カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

入れて出すだけのドリル

ビリヤードの動画をよく上げてくれているイケメンジェニたんことgenipool14さんですが、よくドリルに関する動画もアップしてますよね?

チナホフとかあたりがやってるイメージがありますが、それ以外にもロシアのいろんなプレイヤーがやってる気がします。

というわけで、基礎な気がするけど、難しいヤツ。

見てると分かるんですが、超微妙な加減の連続ですよねー。本当に絶妙なポジショニングの連続ですよね。ロシアの人って14.1が上手いというイメージがありますが、まさにそんな感じ。

ある人に言われて一時期、ラインアップ(わたしの場合は短クッションの真ん中からフットスポットまで8個等間隔において、同じコーナーに入れる)をノークッションでやろうと練習したことがあるんですが、これと同様にボール1/3くらいの転がりですぐにアウトになるという厳しいヤツです。

わたしのスキルレベルでは、あっというまに精神ゲージが持ってかれます^^;;; (そして、怒りゲージも貯まります)

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

チャイナ・オープン

チャイナ・オープンは男子はドイツの19歳、ジョシュア・フィラーが優勝。
女子は中国の陳思明(チェン・シミン)が優勝だったようですね!

男子のフィラーは名前は見たことあったんですが若いですねー。しかし倒した相手を見てもフロックでもなんでもない優勝ですよね。

それにしても先日のKaciもそうですが、男子の強力な若手はヨーロッパ勢だらけですね。モスコーニカップのアメリカはしばらく期待できませんねー ><)

一方、女子は本命の一人ですね。陳思明(チェン・シミン)好きとしては嬉しい限りです。

ちなみに、センテノとの試合とか超楽しみすぎ(まだ見てません^^;;)

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

アマ最高峰の試合の一つと、ブレイクの写真

昨日は球聖戦でしたね。アマチュアの最高峰の試合の一つですね。ローテーションで行う名人戦の方が格が高いと思いますが、こちらはその次でしょうか?ナインボールの1セット7ラック先取を、5ラック先取というヘビーな試合。

対戦は、広島の大坪さん対埼玉の喜島さんで、現球聖位vs元球聖位。さらにお二人とも元名人という文字通りアマ最高峰の試合でした。
配信はustreamでなく、youtubeでライブ配信だったのもよかったですね。ustreamで配信する必要ないですし^^;;;;;

昨日は全部は見てませんでしたが、ところどころ見て、最終セットは全部見ていました。いやー、アベレージ高いお二人ですね^^;;

最後は意外な決着でしたが、それも含めて(も?)とても良い試合でした。それにしても朝10時から開始して、夜9時までやってこのアベレージで続けられるってのもすごいですよねー。普通の公式戦では試合の合間に待ちがありますが、球聖戦とか名人戦はお昼以外はセットの間に15-20分程度の休憩ですよね、たしか。細かいミスはしていますが、それでも高いパフォーマンスですよねー。

最後はフルセットの末、埼玉の喜島さんの勝利(BDさんへのリンク貼っておきます、近々インタビューも出ることでしょう:-)。たしか2,3年前は逆にアウェイでフルセットの末に大坪さんの勝利だった記憶があるので、リベンジというところですね。

(2017/04/20追記)

BDさんの喜島さんへのインタビューのリンク

BDさんの大坪さんへのインタビューのリンク

(追記終わり)

また、別件ですが、Facebookでアップルトンがワールドプールシリーズ(WPS)でハードブレイクが戻ってきたよ、といった内容の写真をアップしてました。

WPSはブレイクボックス使用の8ボールで、ほぼサイドブレイクしかできないという厳しいフォーマットです。そのため、昔っぽいこんなブレイクになってますね。あと、プレデターのレボシャフト(REVO)使ってる人多いですね。

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

俺がルールを作ったんじゃない。俺はルールの中でプレイをするんだ。

昨日は球撞きに行こうかと思ってたのですが、風邪ぎみで諦め。イメージトレーニングの日々?

ところで、先日あったダービーシティーの動画を見てました。

ミカ・イモネン(Mika Immonen)vsコーリー・デュエル(Corey Deuel)

9ボール9先の勝者ブレイク。1オンフット、ブレイクボックス使用、セルフラック、ラック使用(ラックシート不使用)、スリーポイントなし、というルールです。

ポイントはスリーポイントなしですね^^;;

これ、面白いっす!!最初にデュエルがばしばしソフトブレイクを決めているのですが、これに対してイモネンがクレームやラックチェック。そこでのデュエルの動揺がラックの粗さやブレイクにつながって、一方的な展開だったのがイモネンに流れが..

両者共にアベレージが高く、しかも遺恨つきという感じのステキなゲームです。個々のプレイというよりも、このラックをめぐる流れがいいですし、二人の感情が感じられる気がするゲームです。

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

あなたならどうするー?

先日やってた球聖戦の東日本代表戦の決勝は野間さんが制しましたね。この試合、7先でヒルヒルで小西さんがこのシチュエーション。

いい感じでつけていましたが、7から8が少しショートしたんですよねー ><) ここ、どうしましょう??

わたしが最初に思いついたのがこれ。

 

たぶん、8はこんなにうまく上のクッションにはくっつかないけど、バンクとセーフティーしか残さない球にはなりそうです。

9が8に近いのでセーフティーされやすい気もしますが、仕方ないです。

これは緊急回避的なセーフティーですよね。相手の野間さんといえば元プロで名の知られた方ですし、セーフティーも下手ではないでしょうから(←失礼)あまり幸せにならなさそうですよね ><)

でも、相手が誰でもわたしはこれかなー(実際にはやってみないとわかんないけど) ただ、大事な球聖戦の決勝のヒルヒルの8番でこれ渡せるかな…

そして、もう一つの選択肢はこれかなー。

実行が難しそう(手球重視するとノークッションもあるし、弱くいくとノークッション)ですし、たとえ隠れても意外と空クッションがイージーになりそうです。私には手球を9にピッタリくっつけるなんて芸当はできません。

他にもセーフティーはありそうですね。例えば手球を押して右の短側に8はバンクで左側に逃がすとか。ショットが残るのでヤバイ気しかしませんが、運が良ければ9に隠れるかも。あとは、8を左の短の真ん中にいくようにバンク、手球はそのまま。

実際には、小西さんの選択肢は..

手球のラインは適当ですが…これ、実際にはもっと長めで上の長クッションに8番が入ってます。手球を強めかつ、ヒネって短くしてましたが短くなりきらなかったんですね ><)

手球と8のキスが超怖い球ですよね。

(ということは上の図は正確じゃないかな)

うーん、こういう何をやっても正解じゃない気がする配置は嫌ですよねー。

もちろん、その前のダシミスをしてる、って話もありますが、これ、ショートしがちですし。これどういうセーフティーがいいんでしょうか???

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

スタレフの14.1

今日は3月14日、プレデターの日ですね(^^)//

そいえば、うちにはむかーし、買ったこんな本もありますが^^;;


あれ、Amazonで在庫ある!!

っていうか、増刷してるんかい!!うちにある本の奥付を見てみたら..


結構増刷してる!!

たしかに定価314円だし、本好きは買いがちですからねー。

(ちなみに版を重ねる度にパイに近づくのはTeXのオマージュですね:->)

 

ところで、ダブルレールってやっぱときめきますよね?

 

できるかーーっ!だいたいこのコーナー際の手球をこのスピードでつくだけも無理じゃーっ!!

 

おっと、そろそろ今日の本題いきます!

 

ふと、気づいたらエブゲニー・スタレフ(Evgeny Stalev)の14.1の動画がありました。結構、上手いっす!!!

スタレフといえば2000年くらいに少しだけ活躍してましたよね?ブレイクがすごいってイメージ。体重移動しないのに、ドガンって感じですよね??

当時、ブレイクがすごいといえば、ジョン・クチャロ(John Kucharo)が有名。もちろん、アーチャーとブスタマンテもいました。でも、スタレフはアクションが少ない系ハードブレイカーの代表ってイメージがありました。今だと、ウー・チャーチンみたいなイメージでしょうか?

ブレイクのフォームとかはホーマンに近いかな?腕力強そうなかんじ!!

今は、ロシアといえばコンスタンチン・ステパノフ(Konstantin Stepanov)やラズラン・チナホフ(Ruslan Chinakov)が有名ですが、スタレフもいいですねー。

ロシアにはロシアンピラミッドがあるので、シュート力があって安定性があるとは思ってましたが、細かいポジショニングも上手いですねー。

 

このマスとか厳しい!

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

チェン・シミン Wins

今年のアムウェイカップは陳思明(チェン・シミン)が優勝しましたね!昨晩やってた、潘暁婷(パン・シャオテイン)との決勝戦をYoutubeのライブで見てました!

Youtubeのライブいいですね!配信元の通信回線がそんなにいるとは思えないので、ユーストリームよりも全然画質がいいということでしょうか?画質がいいというか、サーバ側の通信環境かな?ライブチャットも普通に使えますしね!

ちなみにライブチャットを見ているとほとんどが中国語^^;; 99%以上中国語ですね。対戦カードを考えても以前の世界選手権とは違っていたようですし、客層もちょっと違ったかも。そして、見ているとほとんどがパンの応援でした。

たしかに最近は一線級じゃないのかなー、と思ってました。最近は韓雨(ハン・ユー)、陳思明(チェン・シミン)、劉莎莎(リュウ・シャシャ)あたりって感じですもんねー。でも、まだいけそうですね。まぁ、年齢的には35歳ということで、ボーニングやビアドより1つ上、まだまだいけますもんね。

ところで、試合は最初はチェン・シミンが走ったものの、そこからじりじりとパン・シャオティンが追いて、あと一歩というところでしたが、結局はチェン・シミンが逃げ切りましたね。

特に、11先でじりじりと追いつかれて9-7になったチェンのブレイクゲームが見ててしびれました。

ここでリーチにしないとやられるんじゃないか、という感じでしたが、超いやらしい2,4,5,6を上手く取りきってました。
5とか入れられる気がしません^^;;

好きなチェン・シミンが優勝して満足ですが、3つしかチェンの動画が上がってないのが残念;_;)

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

ビリヤード脳

先日、ふと読んでいたお話の中で「なんとか脳」っていうのがありました。動画を見て、それを養えるのかなー。

たしかに「サッカーを知ってる」選手とかいますよね。わたしが好きなバルセロナの選手だと、デコとかコクーとかブスケツとかですよね。

わたしはビリヤード脳はあんまりある方ではないので、ちょっと動画を見て養ってみましょう。

こういうのは自分が慣れてない競技がいいですよね?例えば、バンドゲーム。

わかりやすくいえばワンクッションゲームですね。スリークッションが2つめの的球に当てる前に手球を3回クッションに入れると続けられるゲームですが、バンドゲームは2つめの的球に当てる前に手球を1回クッションに入れると続けられるゲームです。

Youtubeで探してみましょう…

「Xavier Gretillat」..あ、見たことあるなー。読めませんけど。シャビア・グレティラでしょうか?

うわー、単調..

10分までは見ました…が飽きました^^;;;

安定しすぎていて見てられない。

やっぱこっちだなー、と思うけど、あんまり驚きや新しいことは少なそうですよね~。

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

ハイスピードカメラでのインパクトとか

最近、Lucasiのキューが欲しいです。あー、どこかから最新のモデルの降ってこないかなー^^;;

さて、皆さんはDBKキューのビデオを見たことありますか?

ちなみにDBKキューはこちらのホームページです。

これが24,000fps(1秒24000枚での撮影)のフェノリック樹脂のタップでのショット、

 

これが24,000fpsの普通のタップ(モーリM)でのショット、

 

こっちが3,200fpsの押し球

 

こちらが3,200fpsの引き球

めちゃ高速なのにとても高画質ですよねー。これを見るとキューの振動は、撞いた後に発生していそうですが、「その人の撞き方がそうなだけ」という意見を否定することはできないですよね^^;;;

こちらは9,100fpsのオープンブリッジでのヒネリ

こちらが9,100fpsでのスタンダードブリッジでのヒネリ

 

これらの画像の解釈は各自お願いします^^;;

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

軽めとやや軽め

一人で練習してるもの(?)と、相撞きの1000先の中の一部の違いがありますが、軽い感じの14.1と、もう少し狙った感じの14.1です。

ジョン・シュミットとかジェイソン・ショウのプレイはこんな感じですよね(ショウはさらにもうちょっと軽い?)トントンとリズムで撞いていく感じですよね。そしてハイラン366ですか..

ハイラン30出すのもわたしには結構大変なんですが.^^;;

ちなみに、ジョン・シュミットはMr.400として知られているようにハイラン400オーバー。おそらく現役選手で最高のハイランを持っている人の一人です。(ワン・カンはもうちょっと上でしたっけ??同じくらい???)

400ショット連続で入れるというレベルだともう、時間やリズムとの勝負ですよねー。

 

一方で、こちらはフェイエンの1000先から抜き出されたハイランです。

シュミットと比べるとだいぶしっかり狙って、しっかりついてる感じしますよね。見てると、ちょい速いくらいな感じでしょうか?

ちなみにシュミットのような撞き方は憧れることはあっても、真似していいこと起こらないパターンですよね ><)

フェイエンかっこいー。