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雑談

瞬間に耐えられない軽さ

知人に呼ばれてひさびさに、近くのカラオケ屋に行きました。本当にひさびさでした。

そこはカラオケ屋ということだけあって、全てのサービスがカラオケ屋品質。つまり、テーブルのメンテナンスは適当、ボールもとりあえず置いてあるという状況です。

その店ではひさびさに球を撞いたのですが…最初に一回センターショットをした瞬間…

「かるっ」

ショットのインパクトの瞬間に分かるほどの軽さってどんなもんでしょうか^^;;;

ちなみに手球がめちゃ軽かったので、的球と少しだけ大きさを比べてみました。的球を3つ並べて間のボールを抜いて、代わりに手球を入れて…

ざっくりの目視だと…手球は的球に比べて0.3mmとか0.5mmくらいしか小さくない!!!

あれ?もっと小さくなってたと思ったのになー。的球も全部小さくなっていたのかな??

ちなみに実際に撞くと、引きはめっちゃ引けるけど、押しは思ってよりも押せない。引きは3割増し、押しは3割減くらいなイメージでしょうか。

3割は言い過ぎかな、イメージならそんなもんですけど、実際には15%くらいかも。

撞いていると、サイクロップボールの逆バージョンみたいなイメージです。サイクロップで引き球をした時のような挙動の違和感が押しであります。

押しは、なんていうか、二転がり足りない感じ。サイクロップは最後に伸びる感じがしますが、この軽いボールは押しがかかった瞬間から足りません。

一方、引きは当たった瞬間から引けてくる感じ。思ってよりも素早く手前に飛び出してくる感じです。ラシャが軽い時とかと挙動が違うのでこれも違和感が…そして、伸びてくる感じですが、もしかすると初速が早いだけかも。

たのしーっ。

ちなみに手球が軽いせいか、跳ねやすい気がします。たぶん気のせいじゃないと思うけど。

押した時に横に膨らみやすいので要注意です。手球が跳ねる挙動がよく見えます^^;;わたしのような弾けるストロークを持ったプレイヤーにはヤバイヤツです。

ただ、これは手球の重さに比べてショットスピードが早いだけなのかも。どうかな?

 

ところで、このテーブル的球もおそらく小さいので仮にボールのサイズが標準より結構小さい 55mmとして、手球が0.5mm小さいと仮定します。そうすると手球の大きさは的球に比べて約99.1%です。重さは直径の3乗に比例するので、重さは約97%。

97%の重さの手球が100の速度で的球にぶつかった時には、ぼくのざっくり計算(ツッコミどころしかなくて、恥ずかしくて数式だせない^^;;)によると、的球の速度はおよそ98.5、手球は1.5の速度で弾かれることになります。(摩擦?熱?いやいや、そこまではいいんです)

なお、手球の押し引きのスピン効の限界値は速度の1/3~1/4程度と考えて(実際には速度でなくて、加速度とスピン時間や弾きとかの問題がありますが、簡単にしてます)、実際によく使う撞点では、速度の1/5のスピンがあるとするなら、スピン量は100の1/5なので20ですから、手球が軽いことによる違い1.5は約7.5%くらいの差となります。

というわけで、いろいろと概算を重ねているので精度は雑ですが、あの撞いた瞬間に軽っ、そして挙動が変!、と思ってた球は押し引きに7.5%くらいの影響じゃないかと推定してます。

ちなみに、もうちょっとしっかりした撞点では、スピン量が大きくなるので、影響は小さくなるかもしれません。一方で押しについては、手球が跳ねやすいことの影響が結構あるんじゃないかと思ってます(つまりその差は10%どころじゃないんじゃないか、と)。

P.S.
これ、想定で全部書いてますけど、実際にはノギスと測りとハイスピードカメラがあるともっとサクっとわかるんですよねー^^;;;;;

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雑談

SB級

わたしはビリヤードのブランクが7,8年あります。それ以前に通っていた店の閉店と、その直前から父親が倒れたってのが背景にありまして、それ以外にも結婚やら子供が生まれたやら何やらあってしばらく球を撞いていませんでした。

そのブランクの前には仲の良い友人がいて、一緒によく球を撞いていました。わたしもその友人も、何やらのこだわり派があって、SB級なのかA級に片足つっこんでるんだかって感じだったと思います。

10年以上前(もうちょっと前か)はよくいろんなハウストーナメントや公式戦に一緒に出てました。

で、先日、二人で何故かBC戦のハウストーナメントに行った訳です。

 

「おいおい、A君(仮称)、なんでアンタがBC戦出てるの!?全然、SB級じゃないでしょ!」とA君に文句を言いながらお店の人に文句を言っていました。

でも、A君は「ここのお店の規定上は、自分はSB級でいいんだから、SBでいいんだ」と主張して試合に出ると言ってました。

 

 

そのあと、参加者の表を見ていると、自分の名前が,,しかもB級で(^^;;;

「いや、自分もここの規定ではB級だから」

久々(13年ぶりとか)に仲の良い友人とハウストーナメントに出たんですが、BC戦でしたよ ><)

 

 

 

という夢を見ました:->

 

P.S.

(私はゴミクズクラスですが、一応A級でやっております。)

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キュー

12.4

さて、このブログで一番の人気コンテンツといえばRevoシャフト関連です。最近はRevoシャフト単品でも売り始めたので、あちこちでRevoユーザーも見かけますよね?

さて、そんな中、わたしも等々Revoの細いバージョン、 12.4mmのRevoを試し撞きさせてもらいましたのでそのインプレッションを!ちなみにわたしのブログの読者さまでした!ありがとうございます!!めっちゃ励みになります(^^)// ありがたいっす!

 

まず、見た目から!わたしが持ってるRevo(12.9)には、この太さの記載がありませんでした。よくみると、12.4と書いてあります。


今の12.9にはあるのかな?^^;;;

そして撞いた感触としては….Revoそのもの^^;;;;

まず、トビ(ズレ)が少ないです!!といっても、これは12.9の時も全く同じイメージ。1タップくらいのヒネリなら、まったく見越さずに撞けます。といっても、わたしが無意識のうちに何かやってるかもしれませんので、これも信用できませんが。ただ、ほとんどRevo12.9と同じ。つまり、Z-2やOB Proとくらべてもズレがかなり少ないです。

パワーに関しても、Revoそのままといった感じ。

ちなみにRevo12.4は12.9よりも少し細くなってるので、机上で考えるには、少しだけパワーが減って、ズレ(トビ)が少し少ないはずなんですが、実際に体感できるほどではなかったです。これ、今度、わたしのRevoとその場で撞き比べてみてやってみるつもりです。バットも違うし、シャフトも違うと分からないですもんねー ^^;;;

ちなみに他の違いとしては12.4は結構細いという印象があります。314シリーズが12.75mm、Zシリーズが11.75mmだとすると、12.4mmのRevo 12.4は314シリーズに近いかと思いきや、キュー先のストレート部分がかなり長いため、Zシリーズに近い感じです。

イメージでいえば、キューテックのシャフトを細くした感じというテーパーでしょうか?わたしは、むかーし、ジャッド(Judd)で12.5mmのシャフトを作ってもらって使っていましたが、それと比べても一回り細いって感じです。実際に受ける印象は12.0mmくらいの印象です。

結構細いので、細め好きならば12.4がいいでしょう。

また、この細さの影響なのか、Revoとくらべて、打感が金属っぽくなくなった、という感想を知人は述べてました。もしかすると世代が変わっているので、カーボンシャフト内の充填剤を変えたのかもしれませんし、細さの影響なのか、わかりません。

金属っぽさはともかく、たしかに少し柔らかくなった印象はあります。まぁ、細くなったから、そうですよね。

ちなみに12.9持っていながら(!)Revo12.4を購入した方のブログを紹介しておきます!

https://poollog.tumblr.com/post/160920628017/revo124購入

12.4については、また12.9と撞き比べを今度してみる予定です:->

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雑談

店員記

知人のお店が店員がいないというので、お手伝いしてきました^^;;

むかーし、師匠はビリヤード屋の店員経験があったんですが、「店員は時間中に撞けても難しいよー、上達するなら客だよ」とは聞いていましたし、そう思ってましたが、実際に店員をしながら相撞きをすると難しいですねー。特に、昨日は子連れでしたので^^;;;;

お客さんにも少し申し訳なかったです_o_

お客さんが来ていないか、他のテーブルの状況はどうかっていうのを見ながらプレイすると、そこまで意識しているつもりはなくとも、どんどんと認知資源が使われているかんじ。

全体的にミス率がめっちゃ増えます ><) 普段は「厚み」だけ意識をして球を撞いているつもりなんですが、それすらも意識してない感じに…

 

ちなみに、撞いてる途中に仕事のメールがきた時も、自分では気にならないけど、明らかにパフォーマンスが落ちるんで同じなんでしょうけど。ちなみにメールの時は、撞いてる時は集中してる気はしているんですが…パフォーマンスだけはきっちり落ちますー ><)

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システム・球の動き

押しジャンプ漂流記

先日書いてた押しジャンプの件ですが、少しだけ押しジャンプのことが分かってきたような気がしますが、本当かどうかは謎です^^;;;

とりあえず、ジャンプは上をついても飛ぶんだ、と言われました。要はキューが逃げればいいよね?ってことです。たしかにそんな気がします。ただ、まだ動画の整理してませんので、暫定で^^;;

じゃあ、ジャンプで上(立てたキューから見て、中心よりも上)をつくと、どういう力がかかっているかを机上で考えてみるとこんなかんじでしょうか?

実際のインパクトの方向と、ボールの向かう方向が違うのは、キューのトビ(ズレ)を考えてもらえばいいと思います。

そして、ここでのポイントは押しは、引きよりも思ったよりも、手球は上に跳ねるってことですよね。つまり、キューを立てた時に思ったよりも、立てた状態と同様になるってかんじでしょうか?本当かどうかは分かりませんけど^^;;;

そして実際に押すとこんな感じで、キューが逃げるはずです。

ジャンプショットをスローで見てみるとわかりますが、このようにキューが逃げるのがジャンプショットの特徴です。逆にこんな感じで逃げないならばキューが手球に当たってしまうので、ダメ、と。

そして、押しジャンプがキューを立てると上手くいかない(あまりキューを立てたら使えない)のは、まさにこのキューの逃げ先の問題だと思います。

キューを立てすぎていると、手球が向こう(図でいう右側)に逃げる時間がかかるので、逃げたはずのキュー先にかぶりますよね?だから、引きジャンプと比べると押しジャンプは立てたキューで使えない(キューを寝かせないと使えない)理由でしょう。

というわけで、なんで押しのジャンプを普段しないのか、ってのが頭で理解できました^^;;;いくつか動画がとってあるんですが、整理が追いついていないので、まずはここまで:->

 

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雑談

ビリヤードでの用語の関連

先日の続きでいくつかのキーワードがどういった語と高い頻度で組み合わせて使われているかを表にしてみました。

使ったテキストは以下の6冊。
ロバート・バーン「Advanced Techinique in Pool and Billiards」
マックス・エバール「Zen pool」
フィル・カペル「Play your best 9 &10 ball」
フィル・カペル「Practicing pool」
スティーブ・ミゼラク「Complete Book of pool」
ジョージ・フェルス「Advanced Pool」
ボブ・ファンチャー「Pleasure of small motions」

まず、ブレイク。これ、14.1のブレイクと他のブレイクが混ざっているので、必ずしもパワーブレイクの話じゃないですね。


次にセーフティー。こっちはleave(離す)とか、thin(薄い)とか、softといったいかにもセーフティーらしいキーワードがありますね。

distance(距離), difficult(難しい)なんてのもセーフティーらしい語ですね。


ジャンプは、light(軽い)とか、recent(最近)ってのはキューに関してでしょうか?SammyとJonesはなんでしょう^^;;(人名ですよね)。
strike(打つ)、elevate(キューを立てる)、cue(キュー)なんてのはいかにもジャンプらいしですね。

クッションは、bank(バンク)やrebound(跳ね返り)、directly(直接に)といった用語。中にはposusやetingという知らない単語もあります(OCRのミスかも^^;;)

vulcanizeやrubberってのはビリヤードの歴史関連でしょうか?今回の本の中ではミゼラクの本やロバート・バーンの本は結構歴史周りの話があります。

 

enlish(ヒネリ)は、あまり多くの語とか変わっていないようです。stroke(ストローク)やtip(タップ)、rail(レール)といった用語。revese(逆)first(最初)はひっかけの話でしょうか?

最後にdeflection(トビ、見越し)はamount(量)やcurve(カーブ)、english(ヒネリ)やaccurately(正確に)といった用語と一緒に出てますね~。まぁ、そんなもんですか。

共起ネットワークの図を作ってみると、何か気づくかなー、と思ったのですが、意外と分析スキルが低くて、「こんなもんかー」という感じでした^^;;;;

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雑談

クローズブリッジ?

(5/16 6:35頃追記あり)

鈴木さんとこでブリッジの話を読んでいて少しだけ違和感が..

あれ?クローズブリッジじゃなくて、クローズドブリッジじゃない?

あれ?そうするとオープンドブリッジ?それは変かな..変だよな….

 

あれ?どうだっけ??

 

ちなみにクローズドスタンスで検索すると、135,000件、クローズドスタンスでは363,000件。

あれ?スタンスではクローズスタンスの方が日本ではメジャーなんでしょうか?

 

open bridgeの数を数えようと思ったら、なんか跳ね上げ橋の写真が出てるし。

じゃあ、向こうではどう表記してるのでしょうか?

ブリッジについてもうちょっと検索してみると、やはり英語としてはクローズドブリッジとオープンブリッジのような気がします。

そして、ウェブでの検索だけじゃ不安なので、手元の本を何冊か見てみました。

ロバート・バーンは、looped bridgeと、open bridge(V-bridge)と表記、フィル・カペルはclosed brigdeとopen bridge、マックス・エバールはclosed-hand bridgeとopen-hand bridge、スティーブ・ミゼラクはclosed brigdeとopen bridgeと表記してました。ちなみに、ブリッジの説明にはsolidという単語をよく一緒にしてました。(手元の本で共起ネットワークとか書いたら楽しそうだな、と今思った)

やはり、クローズドオープンブリッジとオープンブリッジですね。

オープンってのは「開いた」という意味があるので、オープンドでなくて。一方、クローズってのは形容詞は「近い」とか名詞は「結末」って意味なので、やはり動詞のed形じゃないといけないのかもしれませんねー。

 

追記 5/16 06:35頃

手元の数冊の本でbridgeという後の共起確率の高い語(?)をkh coderで出してみました:->

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システム・球の動き

押しジャンプ

たまーに、ジャンプショットで押し球を使う人がいますよね。実は上級者やプロが押しのジャンプを活用しているのってほとんど見た記憶がありません。

自分でやっても、押しのジャンプって狙うと全然飛ばない^^;;そもそも押しでしかポジションできないとかならば空クッションなりセーフティーなりを狙った方がいいような気もしてます。

っていうか、押しのジャンプってどうやるの??

一昨日は30分だけ練習できたので、押しジャンプの練習を少しだけしてみました。ちょっとだけできる^^;;

ちなみにジャンプって基本は引き、押しは撞点の許容範囲がすごく狭い印象があります。つまり、撞点がずれると飛ばない><)

さらに、キューが立ってると飛ばず、少し寝かせ気味の時しか使えない気がしてます。

ちなみにこう思ってるのは数少ない経験によるもので本当のところは知りません^^;;;;;;;;;;

そもそもどうしてジャンプしているのに押せるのかも分かってないんですよねー。

なんとなく、ほとんど真ん中のわずかに下を撞くことで的球に近づくまでの間に手球が前進回転になってるので押しっていう感じで、実際に撞いた瞬間には無回転かわずかに引きの回転がかかってるのかなー、と思ってますが、実際には謎。

うん、見てもよくわからない^^;;;

とりあえず、ちょっとだけ押しの練習してみようかな、それからハイスピードで撮影したら何か分かるかな?

ちなみに「あー、今のは押せばよかったー」とまれに聞くんですが、「ジャンプで押しって至難じゃない?」ってのが、ふと押しジャンプの練習をしてみたきっかけです:->

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ビッグデータ・ベースボール

最近、ビッグデータベースボールという本を読んでおります。

いわゆるセイバーメトリクスに関する本です:->

セイバーメトリクスってのは、要はデータを野球にちゃんと役立てるというヤツです。

このセイバーメトリクスは「マネー・ボール」という本で有名になりました。これ、映画にもなりました。映画版のビリー・ビーン(主人公の野球チームのジェネラルマネージャ)がかっこいい。

ちなみにビリー・ビーンは去年か一昨年にオランダの中堅サッカーチームAZのアドバイザーみたいなのに就任したそうです。

ちなみにサッカーも最近はデータをたくさん取っていますが、セイバーメトリクスってまでには至ってません。

例えば、リオネル・メッシがシーズンでチームに何点の価値があるかってのは雰囲気で計算できるかもしれませんが、その雰囲気は正しいのでしょうか?

ではフィリップ・ラームの価値は何点分?2002-2003シーズンのクロード・マケレレは何点分の価値があったんでしょうか?めっちゃ気になります!

ゴールキーパーの価値も、シュートストップやPK阻止だけで判断できず、最近は以下にディフェンスラインを押し上げられるかがキーパーにもよってきますからねー。そして、ディフェンスラインをたとえば1mより高くできるようなキーパーは、失点が同じとして何点分の価値があるんでしょう?

 

そして、このセイバーメトリクスって、ビリヤードにはどう使えるのでしょうか?もしデータが集まったら、手球と的球の場所によっての空クッションのシュート成功やセーフティ成功率なんてのはあるかもしれません。

また、プレイヤーごとの平均ショットスピードや平均的なヒネリの分布、ネクストのフリと距離の分布なんてのも見る側からすると楽しめそうです。逆に見るのに楽しめる以外の、実際のプレイヤーの役に立つってのは意外と少ないのかも。

特にポケットビリヤードって、やるべきことはわかってるけど、できないってことが多いスポーツですからねー。あるチーム年俸の中でチームを作るわけでもないですし。

そう考えるとビリヤードにおけるセイバーメトリクスってのは妄想のタネくらいにしかならないのかもしれません。

 

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キュー

ハイテクシャフトと打感で思ってること 中編

さて、プレデターのシャフトは打感がやわらかいということを書きました。あ、もちろんRevoシャフトは別ですよ!あれはめちゃ硬い。

では、やわらかいシャフトってなんだろう?って話ですよね。

まず、タップの柔らかさとシャフトの柔らかさは別ですよね?たまにこれを勘違いしているというか混乱している人がいて、「このシャフト硬いわー」って、「いやいや硬いのはタップでしょ」ということもあります。

といっても、実際にはわたしではシャフトのタップが硬いのとタップが硬いのは、なかなか分からないです^^;;なので、「このキュー硬いねー」っていうのはタップやらシャフトやらバットやらの総合的なものとしての「硬いねー」って感じですよね^^;;

あれ?また、話が飛んでいきました。

ちなみにわたしの印象でシャフトが硬いってのは、シャフト材の種類、太さ&テーパー、先端あたりの作り(先角あたり大事)っていう印象があります。

プレデターのシャフトがやわらかい印象があるのはおそらく先角でしょうか。

まぁ、プレデターにかぎらずハイテクシャフト(というかハイテクシャフトといわれないものでもですが)は先端あたりの重量を減らそうとしているものが多いので、中空構造や柔らかい(=比重の軽い)素材を使うわけで、ショットに直接関係するあたり、つまりタップ近辺の柔らかさが増す傾向にあるってのは納得です。

もちろん、「打感」が大事という方向性があるのでそれに対して、より硬い素材にしてその分中空にするとか、タップ径を細くして稼いだ重量でその分硬くするっていう方向性もあるんだと思います。

ちなみにハイテクシャフトと言われるシャフトで私が撞いたことがあって、明らかにハイテクシャフトに入れていいと思っているものは、

メッヅ: Hybrid Pro2, EX-Pro
プレデター: 314, 314-2, Z, Z-2, Vantage
アダム: ACSS Pro, Solid 12 Max, Solid 8 VI
ルカシー: Lucasi Hybrid
プレイヤーズ: PureX HXT
OB: OB1, OB2, OB Classic, OB ClassicPro

といったものがあります。おそらくM-Specといわれる国内のシャフト、LucasiのSlimシャフト、OB+シリーズ、314-3,Z-3,314-fatシリーズもこれに加わると思いますし、他にもたくさんのシャフトが入るでしょう。

(ちなみにここのリストに入らないものとしては、メッヅのWX700、WD700、ハイブリッドアルファ、アダムのVIシャフト、Lambrosのラミネートシャフト、キューテックのサンダーボルト、エドウィンレイズのER240、タイガーのXシャフト、メウチのレッドドット、ブラックドット)

この上のリスト中のシャフトでわたしの印象ではやはりアダム系が硬く、メッヅがそれに続き、それ以外は全部同じという印象を持っています。なんていうかボケた感じでしょうか^^;;といっても、ACSS Proなんかはしっかりした打感かというと、「ハイテクシャフトの中では」という限定だと思いますが。

そういえば、ノーマルシャフトでも、硬いシャフト、柔らかいシャフトってありますよね。先角の材質が同じで、テーパーが同じでも微妙に硬さが違いますよね?

なんとなく、硬さって、太さとテーパー>先角>木の質(?)、の3つのパラメータで決まると思ってます。

逆に、これらを数値化できるんじゃないか、って最近思ってます:->やっぱやりたいなー、そういう会。みんなでブラインドで硬さとかを評価してそれを分析とか..

データさえたくさんあれば、上手く分析できるんだけどなー^^;;

 

あれ?話はどこに向かってたんだっけな^^;;(続く)