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雑談

スタイル

以前も書いた記憶がありますが、やっぱりプレイスタイルとお店って大きく関係ありそうですね。

大きなお店や人の流動性が高い(あっちこっち行くプレイヤーが多いところ)はそういうことはないと思いますが、そうでないところ。

また、特にA級や上級者になればなるほどある程度の癖は減ってくるかもしれませんが、歴が長くそこそこ上手いB級あたりが主にだと思いますが。

身近にいる上級者の影響が強い。

ぼくがよく行くお店では、何人か今はもうなくなったあるお店に行っていた人がいますが、そこ出身の人はストロークがキレイ。

いや、ストロークがキレイなんですが、基本効かせるような球を好みます。完全にそこの店長のスタイルの影響。細かいポジショニングというよりも、効かせるのが好きな店長でした。

そして、ストロークにこだわっていたんでしょう(たぶん!)

また、別のお店で先日行ったところ。そこは満喫なのであまり上級者はいないのですが、そこのメンバーはそこで一番影響力を与えている人のスタイルがそのまんま。

ヒネリ具合とか、出す時のフリ具合とか!!!

最近は動画なんかもあるのでいろいろな影響を受けそうな気もしますが、やはり動画からダシとかの影響を受けるよりも身近な人からの影響を受けますもんね。

さらにブレイクのスタイルも!!

なんでだろう^^;; と思っていたのですが、よく考えたら、このお店は一番影響力を与えている人が結構教え好きだからというのがあるかもしれません。

そう考えると、これまでのパターンでも、そのお店にいる上級者ってだけでなく、そのお店で教えたり話したりするのが好きな上級者の影響、っていう方がしっくりくる気がしてきます。

あーーーー、いろいろ当てはまりますわー。

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雑談

ビリヤード知らん

ポケットビリヤードのパラメータとしてよく言われるものには、イレ、ダシ、キレ、トリなんて言われる気がします。

先日、某所で14.1好きな人の集まりがあったので行ってきました。イレ、ダシ、キレという点ではわたしよりも下かな、と思う人もいましたが、皆さんトリかたが上手い。14.1知ってる..

いや、わたしが14.1知らん。

っていうか、ビリヤードしらん。

 

よくネタになりがちな(そしてぼくはあんまり好きじゃない話題の)、上手いvs強いって軸があったときに「上手い」というプレイヤーが揃ってました。悪い意味では全然なくてですよ!

たぶん、ナインボールならそこそこ勝ち越せても、14.1ではキツイ ><) 「球知ってるね~」って感じで、シュートミスはあっても、「詰まらない」んです。(←二重の意味とかなくて「うわー、次の球ねー」ってならないこと)

 

そういえば、ダシについても、そこを行くかどうかって問題ありますよね。

例えば下の図で、赤線で行くか、緑線で行くかって問題。実際には赤線でも、3クッション目まで跳ねさせないで、短クッションと長クッションの間あたりで我慢って考え方ありますよね。(わたしはたぶん、そんな感じになると思う。テーブルによるけど、我慢しすぎ?)

一方で、この球をギュンギュンヒネって、緑のラインで出す人もいるわけです。もちろん、手球が左の短クッションにどのくらい近づいているかでもこれは変わると思いますけど。わたしの場合は短クッションから1P浮いてないと、緑のラインを選択することはないと思います。(1P浮いていても選択しない方が多いでしょうけど)

こういうのってダシの問題なのか、自分のイレへの信頼の問題なのか…

もしくは抜いたあとのおそれの問題なのか…

 

よくSB級という人の球を見ていると、こういうことへの対処について思うことがあります。多少抜いても(アベレージが落ちても)バンバン緑のラインで行く人もいれば、我慢しながら赤のラインで行く人もいます。あ、もちろんシュート力が十分高い人は緑のラインでいいです。わたしは緑のラインでは結構、抜くって話ですから。

たぶん、普段相手しているプレイヤーのレベルなんだろうな、と思ってますけど。必要もないのに、試合でバンバンハードブレイクして、なんなら場外もたまにしてる人なんかは、普段上手い人と相撞きしてないんだろうなー、とよく思います。

あ、でも、これは「選択」の問題ですね。

 

今回の主題は14.1やりながら思ったことでした。脱線しすぎました。

 

いろんな人と14.1の相手をしてもらいながら思ったのは、つくづく自分の球がイレ特化型ということ。もし、「イレ、ダシ、ビリヤード知識(球知ってる)」の3つに10ポイントを振り分けなさい、っていってキャラメイクしたら「イレ10,ダシ0,球知識0」ってキャラ作ったんだろうなー、って感じです。

そこそこ難しい球は入るものに、すぐに終了してしまう ><) いわゆる「イレ全振り」なんだなー、と本当に思いました。まぁ、普段の練習がそんな感じなんで、それを再確認しただけって話なんですが。

 

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雑談

プレイスタイルの問題

とうとうアメリカの大統領が決まりましたね。びっくりです。トランプといえばだいぶ昔は不動産王として有名でした。その後、プロレスに出てたりして、いつのまにかアメリカのリアリティショウ「アプレンティス」に出てました。最近は「アプレンティス」のイメージしかない…

さて、今後どうなるのか…しかし、アメリカといい、フィリピンといい、結構過激っぽい(←フィリピンは「っぽい」いらない)人が国のトップになっていますが、これは歴史的な必然なのかもしれません。あれ?

少なくともアメリカは、世界を覆う冷戦構造後の新しい枠の模索って感じがしますよねー。

 

さて、なんか最近似たタイトルを使った気もしますが..

先日、知人たちが集まるお店に久々に遊びに行ってきました。

ここは、ぼくが一生懸命ビリヤードをやってた頃にいってたお店の元常連の一部が定期的に集まっており、そのメンバーに会いに。およそ3ヶ月~半年に一回くらい顔を出す感じでしょうか?

そこで会った(←会ったのはたぶん2回目)、まだC級の真ん中くらいの方のプレイとかストロークを見てると…

なんか小手先で球撞いてる。

なんていうか、肘全体でストロークというよりはチョンチョンと撞いてます。手首や握り込みあたりで撞く感じですね。別にチョンチョン撞くことはいいんです。あ、その方はちょっとストロークに問題があるな、と思いましたけど。

ただ、よく見るとそこにいるメンバーは全体的にそういうストローク

よく考えたらそこにいる一番上手い人がそういうストロークです。キューを大きく引いて振り抜いていくタイプの人もいますが(例えばこちらのブロガーの人)、逆に拳2個分くらいのテイクバクから拳1個分くらいのフォロースルーの人もいますよね?

このお店に集まってた人は全員後者のスタイル。あ、フォロースルーは少し長い人もいるんですが、肘でストロークよりも手首と握り込みって感じですね。

ちなみにこういうストロークってポケットだと14.1系のプレイヤーが多い印象です。狭いところで手球を細かく動かしますもんね。あと、典型的にはキャロムのボークラインのプレイヤーでしょうか?(あとバンドゲームも?)

手球をあまり転がさないで効かせるのに向いた撞き方だと思います。要は、いい悪いっていう話でなくて、得意な球と苦手な球の傾向ってことですよね。

ちなみにボークラインプレイヤーのあのキレは僕には絶対できる気がしません。同様に14.1の上手い人も狭い中でキレを上手く出しますよね。そのお店にいた上級者もそういうのは得意なタイプ。

一方でそこのプレイヤーは概ねブレイクが苦手でした。ちょっと納得ですよね。逆に先程リンクを挙げた大きなストロークのブロガーの方はブレイクにこだわりがあるっぽいです、たぶん。

 

で、何が言いたいかっていうと、先日そこで会った5人くらいの人が、それぞれの個性はあるもののだいたいみんな同じような方向性のストロークをしていたってことです。

あと、イレとダシのバランスってありますよね。どこまで無理して出すか?そしてどのくらいの精度で出すか?といったかんじ。

当然なのかもしれませんが、この比率もだいたいみんな一緒。もちろんプレイヤーによって腕が違いますが、それぞれの腕に応じて同じでした。

いやー、見事に同じようなプレイスタイルになるんだなー、とめっちゃ思ったわけです。そこがすごく面白かった!!

 

「お店ごとにプレイスタイルがある」ってのは当たり前なのかもしれませんが、そのお店に集まってたメンバーの同質性は結構なもので、これまで気づかなかったけど気づいた時は衝撃でした^^;;

 

そして、こういうのに気づくと、次は自分のことが気になりますよね?

 

あれ?自分のスタイルってどういうところから影響受けてるの??

自分が好むゲームや、ダシやイレのバランス、攻撃性(セーフティー性?)など..

やっぱり、自分の場合は最初に教えてもらったプレイヤー(といってももう10年以上どころかここ15年でも数回しか会ってませんが)の影響がとっても大きいです。

たぶん、実際には全然違いますが、基本その人のスタイルを追い求めているような気がします。

あと、セーフティーやプレイについてはWプロ(当時アマ)ですね。Wプロのセーフティー観の影響をめちゃ受けてます。

要は「ビリヤードは複数でやるゲームだし、相手がいるんだから、相手を尊重しないといけない」ってことですよね。(Wプロがこのままかどうか分かりませんが、その影響を受けた私の考え方)

もともと私は(ぬるいけど)格闘ゲーマーだったので、「あばれ」(相手のプレイヤーを見ないで好き勝手にやる人、往々にして強キャラ使い)というのに抵抗があるんですよね^^;; 相手に合わせてプレイしてなんぼ、と。

わたしはどこから来たのか、わたしは何者か、わたしはどこへいくのか。

いつもの問いが頭に鳴り響くのでした。

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練習

2つのモード・2つのスタイル

練習モードと本番モードは別だよ、というのは認識しています。要は、いろいろ意識しながらパーツの一つを改良していったり、もしくは新しいことを発見しようとするモードと、なるべく多くのことを無意識にやるモードですね。

 

さらに加えて、難しいショットをメインにこなしていくことと、簡単なショットをメインにこなしていくことは別なのかもしれない、と昨日、「Play your best straight pool」を読んでいて思いました。

要は、9ボールや10ボールでのショットと、14.1のショットでは、ショット回数が違うということでしょうか。14.1プレイヤーの方がテンポよくポンポンつく印象がありますよね。

実際にめちゃくちゃ狙いまくって撞いていたら、それほどのハイランが出ないでしょう。

 

わたし自身は関東圏の某SAのようにめちゃくちゃ狙いまくって球をつこうと思っていて、そうなる方向で練習をしているんですが。それって、14.1にとってはあまりよくない癖を大量に身につけることになりそうです。その逆もまた言える、というあたりが難しいところ。

もちろんビリヤードのトッププロはどんな競技も高いアベレージでこなせるんで、対立する2つのストロークがあるってわけじゃないとは思うんですが…

先日少し書いた、ブリッジの長さ問題もですが、「決め」ないといけないことがたくさんありそうです。

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雑談

しっかり撞くことを心がけること

プレイヤーは大きくは二種類に分けられると思います。オーバーぎみの人と、アンダーぎみの人。

オーバーぎみというのは力加減が強すぎ、ヒネリすぎが多い人。アンダーぎみというのは力加減が弱すぎ、ヒネらなさすぎが多い人って意味ですね。

オーバーぎみの人というのは、キュー切れ自慢だったり、派手な手球のアクションを売りにしている人で多いです。一方、アンダーぎみの人は、入れ重視の人、ちびりがちな人といった感じでしょうか。

わたしは、明らかにアンダーぎみのプレイヤーです。全体的に短め短めになります。玉撞きの勇気がないんですね。来年は、勇気のある球を撞こうと思ってます。具体的にはスパっとヒネる球をちゃんとヒネリたいです。大井プロの球を見ていると、2ラックに1回くらい、「うわーっ、入れるかどうかは別にしても無理だなー」って球を撞いてます。

ノータイムじゃなくていいので、そういった球を撞く頻度を来年は増やしたいなー、と思ってます。

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練習

あなたのキレはどこから?

わたしはあんまりありませんが^^;; 今回はそのお話。

キレにとっては撞点の正確性が一番ですが、それ以外にキレを求めるためには、握りこみ、手首のスナップ、肘を落とすという3つの方法が基本的にはあると思います。

キレについての私のモットーはシンプルで、「あんまり求めない」です。なぜなら、それを求めるとやること増えるから^^;; 少なくとも、いっぱい下を撞くということさえできればそれ以上のキュースピードをあげようとは基本的には思っていません。

 

ちなみに握りこみにしろ、手首のスナップにしろ、肘を落とすにしろ、使えば使うだけキュースピードは増すと思いますが、その分安定性が減ると思ってます。ポケットビリヤードで一番大事なのは、安定したシュート力その点からすると、キュースピードを上げること、もっと言えばもしくは上げることができる能力というのは、安定したシュート力がある人が追加で求めるオマケみたいなもんだと思ってます。

 

Youtubeに世界選手権のビデオがいっぱいあがっていますが、今年(2014年)の世界選手権のビデオを見てると、ニールス・フェイエンやアルビン・オーシャンそれ以外にも上位に行った選手はほとんどが、肘を落としたり、スナップを使ったりといったよりは、あまりそれらを使わず、キュー出しも短いといったタイプだったと思います。

世界選手権のテーブルは特に渋いテーブルだったと思いますが、やはりソリッドなストロークとあまりヒネらないというの現代ビリヤードのトレンドだと思ってます。

自分はそんなに渋いテーブルで撞くことはないけど、基本的にその線でストロークを作ろうと思ってます。

が、

しかし、

知人がキュー切れで有名な湯山プロが来たよ、という話を書いていたので読んでたら、やっぱりキュースピード欲しくなるわけです。

ちなみに湯山プロを知らない方は、こんなの。

もちろんこんなのは絶対絶対絶対無理ですが、それでもキュースピード欲しいですよね?

ちなみに私の場合は以前は握りこみもスナップも肘を落とすこともほとんど使わず、肘の屈伸だけでショットしていると思っていたのですが、意外と握りこんでいたことが発覚していました。つまり、これまでは肘+握りこみでショットですね。

これに加えて手首を柔らかくとするといい感じにキュースピードが上がります。タイミングによりますが、結構引けたりもします。具体的には、2ポイントくらい余計に引ける気がします。肘+握りこみ+手首のスナップってことですね。

でも、手首を使うと、その分入れの正確性は落ちるだろうし、あまりストロークの種類を増やしたくないんですよね〜。どうしようかなー。

 

これ練習しはじめちゃったけど、あんまり実戦配備するほど練習すると普通のショットにも影響ありそうだなー。うーん。

 

悩み中です。

 

ちなみに普段のストロークでも、キュー切れがなくて困るってシーンは2時間に1球とかそんなレベルだと思ってます。もちろん、キュー切れがあれば全体的にハードショットやキュー切れのアベレージが上がるんで、2時間に1球だけが楽になるってわけじゃないんでしょうけど…

 

どうしようかなー。

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フォーム・ストローク

構えた後にやること

この記事は”イレとダシ、どちらのタイプ?”のブラッドさんのコメントについて考えたものです!ちなみに上の記事のネタもとはブラッドさんの”どちらのタイプ?“という記事。

さて、ネタはイレとダシへの意識の比率の話でしたが、今回はそのうちでも、ショット選択を除いた、構えた後についてです。

つまり、例えばある状況でダシを意識していっぱいヒネるvsイレを重視してあまりヒネらないってのは、ショット選択におけるダシの意識であって、構えた後のショットにはあまり影響がありません。ヒネるとショットの成功率は落ちるものの、構えた後にヒネることはあまり考えてないからです^^;;

そうすると、構えてからはどんなこと考えているんでしょう?あくまでもへっぽこ級の私の主観(←つまり何やってるか自分でもそれほど分かってない)ですが、構えた後に考えてそうなことは、
1.ノイズ(おなかすいたなー、とか隣うるさいな~、とか)
2.右手だけ動かそ〜
3.キューをイメージ通りに出すために、テイクバックの方向とか、肘の位置とかの微調整
4.この距離でこの撞点を撞く時は、イメージボールのちょっと左に向けて球を撞こう、とか(ヒネリによる見越し)
5.ここにだそう(ラインはショット選択時に見ているのであまり見ていなくて、1クッションして1Pくらい跳ねたところに止めよう、とか)
6.ショットの力加減
7.撞点(主に上下を意識)
8.ストロークをどんな感じにするか、具体的にはショット後のキュー先の場所のイメージ
9.イメージボールと的球が転がるライン

こんなところでしょうか。

まず、2や3は実際には構えてすぐあたりのものでなので、あまり素振りしはじめたら関係ないかもしれません。

そう考えると、実際の素振り以降で関係しているのは、もっとも大事な1のノイズを除くと、4以降といった感じでしょうか。

これを分析するとイレとダシって難しいですよねー。4のヒネリによる見越しはショット選択に近いイメージがあります。

5と6は若干被ってますね。ただ、ここでは5は手球の場所のイメージ(外的なイメージ)、6は腕の振りのイメージ(内的なイメージ)を意味しています。6については微妙なショットの場合は、構えてからの最初の2回くらいの素振りやショット選択の際(つまり立ったままで腕を振る)の素振りでイメージをしています。また、自分の基準の力加減があるので、「これは普通の普通の力加減だ」とか言語化している場合もあります。この2つは明らかにダシですよね。これに意識が取られて抜いた〜ってのは主観的にはそれほどありません。ただ、ポジションのエリアが狭い場合には微妙です。

7の撞点は一番ヤバイポイントで、外す原因になってます。だいたい下とかならいいんですが、例えば3ポイント離れた球をちょうど1ポイント引くみたいな撞点だと、撞点ミスが怖いので撞く瞬間に手球を見てしまって外してしまいます。しかも、そういう結構な頻度であります。

その点では、イレよりもダシに意識が行っているといえますよね。ちなみに左右の撞点の場合は上下ほど細かく分けていないので左右の撞点のために外してしまうってことはあまりないです(見越しの読み違いとか、思わず力が入って、いっぱいトビが出たとかは除く)

8のストロークもダシに関係していますね。ダシを気にしないでいいなら、自分の一番気持ちいい撞き方をします。自分の一番気持ちい撞き方は主観的にはほとんど自動化されているので、あまり意識を使うことはありませんが。いつもと違う撞き方やキューの捌き方などが限定された撞き方をする場合(主にキューを切らす場合と弾く場合)は、意識して撞かないといけないので、その分外すことが多いです。

9のイメジボールと的球のラインはイレそのものですよね。

どちらかというと、体調や集中力によって、頭の認知資源(CPUパワーやメインメモリみたいなもん?)が一定量あって、その中で1から8に資源を分けていって、残った資源で9の狙いをするって感じでしょうか。9に十分な資源があれば入る確率が高いし、9への資源が残ってないとダメってイメージがあります。

(ちなみに集中力を使うとこの資源がブーストして増えますが、それはRPGのマジックポイントを使って攻撃力を増やしているようなもの。最終的にはマジックポイントは枯渇する)

こう考えると、9vs(5+6+7+8)がイレ:ダシの比率ってイメージになってきます:->あくまで私のイメージですが。

そして、微妙なのが7と8で、微妙な撞点を使ったり、いつもと違うストロークをしようとすると、急激にそこに意識を使ってしまって、イレ:ダシが5:5くらいになるんですが、そうでなければ、9:1くらいの割合で撞いているんじゃないかなーと主観的には感じているんです。

7の撞点については、技術レベルが上がれば精度が上がるのでもっと無意識にできるようにしたいと思っていて、やっていくうちにそうなるとは思っています。

また、8の撞き方にしても、慣れた撞き方の場合はあまり意識を使わないでできるので、もうちょっと無意識でも(≒あまり認知資源を使わずに)できる撞き方を増やしていきたいなー、と思っています。

そうすると、イレ:ダシが5:5みたいな危険なことがもっと減らせるんですけどねー><)

(あくまでこの比率は主観..)

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イレとダシ、どちらのタイプ?

これはブラッドさんの「どちらのタイプ?」に完全にのっかった記事です^^;;

ほら、ブログってのっかるの大事ですからね!この記事を読む前にまずブラッドさんの記事読んでくださいねー。

 

さて、本題はイレとダシのバランスの話ですね。イレとダシはそもそもどれだけ分けられるんだ、とか思いましたが、まず直感勝負でいくと自分の場合はイレ:ダシ=7:3くらいです。私がよく撞いてもらうA〜B級の人はイレ:ダシ=8:2くらいの人が多いので、その点でいえば相対的にはダシ重視だと思います。

と、思ったのですがダシ重視って難しいですよね。

例えば、こんな球。

20141128001

これ1番を入れて左側の2番に出すのはどうしましょう?仮に引きだけとすると。

20141128002

こんなんですよね。

これってAとBのどちらに出しましょう?ネクストがないなら、これならAでしょうか。でも、的球がさらに1ポイント向こうにあったら引くのは厳しいのでBくらいでしょうか。(え?押し?)

それではこれはどうしましょう?

20141128003

今度は1番の次に右側の2番そして、次に上側の3番ですね。ここで2にはどう出しましょう?

20141128004

AとBの2つの選択肢がありますよね。Bの場合は2クッションなんで、ポジションは安定すると思います。一方、Aもいいけど少しだけやらしい気がするかもしれません。

ただ、どまっすぐの押しでAにポジションしようとした場合ならば、多少行き過ぎても大丈夫ですが、Bにポジションしようとすると、ヘタするとスクラッチとかいう可能性もありますよね。逆にAの場合、押そうと思ってほとんど押せなかったら、出しを考えると結構嫌な球が残ります。

では、AとBどっちがダシ重視なんでしょうか?

よく考えると、難しいですねー。

結局、イレvsダシというのは、それぞれの人の技術に応じて自分の主観によって決まるってことですかねー。

先ほど、知人は8:2くらいでイレ重視が多いと書いていましたが、私なら我慢する所でキューを切らせたり弾いたりしてくるんですよね。私はそういうシチュエーションはかなり我慢してます。

一方で、普段のポジショニングでは、私の方がより細かいポジションをしようとしていて、その分だけおそらくシュート力が落ちているんですよね。例えば先ほどの下のパターンでは私は、他の人よりもBに行く傾向が強いんですよね〜。(実際に球を置いてみないと分かりませんが)

そう考えていくとダシ重視には、
1.シュート力の低下を気にせず、ヒネる
2.シュート力の低下を気にせず、手球がレールに近くてもヒネる(カーブをこわがらない)
3.シュート力の低下を気にせず、弱い球を撞く
4.シュート力の低下を気にせず、強い球を撞く
5.シュート力の低下を気にせず、細かい撞点を使い分けようとする
6.シュート力の低下を気にせず、力加減をより意識する
7.我慢する傾向
といった7つの要素があって、それぞれにその人の技術レベルで相対的にどう考えているかってのがある気がしてきました。

※あとで気づきましたが、シュート力の低下を気にせず、たくさん押すとたくさん引くがありますね。

私の場合は、同じ技術レベルの中では
1.シュート力の低下を気にして、ヒネらない
2.シュート力の低下を気にして、手球がレールに近いとヒネらない
3.シュート力の低下を気にして、弱い球を撞かない
4.シュート力の低下を気にして、強い球を撞かない
5.シュート力の低下を気にせず、細かい撞点を使い分けようとする
6.シュート力の低下を気にせず、力加減をより意識する
7.我慢する
といった感じでしょうか。あくまでも同じくらいの実力の人の中でといった感じで。

※ちなみに、シュート力の低下を気にせず、たくさん押すとたくさん引くについては私は平均くらいです。

あれれ、書いてたらだんだん入れ重視な人な気がしてきました^^;;じゃあ、8:2で私は入れ重視派ってことで!

入れvs出しなんだけど、出し重視っていろいろあるなー、とブラッドさんの記事を読みながら考えたのでつらつら書いてみました。まる。

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ご注文は早撞きですか?

自分もやや遅撞き派なんであんまり人のことは言えませんが、それでもやはり遅撞きの相手が苦手です。

セットカウントや状況にもよりますが、自分の場合はナインボールで5先をやると30〜40分というのが普通の時間になります。ヒルヒルまでもつれない場合は40分というのが少し長めですよねー。早くて上手い相手の場合は30分かからず平均25分くらいといった感じでしょうか、テーブルが甘ければ20分くらいの時もあったりしますが。

遅い相手とやる時はいつも同じパターンですが、最初の1時間くらいが猛烈にダメになってしまいます。ともかく相手のことが気になって仕方ないんですね。ここで集中力を高めるメソッドを使って、なんとかかんとかといった感じでしょうか。相手が遅いとイライラしてしまって球も入らずさらに悪循環ってのが基本的なパターンですよね><)

私が使ってる集中法は、相手の球をなるべく見ないようにする(全く見ないのも失礼っぽいのでぼんやり見る、もしくは相手を見ないでテーブル上の球だけ見る)ことと、チョークに集中することです。

チョークは多くのファンタジー小説やRPGで焦点具という魔法をかける時に使うアイテムがありますが、あんな感じです。例えば、魔法使いの杖やペンダントなんかがありがちですよね。手品の場合は観客の視線を誘導するために使いますが、ビリヤードの場合は自分の集中の焦点をコントロールするために使います。

手に持ったもしくは机に置いたチョークにひたすら集中することで、相手の遅さから気をそらし、ゲームに集中する感じですよね。また、相手の番から自分の番の切り替えタイミングもチョークでコントロールしてます。

そういえば、昔は遅撞きが苦手なんで、あえて遅撞きの人とよく撞いてもらって克服しようとしてましたが、最近はそういう気がなくなってきました。おそらく試合に出ようという気持ちが昔はあったのに今はなくなったからだと思います。いつになったら慣れるのかな。

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強い人〜上手い人と強い人 その2

ある人が「上手い人と強い人なら」ということを書いてました。

上手いvs強いっていう対比はビリヤードではよく言われていることですよね。というわけで、今回は悪い意味で強い人編です。このネタは鈴木さんちの球日記の「楽をさせる 」という記事と若干かぶってます^^;;

 

私が悪い意味で強い人といって思いついたのは、やはり遅撞きの人とマナーの悪い人です。

遅撞きの人はたぶん皆さんもやりにくいでしょう。1球にめっちゃ時間をかけたり、また本来時間をかけるようなところじゃないのに凄く時間をかけられるとめちゃくちゃタイミングがズレます。また、順番が回ってきても撞き急いでしまったりと、こちらが実力を出せなくなります。

と書きながら私も早い方ではないので書きながらちょっとあれですが..

あと、マナーの悪い人というのはやはりダメですよねー。昔、禁煙の試合会場でたばこを吸っていた人とか(もちろん、そんな感じなんでどこでも我が物顔)、負け始めるととたんに周りも気づくくらいに不機嫌になるとか、わたしは人としての器がちっちゃいのでこういう人とは合い撞きしたくないなー、と思います。

こういった悪い意味で強い人はむしろ、相手のヤル気をそぐタイプの人でしょうか。

いい意味で強い人になりたいです!