カテゴリー
練習

短長2クッションと短長長3クッション

先日の記事に書いたように、力加減の基準を再確認してみました。

そういえば、短→長系の力加減で、ミスってるのをよくします。

他のプレイヤーもよくしてるので、よくあることですよねー。

1番と同じくらいの位置がネクストとして、理想はこうだとして、

IMG_0527

ショートして右の長クッションのあたりだったり、(下図はましなほう)

IMG_0526

 

逆に走りすぎて、こんなんなったり。(下図はましな方)

IMG_0528
よくみかけます。

これ、自分なりに厚みをチェックしてみて、およそ3つの厚みで力加減を考えてみることにしました。

●2/3よりも厚い球

けっこう厚い球ですよね。ショートしがち。同じ厚みで、横に弾く力加減を意識します。

ひねっていても、あまり気にしないで(そしてクッション数も気にしないで)、横に弾く量だけをイメージします。

この球、たくさん走らせようとヒネリを増やした時に、結構なハードショットで順をヒネるために厚めに入ってしまい、意外と走らないというミスをよく見かける気がします。(そして自分もやる)

 

●2/3〜1/2くらいの球

ショートしたり、ロングになったりします。これを基準の球として、普通の弱めから普通の普通の力加減でいきます。

一番力加減でいろいろできる厚みなので、練習が必要ですね。また、今度やろ。

逆にこのくらいの厚み(といっても2/3と1/2ではだいぶ違う)を基準値にしないと。

 

●1/2より薄い球

 ロングに注意です。まぁ、だいたい強く出てくる印象です。逆に弱めにいくと今度は手球のカーブに注意ですねー。

 

こういう基本的なことの確認をしたことがなかったので、注意して練習してみます。また、練習もいくつかのコンディションでやらないといけないので、そのあたりの合わせ方も考えてみないといけないですね。

 

カテゴリー
ブレイク・9/10ボール

しっかり引くコントロールブレイク その2

今日、明日は東京で14.1サミットやってますねー(まぁ、個人でやってるイベント)明日は高橋プロも出るという超豪華な感じ、参加できる人うらやましいです!

さて、今日は前回の記事の続きです。要は世界選手権でガビカがやってたこのブレイク、

ポケット配置20150919002

できるかなー、ってことです。

 

試してみました!

 

といっても10回くらいですが…

 

 

結論的には、

 

新ラシャじゃないと無理!

いや、厳密にはワックスのかかった手球なら新ラシャじゃなくても可能なのかもしれませんが。

ともかく、

 

ふつうは無理!

 

引いてセンターまでもってこようとすると、結構強く撞かないといけないですし、そうすると精度がそれほど出なくなります。

少なくとも手打ちで出来るレベルではこれだけ手球を走らせられないのですが、その割には厚みがシビアすぎ…

って、要は無理ってことですなー。

 

新しいパターンのブレイクができるかも?、と思ってましたが、新ラシャ限定ということでした、残念..

カテゴリー
ブレイク・9/10ボール

しっかり引くコントロールブレイク

しっかり1クッションのブレイク

世界選手権が終わりましたね。これから、動画がどんとんとyoutubeに上がっていくでしょうから、消化の日々が続きそうです(←その前に仕事しろ)

さて、今見てるのが、フィリピンのアントニオ・ガビカvsロシアのラズラン・チナホフの一戦。

ところで、チナホフは、若いのにいい14.1しますよねー。これから大期待です。

そういえば、アルビン・オーシャンも11歳だかでハイラン100を出したそうですが、現在はどんな14.1撞くんですかね〜。

あ、今回は9ボールの件です。

ここで気になったのはブレイク。

チナホフのブレイクは結構オーソドックス。スリーポイントルールがあるときに、私がやるサイドブレイクと同じです。

ポケット配置20150919001

この形だと、1番がサイドに入るリスクがありますが、1番にさえ入らなければ手球と1番がいい形に残ります。たしか、カー・ピンイーもこの形のブレイクでしたね。というか、他にいっぱいいますね^^;;

たまに1番と手球の間に邪魔球が入りますが、その場合でも微妙な位置にプッシュアウトしやすいですし、またジャンプも残ってると思います。

 

一方で、ガビカのブレイクはこの形。フィリピン人はこういう弱めのブレイク上手いですよねー。何年か前にコルテッザかアルカノがかなり弱めのブレイクをしてましたがそれを思い出しました。あれよりはだいぶ強めですが。

ポケット配置20150919002

手球を一番の右側に当てることで1番がサイドに入るのを防いでいます。そして、手球は引ききってセンターに持ってきてます。厚みが難しいと思いますがきっちり厚みさえ取れれば、かなりいい形になってますねー。1番の綺麗にコントロールできてました。

センターまで引かずに、ヘッド側の短クッション近くまで引いてくるというブレイクをする人はアマチュアでたまに見かけますが、やっぱりここまで引くのがいいんですかねー。

この形のブレイクもまたやってみようと思いました!

 

追記(2015.9.21)

続きの記事書きました。

カテゴリー
練習

注視時間を忘れてた

世界選手権は柯秉逸(カー・ピンイー、カー兄)が勝ったようですね〜。
準決勝の呉珈慶(ウー・チャーチン)との試合はすごかったです。

また、決勝のボーニング戦は前半しか見てなかったのですが(ストリーミング配信が調子悪かったので途中で寝ました^^;;)、良い球ついてましたねー。

見てた範囲では、調子悪いながらも追いすがっていたので、ボーニングが勝つかな?と思ってたのですが、このレベルになるとどうなるかわかりませんね〜。

そういえば、世界選手権を見ながら、昔の自分のノート(2年前から1年前まで)を少し読み返してました。およそ、ノートに書かれていることは分かっていますが、すっかり忘れていることを思い出しました!!

結構、大事なこと。

それは、注視時間(quiet eye duration)

これは、ビリヤードや射撃などで、ショットの直前に視線が動かずに対象物をしっかり見つめる時間のことです。

ビリヤードでは、対象物でなく、キューや手球を見る人もいるようですが、射撃などならば、ほとんどの人が対象物を見ていることでしょう。(ビリヤードで手球やキューを見るのがいいのかはここでは問いません^^;;)

 

基本的に平均注視時間が長い人の方がシュート率がいいですし、同じ人でも、注視時間が長かったショットの方がシュート率が高いです。

(って、少し前のCuesに載ってますが^^;;)

 

ビリヤードにおける注視時間の研究なんかを見るとかなり一目瞭然です(ちなみに、ショットの難易度と注視時間の関係は少し面白かった記憶がある)

ビリヤードにおいては、撞いた後に固まれということはしばしば言われますが、撞く前にしばらく固まるということですよね。

実際のショットの直前にしっかり固まって、しっかり対象を見てからショットをする。

この、しっかり固まって、しっかり対象を見る、というのをもっとしっかりやりたいんですが、これなかなかシンドイです。

撞いた後に、固まるのに比べて、疲労が半端ない気がしてまして、しばしば練習が後回しに…

今度はこれを意識してみます!!

(ちなみにシルバーウィークですが、我が家では締め切りさんが迫っているので、どんだけ撞きに行ける謎です…)

カテゴリー
練習

90度回転

世界選手権はとうとうベスト4ですねー。アップルトンに圧勝だったらオルコロもボーニングの前に滅殺でしたね。日本人勢も、カーリーはかなりいいところまでいってたと思いましたが、残念でした。

海外での試合を見てるとカーリーは強いですねー。現在残ってるのが、ボーニング、カー兄弟、ウー・チャーチンですか…カー兄弟(特に次男のピンチュー)はすごいですねー。

そういえば、この球でセンターあたりに止めるってフリを初めてしったというのを先日書きました。

IMG_0503-1

 

これって初めて確認した(いろいろなフリで試してみた)んですが…

 

 

よく考えたら、

IMG_0509-1

 

これと同じじゃないですか!!

 

単に上のを90度回転しただけでした^^;; これなら、だいたいのフリは感覚あったんですよねー。90度回転しただけで、なぜか違う印象でした…

 

カテゴリー
練習

ちょっと撞いた

久々にちょっと撞いてみました。といっても、1時間くらい練習、そのあと2時間くらい合い撞き。

実際には練習をもうちょっとしたかったのですが、しっかり集中できなかったので、合い撞きに移行です。この辺、弱いっす><)

ダシの練習は少しづつできるようになってきた気がしますが、相変わらず2クッションの押しのダシが苦手です。

IMG_0495

 

苦手っていうのは、ラインは読めるんですが、入れが寒い

いや、寒いっていうか、

 

極寒。

 

むしろ、入らない…

普通によくある球なんですけどね〜。これ。

 

ちなみに撞点が下めになると、そこそこ入るので、完全に直感の問題です。

これ、原因は完全に把握してるんですが、治りませんね〜 ><)

あと、合い撞き中に「これよくやるミスだよな〜、そうそう」と思った配置があったんですが、筆記用語を持っていくのを忘れていたのでなくしてしまいました …orz

ミスの中でも最低の部類ですね…

まぁ、また回ってくるはずなので、その時にメモりましょう:->

カテゴリー
練習

止めたい

世界選手権もいよいよ大詰めですねー。続々と好カードがやっていて目が離せません!!

こんな球が撞きたくなりそうな環境なのに、あんまり撞けてません… ><)

そんな時はネタにつまりがち。

 

そんな時は…と、ブラッドさんのところでフォームの話がありましたが、特にツッコムところも足すことも引くこともなく^^;;; 

あ、グリップの位置については、「へー」って感じでした。自分のフォームについてしかわからないんですよね〜。

そういえば、先日はこんな配置を試してきました。

IMG_0503-1

的球の場所ごとに、無理に殺したり弱めだったりせず、入れが寒くないショットでセンターまでに手球が止められるフリはどのくらいか?

これまで明らかに大丈夫な配置以外はおよそバタバタにいってましたが、これからは微妙な奴は1クッションで止めに行けそうです!
(たぶん!)

カテゴリー
練習

久々にポジション練習

長らく、ポジション(ポジショニング?)の練習なんてしてなかった気がします。

そんなわけでしてみました。

まず、こんなの。ザ・プロブックのひとつめの練習ですね。

 

 

 

IMG_0493

 

プロブックでは、これをストップ、5cm引く、10cm引くとありますが、わたしの練習は5cm押す、10cm押す、5cm引く、10cm引くです。ただ、実際には10cm引くといいながら、もうちょっと動いてる気がするので、5cmと15cmくらいでしょうか?

このちょっと手球を前後させるってやると厚みがずれやすいのが要注意です。一人で練習しててもズレてしまいます。

 

あと、これ。

IMG_0495

手球と的球は毎回微妙に変えながら、手球をセンタースポットの半径15cm以内に止めるってやつです。

難しい。

15cmどころか、半径30cmでも結構難しい。

それどころか、抜くことも多いです ><)

 

カテゴリー
練習

こじる件

弱めに上をひねるときにこじってしまう件ですが、多少、問題が解決しました!

どうやら、テイクバックがおかしかった(テイクバックの方向がずれていた)のが主原因だったようです。

というわけで、これを修正。そこそここじらなくなりました。

修正点は、足位置。より正確には、右脚(わたしは右利きなので、軸足?)のつま先の向きを調整しました。右脚のつま先が少し前に向いていたのを、より横にしました。右斜め前に向けていたのを、右向きに修正といった感じです。

 

けっこう入る!

 

 

気がする。

 

いつまで続くのかなー。

カテゴリー
練習

こじーる

約1週間ぶり撞いてきました!
1時間だけですが。

なんか、違和感があるなー、と思うのですが、それより何より…

こじる!

こじりまくります。

ちなみに、このこじりは上腕がキュッと内側に入るっていうよりも、撞くときに、ゆったりふんわり、置きに行くように握りこむというものです。 

わたしの場合、この置きに行くような握りこみは、やや弱めのショットでヒネる時に発生します!特に斜め上がヤバイ!!

このショットでは、インパクトの瞬間に腕の振りをぼやかしながら、握りこんじゃうんですよねー。

ほとんどいいことありません><) あと、しばしば、本来想定していたよりも弱めのショットになってしまったりします。

よくないショットです..:-< なんか、普段のショットの握りこみは、もうちょっとパワーを入れる感じなんですが、この置きに行く握りこみは手のひらあたりだけは握りこみながら、それ以外の上腕系の動きは全て、急ブレーキかけながらする感じなんですよねー ><)