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カーボンシャフト比較

自分が持ってるものは、レボ12.9、シナジー、Furyブレイクの3本。つかせてもらったことあるレベルが、レボ12.4、ジャコビー、BK-Rushのシャフト、プレーサーの出してるカーボンシャフト(シャフトと先角がそれぞれパーツであって組み上げたもの)、でしょうか。ちなみに感想は最下層A級程度のショボプレイヤーの感想ということを意識して読んでください。

まず、パワー面から、レボ12.9とFuryブレイクのシャフトは同じ感じでしょうか。太くて硬いです。十分。おそらくこのパワー感はB級の人でも気付けるレベルかと思ってます。なお、Furyのブレイクシャフトはめちゃ硬いタップがついてるので、実はちゃんといっぱい上撞くとかいったテストはしていません。ただ、限界撞点とか撞いてるテストはしなくても(まぁ、中くらいの撞点でも)、あふれるパワー感は感じます。このあたりは、もうちょっと数値化できるといいんですが、今後の課題ですね。ちなみにBK-Rushも同じ印象です。少し話しは変わりますが、BK-Rushとレボ12.9はほとんど同じ印象です。レボ12.9のタップ変えればBk-Rushのシャフトになるんじゃない?、と思ってますが、ただ、実際には少しバランスポイントが変わっているようです。

あと、Furyのブレイクシャフトはめっちゃ太い印象あります。先端の太さは13.0mmなのでRevo12.9とわずかな違いですが、それ以上にそこからの全体的に太くなっています。自分が使ってるBANジャンプとかブラックジャックのジャンプキューとか、そういったものと同じタイプですね。

シナジーは、わずかにレボ12.9よりもパワーが落ちているような気がしなくもないですが、細いからそういう気がしているだけかもしれません。ただ、レボよりもパワーがあるわけではないということはわかります。なお、ジャコビーはシナジーと同じ印象です。ただ、シナジーの方がストレートテーパーが強い印象です。いわゆるキューテックっぽいテーパーですね。

なお、ズレ(ひねった時の横へのズレ、トビ)は、Revo12.9はかなり少ない印象です。バンテージよりわずかに少ないくらいな感じです。めっちゃズレ少ない。シナジーはズレは十分少ないけど、314-3(や314-2)よりも少しズレが多い印象です。ですが、ACSS-Proとか使ってる人なら、わずかにズレが変わったかな?、程度でしょうか。メッヅのWX-αやアダムのVIシャフトを使ってる人からすると結構ズレないなーと思うはずです。

ちなみにプレイサーは少しパワー感がなく、トビは未検証です。

というわけで、主観的な評価ですが、

パワーは、

Revo12.9、BK-Rush、Furyブレイク > シナジー、ジャコビー > プレイサー といった感じでしょうか。

トビの少なさは

Revo12.9、BK-Rush> シナジー > ジャコビー > Furyブレイク??といった感じでしょうか。

ただ、一つ前の記事のTさんのコメントにあるように、カーボンシャフトはテーパーや太さを変えられないので、その違いが大事でしょうか。シナジーとFuryブレイクは全然太さが違いますし…なお、レボ12.4は12.9と同じくらいな印象です。

ってここまで長々書きましたが、最近カーボンシャフトを持ってる人はごろごろいますから、お近くの方に撞かせてもらう方がより分かると思いますが…

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シナジー その2

キューテックのシナジーシャフト(Cuetec Synergy 15K shaft)ですが、とりあえず現在の認識としては、前回の記事と同様です。

バンテージよりもパワーはある。レボと比べるとよく分からない(レボの方がある気もするがよく分からない)

ズレの量(人によってトビとか、見越しとか言う、ひねった時に横にズレる量)はバンテージよりも微妙に多い。ルカシーのハイブリッドシャフトよりは、少ない。

といったかんじでしょうか?

撞いてる感じとしては、いいですね。普通。木のシャフトがいいって人は気に入らない人がいるんでしょうが、レボでも木のシャフトでも気にならないタイプなので、違和感なくそのまま使えます。

撞いていて心地よさとかそういうのはきっとないタイプのシャフトですが(別に打感が悪いとかでなくて、ブランドなどにゴージャス感がない^^;)、そのまま使えるタイプってかんじですねー。

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シナジーシャフトその1

というわけでキューテック(Cuetec)のシナジー15Kシャフト(synergy 15K shaft)を手に入れました。簡単にその感想を。

ちなみに知人から中古を譲っていただいたものなので、タップが標準ではない(カムイブラックM)なので、その辺りで感想が若干変わる可能性があります。

まず、構えてみると….細っ。普段使ってるシャフトが、プレデターのRevoが12.9mm、同じくバンテージ12.9,,で、最近はラシャが早いテーブルで撞くことが多いのでバンテージが多いです。ちなみに練習の時はバチバチミスキューしてもいいように、ルカシーのハイブリッドシャフトを使っていて、これも12.8mm。

一方でシナジーは12.5mmとのこと。また、テーパーもキューテックらしさがある、先のストレートが長い細さを感じられるものなので、それ以上に細く感じます。

とはいえ、これまで様々なシャフトを使っていて、昔はむしろ細いシャフト派だったので、最初、むむっと思うくらいで10分もすれば気にならなくなりました。

性能面についてはあくまでA級最下層レベルのプレイヤーの感想です。なお、ユニロックのP3でバンテージとRevoと比較してテストをしました。

まず、ズレ(見越しと呼ぶ人もいる現象)の大きさですが、バンテージと比べて大きいです。おそらく2,3割は違う印象です。もちろんレボよりも大きい。カーボンだからズレが小さいっていうとそうではないってことですね。うちに古い314があるのでそれと、あとルカシーのハイブリッドと比較した方がよさそうですね。

パワー。こっちはシナジーの方があります。レボと比べるとどうかな、といった感じです。おそらくレボの方があるんじゃないかとも思いますが、判別できるレベルかどうか不明です。バンテージよりはあります。こんなに細いのにこれだけ転がるのかー、という感じです。さすがカーボン。

打感については、レボは撞いている最中はともかく、どこかアルミパイプ感みたいなのがあって、シャフトでボールを動かす(センターショットの時にスポットに少し動かす)とかすると、カンカンなる感じがありますが。シナジーはそういうのはないとはいいませんが、カンカン音が1/3くらいな感じです。なので、撞いていると木のシャフトに近いというのはこれかー、という感じがします。

レボは先角っぽいうものがとても薄い黒い何かなのですが、シナジーは普通のものと比べると短いものの白い先角がついています。そのため、手球との距離が黒くて見えづらいという印象をレボに持っていた人にはいいと思います。わたしは「便利だなー」というよりも、「あっ、これは白いな..」くらいな感じで撞いてましたが。

全体として、レボは慣れれば気にならないものの「カーボンシャフトです」という感触がするのですが、シナジーはその感覚が半分くらいです。木とレボの中間っていうシャフトになってます。

シャフトの重さですが、全てユニロック版でバンテージが124g,レボは108g,シナジー109gでした。

ちなみに途中で重さとバランスの違うものにバットを変えてみたのですが、2つのバットどちらでも上記の感想は同様でした。

なお、このキュー受け取ったのが昨日なので、まだたくさん撞いた訳ではないのですが、まぁこんな感じで。これで相撞きしたけど、アリだな、とか思いながら撞いてました。細いシャフトがひさびさでその違和感と戦ってましたが、それ以外はめっちゃ素直にそのまま使える印象でした(そんなに端っこ撞かないので)

とりあえずしばらく撞いて、タップ交換してちょっとしてからその2に続きます(だいぶあと)