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雑談

カット

さて、14.1オープンでは、ショットの素晴らしさを知りました。そんな中で気になったのはゆっくり撞いた球のシュートの安定性。

カットをわたしが撞かないレベルのスピードで撞いても、私が見た全ショットできっちりど真ん中から入れてました。

そんなわけでこのショットの練習。2を左のコーナーに入れるだけです。邪魔な球は少し穴を小さくするために置いてあります。

ギリギリ落ちるか落ちないか、もしくはそれよりは少し強い力加減でやります。

そのまま入れるだけだと面白く無いので、スキマがボール1.5個分くらいになるように邪魔玉を調整して置いてあります。こういう時にもドーナツ(←ファイルのリング穴補強シール)超便利ですよねー。

これ、やってみると思ってたよりも簡単な気がしました。これまでこの配置を手球がワンクッションして0.5~1P走るっていう力加減は全く使っていなかったのですが、意外といけますね。

もちろん、衝突によるスロウが発生して厚く入るのでその分は見越して撞かなければなりません。といっても、3つくらいの力加減での見越しの量を覚えればなんとなくおっけーそうです。

あとは、これをいくつかのボールとテーブルで試せばいいだけですね^^;; 特にワックス手球は試しておいた方がいいかもしれませんよね。

 

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14-1

14-1オープンへ

前回、Fumyさんとブラッドさんとお会いしてきたと書いておりましたが、今回の上京の目的は、日曜日の仕事と、その準備。そして、せっかくなので、土日に行われいた14-1オープンの観戦が目的でした。

ちなみに14.1は基本的に一人で行うのに最も適したゲームだと思います(最も向いていないのはワンポケット?)

自分なりに目標の点数を決めて、それを目指して技術を磨いていく感じでしょうか?

私はビリヤード復帰して3年くらいですが、その間にハウストーナメントは2試合しか出ていないという感じなので、しばしば目標がなくなってしまいますが、その代わりに年ごとに14.1のハイランを目標にしています。

って、毎年ハイランチャレンジ形式(最初は手球と的球1個フリー)でハイラン50が目標ってだけなんですが..^^;; ちなみに10年以上前の43がベストで、それ以降は35くらいだった気がします… ><)

みなさんも、もし目標がなければ14.1のハイランを目標にしてはいかがでしょうか?9ボールや10ボールのシュート率というのでもいいかもしれませんが、数えるのがなかなか大変ですよね~。

さて、今回は土曜日に約3試合、そして日曜日の決勝戦を観戦してきました。

これは、決勝戦の直前の感じ。赤狩山プロはむかーし見たことありますが、その頃とは髪型がだいぶ違ってます^^;;


そして、これが最後の様子。

BDさんも別アングルで取られてました。ってか、こっちの方が画質もいいし、見やすい!

これが表彰式。ベスト4の栗林プロ、羅プロ、準優勝の土方プロ、優勝の赤狩山プロ。順当なメンバーですね。

今回はプロの14.1を見るというのが目的でしたので、まず初日は羅プロの球を見ていました。というか、これが上京の目的でした。

といっても書くことはあまりなく…当たり前なんですが、達人のビリヤードは普通に淡々と過ぎていきますね^^;; 適切な目を持たないわたしには気づかないレベルで。

いくつかブレイクで思うところがありましたが、それ以外は普通に正しい選択を行い、正しくショットして、適切にポジションしていくだけ..シンプル。そしてできない。

気づいたらどんどんとスコアを重ねて、相手はずっと撞かないので、1時間くらいついていないとこから急で入らない、と。

ただ、今回の決勝戦で、同様に土方プロが1時間くらい座った状態から、突然ほぼ全厚の球をできるだけドロー。そして、今度は土手から球1.5個くらい離れたロングショットを決めていました。トッププロすげー。

あとは、14.1の知識というよりも、14.1という局面でのプロのショットの素晴らしさを見てきたといったところでしょうか。やっぱベースが大事です、と。

わたしが見た範囲では津堅プロ、羅プロ、土方プロ、赤狩山プロが素晴らしかったです。ちなみに津堅プロ、羅プロ、土方プロは初めて生で見ました。

なお、この4人の中でも一番ショットが素晴らしかったのが土方プロでした。あのストロークとショットは、さすが日本のトップと思いました。機械の世界から来たのかよ、と^^;;

ファンになりました!!

ちなみに、これがマチルダさんがアップされていた羅プロのハイラン(100)の片割れ(2回のうちの1回)です。私は仕事の準備してて見ませんでした ><)

続く。

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雑談

北へ。

ご報告遅れましたが、土曜日はビリログBtoAのFumyさんとビリヤードと日々の日記のブラッドさんと遊んできました!

ちなみにブラッドさんのブログは、僕がビリヤードをしていないブランクからビリヤード復帰に至った原因の20%くらいを担っていました。あのブログを読んで「うぉー、ビリヤードやりてー」と感じたものです。

 

ちなみにこれは当日にネゴった上でFumyさんに送迎まで頼むという厚顔ぶり.. ^^;;

場所はセスパ東大宮。15年くらい前は、わたしは埼玉に住んでいたのですが、大宮駅が全然違ってびっくりでした。シャレオツ..東大宮駅も、25年ぶりとかそんな感じでしたが、全然違ってました^^;;

そこからFumyさんに車で乗せていただきセスパへ。

セスパは土曜日の夜にもかかわらず(なの?)10台が満台。すごいですねー。ちなみにセスパの社長はわたしが昔通っていた蕨のお店の店長でした。当時から切れ者でしたー。

お店の中はキューは持っているものの初~中級者も多く、JPAの影響でしょうか。

さて、ブログでしかお二人を知らない方のために勝手にネタばらし:->あ、写真は撮ってませんよー。

Fumyさん: フォームを気にしていましたが、綺麗なフォームでストロークまで合わせても微調整するところがあんまりなかったです。

そして、ブレイクにこだわりがある(のはブログを見ればわかると思いますが)ので、ロベルト・ゴメスを思わせるような大きなフォームでハードなブレイクをしてました^^;;

ぼくは負けじと…なんてことはなく、パチンパチンとしょんぼり割ってました..

 

ブラッドさん: なんと飲み会のあとに参加していただきました。ビリヤードはさすがに円熟したA級といったところで、癖のないフォーム。癖のない球撞き。欠点らしいところもないプレイヤーです。しかし話を聞いていると、私も思い当たるようなことが..

「球は撞いてるけど、ブログ書くモチベーションが低い」ってなことですね。

「試合に出れない」ことが原因みたいです。たしかに明確な目標がないとこうなってしまいがちですよねー。わたしの場合は「ブログのために、球を撞かないといけない」という明らかな目標がありますけど、普通ではないですよね。本末転倒という言葉を思いつく人もいるかもしれません。

そういえば、C級はB級にとかマスワリといった目標が、B級はA級にとか1日1回マスワリといった目標がありますが、A級になったとたんに目の前の絶望的なまでの道の奥深さと道の遠さを感じてしまうってのはありがちじゃないでしょうか。

ぼくも、仲のよい知人もそんなかんじで、モチベーションとのはざまで揺れている感じで..

そんな人には適切な目標設定ですよねー。と、そんなお話のまま次のネタに続く:->

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観戦記・ビデオ鑑賞

エベレスト

これいろいろドリルを上げている方の動画ですね。

このドリルのルールはショットごとに2クッション以上を使うこと。そして、1から順に。

 

最後のあたりは泣きそうだと思います。

ぼくには一生無理っぽい^^;;

 

あ、ちなみに同じ人が挙げていた動画も面白かったです。見たらやりたくなるやつ!

私は最初の5回くらいはどうやってもサイドポケット方向が限界でした。(まぁ、むずかしい)

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雑談

いざ東京へ

日曜日に東京で仕事があるんで、せっかくなので前乗りして、土曜日は14.1オープンを観戦してきます。今から初深夜バスでドキドキです^^;;

ちなみに、土曜日の夜に都内で相手していただける方をひっそり募集中です:-> コメントくださると幸いですm(__)m

ホントはせっかくだからセスパとかいってみたいけど、大宮は遠いな~><) (事務所が水道橋なんで)

 

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キュー

プレデター REVOシャフト その1

プレデター(predator)社からまた新しいシャフトが出ましたねー。 レボシャフト(REVO Shaft)という名前だそうです。 じゃじゃん。 なんとカーボン製。 カーボンというと私たちの年代の人は1990年代後半から2000年代前半頃に人気だった、キューテックが出してたカーボングラファイトのブレイク(とジャンプ&ブレイク)を思い出します。

あ、ちなみに私が購入したはじめのブレイク専用キューです。

蛇足ですが、その後、MezzのBJ-B、マクダモットのハートブレイカー(これはお店の置きキュー)、スレッジハンマーといって、今はMezzとOBのブレイク用シャフトとあまったバットにつけてます。

 

ちなみにカーボンは硬さと比重のバランスがよいので先角にいいんではないか、と知人と話してました。

実際にPlayersのPure Xのジャンプ&ブレイクなんかは先角カーボンですよね。 これの中身はばらしたことないので、中の構造はわかりませんが。

分厚めのカーボンのパイプで中空にして、中にウレタンフォームを入れておくのが最高じゃないかと思ってます。 (ウレタンフォームはビビリ音や振動対策)

そして、これから出るシャフトは、メープルベースで、中をくりぬいてカーボンを入れて、さらにカーボンは中空でウレタンフォームにしておけば比重も軽いし、表面はメープルですべすべだし、曲がりに強くなるし…こんなのが最強じゃないかと素人ながら思ってました。

 

課題はカーボンとメープルを接着する接着剤。

そして最大の課題はちょうどよいカーボンの調達。だって、車と違って、ビリヤードのキューなんて市場が小さすぎますから、適切なサイズ・形状のカーボンの調達が大変ですよね。 おっと、前フリ長すぎました。

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雑談

バンテージ+カムイH

メインシャフトのタップがダメになったので、しばらくはスペアシャフトを使ってました。

ちなみにメインシャフトはバンテージシャフトでこれまではナビゲーターのSを使っていました。その後のスペアシャフトは314-2にカムイMでした。

今度はメインのバンテージにカムイのHをつけてもらいました。

ちなみに私は硬いタップ好きで、モーリHやQ、スモータップ、RDタップあたりを昔は好んでましたし(あと、トライアングルがコストパフォーマンスも合わせるととてもいい)、また最近もZシャフトにカムイブラックHをつけたりしてました。

ってわけで、硬いタップ好きなんですが、ここしばらく柔らか目のタップを使ってたせいか..

カムイHが合わない..

バンテージが太めのシャフトのせいでしょうか?うーん。

まだつけたばかりなので、もうちょっと撞きこんでいくといい感じになるのかもしれませんが。

 

しばらく柔らか目のタップを使っている間に感覚がかわったのか、それとも太いシャフトで(自分には)硬いタップが合わないのか..

 

どちらにしろ少々ピンチっぽい。

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システム・球の動き

中学への数学その3

前に出した空クッションシステムの解答です。

計算の仕方は前の記事を読んでいただくとして、この図で角CB M’ CB = 角 OB M’ OB’を証明するって問題ですね。

空クッションシステム2

おそらく難関中学校の入試レベルだと思います。

OB OB’と同じ長さになるように、点OB”を決めます。

空クッションシステム2-01

ここで、線分CB OB” は点M’を通ります(つまり、線分CB M’の延長上にCB”がある)

空クッションシステム2-02

これは、三角形M OB OB’ と三角形 CB OB OB”を考えた時に、

角OB’ OB M = 角OB’ OB M
OB” OB : OB’ OB = CB OB : M OB
となり、角が等しく、その隣り合わせの辺の比が等しいので、2つの三角形は相似。

よって線分 M OB’ と CB OB”は平行なので、CB OB” がM’を通ることがわかります。

今度は三角形 OB M’ OB’ と三角形 OB” M’ OB’を考えます。

空クッションシステム2-03

OB OB’ = OB’ OB”
M’ OB’ = M’ OB’
角OB” OB’ M’ = 角OB OB’ M’ = 90度

よって、角が等しく、隣接する辺の長さが等しいので、2つの三角形は合同ということが分かります。

角OB M’ OB’ = 角OB” M’ O’
対向する角は等しいなので、 角 CB M’ CB’ = 角OB” M’ O’

よって、角OB M’ OB’ = 角 CB M’ CB’

よって、この狙い方が正しいことが証明できました。

Myさんありがとー:->

そして、わたしは、中学受験に受かりません .. orz

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練習

セーガンキュー

OTAのスタッフの方の猛烈に面白いブログにSuperBilliard Expoの記事がありました。

あぁ、行きたい…行けるかなぁ..

 

さて、この中でSegan Cueについて述べられていました。ドイツのメーカーらしいですね。

ドイツと言えば、Arthur (←超ほしい)やBear が有名ですよね。あと、Eurowestってまだありますか?

ちなみにSegan Cueのページこちら。気になったのはこれ(詳細はこちらのページ)。

S19

なんか、キューのロゴがSchonっぽいとか、上のキューもPFDで似たようなキューがあるけど、それを今のSchonで作るとこんなかんじかもー、と思いました。

 

なかなかよさそうなデザインですね。今っぽい感じにさらにリチューンしたSchonってかんじで^^;;

 

 

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システム・球の動き

中学への数学その2

というわけでコメントもいただいてたので、空クッションの解答編です。といっても、主に中学受験をする人向けです^^;;

まず、こちらですね。(作図のルールは前回のエントリ参照)

空クッションシステム

これで、角CB M’ CB’ = 角 OB M’ OB’であることを示すという問題です。

これは、空クッションシステム-03線分CB’ CB と 線分OB’ OBが平行なので、角OB OB’ M = 角 CB’ CB M、同様に角OB ‘ OB M = 角 CB CB’ M、よって、三角形 CB’ CB M と三角形 OB OB’ M は相似。

よって、直線CB’ CB  : 直線 OB ‘ OB = 直線 CB’ M’ : OB’ M’

そして、角M’ CB’ CB = 角 M’ OB’ OB = 90度よって、角と隣合わせの辺の比が等しいので、三角形M’ CB’ CB と三角形 M’ OB’ OBは相似。

よって、角CB M’ CB’ = 角 OB M’ OB’

 

ここは比較的簡単ですよね。中学受験する方ならぜひ解いて欲しい問題です。

次の問題は

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解けたと思ったら間違い発見… 解けるの..のか?(つづく)