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キューのパワーはどんなくらい??

鈴木さんとこのブログでキューのパワーについて書かれていました。わたしも少しだけコメント書いちゃいましたけど^^;;

わたしは現在バンテージを使っていますが、ここ最近の主なシャフト遍歴としては、

ノーマルいろいろ → 長いブランク →Zシャフト→OB Pro→ACSS Pro(?)→バンテージ

といった感じでしょうか。

 

ノーマル時代も基本的に細いシャフトを使っていました。そこからACSS Pro(?)に変わってから、「パワーあって楽!」と思うようになりました。バンテージを選んだのも太いから:->

ちなみに普段のポケットではパワー不足を感じることは少ないのですが、スリークッションをポケットのキューで撞くと結構パワー不足を感じます。

ポケットの手球は170gくらい、スリークッションの手球は210gくらいと、2割くらいの差がありますので、そのせいかもしれません。

Zシャフトでスリークッションをすると、明らかにパワーがないかんじ。バンテージシャフトだと、ハードショットをしなければいいけど、ハードショットはつらいなー、と感じます。ちょっと手球が走らない。

ちなみにスリークッションのキューやREVOシャフトでは、ハートショットをしても全然パワー不足を感じません。

ちなみにスリークッションでなく、ポケットを撞いてもZシャフト・OB Proと、ACSS・バンテージの2つは明らかにパワーが違うというのを感じる気がします

ポイントは「気がします」でしょうか?同じように撞いた「つもり」で走る距離が違います。

一方でブレイクをする時に、わたしの感覚ではブレイクキューの差は基本的に1km/hくらいしか違わないと思ってます。トビの差とか、手球のハネ具合というのは違うものの、基本的に同じような重さでバランスのキューなら、手球のスピードはそれほど違わないってことですね。こちらは、Break Speedを使っているので、「気がします」よりもう少し確からしいと思ってます。

あれ?キューの差は3%程度?それとも、もっとあるの??

ちなみにブレイクキューの差というのは、パワーブレイクとプレデターのBK2の差というのでなくて、普通のハウスキュー(あまりに柔らかいのは使わないので、普通のハウスキュー)とめっちゃいいブレイクキューの差で考えてます。

とすると、ブレイクショットのようなハードなショットではキューの差が出にくい??うーん、むしろ逆にキューの差がより拡大するんじゃないかと思いますよね。

うーん、キューのパワーの差ってどんなもんなんでしょうね。

感覚的にはプレイキューではキューによるパワーの差は10%~20%くらいはあるんじゃないか、と思ってるんですけど、ブレイクキューでは3%程度の差しかない気がします。この差はなんだろう?:-<

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ケラムボード

ケラムボードというのがうちの子供がいっている学童で流行っているそうです。

バングラディシュ出身の方が持ってきたそうです。インドのカロムという遊びと同じでしょうか?

本式は知りませんが、このケラムボードは的球となるメダルのようなもの(500円玉よりも一回り大きいプラスチックのもの)が3色あり、それぞれ10点、50点、100点。また手球の代わりとなる的球の倍くらいの大きさのプラスチックでできたメダルを各自が持って行います。

自分の番になると、そのおはじきをテーブルのどこか(←詳細不明、おそらく四角く引かれた線の上)において、メダル(的球)を狙っておはじきのようにはじきます。四隅にある穴に的球を入れたら得点で続けて行っていきミスするまで続けられます。

ただし、50点のものはその直後に別のものを1個いれないと得点にカウントされずセンター戻し。100点はその直後に連続して2個いれないとカウントされずセンター戻しというルールです。

自分の手球(メダル)は自分の番が終わったらテーブルから取り除きます。

これを3,4人でやるって感じでやっています。

どこまでがうちの学童のローカルルールで、どこまでがこのケラムボードを持ってきた人のローカルルールで、どこまでバングラディシュでのルールか分かりませんが^^;;

なお、学童では大ブームなので、もう一個買おうとなりましたが、日本で買うと3万くらいするとのことですが、現地では3000円くらいとのこと ><)帰省のタイミングですかね。

 

もちろん、ケラム=カロム=キャロムということで、これもビリヤードの一種ですよね?

キャロムという名前ですが、ポケットビリヤード:->

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ロバート・バーン逝く

ビリヤード書籍界(?)で最も影響を与えたロバート・バーン(Robert Byrne)さんが12/6に亡くなられたそうです。

うぅー ><) わたしはバーンのスタンダードブックを読んだ時に衝撃を受けて何度も読んで、それからその時に出てた未訳のものを全部買ったんですよねー。

ちなみに日本語版のスタンダードブックは今は売り切れ.. ><)

 

日本語のビリヤードの入門書には最高の本だと思います!(藤間さんの「ビリヤード大全」もいい本ですが)

 

ビリヤード界に多大な貢献をされたロバート・バーンさんのご冥福をお祈りいたします。

 

azbilliardのフォーラムにあったように彼の魂と書物はずっと残ることでしょう。

He left this earth on December 6, 2016, peacefully, painlessly, with his wife and son at his side, never to return except in spirit and his writings.

 

 

 

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ポケットの中心あたり

知人がいるので稀に行く(たぶん3ヶ月に1回くらい)お店がります。そこはラシャもボロボロで、テーブルはハリウッドのポケットテーブルです。たぶん20年以上前のもの。おそらく25年くらい前。

そこのテーブルはラシャがボロボロです。ラシャに穴はあんまり空いていないのですが、交換してなくてツルツルといった感じ。

ポケットの大きめで、ポケットの開きが平行ぎみ。つまりガリオンのような感じでレール際の球を気にしないでぱちんと撞けそうです…

 

が、実は罠があって、多くのテーブルではスレート部が深いのです。ダイアモンドみたい^^;; 

この罠がやっかりなんですよね。ぱっと見甘く見える、ぱっと見、ポケットの切り方が甘い。

でも、ポケットが深い(スレートが奥まである)からめちゃカタカタします。

的球がレールから離れている球はまだいいのですが、レールに近い球は普通のブランズウィックよりも少し奥め(レールに近い方)から入れないといけない感じです。

ダイアモンドもそうですが、スレートが深いテーブルはポケットの中心がいつも慣れているテーブルからずれるの難しいですね。

その店で何回もいってたんですが、このポケットの深さの罠にしばらく気づけませんでした^^;;

そこはみんなタバコを吸うのでいつも調子悪いなー、くらいに思ってました^^;;(実際に行くと、2,3日は調子悪くなることが多いんです。前回はその対策にマスクをしていったので、ポケットを観察する余裕があったのかも)

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ノイズの件

ノイズってのは雑音のことですよね。今回は、実際のプレイ中の音楽のことでなくて、上達におけるノイズの話です。

最近、意識についての本を読みました。

この本は、神経科学(流行り言葉でいえば脳科学)から意識について語っている本です。意識といえば、昔の人達はほとんどが想像と哲学的な思考で意識の本質に迫っていました。

有名なのはデカルトの「省察」でしょうか?あれ?「哲学原理」だっけ?

 

ですが、つい20年ちょい前のダニエル・デネットの「解明される意識」を嚆矢として、意識については哲学から神経科学などの分野になってきています。デネットは神経科学などの情報を踏まえて哲学してた感じですが、「意識と脳」は神経科学を元に哲学に踏み込んでいるといった感じでしょうか?

 

さて、こうやって意識や脳についての本を読んでいると、あちこちで出てくるノイズが気になってきます。

たぶん、人間にはノイズが必要なんですよね?仕事をしていても、プログラムをずっと作っていると「なんかおかしー」とか「どうやるんだー」と悩むことがあります。

ここを超えるのは集中力や知識でなく、むしろ気分転換やノイズです。

カメラのイメージでいう、ズームインというのが集中力を意味するならズームインはビリヤードのショットにおいては必要です。一方で試合中でもズームアウトができないと、もっと良いセーフティも思いつかないし、コンビよりもバンクに行くべきなのにコンビに固執してしまうかもしれません。

先日コメントいただいた「通りすがりの入れの弱いA級」さんのように上級者にふと言われたコメントが聞くのも、「全然そんなの気づかなかった」というのがあるためですよね。

一人で練習してると自分の感覚でしかないので、今やってることをもっと上手くやるにはいいんですが。でも、それも今やっていることを今やっているやり方でもっと上手くやる、ことに向いているだけですもんね。

つまり試合中はズームインが大事なんだけど、自分の腕をより高めようという練習にはむしろズームアウトの勝負なんじゃないか、と。その鍵はノイズなんじゃないかと思ってます。

人からもらうアドバイスが役に立つのはこういうノイズ源なんじゃないか、とかふと思ったりました。

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三脚の延長ポール

撮影のために三脚を使っていますが、いまいち低いんですよねー。安物(たぶん3000円とかそのくらい)で買ったものなので140cmくらいまでにしかなりません。

というわけで

三脚の延長ポールを買いました。最初はただのコンパクトデジカメなので、自撮り棒(簡易一脚)を使えばいいかと思ったんですが、さすがに自撮り棒では全然ダメでした。

こちらの三脚の延長ポールはしっかりしているので、大丈夫でした。一眼レフは分からないけど、コンパクトデジカメや小さなビデオカメラくらいならば余裕っぽいです。これを三脚と組み合わせると170cmくらいの高さは稼げます:->

ちなみに、この三脚延長ポールは自由雲台がついていないので、こちらも買いました。

で、何がしたかったかというと、ある程度の高さから自分のフォームを撮りたかったんです:->

最近フォームを改造していたのですが、とりあえずは終了の予定。肘から下がキューラインに対してまっすぐじゃないですね.. ><)

ちなみに誰もわからないと思いますが、ストロークはバディ・ホールをイメージしながらキューを振ってます^^;;;

100人に聞いても誰も分からないレベルで違ってますけど:->

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どの辺が問題なんだ問題

自分のフォームをいろいろと触っていますが、結局のところ「入る・入らない」という観点から見た時に他人のアドバイスはどこまで参考になるかわからないな、ということが分かってきました^^;;遠回りしてこれかよ。

もちろん他人からもらうアドバイスには客観的に良くないところといった情報が含まれていると思います。例えばキューライン(イメージライン?)に、「手首と肘と肩の面(プレーン)」がのっていることとか。でも、これズレていてはよくないのは分かるけど、これが完璧に乗ってるね、なんて人は滅多にみません。プロでもアマでもだいたい合ってるというのはクリアしても、完璧だ、なんて人はごくわずか。

こういうところを最後まで詰めていこうとすると大変だなー、と最近思ってます。

人から得られる情報って、2つあると思ってます。一つは比較的感覚的なヤツなんですが、例えば「引き球はだるま落としのようにスパンって、撞くイメージ」みたいなアドバイスです。「こうタップにノセるように撞くといい」とか。こういうのは、アドバイスとしては、自分の解釈として試してみるけど、よく分からないし、あわないものも多いですよね。

一方で、比較的客観的(に思える)アドバイスとうのもあります。例えば、「なすみそ君はレストの距離が長いよー」とか、「なすみそ君はハードショットの時に、こういう傾向があるよ」とか。指摘は具体的ですが、実際に改善させるかどうかはよく分かりません。例えばショットの瞬間に顔が右を向くというならば直さないといけないのは明らかですが、「レストの距離が長い」というアドバイスは果たして何を意図しているのか?

 

知人で、いろいろな下級者にアドバイスをしている人がいますが、そのアドバイスの多くが単に自分の嗜好の反映にすぎない、とか自分の経験だけということがありますよね?

例えば、「センターショットさえ入れば、なんでも入るんだから、センターショットだけ練習しておけ」というアドバイスは、その「アドバイスをした人」の現状では真実かもしれなくても、ほぼ間違っていると思います。例えばテーブルごとの狙い点の違いとか、厚みを錯覚しやすい配置といった問題を無視していますし。「アドバイスをした」側にとってはその問題はすでに解決済み(もしくはそこまで至っていない)だけなのかもしれません。もちろん相手を見て、その人の現状ではそもそもセンターショットの精度を上げるフェーズだと判断したアドバイスならばオッケーですけど。意外と相手に合わせないでアドバイスしている人をみかけます:->

話がそれてきましたが、最近ようやく気づいたのは、フォームについてはさまざまなアドバイスは意外と参考にならないってことです。

ビリヤードは比較的精度の高さを必要とするゲームですし、要素も多いので、結局他人からのアドバイスは、コストがかからないならば取り入れた方がいいんですが、意外とそこではないということに気づきました。例えば、わたしは最初からあまり重視していなかったけど、最近取り組んできた肩と肘と手首でできるプレーンをキューラインとまっすぐにするということがありますが、この「まっすぐ度」を極めようと思ったらどこまででも時間がかかるわけです。

そしていろいろな要素を試していくと、外している原因はそこではない、と。

大事なのはこの「いろいろな要素を試していくこと」だと今は思ってます。「いろいろな要素」が必ずしも外から見やすいわけではないので、ぱっとスマホで撮影しただけでは気づかないくらいのことが、たまに顔を出して外してしまうなんてことがあります。

 

全然センターショットが入らないというレベルならばもっと分かりやすくても、だんだんと球が入るようになってくると、ぱっと分かるような大きな欠点はなくなってきます。残る問題は、その本人でないと気づかないような小さなものばかり。

それは本人にしか分からないんだけど、探すのが大変だったり面倒なので、「キューをイメージラインにまっすぐにしよう」とかもしくはフォームとかでなくて「ひたすらセンターショット」のようなコストパフォーマンスの悪い練習になったりするのかもしれません。

フォームの追求はこの探すのが大変だったり、面倒だったりするものをどう効率的に探すのかというゲームな気がしてきています。

(あくまでもわたしの場合は、です。あとフォームの話限定)

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DigiCue試したい..

OB Cueが出してるデジキュー(DigiCue)もとうとう日本でも出回り始めましたね!!

ちょっと試したい!!

 

ブレイクの素振りに使えるんじゃないか?

 

プレイキューを使った練習ならもっといい手がいろいろあるんでそこまで使えないと想像してます。(一応、キューにつける加速度センサでいくつかテストしてるし^^;;)

でも、ブレイクの素振りならいけるんじゃない??

 

いけそう!、

と思ってるんです。

 

誰か買わないかなー。

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C級女子にビデオをオススメしろと言われたらなんと答えるか?

知人から、「女子のC級にオススメの動画はないか?」というメッセージが…

難しい問題ですね…

ビリヤードの動画って、3つの見方があると思うんです。フォームについて考える事、とり方やポジションを学ぶこと、試合の流れやファンとして試合を楽しむこと。

フォームについてはYoutubeに上がっているものはどれもいまいちだと思うんですよねー。英語ではいくつかインストラクションビデオがあるんですが。それ以外ならば、2ヶ月限定でいいのでCBNT(月額1080円)を契約して、西尾プロのフォーム研究のビデオを見るのをオススメでしょうか。梶谷プロ、福家(現在栗林)プロ、曽根プロといった女子プロについてのフォームの話もあります。これ、男性にも当てはまりますが。

身近に女子のトッププロがいればいいんですが、そうでないエリアに住んでいる方はオススメじゃないかなー、と思ってます…が、実際にはフォームの男女差がどのくらいあるかは私はよくわかりません^^;;

とり方やポジションについては、解説されたビデオはこんなものがありますよね?C級向けかはよくわかりませんし、こういったことは球屋にいけばなんとなく分かる気がしますので、ビデオで見るというよりも誰かに聞くほうが早い気もします:->

 

ビデオから学ぶという点では、女子の場合は海外ではカレン・コーとアリソン・フィッシャーの球がクオリティが高いし、二人の差が上手く女子のビリヤードプレイヤーの特徴や方向性を表している印象があります。あんまりいいビデオがYoutubeにないんですが ><) 2002年前後くらいのESPNでやってたWPBAの試合なんて決勝大体この二人だったような..^^;;

また、ファン目線という点では、日本、台湾、中国の女子のトッププロで一人好きな選手を作って、ビデオで追いかけるといいんじゃないかと思います。たぶん、この見方が本命。Youtubeで見るならば海外のプロですね。国内の試合はCBNTの契約があった方がいいかも。

やっぱり、一人の選手を追いかけるのがいいですよねー。最初は、例えば”amway cup billiard”というキーワードで検索して、好きな選手を探すのがいいですよね。

陳思明(Chen Siming)や周婕妤(Chou Chieh-Yu; Rita Chou)とかいいですよねー。あ、ちなみにわたしは女子は相当わかりませんから、もっといい選手いっぱいいますけど^^;;;

ちなみにおおよその選手のレベルを見たい時には海外のサイトですが、FargoRateがオススメです。これを見ると現在の世界の女子トップ3は、チェン・シミン、ハン・ユー、リウ・シャシャ、ですか。納得ですね。みんな上手い^^;;

3人のレートが770-764とのことなので、およそアメリカのコーリー・デュエル、フィリピンのガレゴ、日本の栗林プロあたりと同じくらいということですか…化物クラスですね…

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呼吸

全日本選手権は男子はカー・ピンイー(カー兄)の順当な勝利でしたね。難敵ウー・チャーチンを倒したあともキツイところを凌ぎながら。しかし、むしろ気になったのはジェフリー・デ・ルーナ。あんまり強い選手というイメージがなく、ブレイクすごい、みたいなイメージだったので、これからCBNTなどに動画が上がってきたら見てみたいと思います!

一方、女子は日本のエース河原プロが、難敵チェン・シミンを倒して、決勝も…あと一歩でしたね。本当に、惜しかった ><)

ところで、たまにショットの時は呼吸をどうするのか?みたいな話がありますよね?息を吐ききってからストロークをしなさい、というのが一般的な教えでしょうか?まぁ、そこまで一般的なのかどうか分かりませんが^^;; むしろ、呼吸のことを聞くことって年に一回あるかないかくらい。そして相手によって言ってる内容が結構バラバラな印象あります:-<

ちなみに私は….よく分かりません!!練習の時も、自分の呼吸を意識して撞いた記憶がありません。あ、むかーしはそこに気をつけて練習したこと自体はあったかもしれませんが、もう何をやってるかも忘れてしまいました^^;;

理論値としては、ショットの安定性のためには、毎回呼吸をどうこうするってのはあるんだと思いますが、逆にそこに貴重な認知資源を使ってはいけないので自然にやるのがいいとも思います。

じゃあ、普段はどうやってるんだろう?、ってことをまず把握が第一歩ですよね。

しかし、この手のやつって「把握しよう」っていう意識があるだけで、普段の行動が出なくなったりしがちなのも悩ましいところ..:->