ビリヤードダイジェストのストローク・オブ・ジーニアスというページはご存知でしょうか?
このページはいわゆるスーパーショット集です。
図と動画があるので、英語が分からなくても大丈夫なのが嬉しいですよね!!
例えばみんな大好きレイズのスーパーショットの解説をしてますよー。
こんなのとか。
ちなみにこのページで取り上げられているショットは必ずしも9ボール・10ボールだけではないので、その辺はルールを知らない人は「何か事情があってこうしてるんだなー」と思ってくださいね。
ビリヤードダイジェストのストローク・オブ・ジーニアスというページはご存知でしょうか?
このページはいわゆるスーパーショット集です。
図と動画があるので、英語が分からなくても大丈夫なのが嬉しいですよね!!
例えばみんな大好きレイズのスーパーショットの解説をしてますよー。
こんなのとか。
ちなみにこのページで取り上げられているショットは必ずしも9ボール・10ボールだけではないので、その辺はルールを知らない人は「何か事情があってこうしてるんだなー」と思ってくださいね。
マルコム・グラッドウェルの”天才”という本で有名になりましたが。天才のためには1万時間というのは最近は有名になってきています。たとえばこの記事。
一方で「1万時間でもプロにならないんじゃないか」とか、「ビリヤードは例外」とかいうことも聞きます。
この1万時間を主張したK・アンダース・エリクソンのポイントのひとつは「意図的な練習」です。たとえば、将棋を練習をするのでも、1時間を将棋を友人と指すのと、意見の分かれる局面をみんなで検討するのでは上達の速度がかなり違いそうです。
そういえば、TARのビデオでレイズとボーニングの対談の中で、どうやって上達したか?といった質問に対して、レイズが答える横でボーニングが「意図的な…」とつぶやいていたのが印象的です。
また、ボーニングがUSオープンに向けて毎日5時間ブレイクの練習をしてたというのを聞いたんですが、そもそもボーニングは毎日8時間練習して半分はブレイクの練習らしいですね(掲示板で読んだので真偽の程は不明です)
もし、ブレイクしてナインボール取り切りなんてことしてるなら、特定の配置で的球を入れながら、押し引きで手球がどこに出るか、捻るとどのようなラインになるかを確認してみてはいかがでしょうか?
また、「意図的な練習」や「1万時間」は間違っている、といった論文が以前、話題になっていましたが、練習の仕方が大事ということは間違いないですよね。練習時間、練習方法、負荷、適切なコーチ、このあたりがポイントになるんじゃないかと思います。
先日、ガリオンっぽいテーブルのお店で撞いてきました。ガリオンはレール際のテーブルがカタカタすることもないんで、的球がどこでもガンガン撞けるんで楽ですねー。
しかし、もともとガンガン撞く派じゃない私にはあんまり関係ありませんでしたが!
一方で、相手がガンガン撞く派の場合は大きな影響があります。普段、自分が撞かないような結構なヒネリ込んだ球を、相手がガツンと撞いてくるとちょっとビビリますよね?
一方、相手が自分が撞かないタイプの球を撞いてくると、普段よりもテンションがあがって、パフォーマンスがあがります。ビビるっていいことだと思います!
あ、これって自分のホームテーブルとは違うお店にいった時のメリットですよね?
ちなみにそのお店は、クッションに入ると球がポンッと早く出てくるのが難しかったです。
1クッション多めに出すように(例えば短→短のような球は1クッションでなく必ず短→短で跳ねた2クッションで出す)というようにしてたのですが、むしろ、クッションから球1P跳ねさせるような、やや弱めでクッションに入る球がイメージできなくて苦しんでました。
あー、こうやって人のホームグランドで他人と撞くのたのしーっ。
ちなみに、久々に人から「こうした方がいいよ〜」とアドバイスをもらったのが嬉しかったです。わたしは、構える際にレイズみたいに、肘をくるくるコネながら構えることがあるんで、それをなくさないといけないっぽいです。しかし、どういう時にその癖が出るんだろうな〜。
あるところで、先日のUSオープン9ボールの決勝戦の二人、ボーニングとオルコロを世界トップ3か4の二人と紹介していました。
二人が世界トップ3にしろ4の二人というのは皆さんも違和感がないんじゃないでしょうか?
それでは、世界一がボーニング、2がオルコロとして、世界3、4位は誰でしょう?
皆さんは誰だと思いますか?あ、そもそもボーニングとオルコロに異議を唱える人もいるかもしれませんが。
わたしは、3位は台湾のザン・ロンリンで、少しだけあいて4位がホーマンかアップルトンかなー、と思ってました。
ちなみにazbilliardのプレイヤーの獲得賞金を見ると、2014年10月22日現在で、
1.ボーニング $157,960
2.アップルトン $111,824
3.オルコロ $88,575
4.ホーマン $86,360
5.フェイエン $76,319
だそうです。ちなみにザン・ロンリンは9位で$49,000でした。
実際にはどのくらい試合に出ているかなどがありますけどねー。これを踏まえると、世界3か4位は
1.シェーン・ヴァン・ボーニング
2.デニス・オルコロ
3.ダレン・アップルトン
4.ザン・ロンリン
かなー。
3位は今年も良い結果を出していたアップルトンにしました。Accu-Stats All Star Invitationalという様々な競技をやるものでも総合1位だったのも私としてはポイント高かったです。4位はホーマンでもいいかもしれないですけど。今年に限って言えばあまりぱっとしなかったと思ってます。
ちなみに誰が世界3位、4位なんだろう?と自分なりのランキングを考え始めたら気になってしかたなかったです^^;; そういえば、全日本選手権には誰が来るんだろ?
見に行きたいなぁ。
皆さん、自分のショットの時の手球の跳ねを気にしていますか?わたしは、ほとんど気にしてません!、っていいのかな。
ちなみに押し球に比べて引き球はそれほど手球が跳ねない(ジャンプしない)と思ってます。むしろ、引き球はあんまり飛ばないと思ってるので、ヤバゲな時は引き球を使ったほうがいいと思ってました。ただ、実際にはどんなもんか知りませんでした。
そんな訳でちょっとスローモーション(=ハイスピード撮影)してきました。今回は引き球のみです。4倍のスローで撮ったものを、さらに4倍に遅くしてます。
ちなみにショットは2種類の撞き方をしてます。キューを寝かせ気味でしっかりついた引き球と、キューを少し立て気味にしてしっかりついた引き球です。撞点は下いっぱいというよりも、よく使うくらいの撞点でついてます。
キューを少し立て気味の引きは、よく使う撞き方で、こちらは多少ジャンプしているとは思ってましたが、見たら意外と面白いですねー。
寝かせ気味
少し立て気味
両方共、ほぼ2バウンド目にあたってますね〜。意外と跳んでました。
ちょうど、今、女子ナインボール世界選手権と同時に、USオープン9ボールをやってます。
USオープンは、ブレイクボックス&9ボールフット&トライアングルを使ったセルフラックというかなりハードなルールですね。2000年くらいにタイトラックが採用されて、デュエルやイモネンがさくさく取りきってた頃とは違う展開なんでしょうか?
このUSオープン9ボールについて、Play your best poolなどの著書で知られるインストラクターのPhil CapelleがFacebookに気づいたことなどを書いています。
その中で、以下の記事が面白かったです。
https://www.facebook.com/pcapelle1/posts/10152756955848959
ポイントとしてパグラヤンがレールから2,3センチの手球を撞く時に、6,7cmくらいだけテイクバックをとって、手球を転がしたということです。
レール際の球は、ショートストロークでテイクバックもフォロースルーも小さく、そして水平にといいますが、さすがパグラヤンですね。元々、彼はショートストロークの名手ですけど!!
と思ったら、この記事にちゃっかりダレン・アップルトンが、「俺のDVDで説明してるぜ」ってコメントしてました^^;;;;商売上手いですね。
http://www.theactionreport.com
ちなみにPhil Capelleの以下の2冊はとーーーっても面白いですよ!
こんにちはー。なすみそです。僕の住んでる名古屋はちょうど今、台風が刻々と近づいているところです。皆さんは大丈夫でしょうか?
さて、ある程度球を撞いているプレイヤーは自分のプレイスタイルがある程度確立していると思います。少なくとも9ボールや10ボールで、セーフティーをどのくらい使うか、厚めに出すか薄めに出すか、キューを効かすショットを選択するか我慢するか、なんていうのは人によって違うし、自分なりの基準がなんとなくありますよね??
自分の場合は、基本的にはあまり強いショットをせずに(←できない)、細かい撞点の使い分けを好み、あまり手球を走らせずにノークッションでポジショニングを目指すといったところでしょうか。キューを利かすようなショットもあまり使わないと思います。
同じくらいの腕の人と球を撞いていてプレイスタイルに揺れるということはあまりないと思ってましたが、久々に経験しました。
一方、昨日一緒に遊んだプレイヤーは比較的ヒネリを多用して、手球を走らせてきます。また、的球がレールに近くても、しっかり撞いてきます。両方とも自分はあまりやらないことですが、きっと自分もそういう球も撞いた方がいいんでしょう。もう少しキューを利かせたり、ややハードにといったことも必要なのかもしれません。
おそらく今の自分のプレイスタイルのままでは、限界がいろいろと見えてます。ちょうど練習する時期が来たということかもしれませんね。課題はどんどん増えてきますね〜。
B中くらいの、ある人と撞いていてよく感じることがあります。
それは、考えどころです。少しズレてるんじゃないか、と。
例えば2クッションで当てる難しい場面なんかで考えこんでいるんですが、考えこんでも無理なラインでヒネリ加減を考えたり、もしくはワンクッションでどちらかのクッションから当てるかジャンプで行くかを悩んだりしています。
その時に全然ないラインで悩んだり、あまり力加減を考えていないので、2つの選択肢の結果はほとんど運なのに考えこんだりしていて、見ているとそんなに考えこんでも意味ないんじゃないかと思ったりします。
一方で、普通のショットではトントンと球を撞くために、トラブルの際にどうしようもなくなることがよくあります。トラブルの1球前から割りにいったとしたら、やっぱりどうしようもなくなることが多いですよね?
このことをよく考えると自分の玉撞きも同じ可能性が高いでしょう。
おそらく、上級者から見ると自分も難しいところで考えすぎて、普通に見過ごしているところで考えなさすぎと思われるというのが妥当でしょう。実際に、9/10ボールの固定配置練習をしても、14-1をしていても、シュートミスもありますが、「詰んだ」状態になってしまうことがあります。
取り方はもちろん、2、3球前のわずかなポジションのショートやロングによって「詰んで」しまうんですが、まだまだ自分ではそれが分かりません。
私は普段は平日の朝とか昼間についてるので、あまり上級者と撞くことはありません。
昨日は、自分より格上の人と撞いてもらったのですが、やっぱりめちゃ集中していい球つけますねー。よく考えると上級者と撞くとマス割り率もたぶん普段の3倍とかに上がるし、シュート率も上がります。全体的に入れ重視の球になるのでキレが必要な球なんかはあんまりキレませんが、その分シュート率は高めです。
やっぱり、定期的に上級者と撞いてもらわないといけないですよねー。そもそもそうしないと、知識が増えないって問題がありますが。