カテゴリー
システム・球の動き

空クッションのライン

空クッションについては、ミラーシステムとか4かけシステムとか聞いたことがあります。ざっくりいえば、ミラーシステムはよく言われる「反射角=入射角」と仮定するやつ、4かけシステムというのは、反射して出るラインがポイントでみて、8掛け(80%)で出てくるといったものでしょうか?

今回の主題ではないのでここではこの2つについては詳細に解説しません。

これについて手球を空クッションで撞くときにどう補正するか?という問題があります(的球のバンクでも背景の思想は同じ)

この時に。クッションの出方を少し知っておくといいかもしれません。

ここからはテーブルにもよりますが、クッションに対してまっすぐ垂直に(バンキングのような方向で)撞いたときは、手球は約55%くらいのスピードで帰ってきます。

一方でクッションに薄く入る(イメージでいえばダブルレールさせるような)角度で入った場合は、手球のスピードはクッションに入る前の85%くらいのスピードになります。

まぁ、これはイメージしやすいですよね?そもそもまっすぐドンとバンキングのように進んだ場合は手球の前回転はすべてブレーキとして機能しますしね。

そう考えると、こういったクッションからの反射は、手球のスピードをクッションと平行方向と、クッションと垂直方向の2つの成分に分けて考えた方がよさそうです。

そして、空クッションで当てるために、「入射角=反射角」になるように補正しようとした場合には、そのキューで手球を撞いた方向(クッションに垂直なら垂直、クッションに対して60度ならその角度)に押し回転がかかります。

要は、クッションに対して手球が入る角度によって、特にクッションに垂直な成分がどういう影響を与えているかを考慮しましょう、ということです。

もっと詳しく書こうと思いましたがまぁいいや^^;;(B級の人向けのブログと言いながら、優しくはないなぁ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です