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BreakSpeedの件(つづき)

さて、BreakSpeedでスマートフォンを置く場所で違いがありそうってのはわかりましたが、それではどこに置けばいいのでしょうか?

公式サイトには、レールの近くに置きましょう、くらいしか書いていなくて、ラックの近くなのか、手球の近くなのか分かりません。

そこで、作者の方Paul Nettleさんにメールで問い合わせをしてみました!!何度かやりとりをさせてもらったのですが、めちゃくちゃすばやく、そして親切丁寧にいろいろ教えてもらえました!めっちゃいい人!!

ぜひ、皆さんもBreakSpeed使ってみてください^^)//

さて、答えとしては「手球の近くにおいても、手球とラックの中間においてもそれほど差がないからどっちでもいいんじゃない」という答えです。何度かやりとりをしても、音の時間を考慮した補正の話は無視されていたので、どうやら、時間の補正をしていないようですね。

なので左からサイドブレイクをする場合をする場合は上の赤と青の境界に近いあたりに置くべきということでしょうか?

ただ、実際にはテーブルの置く場所でも対して差がないから気にしないで、と言われました^^;;(真ん中から見ておよそ0.5km/hくらいの誤差ですよね?)

それでは、皆さん、BreakSpeedを使って、よいブレイクライフをお楽しみください!!

 

 

 

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BreakSpeedの時のスマホの置く場所問題

そういえば、鈴木さんちの球日記というブログで「BreakSpeed」について書いてました

このBreakSpeedはめちゃくちゃ便利なので、ナインボールやテンボールをやる全てのスマホユーザに使っていただきたいソフトです。

ちなみに、このソフトはブレイクの最初の音(ブレイクキューが手球に当たる音)と、手球が一番に当たる音の波形をそれぞれ見て、その時間の差から速度を測るというものです。

すばらしい!

ちなみにこのソフトはレールの側にスマホを置いてください、と書いてあります。じゃあ、どこに置くのがいいんでしょうか?

基本的にスマホのマイクがラックと手球の方を向いていて、他のテーブルやスピーカーなどのノイズ源にマイクが向かっていない方がいいですよね?

ところで、このソフトでナインボールのサイドブレイクをするとして手球の横にスマホを置くのと反対側のレールに置くので測定に影響はあるんでしょうか?

いやいや、ないでしょ!!!(ノイズの影響はあるけどね!)たぶん!

じゃあ、計算してみましょう。

話を簡単にするために、1番はフットスポットの上だけど、手球と1番がフットスポット上でぶつかったとします。手球はサイドブレイクだけど、実際にはヘッドラインとレールが交わる点にあるとします。細かい話はいいんです、どの程度の誤差があるか見るだけだから^^;;;

そして、スマホを置く位置Xを二箇所で考えてみましょう。まず一つ目は手球と同じ場所。ここはある意味誤差がないですよね?

もう一つは、反対側のレールの真ん中とします。

図に書くとこんな感じ。三平方の定理を駆使して、長さも書いておきました。

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さて、手球の位置にスマホがある時は、手球の位置は0cm、1番の場所が142cmなので、2つの地点の距離の差は142cmとなります。よって、本来のぶつかった時間よりも、音が142cm移動するだけ遅い時間が表示されそうです(何も補正してないなら)

反対側のレールにある時は、手球の位置から反対側のレールまでにかかる時間が辺CAの長さで142cm分、次に1番からレールまでにかかる時間が辺BCの長さで90cm、ブレイクが始まって音が142cm進んでから認識しますが、ブレイクが終わって音が90cm進んだ時に、ブレイクが終わったと認識するので、実際のブレイクの時間よりも音が52cm進む時間だけ早い時間が表示されそうです。

この2つの差を考えると、音が194cm(142+52)進む時間ってことですね。音速は340m/s なので、0.0057秒分の差がでますね。

ちなみにブレイクの速度が36km/h出ると仮定すると、これは10m/sなので、142cm進むためには0.142秒の時間がかかります。

つまり、ブレイクの速度の認識の誤差は0.0056/0.142 = 0.04で、約4%の差

手球の位置と反対側のレールに置いた時で、1.4km/h程度の差が出るってことですね。手球の位置とか衝突の場所とかスマホの位置とかいろいろ雑に計算したので、多少前後しますが、1~1.5km/hくらいの表示の差が出そうですねー。

あらら、まったく影響がないと思ってたけど、意外とある^^;;;;;

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めちゃ重いブレイクキュー

重いブレイクキュー派って人たちがいますよねー。わたしの今のブレイクキューは19.6oz、それまでは20.1ozのキューを使っていたからやや重め派でしょうか?

ちなみにボーニングは23ozでしたっけ?わたしの仲の良いハードブレイカーな人たちは重め派が多いです。

ところでAさん(仮称、ハードブレイカー)は25oz(だっけ?ルールギリギリ)のブレイクキューを使ってます。

普通のジャンプ&ブレイクにメッヅのDI-PRO/Hという重めのシャフトをつけて、さらにバットエンドの後ろに重り的な何かがついてます。ステンレスのパイプかな?

ともかく重い。

そして、メッヅのDI-PRO/Hはたしかにかなり重いシャフトで前バランスになりそうなんですが、もともとが後ろバランスになるジャンブ&ブレイクにさらに一番後ろに重りがついてるので、めっちゃバランスが後ろです。

ですが、先日、ブレイクキューを持ってなかったので、その超後ろバランスの重いブレイクキューを借りてみてブレイク。人のキューだからちょっぴり慎重に。

まずは、普通のハードブレイクです。体重移動アリ。普通のナインボールで一番使いやすい方のハードブレイク。ただし、借り物のキューなので2割減なイメージ(実際にはパワーは1割減くらい)で30km/hいかないくらいのブレイクしてみました…

なんか重くてタイミング合わない。

そこまでスカブレイクって感じではないのですが、身体と腕のフリのタイミングが合わないのか、パワーが思ったよりもでないし(たぶん28km/hとか)、厚みが合いません><) 重いブレイクキューで腕と身体のタイミング合わない感に加えて、さらにめっちゃ後ろバランスなので降り下ろしというか、最後のフィニッシュが合わない感じです。 しかたないので、腕だけブレイク。体重移動はまったくしないわけではない。普通のナインボールでは、怒られないくらいのコントロールブレイク。スリーポイントルール対応済くらいな感じです。たぶん、23~25km/hとか。 なんかキューが重くて気分が乗らない... もともと腕力については偏差値37くらいの私にはこんな重いもの振り回せないです ><) あ、腕が長いから、その分さらにパワーがないのかな...ともかくむーりー。 腕だけブレイクでも重いブレイクキューって難しいんですね。っていうか、腕だけの方が無理ゲー感が半端ないっす。 最後に、最近取り入れた、小手先ブレイク。これは体重移動もある程度しっかりしますが、インパクト時のキューレベルを水平にするのを重視するブレイクです。普段は30km/hくらいですが、少し抑えめなのでたぶん28km/hくらい... . . . 一番無理 ><) まぁ、”小手先”と言ってるくらいなので、小手先でタイミングとインパクトを操作しているんですが、重すぎて”小手先”が通じません。 というわけで、超重いブレイクキューを使ってみる実験は見事に惨敗しました。 実は重さでなくて、慣れてないバランスのせいだったかもしれません。うーん。

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ナインオンフットまとめ

昨日、今日くらいに、ナインオンフットについての記事がありましたね。

まず、BOSSがインドネシアの記事で書いてたものですが、完全に私のやってるブレイクと同じです。
使用しているキューにもよりますが、わたしも2列めのキューに全厚になるようにして、撞点5時くらいで撞いてます。

ちなみに私はナインオンフットは従来のブレイクよりも少し弱めで、代わりにキューレベル水平を気をつけてます。ナインボールのブレイクなのでサイドブレイクな分、キューを入れる角度でなくて、インパクト前後で少しスピードを落としてキューを水平気味にするってイメージですね^^;;

一方、ブラッドEXさんもナインオンフットの記事書いてました。きっちりスリーポイントで比率を書いているのはいいですよね。

ちなみに、わたしが以前書いたナインオンフットの記事(で意味があるのは)はこちらの2つ(その1その2

 

BDさんで内垣プロのインタビューでナインオンフットの2番のところに隙間を開けると普通に死ぬので、USオープンでは相手がラックチェックをして2があいてないことを確認するってことを書いてましたね。自分で練習する時は、ラックが甘くないことを確認しましょう。ナインオンフットなんて楽勝、とかいってラックがきちんと立ってない人もいます^^;;;これ、普通のワンオンフットでウイングが短クッションに入る人も同じですよね。

あと、ナインオンフットはやっぱりテーブルによる差が大きいと知人と話してました。あるテーブルで上手くいったからといって他のテーブルで上手く行くとは限らないと思ってます。トーナメントプレイヤー泣かせ^^;;;

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ブレイクキューの重さ問題

先日のキューの速度と手球の速度の関係ですが、通常のプレイにおいてはそこそこ正しいと思います。実際にスローモーションでやってコマ数を数えるとほぼ正しいです。

でも、これは昔からある「ブレイクキューは重いのか?軽いのか?」問題に綺麗な答えを与えそうですよね。

あの式は「ほかが同じならば」という条件の下でキューの速度が2倍になると、手球の速さも2倍になるってことですよね。

で、一方でキューの重さが2倍にもしなったら、手球の速さは
Vb/Vs = 2 ÷ (1+ ボールの重さ/キューの重さ) = 2 / ( 1+ 1/3) = 1.5 だったのが
Vb/Vs = 2 ÷ (1+ ボールの重さ/キューの重さ) = 2 / ( 1+ 1/6) ≒ 1.7 になるということで、15%増しにしかならない、ということになります。

そうすると、キューを早く振ることができる軽いキューの方が有利ということになりそうですよね…あれ?

わたしの感覚(と計測)では、19ozのキューも20ozのキューも12ozのキューも24ozのキューも、ブレイクにとってほとんど差がないという感じなのです。

そういえば、先日ジャンプキューのドリル・インストラクターは軽いブレイクキューを推奨してます。一方でボーニングは22ozか23ozくらいのキューを使ってるそうですし、わたしの周りのハードブレイカーで22ozや23ozくらいのキューを使ってる人も何人もいます。

ぼくの経験では、キューの重さが12ozでも、23ozでも、ブレイクのパワー(=手球のスピード)は5%変わるかどうか?、って感じで思ってます。

 

さて、ブレイクのパワーは手球の速度をベースにして 1/2×ボールの重さ×(速度)^2 なので、それに影響を与えるのは、1/2×キューの重さ×(キューの速度)^2
 ですよね。

この時に
f(キューの重さ,キューの速度) → 1/2×ボールの重さ×(速度)^2

という関数に影響を与えるのが上の式ですね。

 

一方で、人のブレイクのパワーが一定(ぼくの感覚では+-3%とかそんな感じですが)だとすると、キューの重さと速度、そして、キューの重さをキューの重さ’に変えた時のキューの速度’の関係が

1/2×キューの重さ×(キューの速度)^2 = 1/2×キューの重さ’×(キューの速度’)^2

がほぼ同じになると以前は思ってました。でも、キューの重さが倍になっても、手球のスピードは15%しか増えないっていうことなので、この等式は成り立たないんですかねー。

この辺り、物理に詳しい人求むってかんじです^^;;

ふむふむ。

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BC戦でブレイクの速度はどんなもん?

先日、エクテステンションを受け取りに某所に行ってきたついでにBC戦を見学してきました。結構多くの人が集まっていました。

試合はラックシートありの普通のナインボールです。BC戦ということでスリーポイントルールもありませんが、「ソフトブレイクはだめ」というルールだったようです。

 

こういうルールの場合、わたしなら23-25km/hくらいのブレイクで試合に臨むと思いますが、結構ハードに割る人が多かった印象でした。

というわけで、いろんな人のブレイク速度を測ってきました^^;;

友人のハードブレイカー(35-40km/hくらいでブレイクしてたと思う)は除いて、ブレイクの強そうな人だけ、それぞれ1ブレイクを計測してみました。

ちなみに女性もたくさん出ておりましたが、女性やC級の人は除いていますので、男性でハードブレイクをしている人(少なくとも体重移動をしてハードに割ろうとしている人)限定の計測です。

せーのーどん(単位はkm/h)

33.9
32.0
30.0
29.7
29.3
28.8
26.1
25.2
24.1
23.7
22.9

11人中、30km/h以上が3人ですね。平均27.8km/h、中央値28.8km/h、最大33.9km/h、最小22.9km/hですか。

ちなみにトップの人のブレイクは実際に見てたらそんなに速いとは思ってなかったんですが、たしかに音と散りはよかったです。(逆にフォームには無駄が多いのでポテンシャル高そう)

そして、他のプレイヤーの数字を総合すると、B級なら体重移動して25km/hは出したいというところでしょうか。

わたしの知人でもMax 25km/hブレイカーがたくさんいるのでこんな感じですねー。たぶん試合なんで少しだけいつもより抑えめだと思います。

 

ちなみに、今名古屋あたりに内垣プロが来てるそうです。明日(10/08)は鈴鹿の玉撞亭に18:00から、10/09は可児のインパクトで18:00から、10/10は春日井のオークランドに18:00からあたりでチャレンジマッチとかっぽいです。ぼくは明日は鈴鹿に、お許しがでれば10/10の春日井もいきたいなー、と思ってます。

(ちなみに開始時間は予定なので、念のためお店にご確認ください!)

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8ボールのブレイク

みんな大好き、コロラド州立大学のDr.Daveさんのサイトには、毎月インストラクション記事というのが1つのります。
ページはこちら(英語)

ここ、数ヶ月見てないなー、と思ってたら、8月に「8ボールブレイクの統計」という記事がありました。
ページはこちら(英語)

わおっ。

ちなみにわたしは8ボールしませんが、なんとなく8ボールのブレイクっていうとローテーションと同じなら、

1.真正面から撞く
2.ラックシートがあるならば結構抑えめ(25km/hとか)で2列目サイドを狙いに行く

って感じじゃないかと思ってます。ただ、実際にはトライアングルでラックをすることも多く、しかも相手ラックだったりすると、最初の一回は抑えめでいっても、その後はハードブレイクでいきそうです..

 

さて、

実際の統計はどんなんでしょうか?

さて、このDr.Daveの資料ですが、少し質が悪いです。ブレイクはほぼトップレベル(ボーニングからスカイラー・ウッドワードやジャスティン・バーグマンまで)のプロの169ゲームが対象ですが。
なんと試合の中にバーテーブルの試合も含まれてます ><)

なんでこういう違うテーブルのデータ混ぜるかなー… ><)

ちなみに169ゲームのうち

・1列目のボールに当てたの118ゲーム この時のイン率は80.5%、手球スクラッチは7.6%、エース率は0.8%、そのゲームの取得率は58.5%、マスワリ率は51.7&。

・2列目のボールに当てたの51ゲーム(ただし、基本は1列目で上手くいかないと2列目にする人がいる) この時のイン率は82.4%、手球スクラッチは2.0%、エース率は5.9%、そのゲームの取得率は60.8%、マスワリ率は56.9%。

なお、ラックシートについては

ラックシート使用は105ゲーム この時のイン率は78.1%

ラックシート使用していないのは64ゲーム この時のイン率は85.9%

ラックシートのありなしのデータが少し違和感があって、データ数が少ないし、バーテーブルのデータが含まれていているので、もっと検証が必要なのかも、と感じますが。

とっかっかりって感じですよね?

ちなみに2列目ブレイク(ラックの2列目に当てるようなブレイク)がエース率が高いのは認識していましたが、結構高いですね。そして、2列目ブレイクは手球のコントロール難しいなー、とか思ってました。

でも、ローテーションやテンボールと違って、最初が1番じゃないから、手球がフット側に流れてもいいですね^^;;

意外と2列目ブレイクが有効ってのがわかると思います。

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ナインオンフットに思うこと2

先日、某プロと話していた時にも、ナインオンフットの話題になりました。思っていたよりも、ナインオンフット時代はすぐそこにあるようです!!

もしかすると、来年は全部ナインオンフットかもしれない、と感じていました。

さて、ナインオンフットにすると、ハードブレイクがなくなるとか、コントロールブレイクでつまらないとかそういう話題がありますよね。

あれ?でも、そうですか?手球のコントロールとブレイクパワーの重視の比率でいえば、ナインボールは9:1くらい、テンボールでも8:2~7:3くらいじゃないですか?

そもそもテンボールだって、強ければ強いほどいいわけじゃないですもんねー。(←諸説あり)

 

さて、今のところの私のかんがえでは、ナインオンフットのブレイクに求められるものは、

1.30km/h以上のスピード

2.やや薄めに当てるため、厚みの正確さ

3.手球が跳ねないこと(ワンオンフットよりも1番と手球の距離が近くなってるので手球が暴れやすい)

4.できたら、少し順下をついて上記のことを行うこと

5.テーブルコンディションによる影響が大きいのでそれを読める能力

6.多少の運

こんな感じでしょうか?上から順ですが、結局全部必要じゃないか、と。

そして、この全てを揃えるってのは、テンボールのブレイクよりも難しいと思ってます。「ひと目みて派手」ってのではないけど「けっこう難しい」のがナインオンフットだと思ってます。

ちなみにわたしは手球が跳ねない対策のために、ナインオンフットではできたら革のタップのキューが使いたいです。手元にほどよいものがなかったので、現在は古い314シャフト(数字が書いてあるだけの猫のいない奴)を使ってます。

15年ものとかなので、先角が割れないかめちゃくちゃ心配なので、思いっきりハードなブレイクができないのが残念です^^;;本当はSolid 8Max なんとか、とかSolid なんとかVIみたいなアダム系のハイテクシャフトに、硬めの革タップをつけるのが一番じゃないのかなー、とか夢想しています:->

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2.0 rev.C

 

「行け!武蔵小山撞球隊」のボスにブログで言及されてました。

内容は「スローモーションするとかっこいいよね!」って話です。

そうそう、最近はiPhoneなどのスマホでも240fpsくらいの撮影ができたりしますし、カシオのHIGHSPEED EXLIMは1万ちょいくらいで型落ち変えますからねー。画質悪いけど、コストパフォーマンスは最高です!

ちなみに私はいろいろな検証に使いますが(コマ送りとその間に動いたドット数を数えると相当いろいろ分かる)、これって実は自分用っていうよりも他の人用です:->

ちなみに私の認識では人類最高の発明は活版印刷でグーテンベルクが世界を変えたんだと信じてます。

 

それまでの本は文章でしたし、写本ってのは写し間違いも多かったです。

さらに加えると、印刷点数が少ないと貴重な本は王様のコレクションになってるだけで一般の学者が原典に当たれないという問題がありました。

それが、本のコストが安くなって多くの人が本を読める、そして正確な図版が載せられることで、それまで「ギルド」の中で口伝で伝えられていたようなことが、広く伝えられるようになり。

さらに、先人の情報に自分の情報を追加してさらに出版されるようになっていきました。

 

そんなわけで、わたしは自分はプレイヤーとしては最底辺ですが他の方の参考になるような礎になれるといーなーと思ってます。ぜひ、みんなもスローモーションで取っていろいろ検証してください!!(^^)//

さて、話を戻ります。最近フォームを変えたので、サイドブレイクもやってみました。34km/h平均はクリアできますねー。

ひらづきとサイドブレイク、は求められる軌道が違います。つまり、ブレイクが違うがだいたい同じスピードになるのが不思議なんです。

(最後にスピードが落ちてるのはいろいろ試してるから)

 

平撞きは、少しだけレストを高めにいて、わずかに飛ばすようにブレイクしています。ただし、スピードを上げる場合はキューレベルを下げていきます。逆に調子が悪い場合はショットスピードを落として、少しだけキューレベルを上げるようにしてます。

一方、サイドブレイクはなるべくキューレベルを水平にするように注意しています。あまりに手球が跳ねる場合は少しショットスピードを落とすようにしていますが、わたしはショットスピードを意識的に少し落とす場合もありますし、ブレイク後にキュー先を置くイメージの場所を少し遠くにすることもあります。

(ちなみに撞いた後のキュー先の場所と、キューを手球に突っ込み始めるところ(≒撞点)の2つでキューレベルと撞点をコントロールしていますが、後者は構えた段階で終わり、前者は撞いた時のフィニッシュの形です。ただし、最近はキュー先のフィニッシュの形だけでなく、実際に撞くときのキュー先の軌道をイメージしながら撞くときもあります。ブレイクのスピードはおちますが、より水平にはキューが出せるようになりました)

 

 

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ナインオンフットで思うこと

これから少しだけナインオンフットでのナインボールの試合が増えそうですね。

ナインオンフットのブレイクは順下(左からならば、左下)で1番の少し左に当てるイメージですよね。しっかりラックが立っていると意外とウイングボールが入ります。ただし、ショットスピードは30km/hくらいは必要だと思ってます。

そんなわけで、手球がハネないようなサイドブレイクを練習してました。スピードは30-32km/hなイメージくらいで、コントロール重視かつ手球がハネないように。

あ、ともかく手球と1番の距離が近いので注意ですよね。10ボールの場合は真ん中からなのでいいけど、サイドから手球が大きく跳ねて、さらにカットブレイクで左からついて1番の左に当てると挙動がやばいっす。要はぶっ飛びます^^;;

そんなわけで、これまでとは違って極力手球がハネないブレイクを練習中です。あと、そこそこヒネリます。わたしが使っているキューだと、ウイングボールにフルヒットさせるくらいの厚みで構えてます:->

慣れてくると結構ウイングボールが入りました。。。が、これテーブルの影響が大きそうです(というかラックがかなりきっちり立たないと入らない)あるテーブルでいけたブレイクが、すこし立たないとこではぜんぜんダメだ(T ^ T)

やっぱり、テンボールよりも、ブレイクインが難しそうです(ただし、第一印象)

また、スリーポイントルールがある場合もテーブルによる影響が大きそうですよねー。

ハマっている場合は1番がブレイクしたあたりに比較的安定して持ってくることができたんですが、手球はサイドを超えたあたりからフットのあたりのエリアで長クッションの間をバタバタしてるので、どこに止まるか運任せです^^;;

 

あ、このブレイクの場合は樹脂タップだと手球が暴れるためか、普通のパワーブレイクに革のタップをつけたシャフトがめちゃあいました!(借り物だけど)

その後でコントロールブレイクの練習もしてました。忘れないためにフォーム載せときます:-> 今はすでにここから変わってますが^^;;

コントロールぎみ。

こっちはもう少しスピードあげた版です。

うーん、うまくない^^;;;;;; 一歩づつがんばります!