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ブレイク・9/10ボール

照準と的

ザ・プロブックを書いたBob Henningがストレートラインという記事をInside Poolに書いてました(ちなみに英語です)この記事は2008年に書かれたものなのでだいぶ前の記事ですね。
Bob Henningはザ・プロブックもいいですが、Advanced Pro Bookもかなりオススメです。残念ながらAmazon.co.jpでは売ってません ><) これは翻訳したいけど、あんまり売れないだろうなー。

(Phil CapelleのPlay your best nine-ballやPlay your best straight-poolも翻訳したいけど、分厚すぎて値段が高くなってあんまり売れなさそう)

さて、この記事の内容を超ざっくり説明すると。ライフルでは的と照準があります。で、照準には照準の手前と向こうあるよね、という内容です。そして、ビリヤードにおいては的は明確としても、照準はタップ(もしくはそのあたり)が向こう側ですが、手前側はバットエンドですよね。(厳密にはテイクバックをしきった時のバットエンドかもしれませんが)この3者関係をしっかり意識して、この3者のストレートラインで狙わないといけないってことです。

そして、この3者の関係を超意識しながら、ブレイクしたら…めっちゃ厚みがあいました!!

これまでもブレイクのテイクバックの方向は大事とは思ってましたが、バットエンドとタップで狙うっていうのはかなり効果がありました。やっぱり狙いってのは3者関係なんですね!!

ちなみに元々の記事はブレイクでなく、普通のショットに関する記事です:->

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以前のブレイクフォームのポイント

 ここしばらくブレイクのフォームを修正していました。基本的には肩関節をもっと使えるようにブレイクをするために、ブレイクのインパクト時に肘がもっと身体に近いところになるようにしていました。わたしの場合はブレイクのインパクトの際に身体が低いために肘を使う余地(スペース)がないんで、もっと身体を立ち気味にしないといけません。一方、顔を高くすると安定性が下がってしまうので、スピードをあげようと思ってもなかなかできません。
 今日はふと思い立って、昔のフォーム。つまり、身体がそこまで立たない状態でのブレイクを少し練習してみました。
 ポイント
・脚の開きは、ブレイクにしてはやや広め。(最近は姿勢を高くしていたため、かなり狭くしてた)
・グリップの位置は、前端から拳1.5個分後ろ。
・左手は超大事。ブレイクはレストで。
・左手の置く位置はやや後ろ目。といっても、コントロールができなくなる可能性があるほどは後ろにはしない。
・身体を一番沈めた段階で、身体をわずかに捻ること。右の脇腹に少しだけテンションがかかること。
・体重は思いっきり下に落として、わずかに後ろに下げること。
・撞く直前には、右の腕(肘)を高く振り上げること(ブリッジギリギリまで上にあげる)
・撞く時には、キューを最速で当てるようにする。腕は無視して、キューの速度を上げるイメージ。また、イメージボールを意識しながら。
 ブレイクは、レスト5,肘の上げ3,キューのつっこみスピード2、くらいな感じで。
 
 とりあえずスピードは32km/h〜35km/hくらいでした。最近、このフォームでブレイクしていなかったのですが、それほどスピードは落ちてませんでした。