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Revoシャフトの重さのばらつき

あれ?書くこと,,,なんだっけな…

あ、以前書いたこの記事でお願いしたアンケートの結果をご連絡します。

結果総数は11!意外と少ない。

結果はまとめて書いちゃいますね。

12.9ラジアル 重さ109g,112g,115g バランスポイント45cm(?),49cm,49cm
12.4ユニロック 重さ109g,123g,115g バランスポイント48cm,49cm,48cm
12.9ユニロック 重さ111g,121g,115g バララスポイント49cm,49cm,49cm
BK-Rush 重さ115g,118g バランスポイント48cm,52cm

バランスポイントはシャフト単体でのバランスポイントで先角側からの長さになります。

ちなみにバランスポイントも計測する人によって多少の誤差があるでしょうし(1cmくらいはズレそう)、重さについても使っている秤のバラツキがあります(2%くらいは違う可能性があるのかなー、と素人ながらに思ってる)

それらを踏まえて上のものを見てください。

まず、バランスポイントは2本を除いてほぼ48cm-49cmの場所で固定ですね。おそらくバランスポイントにあうように、中に重りを入れているようです。中に入っている重りの場所は先角側から35cm-39cmのあたりに一個、42-45cmのあたりに一個入っているようです。(1個だけのものもあるかも)

重さのバラツキは109-123gくらいということでしょうか。こういった素材を使ったものは重さのバラツキがないのが普通ですが、少しありますね。あえてバラツキを作っている可能性もあるかもしれませんが、むしろ完全に同じにすると、ばらついたものが返品されるかもしれないので、あまり気にしていないという可能性もあるなー、なんて思いましたが。

例えば、シャフトの重さが標準は120gなのに123gだから返品するなんてのは、日本以外ではなさそうな気がします(返品の要請がそもそもこないか、あっても応じないか)

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Fury BKSシャフトその2

先日、Furyのカーボンブレイク(BKS)購入しましたが、これで10ボールの5先を7,8回行いましたので、感想を。

ちなみにバットはP3です。以前は太めの(ノーラップの)キケルのファンシースニーキー・ピートにOB Break(タップはたしかブレイクインパクト)というセットでしたので、それとの比較です。

まず、パワー。パワーというのは実際には何度もつかないとわかりにくいですが、やはりBKSの方がよりあるような気がします。これはタップの違いもあるでしょう。イメージでいえば以前使ってたブレイクインパクトが樹脂7:革3くらいなイメージに対して、BKSの標準のHell Fireタップ(G10のもあるけど)、は樹脂9:革1くらいなイメージです。

この差もありますが、おそらくカーボンという違いもあります。ちなみにキュー自体の太さもOB Breakよりもだいぶ太い感じがしますが、カーボンは中身がつまっているわけではないので、単純に太さで比較してもあまり意味がないと思います。
(ちなみに中身が入った円柱と、円筒の硬さの違いの数式は以前書いた記憶がありますが、まぁいいや)

そして、パワーだけでなく、跳ね具合がだいぶ違う印象です。印象(あくまで印象!)で、2割くらい跳ね具合が減った気がします。その分、少しだけレストを高くするのですが、結構微妙。あと、パワーが増えた分、着地点も少し変わってるので、調整が難しいです。

まぁ、そんな感じです。ちょっと楽にはなったけど、マスワリ率は…少し上がったかな。テーブルが甘かっただけかな^^;;

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Fury BKSシャフト(カーボンブレイク)

ふとしたことでFury(フューリー)のカーボンブレイクシャフト、BKSを衝動買いしたので、ご報告いたします。

いつものいりなかのfat catさんから、「FuryのBKSあるけど?」という連絡が来たのがきっかけでした。そして、その夜にお店についたら、いつの間にかコンビニATMの前に立ってました!マジック!

というわけで簡単にレビュー。ちなみに写真撮るの忘れてました。

まずカーボンです。太さとかテーパー以外の見た感じはレボっぽい。打感もレボっぽい。ちなみにタップはG10と硬めのABSで作った積層タップみたいな(←イメージ)ものがあって、後者です。革と樹脂の合成で、革1:樹脂9みたいなイメージのものです。あ、このタップの説明は全く実際とは違ってあくまで撞いたときのイメージです。BK-Rushのタップや、わたしがOBブレイクにつけているサムサラとブレイクインパクトよりはだいぶ樹脂っぽく、かといって、ポリカやベークライトよりはわずかに革っぽいという感じです。

太さは13.1mmと聞いた気がします。測ってませんが、13.1といわれるとそんな感じ。13.0mmかも。先角径は12.9mmのレボよりもわずかに太い感じですが、そこからレストのあたり(20cm~30cmあたり)はだいぶ太くて、「レボよりもかなり太いぞ」という感じです。このへんがブレイクっぽいです。そのせいか分かりませんが、パワーもありそうでした。

なお、このシャフトを私はプレデターのP3につけています。ズレについてはこれまで使ってたブレイクインパクトをつけたOBブレイク+キケルのバットと比べると、ほぼ変わらないか、もしかすると若干多いかもしれません。まだ細かく調べてませんが。タップを考慮すると、シャフトとしてはOBブレイクと同じくらいのトビといった感じでしょうか。

ということは、メッヅのディープインパクトProやディープインパクトII(魁のシャフト)や、プレデターのBK3よりも若干トビがあるといった感じでしょうか?これがどこまでタップの影響なのかな、とは思ってますしOB Breakとの比較も記憶の中で行っており、両者を撞き比べていないので、信頼度50%くらいな気持ちで読んでください!

一方で、ハネ具合については、10ボールでは、OB Breakよりも若干ハネにくいので、少しだけですが、レストの高さを意識してつかないとイメージ通りに割れません。9ボールはどうでもいいですが(そのそも9ボールはマックスでも30km/hくらいしか出さないし、そのマックスも滅多に出さないんで)

とりあえずこんな感じでしょうか?試しづきして、そのまま衝動買いするくらいには気に入りました。

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シナジーシャフトその1

というわけでキューテック(Cuetec)のシナジー15Kシャフト(synergy 15K shaft)を手に入れました。簡単にその感想を。

ちなみに知人から中古を譲っていただいたものなので、タップが標準ではない(カムイブラックM)なので、その辺りで感想が若干変わる可能性があります。

まず、構えてみると….細っ。普段使ってるシャフトが、プレデターのRevoが12.9mm、同じくバンテージ12.9,,で、最近はラシャが早いテーブルで撞くことが多いのでバンテージが多いです。ちなみに練習の時はバチバチミスキューしてもいいように、ルカシーのハイブリッドシャフトを使っていて、これも12.8mm。

一方でシナジーは12.5mmとのこと。また、テーパーもキューテックらしさがある、先のストレートが長い細さを感じられるものなので、それ以上に細く感じます。

とはいえ、これまで様々なシャフトを使っていて、昔はむしろ細いシャフト派だったので、最初、むむっと思うくらいで10分もすれば気にならなくなりました。

性能面についてはあくまでA級最下層レベルのプレイヤーの感想です。なお、ユニロックのP3でバンテージとRevoと比較してテストをしました。

まず、ズレ(見越しと呼ぶ人もいる現象)の大きさですが、バンテージと比べて大きいです。おそらく2,3割は違う印象です。もちろんレボよりも大きい。カーボンだからズレが小さいっていうとそうではないってことですね。うちに古い314があるのでそれと、あとルカシーのハイブリッドと比較した方がよさそうですね。

パワー。こっちはシナジーの方があります。レボと比べるとどうかな、といった感じです。おそらくレボの方があるんじゃないかとも思いますが、判別できるレベルかどうか不明です。バンテージよりはあります。こんなに細いのにこれだけ転がるのかー、という感じです。さすがカーボン。

打感については、レボは撞いている最中はともかく、どこかアルミパイプ感みたいなのがあって、シャフトでボールを動かす(センターショットの時にスポットに少し動かす)とかすると、カンカンなる感じがありますが。シナジーはそういうのはないとはいいませんが、カンカン音が1/3くらいな感じです。なので、撞いていると木のシャフトに近いというのはこれかー、という感じがします。

レボは先角っぽいうものがとても薄い黒い何かなのですが、シナジーは普通のものと比べると短いものの白い先角がついています。そのため、手球との距離が黒くて見えづらいという印象をレボに持っていた人にはいいと思います。わたしは「便利だなー」というよりも、「あっ、これは白いな..」くらいな感じで撞いてましたが。

全体として、レボは慣れれば気にならないものの「カーボンシャフトです」という感触がするのですが、シナジーはその感覚が半分くらいです。木とレボの中間っていうシャフトになってます。

シャフトの重さですが、全てユニロック版でバンテージが124g,レボは108g,シナジー109gでした。

ちなみに途中で重さとバランスの違うものにバットを変えてみたのですが、2つのバットどちらでも上記の感想は同様でした。

なお、このキュー受け取ったのが昨日なので、まだたくさん撞いた訳ではないのですが、まぁこんな感じで。これで相撞きしたけど、アリだな、とか思いながら撞いてました。細いシャフトがひさびさでその違和感と戦ってましたが、それ以外はめっちゃ素直にそのまま使える印象でした(そんなに端っこ撞かないので)

とりあえずしばらく撞いて、タップ交換してちょっとしてからその2に続きます(だいぶあと)

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ノーマルシャフトとハイテクシャフトとスペクトラム

ノーマルシャフトとハイテクシャフトというのはどう違うのでしょうか?

たびたび思うのがこれ。よくハイテクシャフトを使ってるから云々とか、ノーマルシャフトじゃないと云々というのを聞きます。

じゃあハイテクシャフトって何?ハイテクシャフトって何?、と。

よく言われるようにトビの大きさは先端部の重さに大きく依存します。もちろん、その先端部の重さや固さ、そしてテーパーはキューのパワーに大きく影響を与えます。

例えばノーマルシャフトと言われるものでも、先角を軽い素材に変えるとトビが減ることはご存知の方も多いと思います。中空にするというのも一つの手。硬めの素材で中空というとマクウォーターのシャフトはアルミの先角(たぶん中空)というのもありますよね。硬い素材を使うことで、その分、中空でも強度を保つということでしょうか。

一方、中空でなくとも、かなり軽い素材を使うとトビが減らせるでしょう。また、そもそも普通の先角でも、先角を短めに作るか、後から短めにするとトビが減ったりします。

何が言いたいかというと、ハイテクシャフトとノーマルシャフトの分かれ目なんて微妙ってことです。まぁ、貼り合わせシャフトだと雰囲気的にハイテク感があるけど、貼り合わせだからトビが少ないってわけじゃないし。

また、中にカーボンを入れたりなんやかんやしてるシャフトでも、トビが少ないって訳じゃない。キューテックのSSTシャフトやカーボンコーティングのシャフトはハイテクなのかどうか?

一方で、ノーマルシャフトと言われているものも別の視点からすると、トビが少なくハイテクと言えます。先角が象牙や鹿角のシャフトに比べると、アリボリンやメラミンの先角のシャフトはかなりハイテク感があります。

じゃあ、ハイテクって何?一方、象牙の先角のキューでも、先角が長いほどトビが大きくなる傾向がありますよね。これは普通の素材でも同様ですが。んじゃ、5mmの象牙先角がついたキューは普通の象牙の先角のキューと同じなのかどうなのか?

当たり前ですが、結局、こういった「ノーマルvsハイテク」という対立は、明確に線が引けないものだと思います。

スペクトラムというのは連続体みたいな意味だと思いますが、この問題は主張者の線の引き方を主張してるだけとも言える気がします。ノーマル派がハイテク派を見るのは、象牙・鹿角派がノーマル派を見ることとも言え、その批判は常に自分の頭の上にもあるんだと思ってます。

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ルカシー・フレックスポイントシャフト

先日、知人が買ったルカシーのフレックスポイントシャフト(Lucasi Felxpoint shaft)をつかせてもらいました。

あ、その知人が持っていたルカシーのキューもいいですねー。デザインがぼく好みのモダンな感じでした。

いやー、一本欲しくなりますね^^;;そういえば、昔はルカシーのキューを持っている人が大量にいたんですが、最近はみかけませんねー。
雑誌の広告も載ってませんし、国内の総代理店的なところがなくなったんでしょうか。

ちなみにフレックスポイントシャフトですが、太さは12.75mmということでプレデターの314と同じですね。

ちょうど最近は314-2を使っていたのですが、太さはまったく同じイメージでした。

なお、撞いた感覚としては、プレデターよりもシャフトが少し固めの印象です。例えばアダムのハイテクシャフトと同じ感覚でしょうか。といっても、私がもっているACCS (PRO?)との比較ですが。

また、知人は「似非ハイテクくらいですよー」と称してましたが、かなりトビも少ない印象でした。WD700あたりだとかなりトビが出るなー、と思うのですが、ルカシーのフレックスポイントは、トビの量もほとんど気にならないレベル。

314-2と比べると…同じか、ちょっと飛ぶか…くらいでしょうか。たいしてつきこんでないですし、微妙な球を何度も交換しながら撞くといった感じじゃないです。

結論:
あー、これありだなー。次なんかあったら買おうかな~。

そういえば、ふと思い出すと、これまで所持したハイテクシャフトが

キューテック サンダーボルト
ランブロス ラミネートシャフトのプロトタイプ品
アダム ACSS 2本くらい、ACSS PRO、ACSSのスリーのシャフトx2
プレデター 314 10本以上、314-2 2本くらい?、Z、Z-2、バンテージ
メッヅ ハイブリッド、ハイブリッド PRO(?)、パワーブレイクPRO H
OB OB Pro 2本、OB Break

といった感じでした。よくみたら、散財しすぎですね^^;;

(ちなみに気に入らなくていろいろ試しているってわけじゃないです^^;;どちらかといえば道具にこだわらないタイプです:-)

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バンテージシャフトインプレッションその4

そんなわけで、バンテージシャフト(Vantage Shaft)編の最後です。

雰囲気まとめてみました。

(2016/09/13追記 強いショットでのトビの読みやすさは勘違いっぽいです)

ビリヤード150505001

パワーのZ-2のB-は適当です^^;; 314-2とZ-2の差はあるようなないような、といった印象です。

あと、ついでにシャフトの重さも手元にあるもの測ってみました。

すべてジョイントは5/16-14のパイロットで長さも同じもので、家庭用測りでの計測です。

バンテージ 117g
314-2 111g
Z-2 114g
OB ClassicPro 123g
ディープインパクトPro 151g
OB Break 128g
ロバート・ランデ(ノーマル) 131g
デビット・キケル(ノーマル) 124g

ううむ。Z-2の方が何故か314-2より重い^^;; なんでだろ。答えはたぶん、製品の誤差かな。

そして、バンテージシャフトが意外と軽いですね。Z-2や314-2とほとんど変わらないんだー。あと、ロバーロ・ランデの重いですね。もう一本あるから測ってみようかな。

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バンテージシャフトインプレッションその3

今日は、メイウェザーvsパッキャオの一戦でしたね。ファイトマネーが二人合わせて約300億円!!

なんとわずか数十分の試合で、日本のプロ野球選手全員の1年分のギャラが支払われてます^^;;

さて、今日はボクシング見る以外はほとんどダラダラ過ごしてたのは、昨晩から朝4時近くまで撞いてたからです^^;;

 

その時にバンテージシャフトの実践投入です。

というわけで、今回は使ってみた感想です!

まず、パワーについて….

昨日はお店のエアコンが効きすぎて、どこまでがシャフトのパワーで、どこまでが環境だったかわかりませんでした ^^;; エアコン寒すぎましたが、おかげでコンディションもすべすべでちっとも力加減が合いませんでした ><)

バンテージシャフトはパワーがあると思いますが、こういうコンディションだと難しいですねー(バンテージ関係ない..^^;;)

結論、エアコン効きすぎてよくわからんかった!

 

トビについては、ほとんど違和感なく撞くことができました。普通のハイテクですね〜。トビの少なさはやはり優秀です。

太いシャフトなので、撞点の撞き分けがまだ違和感があります。いや、単に太いのに慣れてないだけで、撞点の使い分けの精度が出せないわけじゃないと思っています(OB ProからACSSに変えた時も同じことを感じたので)

そういえば、知人がハイテクシャフトについて、トビの少ないのがいいが、それ以外に強くついた時やいっぱい横をついた時にトビが急に大きくならないのがいいということを書いていました。その点ではノーマルシャフトが優秀だ、と。

これって、トビについて言えば、トビの少なさと、トビの量の予想しやすさ、という2つの点があるということだと思います。たしかにZ,Z-2やOB Proは撞点やパワーの影響をより大きく受けてしまうと思ってます。

その点ではバンテージは強く撞いた時などの、予想のしやすさが優秀な気がします。

(2016/09/13追記 強いショットでのトビの読みやすさは勘違いっぽいです)

以前書いた、第三世代プレデターシャフトの比較表をもう一度あげておきます。高速での正確さや高速でのスピンというところを見ながら、「あー、ハイハイ。高いシャフトを売る感じにつけといたのねー」と思ってましたが、意外にも体感できるくらい違いました。

predator-comp

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バンテージシャフトインプレッションその2

とうとう明日は世紀の一戦ですね!!

 

そう。

ぱっきゃおめうぇざー

フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオです!!

まぁ、勝負は95%決まってると思いますが…残りの5%に期待です!!!

たぶん、世の中のほとんどの人はこんな気持でしょう!!
私もそんな気持ちです。

特にビリヤードプレイヤーはパッキャオには思い入れがあるでしょうから、さらに倍で期待ですよね!!さらに倍しても勝率10%…

相手が悪いっすなー。

 

さて、バンテージシャフトの感想です。バンテージシャフトと、比較のシャフト(314-2, Z-2, OB Classic Pro(以下OB Pro)の3つ)を、ほぼおなじ重さ、同じステンレスジョイント、メープルにエボニーのハギでほぼ同じバランスの2つのバットにつけて、交互についてトビとかキレとかを確認してみました!!

150502-3

150502-2

なお、シャフトはそれぞれついてるタップが違いますし、つきこんだ量が違いますのでそこは見越してください!

ちなみにZ-2はほぼ新品で最初からついてるエベレスト、314-2はそこそこ使ってあってタップはたぶんカムイのM、OB Proはそこそこ使ってあってタップは最初からついてるエベレストです!

まず、トビから!

Z-2とバンテージは普通に撞くとほぼおなじ印象です。

ただし、ハードにしばくとZ-2はトビがかなり大きくなるのに対して、バンテージの方はそこまで大きくならない印象です。

314-2はほとんどバンテージと同じ印象です。もしかするとバンテージの方がトビが少ないかもなー、といった印象です。

OB ProはZ-2と同様な印象です。ハードにしばくとトビが大きくなります。ただ、Z-2にしろOB Proにしろ、ハードに撞いた時にコジっているのにシャフトがついていってないのかもしれません。(要は腕の問題)

次にパワー。

普通にショットをした時に、314-2、Z-2、OB Proよりもバンテージの方がパワーがある印象があります。

やや弱めのフォローショットと普通のフォローショットをした時に、バンテージの方が5%くらい(例えば向こうの短クッションでワンクッションしてキッチンに帰るくらいの球で、球1,2個分くらい)転がると思います。

弱めでも強めでも同様なかんじで5%くらい長く出るシャフトじゃないかなーと思ってます。

なお、同じフォローショットでも、ドンと強く撞いた時は大きく違う球になると思ってます。弾かせるようにドンとフォローショットをした時に、Z-2やOB Proは手球がきっちりバツンと弾けるのに対して、バンテージの方が弾けがかなりマイルドでコントロールしやすい印象がありました。これが、シャフトの太さからくるショット自体の違いなのか、同じショットをしても、手球が安定するのかは現時点ではわかりません。

最後にキレ

弱めにいっぱい下を撞いた球では、バンテージでも314-2, Z-2, OB Proはどれも同じだと思います。2ポイントくらい離れた球を弱めでいっぱい下で撞くと、バンテージはパワーがある分かZ-2, OB Proとは違う動きをしています。ただ、これはキレとかとは無関係でしょう。

同じ球をある程度しっかりで、いっぱい下を撞くとどのシャフトも同じように動く印象です。少なくとも今回の試行回数ではよくわかりませんでした^^;;

現時点では、キレの差はよくわからない、といった感じでしょうか。押しに関してはバンテージにいろいろとメリットがありそうですが、引きについては不明、ですね^^;;

というわけでまだ微妙に続く..

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バンテージシャフトインプレッションその1

というわけで、プレデターのバンテージシャフト(Vantage shaft)を買ってみましたので、その感想を!

その前に、自分(レビュアー)のシャフト遍歴を軽く。まず、球を休止する前は基本的にはノーマルシャフトを使ってました。ジャッド、ランブロスを使ってた期間が長かったと思います。基本的に細いノーマルシャフトが好きでした。

球を復帰するのを機に完全にハイテクに転向して、かなり細いZシャフトとランブロス→OB Classic Proとロバート・ランデ→ACSS Pro(たぶん)とランブロスといったかんじで使ってます。

これを踏まえて、バンテージシャフトのインプレッションを。といってもまだ3時間撞いただけですし、タップの違いもあるので、そのあたりは見逃してください^^;;

まずは、バンテージシャフトの外観です。Z-2,314-2,OB Classic Proと並べると、Z2のような感じでしょうか。ロゴがインパクトありますね!

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でも、大きすぎて恥ずかしいのでシールで隠そうかな、と思いました^^;;

撞いた時のバンテージシャフトのファーストインプレッションとしては、

太い!

太い!

太い!

結構、太いです。

細いZシャフト(←Z2とかOB Proが太く感じるくらい)からOB Pro→ACSS Proと太いシャフトに移行してきたのですが、これはことさら太いです。

ふと思って、ブレイクで使ってるディープインパクト・プロ(Deep Impact Pro)シャフトと太さを比べてみると…

(写真の上の汚れたシャフトがディープインパクトプロ、下の綺麗なのがバンテージ)

あんまり変わらない^^;;

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うーん。根っこは少しバンテージの方が細いかな。

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このあたりもバンテージの方が細そうですよねー。

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このへんからバンテージの方が少し太い気がします。

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先っちょのあたりはバンテージの方が太いかな?ノギスで測ってみるかな…

やや下のあたりではバンテージの方が細いものの、先に近いあたりはバンテージの方が太いくらいですね。どんだけ太いんですか…

実際には太いといっても、細いシャフトに慣れたわたしにとっては、端っこが撞きにくい(特に下のいっぱい)というだけでプレイに支障はありません。

なお、この撞きにくさは、慣れてないためでしょうか?狙う時にいつもより「よいしょっ」っと余分にキューを下に向ける作業が入ってしまう感じでしょうか。

なので、これは慣れの範疇じゃないかな、と思います。

また、シャフト単品で試すと、

トビが少ない!!

これは、Z-2と同じくらい印象です。トビの少ないハイテクシャフトに慣れた人はそのまま使えそうです。

そして、パワーもある気がします。気のせいかな…太いからそう感じるのかな。

打感は普通です。よくも悪く無く、普通のハイテクシャフトっぽい感じ。あまり手に伝わらない感じがします。

音も普通。ただ、これはまだタップもこなれてないからで、撞きこんでくると印象が変わるかもしれません。

まずバンテージシャフトのファーストインプレッションはここまでで、明日に続きます_o_

 

ちなみにOBと同様に先角のところに座がついてます。流行り?

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