最近はポケットビリヤードがつまらなくなった。昔は面白かった。
という話をたまに聞きます。まぁ、そうかもしれません。
レイズやストリックランドのようなヒネってヒネってというよりも、あまりヒネらずに手球のアクションも抑え気味に取ることが増えましたからね~。
なぜなら、シュート率のアベレージが上がってしまったから、その分さらにポケットを渋くしてるから:-> たぶん、昔のプレイヤーのキース・マクレディやホセ・ガルシアあたりでは今の渋いテーブルで球撞いたら、シュートの精度的に相当つらいんじゃないかと思ってます。
これって、ハイテクシャフトが広がったからということがよく言われている気がしますが…
あれ?よく考えたら世界トップ(少なくともトップの一人)のシェーン・バンボーニングはハイテクシャフトじゃないですよね?わたしが敬愛している(?)チェン・シミンもハイテクシャフトじゃないですし。
もちろんハイテクシャフトが広がって全体のレベルが底上げされたというのはあるかもしれないけど、やっぱりハイテクシャフトが主因じゃない気がします。(←気がします、ってのは弱いけど、トップクラスにはハイテクシャフトを使ってない人もいるし)
ラシャのせい?
ラシャが早くなったせい、もしくはテーブルやラシャ張りの技術が上がってテーブルでよれなくなったからつまらなくなった??
うーん、でも、ビデオを見ている限り2000年ごろには少なくともそんなによれてませんでしたよね?むしろ、サイクロップボールを使ってるためか、最近の方が変な現象が増えてる気がします。
ただ、Youtubeで見てるかぎりフィリピンのテーブル事情はだいぶよくなってると思います。このあたりの影響?
育ってきたテーブルのコンディションがよくなったため、いっぱいヒネって回したりする必要がなくなったから、プレイヤーの底が浅くなったとか?
もしくはラックシートのせい?
ラックシートがあるからマスがごちゃっとしなくなりましたよね?むかーし買った、ビーパラの人見さんが作った(?)フィリピンで撮影したフィリピンプロの試合のビデオとか見てると、ほとんどラックが立ってなくて、毎回ごちゃっとしてましたもんね^^;;
今でもハードタイムズの試合とかラックシートを使わない試合のビデオがアップされてますが、プレイヤーの技術(知識)が増えたのかテーブルコンディションの影響か、もしくはその両方で、ある程度ラックが立つから、ある程度立ちますからねー。
これはあるかもしれない。
まぁ、これはどちらかといえばヒネるヒネらないというよりも、ハードブレイクをするかしないかってことな気もしますが。個人的にはラックシート使わないってのは賛成なんですが。
あとよく言われるのはジャンプキューのせい?
今、むかしあったアダムの「青い空」とか引っ張り出してきて飛ばすとつらいですよね。たしかあのジャンプキューは3万くらいした記憶があるんです。タケノコハギが入ってめっちゃキレイですね。でも、全然飛ばない ><)
そのあとで、といっても15年くらい前に、買ったMezzのJCシリーズはかなり飛びますが、それでも今のジャンプキューを使うと全然違います。まぁ、わたしはこのJCがメインなんですが。
ジャンプキューがあるから多少隠しても当ててくるしつまらない、…んでしたっけ?まぁ、自分で隠した場合はジャンプ禁止ってルールはありだとは思ってます。もしくは一切ジャンプ禁止ってルールもオッケー!
あれれ?何が面白くなくなってきたんでしょうか?難しいことしなくて、サクサクとる人が増えたから?
この手の、「最近はつまらなくなった」と、「道具がよくなった」と、「ビデオなどでプレイヤーの技術があがった」の3つは絡み合っていてよくわかりません><)
あ、あと「思い出補正」とか、「真剣にやってた頃がいつか?」というのも加味しないと。