ふとブレイクを変更してみました。
力を抜いてブレイクです。テイクバックで力抜く。最後のストロークで、肘から力を抜くかんじ。
グリップもこれまではある程度しっかりしていましたが、五本指をかなり余裕をもってブラブラっと持つ感じです。
で、平づきブレイクが32km平均くらいだったのが34kmオーバーくらいになりました。
ちなみに手球はコントロールぎみでいってます。
ちなみに今日も30分だけ練習してみましたが、平づきブレイクは平均34km/hくらいは安定できるようになりました。もう一段ですねー:->
先日、友人がBreak Speedで計測をしていた時に、ナインボールのサイドブレイクの設定のままで10ボールの真ん中からブレイクをしてしまいました。
この時の値の修正方法をざっくりご連絡します^^;;
ヘッドスポットから、フットスポットの距離は4ポイントですよね。9ボールでよくあるサイドブレイクの場合は、ヘッドスポットから横に1.8ポイントズレたところに球を置くことにしましょう。
では、サイドブレイクの場所からフットスポットまで何ポイントでしょう?
三平方の定理を使えば簡単ですよね。
sqrt( 4^2 + 1.8^2) = sqrt(19.24) = 4.39
つまり、サイドブレイクの場所は真ん中よりも約10%遠いってことですね。
もしBreakSpeedでサイドブレイクの設定のままで、真ん中からブレイクをして39km/hと表示されたら10%減らして、実際には約35km/hってことですね。
逆に真ん中の設定のままサイドブレイクをして、30km/hと表示されたら、実際は33km/hくらいってことですね。
鈴木さんとこでブレイクの跳ねることについて書いてました。記事はこちらの「手球の跳ね その2」
以前、書きましたっけ?9ボールのサイドブレイクでノーバンでラックに当たる条件について。
わたしの雑な計算によると、最低でも40km/h程度の速度がないとラックにノーバンで当たらないんじゃないでしょうか?(キューが立ち気味なら38km/hくらいでもいけなくもないかも…)
これ、むかーし、ラシャを変えたばかりのあるお店で「ブレイクするのはいいけど、ラシャが痛むからワンバウンドで当てないでねー」と言われた時にむかついて、計算したものです^^;;;
どうみても、周りの誰も(そのマスターも含めて)ノーバンで当ててなかったからです^^;;
ちなみに、わたしは9ボールでは、おそらく2バウンドブレイクを多用してます^^;; 10ボールでは1バウンドくらいでしょうか^^;;
しばらくキューケースを少し軽くしようと、いつも使ってたMezzのバット+ブレイク用シャフト(パワーブレイクPRO/H)とジャンプキューの2つという組合せでなく、昔使ってたスレッジハンマー ジャンプ&ブレイクを持ち歩いていました。
ちなみにスレッジハンマーはたしか1999年か2000年くらいに作ったものだった気がしますので、今から思うとだいぶ年季物ですね^^;;
なお、ナインボールのサイドブレイクで、やや強めでブレイクをした時に、このスレッジハンマーだと高確率(5,6割とか。いい感じでつけたときは7割くらい)で1番がサイドに向かいます..しかし、同じように撞いている(つもり)だと、Mezzのバット+ブレイク用シャフトだと、1番のサイドイン率が1,2割くらいになります。
これ、たぶんバットの重さやバランスの違いでストロークが変化しているという要素もあると思いますが、それによりも手球の跳ね具合がちょうど1番サイドに向いているのか、どうかじゃないかと疑っています。
あと、昔はスレッジハンマーを長らく使っていたし、ブレイク練習もたくさんしていたし、当時はラックシートもなかったので、自分のブレイクは1番がサイドに入るように進化(=選択)されているんじゃないかなー、とか1番がサイドに入る度に考えております。
A級ならマスワリ率は20%は欲しいとか、30%くらいはあるとか聞きますよね~。本当でしょうか?
ぼくはA級最下層(ということはSBと言われる多くの人よりも下手)なわけですからマスワリ率は3~5%くらいだと思います。が、マスワリ率が15%もあればトップクラスのSA級だと思ってます..
が、ほんとのところどうなんでしょう^^;;
ブレイクイン率とブレイクランアウト率をPhil CapelleがPlay your best 9ballで書いてますよね。これは、2001年の500ゲームの分析ですが、当時はまだラックシートがない時代です。
この時のブレイクランアウト率が28%。日本でいうマスワリは途中に9番を落とした場合はマスワリに入らないので、マスワリ率というならばもう少し低いでしょうか。
ちなみにこの時のブレイクランアウト率トップはストリックランドの32.7%で、次がアーチャーの31.7%でした。
でも、これって昔の話ですよね?今だとどんなもんなんでしょうか…
という問にいつものColstateのDr.Daveが記事書いてました。英語ですけど…
これによると、2015年のデータは、USオープンで、ブレイクランアウト率が23%、ワールドカップオブプールで16%、9ボールの世界選手権で37%、Turning Stone Classic XXIVで23%。
どうでしょうか?イメージ通りですか?
たしかに世界選手権はラックシート使用でラシャもサラでめちゃブレイクが入る印象がありました。一方、アメリカの試合だとトライアングル使用とか、9オンフットやブレイクボックスなどブレイクが厳しい条件が多い印象はあります。
でも、これを見ていると、ラックシート使用してもブレイクランアウト率を高く見積もって30%程度といった感じでしょうか。
もちろん、プロのやるテーブルは渋かったり、様々なコンディションだったりするので、外に出ないでホームテーブルでいつも撞いている人はこれよりも高いアベレージが出るでしょう。
でも、5先で1回はマスワリがでないとおかしい…っていうレベルは、世界クラスなんでしょう。そんなので「今日は調子悪いー」とか言わないように^^;;
今、一部で話題のブレイクをご紹介しましょう!
テーマはずばり、ソフトブレイク!!
コントロールブレイクではありますが、まったく別の効果も狙ってそうですね。9ボールの場合は取り切った方がいいので、10ボール限定でしょう^^;;
相手がボーニングというのがまたいい感じです。もしやることになったら、ぜひ、ストリックランド相手でやってみたいブレイクですね^^;;;;;;;
けっこうブレイクが上手いとわたしの周りで評判の人のブレイクの解説動画がありました。
Colstateの人が解説ですね。わかりやすい。
英語ですがおすすめです。アップされたばかりですが再生回数が結構多いのは人気プレイヤーだからですね:->
先日、ブレイクの手球を録画してみました!アイフォン6のスローモーション撮影です。(さらにスローモーションにしてます)なお、ブレイクはサイドブレイクで、ほぼ手球にまっすぐ当ててます。
推定ですが、32-34km/hくらいのブレイクだと思います。ワンバウンドして、昇りの頂点くらいで当たっていると思います。ワンバウンドめと、衝突のタイミングのところをマークしてあります。
これを見ると1番が激しく飛んでますねー。35km/h前後のブレイクをしているのに1番が短クッションの真ん中までもいかないブレイクをたまに見かけますが、こういう感じで1番が跳ねてしまっているんでしょうね。
もちろん、これはベストなブレイクでなく、むしろ結構手球が跳ねてしまったあまりよくないブレイクです:->
ブレイクが全然決まらないお店があります。
詳しくは、9ボールのサイドブレイクを強めに割ると全然ダメなテーブルです。
これ、たぶん、レールの高さだか形ですよねー。やってる時は全然気づきません。ブランズウィックかそのコピーテーブルになれているので、それ以外の場合は要注意ですね。
なにか、政治的な要求(?)のせいかハードブレイクをしないといけない時に、一部のテーブルでは、強く割ると場外して、うまく加減ができなくなってしまうことがあります。
慣れていないテーブルではサイドブレイクでハードに割らないといけない時には要注意ですね><) 10ボールでブレイクをしている時には調子がよかったので、そのテーブルのイメージがよくなってたんで、騙されてました ><)
10.11.追加
そうそう忘れてたんですが、(わたしは利き腕が右で)いつもは左からブレイクしているんですが、右からブレイクにすればよかったなー。あんまり右からのブレイクをしてないんで、またしておこう:->
突然ですが、わたしがブレイクで注意する時は、撞いた後のキュー先の位置です。
サイドブレイクも、平撞きブレイクも、スピード以外のコントロールするのは3つあります。
まず、ブリッジの位置、サイドブレイクの場合は、手球までの距離だけでしょうか。平撞きの場合は、距離と高さの2つですよね。平撞きの時はわずかに高めの方がいいんじゃないかと思ってます。
次に、最後のテイクバックの直前のタップの向いている場所。イメージでいえば、タップを突き入れる場所になります。
3つめには、撞き終わりのタップの位置です。実際のタップがどこにあるかというよりも、撞くときのイメージになります。
これは、3次元的なのがポイントです。わたしの場合は、手球と一番の直線上で、手球から1.5ポイントくらい先の場所、高さはラシャからボール0.5個くらいの場所が基本です。
ちなみに厚みがズレている場合はこの撞き終わりのタップの位置を多少左右にずらします。およそ2,3cmくらいの範囲で変える感じでしょうか。
あと、撞き終わりの高さについては、手球に引きを入れるならば少し下めをつきますが、その結果として手球が跳ねすぎる場合は、少し遠目にします。
高さの上下によって、手球の撞点が変わりますが、それによって跳ねすぎるという問題が起こります。
それを防ぐには、キュー先を少し奥(手球から1.7Pくらいの距離にするとか)というのが有効だと思ってます。ただし、キュー先をあまり奥にすると、キュースピードが落ちてしまいます。
と自分がやってるブレイクのコントロール方法を書いてみました。誰に聞いたわけでもない完全自己流です^^;;
スピードコントロールもありますが、この撞き終わりのキュー先のイメージを変えることで、ブレイクのタイプを変えることができると思います:->