います。メカニカルブリッジはそこそこ自信がありますが、一方、左手はまったくダメです。

このようにそもそも左手の精度が高くないので左手の練習をするよりはメカニカルブリッジを練習していましたが、ふと「左手で練習してない」ことに気づきました。

左手の練習は、左手で撞くときの練習にはもちろん右手の練習にもなります(※)

心理学の実験では、右手で練習したものが左手の技術に影響したり、逆に左手で練習したものが右手に影響することを両側性転移といいます。このような両側性転移は、様々な実験で確認されています

もちろん、両側性転移だけでなく、左手で練習することによって、技術についてふと気づくこともあるはずです。と思ったけど、よくよく考えると左手→右手の転移は起こるけど、ある程度のスキルがある人での非利き手から利き手の転移の研究って知らないです。どちらかというと、あまり馴染みのないタスクに関する実験が多いですね…

そんな訳で、上は全て仮説ってことで!!ちなみに左手を練習すると、左手で撞くことが上手くなるのは間違いないです^^;;

カテゴリー
練習

ボーラードやってみた→瞬殺

皆さんはボーラードやってますか?ボーラードはよくやる人とまったくやらない人にわかれますよね〜。

そして上級者になるとほとんどしない気がします^^;; なんでだろう?

ちなみに私はほとんどしません。昔から滅多にしなかったのですが、ビリヤードを復活してもうすぐ2年ですが1回もしてませんでした。

でも、最近はラックシートがあるし、ちょっとやってみようって思ってやってみました!!

まず感想としては、ラックシート楽ですね!ラックを組むのも簡単だし、ブレイクの後にトラブルもなく、手球の位置もいいのでどこからでも入れられそうです。これはスイスイ進むかも..

以前やってたボーラードの倍は簡単なイメージでした(^^)//

そんなわけで3ラックはサクっと取りきれましたが4ラック目でレール際の球をカタカタして終了 ><) でも、トライアングルより格段に簡単ですね。最近はナインボールでソフトブレイクを練習しているので、力加減も初見でいけました!

 (点数つけるの面倒なんで、ミスったら終了というルールにしました)

 

なお、次回のチャレンジは1年後くらいの予定です:->まずは5ラック目を目指します!

カテゴリー
フォーム・ストローク

達人はゆったり見える

ストロークの改善を意識している時にはどういうイメージで撞いてますか?

 

例えば、フォロースルーの長さや肩の位置やスナップを使うなど具体的な改善点を意識している場合もあれば、レイズみたいにとかストリックランドみたいに、と真似をする対象を思い浮かべる場合もあるのではないでしょうか?

もっとも、レイズやストリックランドでなくて、ホーマンやザン・ロンリンの真似をした方がいいかもしれませんが。

ところで先日書いた遅めのストロークというのは、ストロークの際のインパクトのタイミングのことですが。これとは別にストロークの速さとショットスピードの関係というのもありますよね。

 

ほとんどのスポーツでは、一流の選手は「より遅く見えるフォームから速い球を出す」そうです。出すってのは打ったり、蹴ったり、投げたりってことですね。

これは複数の関節を使うタイミングが上級者は上手いため、個々の関節は遅くても速度が出せるということです。たしかに、むちゃくちゃ腕を早く振ってるのにショットスピードがそれほどでもない人いますもんね。

あれは一つの関節だけでスピードを稼ごうとしているからで、上級者の場合は握りこみや手首のスナップを上手く使っているので、よりゆっくりしたスピードに見えても同じように速いショットスピード出せますもんね。

※指摘があったので、関節の誤字を修正しました! 伊藤さんありがとうございました!

カテゴリー
システム・球の動き

1/8システム

先日書いた2/3システムは他の人も書いていたので、おそらく正しそうなシステムですが、今日のシステムはもうちょっと信用ならないかもしれません^^;;

というわけで、1/8システムのご紹介です。

このシステムは半分よりも薄い球でいっぱいの押しの際に、手球のラインを読むものです。

基本的には下図参照。

ポケット配置20141109-001

わかりにくいかもしれませんが、要は右下の手球で的球を入れていっぱい押した時のラインは、約1/8くらいになるっていうものです。

ちなみに押しのカーブ影響とか、実は1/8じゃなくて1/7が正解かもしれないとか、お前は押しが切れないだろ、とかそういう様々な問題をはらんでいるので、まぁ、目安と考えてください。

逆にこれが限界と考えると、撞点を下げることで、90度との間のラインも作れます。まぁ、システムってのはだいたい目安ですもんね。

 

なんか左右が逆になってしまいましたが、実戦ではこんな感じでしょうか。

ポケット配置20141109-002

サイドへ球を入れた後に押しだけでどこに進むかというラインですね。ここでは左上にスクラッチするかをチェックしているイメージです。このラインだとしなさそうですね!!

もともと手球のフリが2ポイント右に進むと上に1ポイント進むというラインですね。その1/8なので2ポイント進むと1/8ポイント上にいくという感じですね。つまり、右に4ポイント進む間に1/4ポイント上に進むといった感じです。

右の短クッションで跳ねた後は左の短クッションには基本的には入射角=反射角で進みますが、的球にあたった影響で手球に若干のヒネリが入りますので、このテーブルのラインくらいになると思います!つまり入射角=反射角という点で考えると左の短クッションでは上に3/4ポイントくらいいったところにいくはずですが、もらいヒネリの影響で縮みますので、おそらく1/2ポイントのあたりに入るはず、ということです。

この図は実際に撞かずに書いたものですので、一度試してみてください!

 

あ、サイドにしろコーナーにしろ、ラインについては厚みがズレる影響の方が大きいと思いますので、綺麗に的球を入れることが大事です!

カテゴリー
フォーム・ストローク

引きの練習は無間地獄?

皆さんは押しと引きとどっちが得意ですか?

あれ?この出だし、最近使ったな…

引きの方が入れが固いかなーと思ってるのですが、一方で、わたしはそんなにキューがキレません。あ、少し違いますね。

 

キレなんてありません。

 

自覚はあるのでロングドローを練習することがよくあります。

基本的には手球を短クッションから0.5Pくらいで、的球を向こうのコーナーから2Pくらいのところに置いて引くという感じの配置で練習しております。

こんな感じで練習をしていると、そこそこ引ける日もあります。

そんな感じで何度も何度も撞いていると、そこそこ引けるのが安定してくる気がします。

2日に1回練習するとして、1週間くらいの間「そこそこ引けるな〜」というのが続くことがあります。

そうすると、

「あれ?意外と俺引けるんじゃない?」

なんて思いますよねー。

すると今度は入れとか引きの量を安定させようと思って、撞点を少し上げ気味にしたくなります。そして、上げちゃいます。

すると〜。

それほど引けなくなってきます。

そんなのをいつも繰り返している気がします。どんなエンドレスループだよ。

わかっちゃいるけど止められない…撞点を低いままで練習しないといけないんですよねー。うん。

カテゴリー
フォーム・ストローク

遅めのストローク

今日は全日本アマローテが名東スポーツセンターで行われています。知人もでているので応援に行こうと思ってたのですがあいにくの雨..あ、ちょうど和田元名人の試合がustream配信です。

さて、撞球格言さんの記事を見て、遅めのタイミングのストロークというのを意識して球をついてきてみました。

撞球格言さんの記事では主にスナップの話を書かれていますが、自分なりの解釈で撞いてたので(そして今読みなおして間違ってたことに気づいた)、わたしはキューの握りこみを意識したストロークです。

先日の課題も一緒にして、前ダメ、後ろダメ、そして握りこみ加減を意識して、球を撞きました。ショットの成功率とか無視して、身体の感覚だけを重視して1時間以上試してみましたが、これが身につくのはいつになるんだろう、と思いました。(そもそもそれでいいのかどうかという問題はおいといて)

 

ちなみに頭の中ではボーニング的なストロークなんですが、カメラで録画すると全然違いますね!!

 

カテゴリー
フォーム・ストローク

普通のジャンプとダーツストロークのジャンプの動き

最近は、サイドストロークのジャンプを練習してます。あ、ついでにダーツストロークのジャンプも。

私はジャンプはほとんど自己流で、人に教えてもらった記憶がないのですが、自分なりに思ってたことがありました。

1.キューを立てれば立てるほどちゃんと飛ばせるための撞点が狭くなる。たぶん下限は同じで、キューレベルが水平に近いと真ん中に近いところでも飛ばせる。

2.キューを立てれば立てるほど、ちゃんと飛ばすにはキュースピードがより必要。

3.ジャンプはキューを自分で捌くんでなくて、そのままシャフトを突っ込むと自然とキューが下に逸れて、そのために手球がジャンプする。

ちなみに2は本当か知りません。自分の経験則でこんな感じかなーと思ってます。

ところで、ダーツストロークで飛ばす時にはほとんど肘を使わず、手首のスナップと指の動きだけで飛ばしています。キューレベルが結構高いのに、飛ばせるほどキュースピード出てるの?とか思ってました。

これを埋めるために以下の仮説を考えていました。
事実1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキューレベルが高い
事実2 ダーツストロークでもちゃんと飛ばせる
仮説1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキュースピードが遅い
仮説2 ダーツストロークでちゃんと飛ばせるのは、ダーツストロークは握りが甘いためキュースピードが遅くてもキュー先が早く逃げるため

うーん、長らく根拠なく信じていたこの仮説は正しいんでしょうか?

というわけで録画してきました。使用キューはメッヅのJC-Tです。たしか12,13年くらい前のキューだったような気がします。タップはたぶん革のもの。まず通常の8倍のスロー(480fps)です。

まずは普通のジャンプ。

そしてダーツストロークのジャンプ。

それから、約16倍スローの1000fpsです。

まずは普通のジャンプ。

そしてダーツストロークのジャンプ。

残念ながら私のカメラの性能では断定的なところが言えるほどの時間・空間解像度がないようです。ただし、見た限りではダーツストロークでも普通のジャンプでもキューの逸れ方は同じくらいに見えます。また、キュースピードもダーツストロークでもほぼ同じに見えます。もしかするとダーツストロークの方が若干早いかもしれませんね。

 

というわけで修正した信念はこんな感じ。
事実1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキューレベルが高い
事実2 ダーツストロークでもちゃんと飛ばせる
事実3? ダーツストロークは普通のジャンプとキュースピードが同じくらい
事実4? ダーツストロークでも普通のジャンプでも、手球にタップが当たった時のキューの動きは同じ

うん。これで私の信じていたことがひとつ覆りました!!

カテゴリー
雑談

樹脂タップ

樹脂タップを買ってきました。これまでジャンプキューは革のタップでしたので。これで、もう少し跳ぶようになるかな…

ちなみにトランスタップというシロモノです。

 

わたしは長らくビリヤード業界(?)を離れていたので初耳でした。値段も安いですね。500円でお釣りくるとか思ってませんでした。

最近は2000円近くするタップも多いので、樹脂タップも1500円とかかと思ってました。

さて、あとはこれをつけないと..

 

カテゴリー
練習

後ろダメがない。

皆さんはビデオ撮りしてますか?ビデオ撮りいいですよねー。

 

撞く時間があまりとれなくても、ビデオで撮っておけば後で見返してチェックできますよねー。

 

そんなわけで、一人練習の時はちょこちょことビデオを撮ります。その場でコマ送りしながら見ることもありますが、家で見直すこともあります。

 

そんなわけで見直してみたら、

テイクバックからショットが早すぎる!!

結構、ぼんやりと球を撞いていたせいか。ハードショットでヒネリを入れたセンターショットの練習をしていた(←少しストレスがかかるタイプのセンターショット)だったせいか、まったく後ろダメがありません。

前ダメもぼんやりでしたが、後ろダメがひどすぎました。

ちなみに前ダメというのは素振りから実際のショットに移行する前に行われるタップと手球を近づけて止まるような動き、後ろダメは実際のショットの際にテイクバックをして一度止まること。そこから実際のショットに入ります。