肘固定派vs肘固定しない派というのは、大きな対立というよりは実際にはその中間のどこかに人がいると思ってます。
肘を全く動かさない原理的肘固定派や、肘関節を使わないほどの原理的肘動かす派なんてのは少数だと思います。実際に肘固定派でも、ある程度撞けるようになると肘を多少動かすようになるものだと思います。
ちなみに昨日の記事では、肘固定派は入れ重視、肘動かす派はキレ重視とありますが、実際にはこれらのストロークの傾向ですよねー。
肘固定派のストロークをしていても、キレる人はいっぱいいますし、肘動かす派でも入れ重視のプレイヤーはいます。ただ、どちらにしても、おそらく別の道をたどっていたら、その人はもっといれる傾向があるか、もっとキレる傾向があったんじゃないかと思ってます。
自分は肘固定派なので、肘固定派の課題を抱えています。それはストロークの上限が低いこと、といった感じでしょうか。
ストロークはいくつか使い分けているのですが、それぞれが基本的なストロークに引っ張られますよね?
わたしの場合は押し球の場合は、グリップの具合と最初の肘の高さを少し変えること、そしてグリップ位置を変えることで3か4つくらいの撞き方がある気がします。
ちなみにグリップの仕方とグリップ位置の変更で肘の落とし方は変わります(勝手に身体が変えるので、ストロークを意識することはない)
また、引き球の場合もいつもと同じ撞き方以外に、少しキューを立て気味にするのと、寝かし気味だけど、キュー先に注意を払って最後に手球をひっかくようにするという3つの撞き方がああります。この時は、少しキューを立て気味にする場合は、できれば肘を動かさないようにと少し注意を払うことがあります。
これ以外にも特殊な撞き方はありますが、おそらく立てキューでは盛大に肘が動いてる気がします^^;; ただ、立てキュー系の場合はそもそもサイドストロークで撞くので、肘が云々といったレベルじゃない気がしてます^^;;;;; ただ、腕全体として、キューをまっすぐに(これは横方向だけじゃなく、縦方向も)出したい、と考えてます。
さて、肘固定派の大きな問題はキュー切れですよね。私も自分のスキルレベルとしては人並み…にはキレません。
肘固定派の基準になりそうなスヌーカーのストロークを見ていると、最近はスヌーカーでも肘を少し動かす人が増えてきた気がします。
また、スヌーカーの場合は手首にスナップと握りこみをかなりやってる感じがしているのですが、どうなんでしょうか?あ、誰かに聞きに行かなきゃ…私の場合は握りこみは結構やってるものの、手首のスナップはあまり使ってない気がするので、この辺も何かポイントがありそうですねー。
と言いつつ、最近ストロークを改造してるので、肘をもう少し使うようにしたいなー、と企んでおります。練習時間さえ取れるなら、肘は使った方がいいと思うんですよね〜 ^^)//
まぁ、実際には自分の場合はストローク云々よりも、狙った撞点を撞け&思った力加減で撞け、ということだけでも相当改善しそうなんですが^^;;