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システム・球の動き

空クッションのライン

空クッションについては、ミラーシステムとか4かけシステムとか聞いたことがあります。ざっくりいえば、ミラーシステムはよく言われる「反射角=入射角」と仮定するやつ、4かけシステムというのは、反射して出るラインがポイントでみて、8掛け(80%)で出てくるといったものでしょうか?

今回の主題ではないのでここではこの2つについては詳細に解説しません。

これについて手球を空クッションで撞くときにどう補正するか?という問題があります(的球のバンクでも背景の思想は同じ)

この時に。クッションの出方を少し知っておくといいかもしれません。

ここからはテーブルにもよりますが、クッションに対してまっすぐ垂直に(バンキングのような方向で)撞いたときは、手球は約55%くらいのスピードで帰ってきます。

一方でクッションに薄く入る(イメージでいえばダブルレールさせるような)角度で入った場合は、手球のスピードはクッションに入る前の85%くらいのスピードになります。

まぁ、これはイメージしやすいですよね?そもそもまっすぐドンとバンキングのように進んだ場合は手球の前回転はすべてブレーキとして機能しますしね。

そう考えると、こういったクッションからの反射は、手球のスピードをクッションと平行方向と、クッションと垂直方向の2つの成分に分けて考えた方がよさそうです。

そして、空クッションで当てるために、「入射角=反射角」になるように補正しようとした場合には、そのキューで手球を撞いた方向(クッションに垂直なら垂直、クッションに対して60度ならその角度)に押し回転がかかります。

要は、クッションに対して手球が入る角度によって、特にクッションに垂直な成分がどういう影響を与えているかを考慮しましょう、ということです。

もっと詳しく書こうと思いましたがまぁいいや^^;;(B級の人向けのブログと言いながら、優しくはないなぁ)

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システム・球の動き

手球と的球の衝突、スーパースロー

連日の外出自粛中な上に、仕事ではやることいろいろあります(増えてる、ヤバい)

ってなわけで、たくさんお金稼いで、次の(約2年後の)車は何買おうかなー、といろいろ妄想してます。Youtubeとかいいですね!いろいろほしくなります!

そんなわけで、以前撮影した手球のクッションでの跳ね返りと、的球と手球の衝突のスーパースローです。スロー部分は8820fpsですが、肝心なとこ以外は3倍速にしているので、約3000fpsです。

最初はもらいヒネリと、的球へのあげるヒネリを調べようと思ったのですが、もらいヒネリは…面倒だなー。また時間ができたら調べます。とりあえず今の私の推測(わたしがダシの時に使ってる補正値のイメージ)では、球の直径1つ分進む間に10-13度くらい回転するイメージです。あと、ショットスピードによるバラつきも気になります。

あげるヒネリは、本当にわずかですね。これは、ショットスピードに大きく依存しそうと思います。どんなもんかな。おそらく球1つで1,2度なのかな。もうちょっと撮影方法考えないと無理かな。今の世の中が落ち着いたら撮影でしょうか。

まだ、未編集の動画がいくつかPCにあるので、それを整理したいとも思ってます。こちらは仕事があと2週間もしたら落ち着いているはずなので、ぼちぼちの予定です。

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雑談

嘘はついてない

文だけ取り出せば嘘ではない、というのを嘘とみなさないという派閥の人がいます。

「朝ごはんは食べてない」(パンは食べたけど言わない)

みたいなやつですね。ぼくはこれを嘘とみなします。同様にマスコミなどが好きな、文脈を無視してインタビューや発言の途中だけを切り取るってのもあります。あんなん嘘です。真っ黒。

というわけで、最近ヤフオクだかメルカリでこんなのあるみたいです。(現在進行形かも?)

「購入後、1か月程使用しました」

これを読むと、新品で購入してから1か月使ったといったことをほとんどの読者は読みとくでしょう。どうやらこれは、「以前のユーザーが5年使ったのを購入後、1か月使用しました」という意味かもしれません。恐ろしい…

こんなん読み解けないわ。こんなのクレームを入れても、「ボロボロかもしれませんが、(わたしは)1か月しか使用していないもので嘘はないです」となることでしょう(わたしは、は記載されず)

レモン市場(少数の騙し屋みたいなものがあるために、中古車市場で全体の価格が下がってしまう)というのが、ジョージ・アカロフの研究であった気がしますが、まじレモン。

そういえばAmazonもレモン畑になりつつありますね。ちなみに洋書のKindleなんかはレモンだらけすぎて検索もつらい状況です。(Amazonのkindleストアでbilliardと検索するとわかります!)こわいですねー。

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雑談

みんなでネット経由で動画視聴(オンラインパブリックビューイング)

昨日はツイッターで募集して、みんなでビリヤードの動画を見てました。

Filler対Aranasの100先です。3人でDiscordというアプリ(音声だけでみんなで
話すやつ)を使って雑談しながらビリヤード視聴。

二人ともうまいですねー。

こんなんうまいっすよね。

 

こんなの自分は絶対いやです。

最近はZoomというアプリが流行っていますが、動画でやる必然性はないから音声メインの(最近はできるかも)Discordでやりましたが、アプリの画面共有とかできた方が少し楽だったかもしれないと思いました。

あとは、Youtubeは途中で広告が入ったりしますが(アップした人の設定次第)、広告のスキップタイミングが違うと、みんなで見ているタイミングが少しずれるから、たまに、タイミングを合わせる必要がありました(今、一番遅い人が40:34,35,35..みたいにカウントダウンして、早い人は一時停止してそれに合わせる)

でも、総じて楽しいですね。表ではできない話とかもできますし。

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システム・球の動き

奥から分離

昨日、書いた記事は手球と的球の接触時間は長くて見て1/10000秒程度ということです。

ということは、手球と的球が分離するまでに少し奥に行く距離(手球と的球の分離点が離れるまでに少し向こうに行く)は長く見て、
手球が仮に時速8km/hとして、秒速222cm/sということは、1/10000秒だと、0.2mmです。

ほー。これ、長めにとった値です。ちなみにこの件、栃木にいる方と議論した時には、こういったものはほとんどないという結論だったので、それが正しいということでしょうか。

ちなみに私が検証した時にはこういったので、最大2mmくらい奥にいったというのを観察したことがありますが、これはいわゆるスキッドが起きていたのを観察したのかな、と思ってます。

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システム・球の動き

手球と的球の衝突

手球とタップの接触時間は約1/1000秒といわれています。いわれているだけでなく、実際に計測してもほぼそのくらいです。

では、手球と的球の接触時間はどのくらいでしょう?

動画はこちら。動画は40240fpsです。いつものように名古屋のfat catさんの協力で撮影しております。

 









これをみると…長く見ても接触時間は1/10000秒くらいでしょうか(画面で言う3,4フレーム)これ、長く見てもがポイントです。

 

なお、このショットは普通のスピードのショット(入れやすいセンターショットくらい)です。

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フォーム・ストローク

もうちょっとスロー撮影

いくつか基本的な勘違いをしていたり、データの見落としをしておりました。というわけで、40000fps程度の速度で撮影ができるようになりました。あと、いくつか購入しないといけないものがあります。まぁ、ここまでの速度が必要なことはあんまりないような気もしていますが(ブレイクのラックの解析には必要かなー。その場合は、もっといろいろ解析用具が必要かも)

ともかく、このくらいは撮影できるようになってきました。あとはモチベーションの問題といった感じでしょうか。世の中が大変な状況になってきて、わたしの本業もそれほど金銭的なダメージは多くないものの、金にはならない仕事(作業)が増えております ><)

他にもいくつか撮影しておりますが、おいおいと。