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ブレイク・9/10ボール

1番が短クッションの真ん中

B級の方でブレイクで1番が短クッションの真ん中あたりに来て悩んでいる(もしくは悩んですらいない)人をよくみかけます。

 

一つの解決策としては手球を引いてきてヘッド側に持ってくるというやつですよね。これも一つの案です。

あとは、もっともシンプルですがもっと強く撞くというのが一案です。できるならばこれが一番オススメだと思ってます。もしくは現在よりも、もう少し左に当てて、少し左をひねるといいでしょう。たぶん25km/hくらいのブレイクでもここまでいけると思います。(テーブルによるけど)

スリーポイントルールとか全然関係なくて、何やってもいい雰囲気ならば、(下の図なら)今の厚みよりももうちょっと右にあてて、手球の撞点は真ん中かわずかに上。ショットスピードは弱め(テーブルによるけど18km/h以下)にして、1番を上のコーナーにとるというのもあるかもしれません。この場合、テーブルによっては上にあるウイングボール(図だと3番)が、上の長、左の短、下の長と回って手球と1の間に入ったりすることもあるかもしれません。

かなり弱めのブレイクになるはずです。ちなみにかなり早いラシャか、絶妙な厚みのコントロールしないとスリーポイントにひっかかる率がそれなりにあります。まぁ、短の真ん中に止まって困っているB級の方向けの記事なんで、スリーポイントは気にしなくてもいいですよね!

弱いのはダメですが、もうちょっとしたオススメは、もっと1番の左にあてて、手球は下撞点で、1番をサイドポケットよりも左を通すパターンです。これはショットスピードもそれほど要求されません。可能ならば少し左をひねるとベターです。

もしウイングボール(図の4)が入らない場合は、ブレイクが薄すぎる(左すぎる)ことが多いので、そうしたらもうちょっと右側を狙いましょう。逆に1番がサイドに入るならば、ブレイクが厚すぎるのでもうちょっと左を狙う感じで。これも、安定してスリーポイントをクリアしながら、手球の位置のコントロールとウイング(図の4)がコーナーに入るのを両立させるのは難しいと思います。スリーポイントを捨てていいなら。

もし1番が短の真ん中に張り付いて悩んでいる方がいらっしゃれば、1時間ほどあれこれ試してみてはいかがでしょうか?

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ブレイクの手球

先日、ブレイクの手球を録画してみました!アイフォン6のスローモーション撮影です。(さらにスローモーションにしてます)なお、ブレイクはサイドブレイクで、ほぼ手球にまっすぐ当ててます。

推定ですが、32-34km/hくらいのブレイクだと思います。ワンバウンドして、昇りの頂点くらいで当たっていると思います。ワンバウンドめと、衝突のタイミングのところをマークしてあります。

これを見ると1番が激しく飛んでますねー。35km/h前後のブレイクをしているのに1番が短クッションの真ん中までもいかないブレイクをたまに見かけますが、こういう感じで1番が跳ねてしまっているんでしょうね。

もちろん、これはベストなブレイクでなく、むしろ結構手球が跳ねてしまったあまりよくないブレイクです:->

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立たないラックで1番サイド狙い

昨日は、立たないラックシートでナインボールをしていました^^;;

立たないラックシートは基本的にウイングボール(9番の横のボール)がコーナーに入らないので、1番サイド狙いで行きます。これ、難しいですねー。ちなみにそのラックシートは1番の直後である2列目の球が少しだけ互いに離れるので、1番が本来よりも少しだけヘッド側に寄る傾向があるはずです。

ちなみに1番を狙う時には、

1番をヘッド側にコントロールするためには、
・手球をサイドブレイクよりも、より真ん中に寄せる
・(左からブレイクするなら)手球を1番のより右側に当てる
・より強いブレイクをする

1番をフット側にコントロールするためには、
・手球をよりサイドブレイクからブレイクする
・(左からブレイクするなら)手球を1番のより左側に当てる
・より弱いブレイクをする

ということになります。ここにヒネリや押し引きも加わるのですが、基本的には1番をサイドに狙う場合は私はつかってません(たぶん使った方がいい)

この3つの組み合わせで1番サイドを狙うのですが、昨日は15〜20回くらいブレイクして、最後の方にようやく1番サイドイン1回、1番がサイドのツノ3回といったかんじでした。前半はまったく合いませんでした><)

とりあえず最終的には、
・手球を左からサイドブレイク
・1番の真ん中よりわずかに左を狙う
・体重移動はまったくせずに、肘もいつもの半分だけ上げる形でブレイク(ブレイクが結構弱い人のフルブレイクくらい)
が1番にちょうどいい(というかそのラックシートとテーブルの組み合わせでちょうどいい)といったことが判明しました。

 

こういう立たないラックシートの場合は、ドカンと割って運任せにするか、コントロールブレイクで1番を狙いに行くか悩ましいところですよねー。昨日の確率だと1番狙いがいいのかどうかよく分かりません^^;;もちろん、上のブレイクでも1番以外が入ることもあるので、それも含めてどちらが確率が高いかということですが..

ちなみにきっちり立つラックシートの場合は1番を入れてはいけない、と考えてます。1番を入れるよりも、1番を入れないの方がはるかに楽ですね^^;;

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40km/hブレイク

昨日も子供がいなかったので、一人練習。ふと思いついたジャンプと、あとはまっすぐの練習。たぶん3時間くらいはまっすぐ撞いてたと思います(ジャンプ含む):->

といっても4,5時間練習したくらいで知人がやってきたので、少しだけ一緒に撞いてもらいました。

ちなみにその知人はB級の方なんですが、最近ブレイクに凝っているとのこと。つい1ヶ月くらい前に「安定して30km/h越えるようになった」と言ってたのですが、

最近は「安定して37,38km/hくらいは出せるよう」になったとのこと。

 

恐ろしい…



1年経ったら50km/hくらい出るのでしょうか?

ちなみに今日もさくっと40km/hのブレイクを連発してました。

 

ブレイクについては、ハードブレイカーらしく、やはり肩間接が大事、そして、身体を少し上げぎみにしてからズドンと肩が動く(上腕全体が落ちてくる感じ)って感じでした。

あまり体重移動は派手にしていないのですが、パワーのあるいいブレイクでした!

自分は最近20km/hくらいのブレイクばかりやってるのですが、こういうブレイクを見るとやりたくなりますよねー。

ちなみに相手に合わせて今日はハードブレイクをしていたのですが、5回もしたら肘に少し違和感が…

慣れないことはするもんじゃないですね^^;;

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レールブレイクを捨てよう その続き

というわけで平撞きブレイク試してきました。(前回の記事はこちら

 

いやー、間違ってましたわーっ。

 

20141022-004

この図でいう、Bのラインを通った場合に、弱い力加減だとCで止まってしまうんで、強く撞いてDまで持ってこないといけないと思ってました。

よくよく考えたら、レールブリッジするほどのサイドブレイクの場合は1番がB方向に向かいますが(図よりももうちょっと左かも)、より真ん中からブレイクをした場合はA方向に向かうんですよね!

これなら、それほどパワーがなくても大丈夫でした!!

そういえば、ボーニングがテンボールのブレイクの際に長クッションとヘッドスポットの中間くらいのところに手球を置いて1番をコーナー付近に向かわせてたりしてました!

あと、ナインボールでもほぼ同様の手球の場所から1番をコーナーに向かうブレイクを昔、シーゲルがしてました。(シーゲルの場合は少し手球をジャンプさせてた。たしか1990年くらいの試合)

そんな訳で、レールブリッジをしなければ、CでなくDの力加減なんてことを考えずに、Aのあたりに止めることができました!このラインなら1番がサイドポケットインなんてことも起こらないですもんね。

 

あとは、ブレイクの確率アップと、どのテーブルでも出来るようにしないといけないですね!

ちなみに体重移動をしないもののある程度しっかり割ればイリーガル(スリーポイントルール)もクリアできそうです。

と書きながら、大して試してないことなんで、また訂正するかもしれません^^;;

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レールブレイクを捨てよう

皆さんは、ナインボール派ですか?テンボール派ですか?

プロの試合はテンボールに移行していますが、多くの人はまだまだナインボールをすることの方が多いんじゃないでしょうか?しかも、ラックシートを使うことが多いですよね?

私はこれまでナインボールでも比較的フルブレイクをしていました。しかも、レールブリッジでのサイドブレイクです。私は右利きで、左側からブレイクという一番オーソドックスなパターンだと思います。

 

しかし、少し考えを改めました!!!

 

ラックシートのナインボールではフルブレイクいりませんもんね!いや、厳密にはフルブレイクしたとしても、レールブリッジほどのサイドブレイクしなくていいですよね?

 

そんな訳でブレイク位置をサイドから、

20141022-001

0.5Pから1Pくらいの内側にしました!

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狙いとしては、キューが立っているのを減らして、ブレイクの際の手球の跳ねを減らすことです。手球が跳ねてしまうと厚みが完全に一致していない限りは手球がラックよりも向こうにいってしまいがちです。
(ジャンプしている球が当たった場合は分離角は90度になりませんよー!って僕も最近教えてもらいましたが..^^;;)

これを減らすために、キューを水平にして平撞きできる範囲でブレイクをした方がいいんじゃないか、って思いました。

20141022-003

ところでナインボールのブレイクでは、基本的に1番をコーナーにとれるように3クッション前後で止める(図のA)が理想で、2クッション目で止まる(図のB)力加減を避けないといけません。強めに撞いて、1をここまで持ってくるためには30km/hくらいは必要なので、今は平撞きの30km/h出せるブレイクの精度を上げるのが目標です。

結構、かかりそうです…

 

ちなみにそもそも1番をサイドに取りに行くっていうブレイクもありますが、これは別のお話…

あと、厚みを変えて、1番を上の長クッションの1クッションで取りに行くってのもありますが..