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システム・球の動き

1/4システム

以前書いた”1/8システム”という記事では1/2より薄い球での押しのラインの見方をご紹介しました。システムと言っても自分が使ってる概算見積もり方法ですね。

今度は引きについて私が使っているシステムをご紹介しましょう。ズバリ、1/4システムです。

前回の押しのシステムと同じようなもので、引きの場合は手球と的球の関係の1/4のラインに乗るということですね。

こんな感じ。

引きシステム20141123001

ただし、押しに比べると引きの方がラシャの影響を受けやすい気がしています。また、1/4と書いていますが、実際には1/2の厚みだと、1/3くらいまで引けるかもしれません。逆に薄くなると1/4も引けないと思います。

押しに比べると薄くなった時の数字の変化が大きい気がしていますが、もともと押しに比べて引きの方がラインの変化が大きいので分かりやすいだけかもしれません。まぁ、目安ということで考えてください。

ラインを見るときはこんなかんじですね。

引きシステム20141123002

例によって、この図は実際に撞かずに書いたものですので、一度試してみてください!

ちなみに引きはいっぱいかけてくださいね。逆に引きが得意でない人の場合は、自分の得意な引きの量での数字が1/4なのか1/6なのかを覚えておくといいかもしれませんよね。ちなみに私の場合は1/4というのが限界として、どのくらいの引き加減かを決めるために使っています。

あ、サイドにしろコーナーにしろ、ラインについては厚みがズレる影響の方が大きいと思いますので、綺麗に的球を入れることが大事です!

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システム・球の動き

的球からの押し、引き

手球の押し、引きは的球に当たってから一定の時間持続します。一定の時間ってのは、球によって違いますが、そういうもんです。たぶん薄めの球でしっかりキューを効かすと持続時間が長い気がします。

このあたりのことが、ちょうどよーへいさんのところのブログ「ハードブレイクとビリヤードと」で最近詳しく述べられてました。面白かったです!!ご興味のある方は一度目を通してみてください_o_

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この記事を読んだ時に、この当て出しを普段から使ってるのにあんまり見たことなかったことに気づきました。そんな訳でスローで動画を撮ってきましたのでアップしておきます。

まずは、引きですね。

これ、14-1のブレイクでもっともよくあるパターンじゃないでしょうか?

7,8秒あたりの動きが引きですよね?ちなみにこれは8倍のスローで撮ったものですので実際には的球に当たった0.3秒前後あたりでしょうか。

次にもうひとつ引き。

14個のブレイクでなくて、その後のラックを削りに行く時のパターンです。的球が結構がっちりくっついているので押すとハマってしまうパターンですよね。4,5秒くらいのところで引きが見えると思います。これも8倍スローの録画なんで、的球に当たってから0.3秒後くらいの動きでしょうか?あ、この球はもう少し引いたほうがいいですね。

次に押し。

これもラックを削りに行く時のパターンです。的球が少し散らばってるので引きよりも、押して中から何か狙う、って感じです。4,5秒くらいのところで押しが見えますよね。これも8倍スローの録画なんで、0.3秒後くらいのところでしょうか?

実際に的球から押したり引いたりしている感覚はあるのですが、実際にスローで見たことなかったんで、意外と面白いですね!

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雑談

通常の引き球のハネ具合

皆さん、自分のショットの時の手球の跳ねを気にしていますか?わたしは、ほとんど気にしてません!、っていいのかな。

ちなみに押し球に比べて引き球はそれほど手球が跳ねない(ジャンプしない)と思ってます。むしろ、引き球はあんまり飛ばないと思ってるので、ヤバゲな時は引き球を使ったほうがいいと思ってました。ただ、実際にはどんなもんか知りませんでした。

そんな訳でちょっとスローモーション(=ハイスピード撮影)してきました。今回は引き球のみです。4倍のスローで撮ったものを、さらに4倍に遅くしてます。

ちなみにショットは2種類の撞き方をしてます。キューを寝かせ気味でしっかりついた引き球と、キューを少し立て気味にしてしっかりついた引き球です。撞点は下いっぱいというよりも、よく使うくらいの撞点でついてます。

キューを少し立て気味の引きは、よく使う撞き方で、こちらは多少ジャンプしているとは思ってましたが、見たら意外と面白いですねー。

寝かせ気味

少し立て気味

両方共、ほぼ2バウンド目にあたってますね〜。意外と跳んでました。

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練習

引き球の練習その2

昨日書いた引き球の練習ですが、今日も少しだけ試してきました。

配置は下の写真のように的球センター、手球ヘッドスポットで、引いて短クッション真ん中の球へ出すというのです。今日試したら、青のラインでなら長クッションの1Pのところまでは意外と簡単にできました。

2014-10-16ひきだま

 

 意外と簡単でした!!!

赤のラインは絶対に出来ないことを確信したものの、青のラインでなら1Pのところまで引くのは意外と簡単でした!

と思って動画を撮り始めたら、

10回以上やって、なんとか成功!

意外と簡単とかは、幻想でした!!

ちなみにマッセでも試してみましたが、手球がヘッドスポットだと少し遠いので手球を0.5Pほど手前に持ってきてやりましたが。この配置は難しいですね。しっかりキューを立てると引きがかかりすぎて届かないし、あまり立てなさすぎないようにしてズバンと撞くと、それっぽくは行きますが。

あ、でも、そもそもマッセでは的球がほとんど入らないし!

結局、30回から50回くらいやって、1回ポケットインしたが手球は戻ってこず。1回だけ的球がカタカタして、手球の雰囲気が出た球があっただけです ><)

 

結論: マッセでもこの赤線は無理でした!!

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練習

引き球の練習

ポケットビリヤードの華の一つは引き球だと思います。遠い球をズババーーッと引くロングドローもいいですが、実戦で役立つのは効率的な引き球だと思います。

そんな時に役立つのはこんな練習です。

手球がヘッドスポット、的球がセンタースポットで、的球をコーナーに入れて手球を引きます。どこまで引けるか勝負です。手球が長クッションのサイドポケットよりも手前まで引けたら合格らしいです。

 

わたしはたぶん2,3割くらいできると思いますが、コツは..下を撞く!!できるだけ下!多少キューが立っていても大丈夫です。(逆にキューが水平でも大丈夫)

ラシャは遅くても早くてもできると思います。(新ラシャは知らないです!)

今日はこの球の改良版を某所で見たので、練習してみました。手球はヘッドスポットで、センターにある8番をコーナーに入れて9番にポジションです。赤線のようにサイドポケットよりも手前に入れるラインが正解らしいですが、何度やっても出来ません。

代わりに青線のように、1タップくらいのヒネリでしっかり引きをいれて、サイドポケットの向こうにクッションを入れてから右側の長クッションの2Pくらいに出すというのはそこそこ出来ました。

この青線の球はむかーし練習したことがあったんですが、その時はあまり出来なかったんですがいつの間にかできるようになってました。いぇい。

 

でも、赤線のように引き球は全然無理です。今度、マッセで試してみます^^;;そんな気分。

 

2014-10-16ひきだま

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フォーム・ストローク

少しだけ引き球もできるようになってきた

昔、一人で球を撞いていたら、お店の人(おばあちゃん)に「引き球が全然分かってない」と言われたことがあります。たしかに、弱いショットでひくのは苦手です。

 

と思ってたんですが、最近は少しだけ出来るようになってきました。

 

たぶん、その時にコレができたら、少しはよかったと思います。

 

当時はキューを水平にするタイプの引きしか出来ませんでした。(ちなみにこっちの方がしっかり下ついてますね^^;;)

 

 

少しづつ球の種類も増えてきてこれでそろそろ四ツ玉デビューできそうです!!

って2種類だ!