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Revoブレイク

約1年ほど前から噂のあった、Revoブレイクですが、とうとうリリースのようです!

その名もBK-Rush、Bクラッシュというのでしょうか?

プレデターのホームページでも発表されてますね。日本語のホームページにはまだアップされてないので、英語のみです。

定価がノーラップで659ドル、スポーツグリップで709ドルと結構お安いですね。といっても、日本に入ったら7,8万でしょうか?通常のBK3との価格差を考えたら…欲しい!

ただ、カーボンシャフトはおそらく手球が跳ねにくいのでブレイクの速度が遅めの人で10ボールをやる人は普通のブレイクキューを、速度が早い人や9ボールの人はBクラッシュをといった感じでしょうか?

 

このシャフトは以前からプロトタイプがテストされていたというので、どんな感じなのかとっても気になりますねー。

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McDermottのiPROシャフト

新しくMcDermott(マクダモット)からiPROというシャフトが出ましたね。全然知らなかった。

12.5mmの太さと、ちょうど最近のシャフトの流行では標準的な感じでしょうか?細いバージョンが近々でるのかな。

作りとしては8本の貼り合わせシャフトに、カーボンパイプ、その中も木というタイプ。ありがち^^;;

ちなみに昔からMcDermottはインチメーターシャフトというハイテクシャフトを作ってましたが、撞いたことはないし、持ってる人を聞いたことすらありません^^;;;;;

そして、このiPROはナビゲーターアルファタップ!!

ナビゲーター標準装備ですか!^^;; モーリとかカムイ標準装備は多いと思いますが、ナビゲーター標準装備もあるんですね。

値段は359ドル…ちょっと高いっすね。素直にプレデーターにしそうです^^;; 結構強気な価格設定ですね。

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切れるキュー その2

切れるキューってのはいろんなパラメータからなっていると思います。私は切れるキューというのは4つのパラメータがあると思ってます。

1.どこまで端がつけるか?
2.キューのパワー。
3.撞いた時に手球がどのくらい跳ねるか?
4.第4のパラメータ(上記以外に、キューのパワーに比べてスピンがかかるか?)

 

というわけで1と2は昨日書きました。

3については、手球が跳ねるキューですが、これはトビが大きなキューほど跳ねると思ってます。跳ねるというのは押し球を水平に撞いた時に地面方向にどれだけの力が伝わるかということができますが、これはまっすぐ撞いた時にどれだけ横にズレるか(いわゆるトビ)と同じものと考えることができます。

トビが少ないキュー=跳ねの少ないキューというのは多くの方の経験にも合うことだと思います。もちろん、パワーがあるキューならばその分跳ねてしまいますが、それは別のお話(だって、ショットスピードの割に跳ねるかどうかがここでのポイントだから)

そして跳ねが少ないキューと言うのは近距離~中距離で押したり引いた時にすぐにドローやフォローがかかるように見えるのでより切れるように見えます。というかより切れるのかな?^^;;

一方でロングドローみたいな球では、跳ねが少ない分スピンが途中で失われます。ロングドローについては跳ねないキューの方が良さそうですよね?

といっても、このロングドロー時のことは、あくまでも机上の考えでして、実際の自分の経験としては「よくわからん」って感じです^^;;

 

最後に諸説あるのが4番めのパラメータです。4番めのパラメータはあるのかないのか?

ぼくはこのようなパラメータはほとんどないんじゃないかと思ってますが、多くの人はあると言ってます。実際のところは物理の詳しい人に聞いてみたいところ^^;;

わたしの直感は、キューが手球に当たった場所でスピン/スピード比率は決まるし、もし加速させるようなストロークがあったとしてもそれが直線的なら、撞いた場所によってスピン/スピード比率は決まるので、スピードだけ同じでスピンだけ増やすってのは難しそうな気がしています。

しかし、一方でストロークの最後のチョイ(例えば握り込みなど)で、本来より端を上手くつける(こするように)という可能性はあると思ってます。ここに加速するようなストロークが絡んでくる可能性は捨てきれないと思ってますし、ここにキューの特性が関係ある可能性は捨てきれません。

そして、そのようなストロークが可能だとして、そこにどのくらいキューによる差があるのかどうか。そして差があるとして、その差は意味があるほどなのか。

 

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切れるキュー

切れるキューってのはいろんなパラメータからなっていると思います。私は切れるキューというのは4つのパラメータがあると思ってます。

1.どこまで端がつけるか?
2.キューのパワー。
3.撞いた時に手球がどのくらい跳ねるか?
4.第4のパラメータ(上記以外に、キューのパワーに比べてスピンがかかるか?)

 

まず1については、まず端がつければつけるほどショットに比べてスピンがかかるので、切れるキューとなります。これはほぼ明らかでしょう。

ちなみに昔書いた記事で、トビが大きいキューの方がより端が撞けるという動画を載せた記憶があります。…が、記事が探せませんでした^^;;

たしか、その時に書いてたビデオはこちら。

ただ、その時いただいたコメントを見ていて、おそらくキューのトビによって限界は変わらないのではないか?、という話があった記憶があります。

おそらく1についてはキューによる差はほとんどないのではないかと思ってます。

 

2についてはキューのキレか分かりませんが、広義のキュー切れには入れられると思ってます。キュー切れというと、ショットスピードに比してのスピン効率を指すと思ってますが、ただ、パワーがあるキューはロングドローとかでたくさん引くことができるのである意味キューが切れるという印象があるかもしれません。

続く。

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俺がハマーだ!

むかーし買ったスレッジハンマーを持ってます。たしか99年くらいにオーダーしたものです。

たしかジャンプ&ブレイクのバットの連結部分がユニロックのキューってのがハンタークラシックくらいしかなくて(キューテックのもすぐ着脱できたはず)、マイク・グレーシーならオッケーってのがあったような気がします。

 

んで、最近ジャンプキューのタップが飛んでしまったので、仕方ないのでスレッジハンマーを引っ張り出してきました。名前が超カッコイイ!ちなみにSledge Hammerというのは、わたしの好きな海外ドラマ「俺がハマーだ!」の原題ですよね。

いつもはブレイクはMezzのDeepImapct Pro/Hを使ってたんですが、スレッジハンマーを使うと…

 

やっぱり、肘が痛い ><)

 

10ボールのブレイクを5、6回したら肘に違和感が…

DI Proはやわらかめでいーなー、と思ってましたが、やっぱりスレッジハンマーは厳しいんですねー。もしかすると、慣れてないキューなせいか無理なブレイクをしてたせいかもしれませんが。

 

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ジャンプキュー2話

ジャンプは下手なんですが、ジャンプキューは好きです^^;;

というわけで普段はメッヅのJC-Tという初期のジャンプキューを使ってるものの、エアドライブ用の短いシャフト買っちゃってました^^;;

まぁ、実際には面白そうだから買っただけで、使わない気もしますが^^;;

 

ところで、これ、JC-Tは重すぎるからほどよい距離のダーツストロークが難しいってので、短いシャフトをバットの代わりにしようと思って買ったんですけど…

 

両方シャフト状態の時は短い方を使うんですよね?

Mezzのホームページ見てると…やっぱそうですよね。

知人もみんなこの短い方で飛ばしてるし..

 

わたしがやるとこの短いのだと、ストロークの距離が足りないのか飛ばしにくいです ><)レストの距離を短くしないといけないんで。

むしろ長いシャフトでそのまま飛ばした方がいい、なんでだろー

いや単にダーツストロークでしっかりスナップ効かせてないとかそういう話な気もしますが。

 

 

そういえば、わたしが思ってることがあって、ジャンプキューってのは、トビが大きいキューの方がよく飛ぶという仮説を持っています。

トビが大きいというのは先端部が重いってことですよね!!

これ、ハイテクシャフトをつけたプレーキューでジャンプさせるのが難しいってのは多くの人が経験してますよね?そんな感じです^^;;

 

ということは、ジャンプキューの先端部を重くしたらどうなるんだろう??

というわけで、10円玉3枚を重ねて、つまり30グラム分のおもりを先角につけてみました。均等に配置でなくて、まず、ジャンプした時に下になるように試してみました。なんか重さの分キューが逃げるので、よく飛びそうな気がする。

どうだろう??

 

試してみましたが、よく分かりません!

 

飛びやすくなったような、変わらないような…変わらないかな?

 

今度はジャンプした時に上になるようにしてみました。これ、わたしの仮説では飛びにくくなります。キュー先が下に逃げようとするには、上にある重りは邪魔なはず。

実際にやってみると、これは明らかに飛びにくくなる気がする!気がする!たぶん、飛びにくい!!

 

重りをシャフトの片側につけるなんてのは普通はやらないでしょうが、気になったんですよねー^^;;;

思っていたことの半分は検証できた気がしますが、もう一方はよく分かりませんでした^^;;

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おもしろ論文

先日、見つけて一人愛でていたんですが、こんな楽しい論文がありました。

ビリヤードにおけるキューの衝突特性評価(球にスピンを与える場合)

この著者の方は、ビリヤードのキューに関する一連の研究で博士号を取得しているようです(おそらく)

論文の内容はよくわからないところも多いのですが、ちょいちょい使えるネタがあります(←ただし、直接ビリヤードにはなんの関係もないかも^^;;

多くの人は図を見て「へー」で終わるような気もしますが、このブログは備忘録を兼ねているので、リンクを貼っておきましょう:->

 

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ウルトラ(ラミネート?)

すっかり忘れていましたが、手元にランブロスのラミネートシャフトがありました。普通のラミネートを持ってることも忘れてました^^;;

普通のラミネートと、オレンジの方がラミネートを作成するために作ってたプロトタイプシャフト(らしい)です。


ランブロスのラミネートシャフトは放射状に広がっているのでなくて、層のようになっているものですが、この層がプロトタイプの方が厚い(あまりラミネートしてない)って感じです。あと、木が違います。メープルじゃないと思いますが、何かは知りません^^;;

昔はこのラミネートのプロトシャフトはかなりのダメシャフトだと思ってまして、わたしが撞いたハイテク(機能や性能はともかくハイテクっぽさを謳ってる)シャフトの中で、1.キューテックのサンダーボルト、2.エドウェイン・レイズのER240につぐダメシャフトだと思ってました。

でも、経験が増えたのか、タップを交換していい感じになったのか意外と悪くない^^;;

ちなみにタップはストックの中からモラビアM(たぶん)をつけてます。

ついた感じは硬め、2001年くらいに作られたはずなので結構枯れてると思いますが、普通のノーマルシャフトみたいな感覚です。

2005年以降くらいから、先角あたりがかなり中空になっていく印象がありますが、まだこの頃はそういったかんじじゃなかったでしょうか?

その分、トビもしっかりでます。たぶんWD700とかVIシャフトよりも相当トビがでます。普通のノーマルシャフトと思えばオッケー^^;;

あと、メープルじゃないっぽい見た目ですが(木目もなんか違うし、色も違う)、そのあたりは結構普通な印象です。むかしは、もっとガチガチだった印象ですが、そういう感じじゃなかったです。10年くらいたってるので、木の弾力が変わったのかな??よく分かりませんけど。

押し引きの感じもほとんど普通の硬めのノーマルシャフトという感じ。パワーもそんな感じ。

全然ハイテクじゃないってのは想定通りでしたが、「すごくダメシャフト」と思ってたのが「めっちゃ普通のシャフト」という印象に変わってました。わたしの腕がアップしたのか、時間が立ってシャフトの特徴が変化したのか、単に前回つけてたタップが大ハズレだったのか^^;;

ちなみに普通のランブロスのラミネートシャフトは、わたしがもっていたノーマルシャフトよりもわずかにトビが小さくて、わずかにパワーが多いという印象があります:->といっても、あくまでも印象^^;;大きくは違いません。こっちのプロトタイプのラミネートの方が少しトビが大きいし、撞いた感触が棒っぽいです^^;;

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12.4

さて、このブログで一番の人気コンテンツといえばRevoシャフト関連です。最近はRevoシャフト単品でも売り始めたので、あちこちでRevoユーザーも見かけますよね?

さて、そんな中、わたしも等々Revoの細いバージョン、 12.4mmのRevoを試し撞きさせてもらいましたのでそのインプレッションを!ちなみにわたしのブログの読者さまでした!ありがとうございます!!めっちゃ励みになります(^^)// ありがたいっす!

 

まず、見た目から!わたしが持ってるRevo(12.9)には、この太さの記載がありませんでした。よくみると、12.4と書いてあります。


今の12.9にはあるのかな?^^;;;

そして撞いた感触としては….Revoそのもの^^;;;;

まず、トビ(ズレ)が少ないです!!といっても、これは12.9の時も全く同じイメージ。1タップくらいのヒネリなら、まったく見越さずに撞けます。といっても、わたしが無意識のうちに何かやってるかもしれませんので、これも信用できませんが。ただ、ほとんどRevo12.9と同じ。つまり、Z-2やOB Proとくらべてもズレがかなり少ないです。

パワーに関しても、Revoそのままといった感じ。

ちなみにRevo12.4は12.9よりも少し細くなってるので、机上で考えるには、少しだけパワーが減って、ズレ(トビ)が少し少ないはずなんですが、実際に体感できるほどではなかったです。これ、今度、わたしのRevoとその場で撞き比べてみてやってみるつもりです。バットも違うし、シャフトも違うと分からないですもんねー ^^;;;

ちなみに他の違いとしては12.4は結構細いという印象があります。314シリーズが12.75mm、Zシリーズが11.75mmだとすると、12.4mmのRevo 12.4は314シリーズに近いかと思いきや、キュー先のストレート部分がかなり長いため、Zシリーズに近い感じです。

イメージでいえば、キューテックのシャフトを細くした感じというテーパーでしょうか?わたしは、むかーし、ジャッド(Judd)で12.5mmのシャフトを作ってもらって使っていましたが、それと比べても一回り細いって感じです。実際に受ける印象は12.0mmくらいの印象です。

結構細いので、細め好きならば12.4がいいでしょう。

また、この細さの影響なのか、Revoとくらべて、打感が金属っぽくなくなった、という感想を知人は述べてました。もしかすると世代が変わっているので、カーボンシャフト内の充填剤を変えたのかもしれませんし、細さの影響なのか、わかりません。

金属っぽさはともかく、たしかに少し柔らかくなった印象はあります。まぁ、細くなったから、そうですよね。

ちなみに12.9持っていながら(!)Revo12.4を購入した方のブログを紹介しておきます!

https://poollog.tumblr.com/post/160920628017/revo124購入

12.4については、また12.9と撞き比べを今度してみる予定です:->

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ハイテクシャフトと打感で思ってること 中編

さて、プレデターのシャフトは打感がやわらかいということを書きました。あ、もちろんRevoシャフトは別ですよ!あれはめちゃ硬い。

では、やわらかいシャフトってなんだろう?って話ですよね。

まず、タップの柔らかさとシャフトの柔らかさは別ですよね?たまにこれを勘違いしているというか混乱している人がいて、「このシャフト硬いわー」って、「いやいや硬いのはタップでしょ」ということもあります。

といっても、実際にはわたしではシャフトのタップが硬いのとタップが硬いのは、なかなか分からないです^^;;なので、「このキュー硬いねー」っていうのはタップやらシャフトやらバットやらの総合的なものとしての「硬いねー」って感じですよね^^;;

あれ?また、話が飛んでいきました。

ちなみにわたしの印象でシャフトが硬いってのは、シャフト材の種類、太さ&テーパー、先端あたりの作り(先角あたり大事)っていう印象があります。

プレデターのシャフトがやわらかい印象があるのはおそらく先角でしょうか。

まぁ、プレデターにかぎらずハイテクシャフト(というかハイテクシャフトといわれないものでもですが)は先端あたりの重量を減らそうとしているものが多いので、中空構造や柔らかい(=比重の軽い)素材を使うわけで、ショットに直接関係するあたり、つまりタップ近辺の柔らかさが増す傾向にあるってのは納得です。

もちろん、「打感」が大事という方向性があるのでそれに対して、より硬い素材にしてその分中空にするとか、タップ径を細くして稼いだ重量でその分硬くするっていう方向性もあるんだと思います。

ちなみにハイテクシャフトと言われるシャフトで私が撞いたことがあって、明らかにハイテクシャフトに入れていいと思っているものは、

メッヅ: Hybrid Pro2, EX-Pro
プレデター: 314, 314-2, Z, Z-2, Vantage
アダム: ACSS Pro, Solid 12 Max, Solid 8 VI
ルカシー: Lucasi Hybrid
プレイヤーズ: PureX HXT
OB: OB1, OB2, OB Classic, OB ClassicPro

といったものがあります。おそらくM-Specといわれる国内のシャフト、LucasiのSlimシャフト、OB+シリーズ、314-3,Z-3,314-fatシリーズもこれに加わると思いますし、他にもたくさんのシャフトが入るでしょう。

(ちなみにここのリストに入らないものとしては、メッヅのWX700、WD700、ハイブリッドアルファ、アダムのVIシャフト、Lambrosのラミネートシャフト、キューテックのサンダーボルト、エドウィンレイズのER240、タイガーのXシャフト、メウチのレッドドット、ブラックドット)

この上のリスト中のシャフトでわたしの印象ではやはりアダム系が硬く、メッヅがそれに続き、それ以外は全部同じという印象を持っています。なんていうかボケた感じでしょうか^^;;といっても、ACSS Proなんかはしっかりした打感かというと、「ハイテクシャフトの中では」という限定だと思いますが。

そういえば、ノーマルシャフトでも、硬いシャフト、柔らかいシャフトってありますよね。先角の材質が同じで、テーパーが同じでも微妙に硬さが違いますよね?

なんとなく、硬さって、太さとテーパー>先角>木の質(?)、の3つのパラメータで決まると思ってます。

逆に、これらを数値化できるんじゃないか、って最近思ってます:->やっぱやりたいなー、そういう会。みんなでブラインドで硬さとかを評価してそれを分析とか..

データさえたくさんあれば、上手く分析できるんだけどなー^^;;

 

あれ?話はどこに向かってたんだっけな^^;;(続く)