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ゆっくりついて、そのままのように

先日書いたこの配置。めっちゃわずかに逆をヒネって、強めに撞くと飛ばすという件です。
飛ばすありますが、思ってたより撞点が横にずれすぎます(わずかにヒネるつもりが、大きくヒネって、ズレの分的球が外れる)

これ、どう治そう?、と考えてましたが、素直に(?)ゆっくり撞くことにしました。そして、そこから徐々にスピードを上げていって、どのくらいのスピードでどう変わるかをチェック。

結果として、ある程度治せました。問題点としては、捻ろうとしているためか、ある程度以上のショットスピードになるとテイクバックの際に見越しをとる方向に引くようで、結果として、大きく横の撞点をつこうとしてしまうようです。

というわけで、ショットスピードを変えながらつけばいいのですが、ショットスピードを上げた時に問題が発生します。

とりあえずは気をつければいいのですが、気をつけなければいけなくなりました。そして、気をつけなければならないということは、入れへの意識がイマイチに..まぁ、こんなのは「分かった」というだけで解決できるものじゃないですよね。

スローモーションのようにフォームを試す、一つづつの動作を別々に行う、ってスポーツでは当たり前のことだと思いますが、忘れてました。

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平行移動と軸ずらし

よくこのシャフトはスピンが乗るみたいなことを言います。これが実はよく分かりません。可能性がないとは言わないもののあるのかなー。

わたしの認識では、ボールを真っ直ぐに撞くとこんな感じになります。

ちなみに猛烈にデフォルメして書くとこんな感じ。なお、L2は手球の中心を通るラインです。

この図を書いた段階で、いろいろと納得しました。思ってたのと違いましたが、図を書くだけで分かることがありますね。

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週末何しましたか?忙しかったですか?球撞きましたか?

さて、土曜日は時間ができたのでがっつり5、6時間くらい相づきしました。しかし、最近あんまりやってないためか、起きるのが早すぎて眠かったのか最初の1時間くらいだけですね^^;;

まぁそっちはいいんです。問題は日曜日です。一人練習です。

ふと思いついたことがあります。この配置です。


これ、場合によりますが、わずかに上、少し右(本当にわずか)をひねって撞いたりするのですが、(別に逆をヒネる必要がないですが、こういうのでわずかに逆を撞く球を撞きたい)そのときに結構厚く抜いてしまいます。

これ、厚みとか捻りの問題と思ってたのですが、よく考えたら弱く撞いてしまう癖があるんですね。ちゃんと、こういう感じで真ん中よりこっちに戻さないとダメですよね。

そして、この配置。こっちは大きな問題です。

上のようにわずかに逆を捻ろうとするのですが、捻りがオーバーになります。ちなみにこの左のポケットに入れるこっちフリで、少し薄めのパターンのみで発生します。そして、この捻りがオーバーになるのは、本来つこうと思ってためっちゃわずか左の撞点でなくて、それと平行にずらして、たぶん1タップくらいひねったように球をつきます。結果として、ズレ(トビ)が大きくて、手球が右にいって、的球を薄く抜きます。

丁寧にやってもなるんですよねー。挙動が謎すぎます。まぁ、そんな週末を過ごしてました。もうちょっと徹底的に練習したかったけど、まぁそんなもんですかね。

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分かっているのに抜く

構えた段階でズレてるのに、そのまま撞いてしまう問題があります。もしくはきちんとアドレスできていないのに、そのまま構えてしまって撞いて抜く。

こういうのが減るともうちょっと取り切り率上がるんだろうなー、と思ってます。

とりあえず、こういうのに対しては分析をすることと、別の条件で試してみることにします。

というわけで、ボウラードを10フレームほど…

うん。ボウラードでは、このミスしませんね。たぶん、一人しかいない満喫(朝)に、一人で集中しているとこういう問題は発生しないようです。

では、分析をしてみましょう。主観的、直感的にいくと、

取り切りや結果への執着 <-> 見られていることの意識

のバランスでしょうか?

わたしの場合は、この見られている意識(実際には観客と、相づきの相手からの2軸ある)を上手くコントロールする、必要がありそうです。

実際に、この「見られている意識」が過剰になったと感じた場合は、それを少し抑えるといったかんじでしょうか。

こういった「**しない」というのは、できないので、代わりのルーチンを作ろうとも一瞬思ったのですが、余計なことを増やすと、「**する」という意識のせいで、入れへの集中がより減るのではないかと考えています。

とりあえずこんな取り組みをしています。たぶん、1000球撞くとかそういう方向性では全然このミスは減らせないので、もうちょっと真剣に取り組む必要があるな、というのが今のわたしの考えです。

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ハイテクシャフトvsLDシャフト

先日、東京にいった際に、栃木在住へっぽこA級さんとお会いして、こんなものを見せていただきました。

MEZZ用の自作のエクステンダーです。

え?ただのエクステンダーかって?

いやいや、違いますよ。


ほら!ボタンがついてる!!

中には、DigiCue Blueが入ってます!すごい!これ有りですね。

そういえば、先日も「ハイテクシャフト」という言葉に翻弄されました。いや、翻弄というか、意図が違うってこと。

ハイテクシャフトの原義はどうなのか、ってのはもはやどうでもいいのかもしれません。現在の用法でハイテクシャフトを定義するなら、
ハイテクシャフト

1.複合素材や貼り合わせなどの工法を使って作成した一般的にズレの少ないシャフトのこと。

例:「-の撞き方に合ってない」 対義語:ノーマルシャフト

こんなかんじでしょうか?

ちなみに私はハイテクシャフトというのを、以下のように考えています。

ハイテクシャフト

1.LowDeflection Shaft(ズレの少ないシャフト)の訳語のこと。工法などに関わらず、ズレが少ないものを指す。

例:「-の撞き方に合ってない」 対義語:ノーマルシャフト

そう、作り方や工法などとは無関係なんです。でも、ハイテクシャフトという言葉が、ズレが少ないことを意味するのに、言葉(ハイテク)が工法や素材などを示唆してしまうという問題があります。

もちろん、LDシャフトとして作成されたものにもばらつきはあるので、ズレが少ないものも多いものもあるでしょう。

では、ノーマルシャフトと言われていて、従来の工法で作られた(例えば80年代に作られた)ズレの少ないシャフトはノーマルシャフト?ハイテクシャフト?(たぶんノーマルシャフトだと思う)

もしくは、ノーマルシャフトと言われていて貼り合わせや異素材などは使っておらず中空加工などをしていないけど、先角を短くして、さらに素材も軽量のものを使ったものはハイテクシャフトでしょうか?ハイテクシャフトでしょうか?(ズレが少なければ、ぼくはハイテクシャフトだと思う、たぶん多くの人はノーマルシャフトといいそう)

まぁ、中空素材や柔らかい先角素材を使ったり、先角の長さによって、打感が変わるし、ある程度硬めの打感を好む人たちがいるので、ノーマルシャフトというのはそういったものを持っていることが期待されるもの、といった意味もあるのかもしれません。

ともかく、工法とズレの大小の2つの軸を、1つの言葉で片付けるといったところに、違和感やコミュニケーションのズレが入り込むってかんじでしょうか。

 

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サロン的なもの

だいぶ前に作ったまま塩漬けしてましたが、最近LINEでオープンチャットとかあってふと思い立って、テストしてみます。

Discordという主にゲーム系の人たちが使うグループチャットアプリ(プラットフォーム)で、ビリヤード系のサロンを作ってみました。いつまで続くか分かりませんが(遠くないかも)、公開してみます。

なお、入会条件というのがあって以下の方は参加できません。

1.これまでにSNSなどでアカウントBANされたことがある方

2.これまでにどこかのビリヤード場で出禁になったことがある方

また、以下のような方を求めています。

1.ビリヤードの愛好者であり、また、他人との交流を好む方

2.オンライン上でのコミュニケーションをする方

3.自己紹介を行う方。

4.チャットの際にはヘッドフォンやイヤフォンをご使用ください。 また、このサーバでは以下のことを禁止しています。禁止事項を行う方は警告なくアカウントをBANします。

 

何をするかっていうと、まぁ、表では書きづらいようなビリヤードの細かい話とかできればいいな、と思ってます。…実はいろいろと考えていることとか完成していないネタとかあって、相談にのってもらいたかったり議論したかったりするんですが、そういったことができるといいな、と期待しています。基本的にコミュニケーションの場所にしたいな、と思ってます。

Discordの招待状

 

ちなみに招待状のリンクの使用数は制限があるので、一定数入ったら定員ってことになりますので、またの機会に_o_

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どうする??

いつものスリークッションのどうするです。撞き手はサエギナール。手球は黄色。どうしましょう?

ちなみにルールとしては、

黄色を撞く

手球を白と赤の両方に当てること

2つめの的球に当たる前に3回以上クッションに入ること。

僕なら赤の右側薄めいっぱい(撞点下)でしょうか?厚み厳しいなー。

さて、サエギナールの選択は…

 

なるほど、ダブルクッション(同じクッションに2回入れる)からのダブルレールですか!!スリークッションは、かなりラシャが滑るので、ポケットの新ラシャみたいなイメージになるます(ので、押しでダブルクッションさせやすい)のですが、こうですかー。絶妙な厚みですよね。

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オルコロ観察日記

そういえば、少し前にFacebookへの書き込みで気になったものがあります。

先日のUS Open 10ボールでデニス・オルコロ(Dennis Orcollo)の近くに座っていたという人の書き込みです。いくつかのポイントとしては

2.グリップはとても軽くて親指、人差し指、中指の3本だけで握っていて、薬指と小指はキューに全く触れていない。

3.シュートのために姿勢を低くしたあとは、決して手球を見ずに的球だけを見ていた。ようあるように、手球と的球を行ったり来たりといった視線の移動はしない。

4.ほとんどの場合に的球を「転がす」ように撞いていて、的球をバチンと撞くようなことは決してしません。

5.相手の撞き番の場合は、他の試合を見ています。でも、自分の番になるとすぐに撞いていました。これは相手が自分よりも弱いと感じていたかもしれません。

7.試合に勝ったあとも、集中していた次のラックのためにブレイクの準備をしていて、相手の選手が伝えてから勝利に気づいたようです。

原文はこちらです。

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タッチタッチ

そういえば、先日ロサでお話しているときに、タッチタッチをスクラッチという話をしました。

こんな配置ですね。これ、手球も的球も完全にレールにタッチしているやつです。入れるだけ(ストップショット)の配置については2,3ヶ月に一回練習したりもします(そしてすぐ忘れる)

これを、津堅プロ(?)が入れてスクラッチシているといわれてやってみました(ちなみに元動画見つからない)..

スクラッチ!?

ちなみに別日にやってみたところ、スクラッチは無理でした(どうしても弾けるので手前の短までは引けてもスクラッチできない)

そして、この練習をしているときに、キューが全然まっすぐ出てないことを発見しました!キューが右に出てました。とりあえず何度か練習してたらそれなりに入るようになりました。0割→5割くらいに…5割といっても、2割くらいの確率で入って、1回入ると連続で入るといった感じでしょうか..

よくわからんなー。

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プロレス見てきた

昨日は超久々に生でプロレスを見てきました。超久々の後楽園ホールでした。
 
以前プロレスを見たりしてた頃はビリヤードの試合と比べるなんてことはしてませんでしたが、今回はどうしてもそういう目で見てました。(といっても2割くらい、8割はプロレスを楽しんできました!)

もちろんプロレスは「ショウ」であり、「興行」です。見せるための「エンターテイメント」ですから、スポーツである(ゲームかもしれないけど、少なくとも「見せるための」ものでない)ビリヤードとは根本から異なります。
 
プロレスを見ていると2つのことに気づきます。一つは当たり前ですが、1つの試合が短いこと。ビリヤードの試合としての最大のポイントがこれですよね。3先交互ブレイクとかならともかくとして、試合が長すぎるというのがあります。プロレスは1試合が10分から20分くらい(もっと長いのもあるけど)
 
比較的短い時間で、プレイヤーが交代するのは「見てて飽きない」ために重要ですよね。ちなみにリングアナウンサーとか音響とかもしっかりしていますよね。まぁ、向こうは何十年も毎週何回も興行しているし、ノウハウの蓄積が違いますが。

なお、最大の違いと私が感じているのは、「感情の揺れ」です。これは万人受けするエンターテイメントの基本は、感情が揺れること、であり、その回数が多いほど良いと思ってます。
 
例えばサッカーならばシュートシーンで、そのあとのガッカリやゴールした興奮(応援している相手側ならばその逆)といった感情の揺れがあり、またよいプレイで感情が揺れます。
 
プロレスは、攻撃や受けることがあり、また、その攻め手が定期的に変わることで(主に受ける側に対してが多いですが、その両者に対して)感情の揺れを感じます。
 
そう考えるとビリヤードはこの揺れが少なくて、得点した時に少しプラス、自分でミスって隠したりするとマイナスに、ナイスショットでプラスに、といった感じですが、基本的にナイスブレイクからマス割りをしてもそれほど感情が揺れません。また、勝者ブレイクで連マスしていると、プレイヤー目線としてはすごいなー、と思うのですが、感情自体はそれほど揺れません。ブレイクが良いと少しプラス、得点が入るたびにプラスになるってくらいでしょうか?
 
できれば感情は上下すべきなので、その点では感情の対象が変化する交代ブレイクのほうがやはり望ましいということですね。一方で交代ブレイクの場合は大逆転というのが起こりづらいという欠点がありますが、それでも感情の対象が変化するのはいいことでしょう(少なくとも一方が得点を重ねるよりも、どちらを応援していても上下するので。もちろん応援していない人でも、同じ人が得点を重ねるよりも感情が動きやすいですし)

ビリヤードはショット自体からあまり感情が動きにくいということがあって、(ゴルフに似てるし、クラシック音楽を聴いたりするのに似ているかも)非プレイヤーにとってのエンターテイメントとしてどうなの、とは思うのですが、やれることもまだまだあるなー、なんてことをプロレスを見ながら思ってました。まぁ、会場内でもアナウンサー入れて、観客を煽ったりしていくってのでもう少し変わる部分がありますが、プレイヤー目線から見るとどうなのかな、といったのがあるでしょうし。
(私ならやる、けど)