カテゴリー
雑談

意図的な練習

マルコム・グラッドウェルの”天才”という本で有名になりましたが。天才のためには1万時間というのは最近は有名になってきています。たとえばこの記事

 

一方で「1万時間でもプロにならないんじゃないか」とか、「ビリヤードは例外」とかいうことも聞きます。

この1万時間を主張したK・アンダース・エリクソンのポイントのひとつは「意図的な練習」です。たとえば、将棋を練習をするのでも、1時間を将棋を友人と指すのと、意見の分かれる局面をみんなで検討するのでは上達の速度がかなり違いそうです。

 

そういえば、TARのビデオでレイズとボーニングの対談の中で、どうやって上達したか?といった質問に対して、レイズが答える横でボーニングが「意図的な…」とつぶやいていたのが印象的です。

また、ボーニングがUSオープンに向けて毎日5時間ブレイクの練習をしてたというのを聞いたんですが、そもそもボーニングは毎日8時間練習して半分はブレイクの練習らしいですね(掲示板で読んだので真偽の程は不明です)

もし、ブレイクしてナインボール取り切りなんてことしてるなら、特定の配置で的球を入れながら、押し引きで手球がどこに出るか、捻るとどのようなラインになるかを確認してみてはいかがでしょうか?

また、「意図的な練習」や「1万時間」は間違っている、といった論文が以前、話題になっていましたが、練習の仕方が大事ということは間違いないですよね。練習時間、練習方法、負荷、適切なコーチ、このあたりがポイントになるんじゃないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です