カテゴリー
その他

ビリヤードにおけるオカルト 2

クウェートオープンは、ジェイソン・ショウの優勝、ザン・ロンリンが準優勝だったようですね。

USオープン決勝戦と同じく、ザン・ロンリンは最後に敗れてしまったようですね。ザン・ロンリン好きとしては少し残念。しかし、ジェイソン・ショウも今年はとてもアベレージ高いですねー。

 

さて、以前書いたビリヤードにおけるオカルトという記事は、賛否両論あるかと思ったらコメントもなく^^;;;あれ?賛否両論ない!?

シャフトがビヨーンってなるキューは切れる、トビが少ない

シャフトを叩いて振動がビヨヨヨーンとなるキューは切れるとか、トビが少ないということを聞いたことがあります。でも、これってよく考えたら、キューの柔らかさなどから来る固有振動数と持っているグリップの一からキュー先までの長さに依存しそうですよね。これがキューの切れやトビに関係するとは実は思えないんですが…(で、もし万が一関係するにしても、グリップの位置が変わったらこのビヨヨーンは変わってくるはずです)

柔らかいタップは切れる

柔らかいタップが切れるというのはよく言われてます。本当でしょうか?

これは本当だと思います。切れるというのは2つの意味がありますが、柔らかいタップはより端を撞くことができるので、よりスピンをかけられるため、切れると言えるでしょう。たぶん、オカルトじゃない。

 硬いタップは切れる

逆に硬いタップが切れるという人も稀にいますが、これは間違いですよね。ただ、ロングドローをすると、柔らかいタップはショットスピードがない落ちてしまう分、切れがないとも言えますが、それは切れでなくて、「柔らかいタップはパワーがない」ということですよね。

まぁ、言いたい気持ちは分かるけど、言葉は正確に:->

ほとんどトビが出ないつき方がある

手球の横を撞けば当然トビが出ます。要は横にズレるということですね。トビが出ない撞き方というのは、主観的な問題と考えれば「ほとんどトビが出ない撞き方はあります」

たぶん、キューをまっすぐ出していないんだと思います。というか、主観と客観の差の問題じゃないのかな?

ハイテクシャフトではつけない球がある

「ハイテクシャフトではつけない球がある」というのはよく聞きます。

基本的にハイテクシャフトはトビが少ないので、その点で「イメージしづらい」球というのはあるでしょう。また、ハイテクシャフトは基本的に跳ねが少ないので、その点では撞きづらい球というのはあると思います(実際には撞きづらいというだけで、できない訳ではないんですが…まぁ、確率考えたら「つけない球」と言っていいと思います)

 

よくあることですが、続編はネタがいまいちかも^^;;意外とネタが少なかった。

カテゴリー
練習

相撞きと一人撞きのあいだ

クゥエートオープンはそろそろ佳境ですね。いつものように結局残ってる人たちは納得のメンバーばっかりな感じですね。ちなみにナインオンフットの試合だと、テーブルの雰囲気が合わないと交互ブレイクですら強豪選手が散っていきますね。この辺は微妙なところかも。

 

さて、久々に相撞きをしているところを録画しました(2時間ほど)

約1年ぶりでしょうか?

とりあえず3回みました(というか流しました)

 

うわーーーっ ><)

 

自分の一人づきのフォームをビデオで見るのもつらい気持ちになりますが、相撞きはさらにですねー。

フォームがぁ、

フォームががががあ

とりあえず、一人づきと違って、

・顔の向きがおかしい

・テイクバックで全然止まってない(後ろダメなんて1msくらいしかない)

・キューの後ろ持ってる

ということがわかりました。キューの後ろ前持ってる件についてはバランスライトを使っている副作用で認識していたのですが、看過できないレベルだったので、しばらくバランスライトを外すことにしました!

あと、テイクバックについては…ストロークの雰囲気はやっぱり相撞きと一人撞きでは違いますよねー。イメージが、イメージがぁぁぁ。

がんばって修正が必要なようです。

 

一人でついているのを録画するのもいいですが、相撞きはもっと全然自分のイメージと違うので参考になります。逆にそれほど悪くないところもいくつかありました:->

カテゴリー
観戦記・ビデオ鑑賞

アーチャーvsイモネンのセーフティー合戦

セーフティー合戦というのは楽しいものとあまり楽しくないものがあります。

しかーし、たまにこういうセーフティー合戦になりますよねー。

この試合は意外とすんなり決着するんですが^^;;;;

こういうのは頭の片隅に入れておきたいですよねー。

あと、やっぱりセーフティー合戦後は要注意ということですね。

 

あ、せっかくだから有名な方のもつけときます:->

カテゴリー
キュー

はーせっく

ジョエル・ハーセック(Joel Hercek)といえば、バートン・スパイン(Burton Spain)の流れを組む、コンサバティブなフルスプライスのキューを作るキューメーカーとして、有名ですよね?

といっても、ハーセックのキューを使ってる人なんて一人しか知りませんが^^;;

だいたい本数少ないし、持ってるだか売ってるっていう話もめーーーったに聞きません。

 

で、ひさびさにホームページ見てみました。(英語だけどキューの写真見るだけだから関係ない)

すげーファンシーっ!!!

ハーセックってミドルエンドのキューを多くつくるってイメージだったんですが、いつのまにかこんなんなってたんですねー。一本欲しい、とか思いもしなくなったよ ><)

カテゴリー
ブレイク・9/10ボール

ナインオンフットまとめ

昨日、今日くらいに、ナインオンフットについての記事がありましたね。

まず、BOSSがインドネシアの記事で書いてたものですが、完全に私のやってるブレイクと同じです。
使用しているキューにもよりますが、わたしも2列めのキューに全厚になるようにして、撞点5時くらいで撞いてます。

ちなみに私はナインオンフットは従来のブレイクよりも少し弱めで、代わりにキューレベル水平を気をつけてます。ナインボールのブレイクなのでサイドブレイクな分、キューを入れる角度でなくて、インパクト前後で少しスピードを落としてキューを水平気味にするってイメージですね^^;;

一方、ブラッドEXさんもナインオンフットの記事書いてました。きっちりスリーポイントで比率を書いているのはいいですよね。

ちなみに、わたしが以前書いたナインオンフットの記事(で意味があるのは)はこちらの2つ(その1その2

 

BDさんで内垣プロのインタビューでナインオンフットの2番のところに隙間を開けると普通に死ぬので、USオープンでは相手がラックチェックをして2があいてないことを確認するってことを書いてましたね。自分で練習する時は、ラックが甘くないことを確認しましょう。ナインオンフットなんて楽勝、とかいってラックがきちんと立ってない人もいます^^;;;これ、普通のワンオンフットでウイングが短クッションに入る人も同じですよね。

あと、ナインオンフットはやっぱりテーブルによる差が大きいと知人と話してました。あるテーブルで上手くいったからといって他のテーブルで上手く行くとは限らないと思ってます。トーナメントプレイヤー泣かせ^^;;;

カテゴリー
雑談

2020年のビリヤード

ふと思った2020年を見据えたビリヤードトレンド。たぶん、真実です^^;;

プロの役割

プロの役割ってなんでしょうか?プロの方を雇っている経営者から見ると「強いプロ」や「トーナメントで勝つプロ」を雇っているわけじゃないですよね?スポンサー目線で見てもそうです。

まぁ、ビリヤード用具メーカーやビリヤード店以外のスポンサーについてはこの際横に置いておきましょう(N社とS社というキーワードが頭の中で鳴り響きましたが、それは別のお話)

さて、そうすると店舗が欲しいのは、「強いプロ」でなくて、「客が呼べるプロ」です。お店からすると、「強いプロ」は「強いから客が呼べる」といったことですよね?もちろん、某店のようにオーナーが自分がうまくなりたいかた店をやってるようなところは別ですが^^;;

そうすると、以前のブログの話にもつながるのですが、プロというのは、それぞれが店舗でなく、自分のブログを作ったり、自分なりにSNSを使ったりしてお客さんとつながっていくんだろうなー、と思っています。

おそらく芸能人も出演料でなくて、顔を売ることで講演に読んでもらったりコンサートに来てもらったりしてお金を稼ぐ。もしくは、顔を売ることで、自分の開発した商品を売るという時代になってくるんだと思います(一部なってる)

また、本を売る時に、本の内容で1万冊売るでなくて、自分が1万人と知り合いになって、そのうち2000人が本を買ってくれるので、それによってAmazonランキングに入るから(高評価のレビューも多いでしょう、たぶん)本が売れるという考え方の方もいます。

たぶん、ビリヤードのプロというのは、そういうものになっていくし(一部の地域ではなってますが)、ますますそのように特化していくんじゃないかと思います。(たぶん、それが第3~4世代のプロのトレンド)

 

キューデザインのトレンド

メッヅのDI/PRO-Hのシャフトを使ってると、「なんでこうなってるの?」(根本が茶色い)と聞かれることがあります。そういえばプレデターもBK3は根本が黒いですよね。

これ、車のブランドマークがどんどん大きくなるのと同じで(プレデターのシャフトのロゴもどんどん大きくなる。最初の314なんてめちゃ小さかった)、パット見わかりやすくするためですよね?DI/PRO-HやBK3はプロが使ってても見ればすぐわかりますから。

って、ことは必然的にキューデザインも変わってきそうな気がしませんか?

ビリヤードの試合も動画配信や動画で見えるのがめちゃ増えてきました。多くのプロスポーツの視聴形態が変わってきたんだと思います。

そうすると、Webカメラ経由で遠くからみてもすぐどこのメーカーか分かるデザインにすべきですよね?

img_1901

これまでのキューは剣のモチーフのような、キューを縦に使うデザイン。でも、画質が悪いと、同じ8剣でも、ジャッドなのかベンダーなのか分からないかもしれません。

ということは、

img_1902

ですよね。キューを横にするデザイン。私自身は凝ったデザインのリングが好きで、それぞれに全然違うロバート・ランデも好きですし、ハンター・クラシックのボックスリングなんかの装飾もかなり好きです。

でも、Webカメラではハンター・クラシックのリングなんて決して分かりません。むしろリングの前後にわかりやすく色を変えるデザイン。コンサバをアピールするために剣を入れてもいいのですが、その前後にメーカー独自でかつ、遠目にもすぐ分かるデザインを入れるべきでしょう。

なんてことを和田プロのキューを見ながら考えてました。緑は癖がありすぎると思いますが、例えばジョイントカラーとバットキャップをツートンにして色を揃えるとすれば、遠目で見てもわかりやすいブランドになりそうです。(本当はその2色を固定にしたいけど)