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練習

あなたのキレはどこから?

わたしはあんまりありませんが^^;; 今回はそのお話。

キレにとっては撞点の正確性が一番ですが、それ以外にキレを求めるためには、握りこみ、手首のスナップ、肘を落とすという3つの方法が基本的にはあると思います。

キレについての私のモットーはシンプルで、「あんまり求めない」です。なぜなら、それを求めるとやること増えるから^^;; 少なくとも、いっぱい下を撞くということさえできればそれ以上のキュースピードをあげようとは基本的には思っていません。

 

ちなみに握りこみにしろ、手首のスナップにしろ、肘を落とすにしろ、使えば使うだけキュースピードは増すと思いますが、その分安定性が減ると思ってます。ポケットビリヤードで一番大事なのは、安定したシュート力その点からすると、キュースピードを上げること、もっと言えばもしくは上げることができる能力というのは、安定したシュート力がある人が追加で求めるオマケみたいなもんだと思ってます。

 

Youtubeに世界選手権のビデオがいっぱいあがっていますが、今年(2014年)の世界選手権のビデオを見てると、ニールス・フェイエンやアルビン・オーシャンそれ以外にも上位に行った選手はほとんどが、肘を落としたり、スナップを使ったりといったよりは、あまりそれらを使わず、キュー出しも短いといったタイプだったと思います。

世界選手権のテーブルは特に渋いテーブルだったと思いますが、やはりソリッドなストロークとあまりヒネらないというの現代ビリヤードのトレンドだと思ってます。

自分はそんなに渋いテーブルで撞くことはないけど、基本的にその線でストロークを作ろうと思ってます。

が、

しかし、

知人がキュー切れで有名な湯山プロが来たよ、という話を書いていたので読んでたら、やっぱりキュースピード欲しくなるわけです。

ちなみに湯山プロを知らない方は、こんなの。

もちろんこんなのは絶対絶対絶対無理ですが、それでもキュースピード欲しいですよね?

ちなみに私の場合は以前は握りこみもスナップも肘を落とすこともほとんど使わず、肘の屈伸だけでショットしていると思っていたのですが、意外と握りこんでいたことが発覚していました。つまり、これまでは肘+握りこみでショットですね。

これに加えて手首を柔らかくとするといい感じにキュースピードが上がります。タイミングによりますが、結構引けたりもします。具体的には、2ポイントくらい余計に引ける気がします。肘+握りこみ+手首のスナップってことですね。

でも、手首を使うと、その分入れの正確性は落ちるだろうし、あまりストロークの種類を増やしたくないんですよね〜。どうしようかなー。

 

これ練習しはじめちゃったけど、あんまり実戦配備するほど練習すると普通のショットにも影響ありそうだなー。うーん。

 

悩み中です。

 

ちなみに普段のストロークでも、キュー切れがなくて困るってシーンは2時間に1球とかそんなレベルだと思ってます。もちろん、キュー切れがあれば全体的にハードショットやキュー切れのアベレージが上がるんで、2時間に1球だけが楽になるってわけじゃないんでしょうけど…

 

どうしようかなー。

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雑談

ON tips

サイボーグ・オンタップ(CYBORG OnTip)こんなの出たんですね〜。

Ontip

(画像をクリックするとメーカーのサイトに飛びます。英語です)

わたしは今使ってるタップで満足してますが(ちなみに何が付いてるかしらない)、これはかっこいいですね~。オシャレーっあれ?キューにつけたら一緒な気もするが..

ちなみにホワイトとブラックということで、色の組み合わせが反転したものがあるようですね!かっこえー。

 

タップ大国日本ではあまり売れないと思いますが性能も気になりますよね。ちなみに日本の豚革9枚のラミネートですって!やっぱり、日本はこういうあたりはブランド力ありますねー。

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ブレイク・9/10ボール

CUE’S最新号でブレイク特集

今日発売の今月のCUE’S最新号(2015年1月号)はブレイク特集でした!!

 

すばらし~〜!ビバブレイク!!

毎回ブレイク特集でもいいっすよね?

 

ちなみに、つい2日前に友人のところにパワーブレイク魁が届いたそうです!ブレイク熱も加速しそうですね、うらやましー。

もしかして、パワーブレイク魁の発売に合わせてCUE’S編集部さんは空気を読んで特集組んだのか!?

 

ちなみに今回はテンボールのブレイクについてもちょこちょこ書いてましたし、いろいろな人が書いていて楽しかったです!

 

是非、次回はラック編でお願いします!ラックについて30人くらいのプロが語ってるのを読んでみたくないですか?特集だけで120ページくらいで!(熱狂的ファンはいてもあんまり売れなさそうだ…)

ちなみに今号の表紙は川端プロのテンボールのブレイクですね!よく見ると、微妙にブレイクの際にキュー先がブレてから元に戻ってるんですね!

川端プロもそうなってては安心しました!!

 

基本的に真っ直ぐ出ていても、多くの人はブレイクのインパクトの瞬間は真っ直ぐでないで、撞いた後で戻りますもんね〜。

私のブレイクも思いっきり手球の左にあたってから、まっすぐに戻ってます!!

観直してみたら結構だな、おい。

 

そんなわけですが、CUESオススメですよ!(すてま)

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システム・球の動き

90度と30度

90度ルールとダシということで、90度ルールについて書いてます。
90度ルールとダシ その1
90度ルールとダシ その2
90度ルールとダシ その3
90度ルールとダシ その4

じゃあ、90度ってどうやって見るんでしょう?的球のイメージボールから90度の分離がわかっていれば、邪魔球の間を上手く抜けて出すってことができそうですし、そのための押し引きの量は90度が基準になります。

たまにキューを使ってる人がいますが、私のオススメはこれ。

20141203_152555

L字に手を開けばオッケーですね。

ちなみにL字以外にもう2つ使うパターンがあります。それは30度です。

ブラッドさんが”30”という記事を書いていましたが、基本的には30度は2つの使い方があります

まず、基本は、ピースサインのこれ。

20141203_152609

厚み半分の際に押した時の手球の走るラインがこれです。上の例の場合はサイドポケットに入れた後の手球のラインを読んでますね。

※追記。あ、今日発売のCues見てたら、厚み半分の場合、手球は40度と書いてあった^^;;的球30度はまちがいないけど、手球はもうちょっと浅いんですね_o_ _o_手球のラインは少し大きめのピースで!

ちなみに的球も30度で走るし、手球と的球の走る距離もだいたい同じなので、セーフティーの時によく使う厚みですよね。短クッションの真ん中にある的球を長クッション、長クッションの向かい同士に分ける時なんかの基準でこの人差し指を使うかもしれません。

あと、ブラッドさんが書いていたのはネクストのフリを30度にするってことですよね。

こっちはピースでなくて、逆ですね。

20141203_152621

ピースはイメージボールの向こうですが、こっちはイメージボールの手前に30度のラインを作ってます。ちなみに的球がレールに近い球(クッションに平行に近い球)の場合は30度だと少し薄すぎるので20度くらいのフリがいいんじゃないかとわたしは思ってます。

そうでなくともたくさん的球をあまり走らせないなら20度くらいでかな?

B中くらいの人の場合は、自分のシュート力を信じ切れずに厚く出しすぎて、後で苦労するってことはよくありますので、この逆ピースの厚みをキープしてみるってのはいいですよねー。

と言いつつ、私もついつい厚く出してしまって、ショボーンとなってしまうことがあります..><)

 

30度も90度もこうやって測ることができますが、意外とやってる人をみかけません。カッコ悪いからかな..便利なのに…

 

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練習

半分押す、引く

わたしが最も大事だと思ってる練習は、決めた距離をいろいろな力加減で押したり引いたりするというものです。

センターショットで手球1個分づつ押したり引いたり、あとは1Pや2Pというのがこれまでやってた練習でしたが、ふと思って、手球の半分の量の押し引きを練習してみました。

力加減は自分が一番心地よく撞けるものでチャレンジです。

30球くらいやって…なんとか形になってきました。といっても、何度も撞いて撞点を探りながらといった感じです。たぶん、明日になったらさっぱりできなくなってるでしょうし、たまにできるという程度ですが…

これまで以上に撞点に集中できるので(実際にこんなことやってたら的球抜きそうですが)、たまにはこういう練習もイイですかね〜。

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ブレイク・9/10ボール

ブレイクが左に

最近、人とナインボールする時にはマス割りに少しだけこだわろうと思ってます。

といっても、セーフティ行くときは行くんで、無理するってより、単にマス割り重視のブレイクするというだけです:->

何度か書いていますが、きちんと立つラックシートの場合は人と撞く時には、基準となるマス割り率を決めていて、それを越えようとがんばってます^^;;(って別に思ってるだけで、特別何もしてません)

今日は、人と少し撞いてきたのですが、そこそこの結果でした。といっても、ちゃんと1回マス割り出たな〜といっただけです^^;; 相手も上手かったので、結構集中できました!

でも、最後までブレイクは悪かったです。結果的にはそれほど悪くないものの、私の基本である右側からブレイクして手球はほぼ中心かやや右に当てるってのが全然できないで、全部1番のやや左にあたってしまいました。結局、最後まで修正できず…

途中から、分かっているので右側を狙おうとするんですが、ちっとも修正できませんでした ><) 修正できないってのは重症ですよね~ ><) 

昔はこういう時はブレイクを大きく変えたりしてたんですが、今日はちゃんと丁寧に微調整をずっとしました。これは成長しました!微調整が全然できないのにキレて、ドカンといったり、手球位置を変えたりとしていたかもしれないのですが、ちゃんと最後まで微調整できるようになったのは少し大人になったなー、と。

 

今度やること、(忘れないように)

・テンボールのハードブレイクの練習

・テンボールで取り切りの練習の場合は11と12を置くのを忘れずに

・空クッションで2クッション

・ボール半分押し引きの練習

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キュー

キューのバランスについて思ってること

ブラッドさんのところで「重め軽め」という記事がありました。これって、キューは重めと軽めどうですか?って話ですよね。

まず、重めと軽めのキューについては、残念ながら私はまったく分かりません!これって難しいですよね。たぶん、個人レベルでは直感や印象くらいしかわからないですもんね〜。

観念的に答えを導き出すことはできるし、そういったものはこれまでもいろいろな本で書かれてますよね〜。

●重いキューは
・直進性が高いのストロークが安定してなくても振りやすい
・押し球がしやすい
・筋力がある人なら、パワーがある

●軽いキューは
・疲れにくい
・キューを切りやすい(引き玉)
・微妙な力加減をしやすい

なんて言われていますよね。

ちなみにどれも本当かどうか知りません^^;;これらって、どれも「言われてる」けど、検証するの難しそうですよね〜。人が試した場合は、自分が慣れているキューに近いキューかどうかは大きいし、疲れやすいなんていうのはかなり長期にわたってデータをとらないといけないですもんねー。と思ったけど、キューメーカーの持ってるマシンならいけるのかな^^;;

ちなみに私はむしろ重さよりバランスが気になって仕方ないです。でも順番としては、長さ>バランス>太さ>重さって順番でしょうか。

私がもってるキューの中で60インチと57インチのキューがあるのですが、この2つは撞いてて気になります^^;; ちなみに同じメーカーの58インチのキュー(これはもう売っちゃったけど)は普通に撞けたので、やはり長さの違いでしょう。あ、同じメーカーのキューは他にも2本くらい撞いたことあります。

あ、でも、私が最近メインで使ってるOB Proは29インチと30インチととメインとスペアシャフトで長さが違うのですが、これはまったく気になりません。シャフトだけ1インチ違うのは大丈夫みたいです。

おっと、本題は重さについてでしたよね。

これまで人のキューを撞かせてもらって「軽いですねー、これ」って思うのに、実際に重さを測ると同じくらいってことがよくあります。

また、昔、メープルベースのプラスティックのジョイントカラーのウルトラジョイントのランブロスを使ってたのを、黒檀ベースの金属のジョイントカラーのウルトラジョイントのランブロスに変えた時に、重さはほとんど同じもののバランスがかなり前バランスになったので、全然引けなくて苦しんだことがありました。

最初はラシャや体調のせいを疑っていたのですが、毎日撞きこんでいるうちにだんだんとタイミングがあってきたせいか、2週間くらいで少し楽になって、1ヶ月撞きこんだら以前と変わらないくらいになったという経験がありました。もちろん引きの量だけでなくて、撞いた時の感じも最初は全然変でした。

やっぱりちゃんと撞きこもうとすると、バランスの違いって大きいんですね〜、というのがこの時によくわかりました^^;;

ちなみに私はキューをかなり替えていたので、いろいろなものを使うのは慣れているつもりだったのですが、この時だけは本当に苦労しました。

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システム・球の動き

90度ルールとダシ その4

今回は、前回書いた「90度ルールとダシ その3」の補足です。

まず、基本的には90度分離するってのがありますよね。これは手球が無回転で的球に当たった時の動きですよね。

20141201001

前回はこんなこと書きましたよね。青い線を走らせるには手球を1.5ポイント引く感じで撞けばいい、と。

20141201002

でもでも、試してみればわかりますが(もしくは試さなくてもわかりますが)、1.5ポイント引くといっても、緑の線も青い線も両方1.5ポイント引いたことになりますよねー

20141201003

では、どっちなんだー?と。この力加減と目安となる場所をイメージするってのは、やっぱり自分で何度も撞いてみて、自分の基準を作らないといけないです。

でも、この基準さえ一度できてしまえば、以下の図のように同じ力加減で、緑と青の線のように手球をコントロールできますよねー。

20141201004

とりあえず、90度分離に関しての押し引きのラインはここまで。

でも、あと少しだけ続く。

 

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ブレイク・9/10ボール

ハードブレイク練習

Play your best 9/10ballでは、テンボールのブレイクの写真として、シェーン・バン・ボーニングとフランシスコ・ブスタマンテのブレイクの写真とコメントが書かれていました。

こういうの読んでると、ブレイクしたくなりますよね?そういえば、ビリヤードのビデオを見ていると、どうしても撞きたくなってしまうのでビデオを見始めても、そのまま見終わらないなんてことも昔はありました。

ただ、今回試したいのは、ボーニングのように体勢を高くしたままブレイクすることと同時に肘に優しいブレイクをすることです。むしろ肘に優しいブレイクが目的です。

そのためには、以前よりも肘を使わない。つまりできる限り肘をロックしたままブレイクをしてみようって感じで考えてます。この考え方が正しいかは、その筋の人に聞いておこう!

ちなみにテンボールの際には私は平撞きでヘッドスポットあたりからブレイクをしています。従来のフォームではおよそ30-32km/hくらいだったのですが、体勢を高くして肘をできるだけロックぎみにブレイクをしてもほぼ同じスピードでした。

一方で、このブレイクは自分としてはかなり未来を感じるブレイクでした。今日はブレイクを15回かもうちょっとしていたのですが、全然肘に違和感がありませんでした!これは素晴らしい!!

やっぱり、ブレイクは肘に違和感が起きないのが一番ですよねー。肘が快調ならブレイクの練習もできますし、加減しないでブレイクできますもんね。このまま肘の調子が良ければ以前やってた40km/hへの挑戦を再開しようかな〜、なんて考えちゃいました:->

 

ちなみに、慣れていない分少し手球が暴れてました><)でも、これは練習さえすればすぐ解決できる問題じゃないかと思ってます!

 

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フォーム・ストローク

構えた後にやること

この記事は”イレとダシ、どちらのタイプ?”のブラッドさんのコメントについて考えたものです!ちなみに上の記事のネタもとはブラッドさんの”どちらのタイプ?“という記事。

さて、ネタはイレとダシへの意識の比率の話でしたが、今回はそのうちでも、ショット選択を除いた、構えた後についてです。

つまり、例えばある状況でダシを意識していっぱいヒネるvsイレを重視してあまりヒネらないってのは、ショット選択におけるダシの意識であって、構えた後のショットにはあまり影響がありません。ヒネるとショットの成功率は落ちるものの、構えた後にヒネることはあまり考えてないからです^^;;

そうすると、構えてからはどんなこと考えているんでしょう?あくまでもへっぽこ級の私の主観(←つまり何やってるか自分でもそれほど分かってない)ですが、構えた後に考えてそうなことは、
1.ノイズ(おなかすいたなー、とか隣うるさいな~、とか)
2.右手だけ動かそ〜
3.キューをイメージ通りに出すために、テイクバックの方向とか、肘の位置とかの微調整
4.この距離でこの撞点を撞く時は、イメージボールのちょっと左に向けて球を撞こう、とか(ヒネリによる見越し)
5.ここにだそう(ラインはショット選択時に見ているのであまり見ていなくて、1クッションして1Pくらい跳ねたところに止めよう、とか)
6.ショットの力加減
7.撞点(主に上下を意識)
8.ストロークをどんな感じにするか、具体的にはショット後のキュー先の場所のイメージ
9.イメージボールと的球が転がるライン

こんなところでしょうか。

まず、2や3は実際には構えてすぐあたりのものでなので、あまり素振りしはじめたら関係ないかもしれません。

そう考えると、実際の素振り以降で関係しているのは、もっとも大事な1のノイズを除くと、4以降といった感じでしょうか。

これを分析するとイレとダシって難しいですよねー。4のヒネリによる見越しはショット選択に近いイメージがあります。

5と6は若干被ってますね。ただ、ここでは5は手球の場所のイメージ(外的なイメージ)、6は腕の振りのイメージ(内的なイメージ)を意味しています。6については微妙なショットの場合は、構えてからの最初の2回くらいの素振りやショット選択の際(つまり立ったままで腕を振る)の素振りでイメージをしています。また、自分の基準の力加減があるので、「これは普通の普通の力加減だ」とか言語化している場合もあります。この2つは明らかにダシですよね。これに意識が取られて抜いた〜ってのは主観的にはそれほどありません。ただ、ポジションのエリアが狭い場合には微妙です。

7の撞点は一番ヤバイポイントで、外す原因になってます。だいたい下とかならいいんですが、例えば3ポイント離れた球をちょうど1ポイント引くみたいな撞点だと、撞点ミスが怖いので撞く瞬間に手球を見てしまって外してしまいます。しかも、そういう結構な頻度であります。

その点では、イレよりもダシに意識が行っているといえますよね。ちなみに左右の撞点の場合は上下ほど細かく分けていないので左右の撞点のために外してしまうってことはあまりないです(見越しの読み違いとか、思わず力が入って、いっぱいトビが出たとかは除く)

8のストロークもダシに関係していますね。ダシを気にしないでいいなら、自分の一番気持ちいい撞き方をします。自分の一番気持ちい撞き方は主観的にはほとんど自動化されているので、あまり意識を使うことはありませんが。いつもと違う撞き方やキューの捌き方などが限定された撞き方をする場合(主にキューを切らす場合と弾く場合)は、意識して撞かないといけないので、その分外すことが多いです。

9のイメジボールと的球のラインはイレそのものですよね。

どちらかというと、体調や集中力によって、頭の認知資源(CPUパワーやメインメモリみたいなもん?)が一定量あって、その中で1から8に資源を分けていって、残った資源で9の狙いをするって感じでしょうか。9に十分な資源があれば入る確率が高いし、9への資源が残ってないとダメってイメージがあります。

(ちなみに集中力を使うとこの資源がブーストして増えますが、それはRPGのマジックポイントを使って攻撃力を増やしているようなもの。最終的にはマジックポイントは枯渇する)

こう考えると、9vs(5+6+7+8)がイレ:ダシの比率ってイメージになってきます:->あくまで私のイメージですが。

そして、微妙なのが7と8で、微妙な撞点を使ったり、いつもと違うストロークをしようとすると、急激にそこに意識を使ってしまって、イレ:ダシが5:5くらいになるんですが、そうでなければ、9:1くらいの割合で撞いているんじゃないかなーと主観的には感じているんです。

7の撞点については、技術レベルが上がれば精度が上がるのでもっと無意識にできるようにしたいと思っていて、やっていくうちにそうなるとは思っています。

また、8の撞き方にしても、慣れた撞き方の場合はあまり意識を使わないでできるので、もうちょっと無意識でも(≒あまり認知資源を使わずに)できる撞き方を増やしていきたいなー、と思っています。

そうすると、イレ:ダシが5:5みたいな危険なことがもっと減らせるんですけどねー><)

(あくまでこの比率は主観..)