カテゴリー
練習

センター返しの3つのパターン

ラガマタさんからコメントいただいた奴ですが、私はこんな感じの3つのパターンを練習することがあります。

的球を入れて、手球をセンタースポットの近く(ザ・プロブック的には15cm以内。自分の基準では0.5P園内って同じか..)に止めます。手球と的球は無理のない範囲で毎回ランダム動かします。

#こんなのB級のうちにもっとやっとけよ、と言われそうですが…いや、お前はちょうどB級だろ、というツッコミもありそう。 

まずこのパターン。頻出パターンですよね。的球とポケットの関係によって、撞点は引き系と押し系がありますが、どちらもラインと力加減の両方をきっちり合わせるのが難しいですよねー。

ライン重視か力加減重視で、どちらかをあわせるだけならまだいいんですが…

IMG_0548

 

そして、切り返しの形。これは慣れないとラインを読むのが大変です。そして、厚めの場合は、力加減が難しい。

IMG_0549

 

サイドに入れて回すのは、他の2つに比べて簡単な印象です。3クッションなので(まぁ押し抜きもですが)、ラインに載せやすいならば、比較的力加減しやすいです。といっても、センタースポットの15cm以内という縛りで練習すると、成功率はかなり低い。20-30%とか?

(配置によっては10%以下)

IMG_0550

 

センター返しは基本ですが、なかなか難しいですよねー。右の長クッションで跳ねて1Pとかなら力加減の許容誤差が大きいのですが、真ん中はそういうのがないです、純粋に力加減の勝負ですからねー。

カテゴリー
システム・球の動き

引きのポジショニング

ビリヤードブログはネタに困りがちですよねー。

そういう時にどうするかというと、人のネタに丸のっかりでしょうか^^;;

(あんまりやると怒られそうだけど..)

まずは、ブラッドさんのこの記事を読んでもらって。

こういう時の考え方を説明するために図を作ってみました!

IMG_0122
これで1から他の球に当たらずに2に出すということですね。ブラッドさんのとは配置少し違うけど、まぁいいや^^;;

注:この配置図をよくみると7が左上のコーナーに通ってないように見えますが、実際には7は左上のコーナーに通っているということでお考えください!!

点線が3本引いてありますが、これらは基本的に押しの限界、(縦方向が)無回転で当たった時のライン(=90度の分離)、引きの限界って感じですね。

引きは、ラシャによってカーブの具合とか変わりますが、まぁ、おおよそって感じです(たぶん本当の限界はもう少し右までいくと思うけど、そこまで私は攻めれないんでこの辺)

そうすると、この配置だと、まず大前提として少しは引かないとダメですよね。97にあたるかスクラッチなので。

そして限界まで引いてしまった時は、少しヒネらないと4に当たる可能性があるってことですね。

まぁ、実際には限界まで引いたらヒネれないので右の長クッションのあたりに出すには少し左をひねっていっぱい引くって感じでしょうか。

もっとも、上の配置図の場合は限界の半分くらいの引き加減で撞いてセンターあたりに戻すとちょうどいいって感じでしょうか。

ブラッドさんの配置図の場合は短クッションの真ん中あたりにも邪魔球があった(かわりに4の場所には邪魔球がない)ので、半分くらい引くってのではダメなんで、結構引かないとダメですけど。

 

あれ?何を書きたいんだったっけな…

カテゴリー
システム・球の動き

1/2Pの違い

ナインボールをしている時は、2クッションのダシでは0.5ポイントの違いってのはそれほど気にしてません!!

例えばこんな球。

ポケット配置20150225001

(なんか、例が極端だとか言われそう..^^;;)

でも、ダシに微妙な加減が必要とされる球はもちろんですが、そうでない球でも罠があります。

調子こいてるとはまるってことですよね。

そして、これまではまってたはずですが、気づいてませんでしたよ!!

ポケット配置20150225002

ナインボールではこの短→長のパターンの2クッション目って0.5ポイントずれたからって大変なことになるのは、そんなにないなーと思っていたのですが、コーナーに近いあたりは0.5ポイントでも大きくラインが変わるので要注意ですよねー。

ネクストによるけど..

 

最近、気づいたばかりです^^;;

72

カテゴリー
システム・球の動き

90度ルールとダシ その4

今回は、前回書いた「90度ルールとダシ その3」の補足です。

まず、基本的には90度分離するってのがありますよね。これは手球が無回転で的球に当たった時の動きですよね。

20141201001

前回はこんなこと書きましたよね。青い線を走らせるには手球を1.5ポイント引く感じで撞けばいい、と。

20141201002

でもでも、試してみればわかりますが(もしくは試さなくてもわかりますが)、1.5ポイント引くといっても、緑の線も青い線も両方1.5ポイント引いたことになりますよねー

20141201003

では、どっちなんだー?と。この力加減と目安となる場所をイメージするってのは、やっぱり自分で何度も撞いてみて、自分の基準を作らないといけないです。

でも、この基準さえ一度できてしまえば、以下の図のように同じ力加減で、緑と青の線のように手球をコントロールできますよねー。

20141201004

とりあえず、90度分離に関しての押し引きのラインはここまで。

でも、あと少しだけ続く。

 

カテゴリー
システム・球の動き

90度ルールとダシ その3

90度ルールとダシ その190度ルールとダシ その2と続いたので、今度はその3です。

今回は押し・引きの加減でわたしがどう考えているかです。あくまでも私の考え方ですよー。

ポケット配置20141127001

まず90度分離はこうでしたよね。これは、手球と的球の距離の際に手球がストップするはず(=無回転で当たった)の撞点で撞くとどこに走るかってことですよね。

それでは、この配置で、手球を青い点線のように長クッションに垂直に入れてみましょう。

ポケット配置20141127002

この場合は、90度分離の赤い点線をイメージしてそこから1.5ポイント分くらい引くとちょうどいいラインになりそうですね。

つまり、手球と的球が1.5ポイントくらい離れてまっすぐな球を撞いた際に、1.5ポイントくらい引けてくるような球を撞くってことですね。

(実は力加減にもよりますんで、その辺の感覚はいろいろ撞いてください^^;;)

今度は同じ配置で、上から1ポイントのところに落とす場合ですね。狭い方に出す時とかにありがちなラインですよね。

ポケット配置20141127003

今度は、90度分離の赤い点線をイメージして、そこから1.5ポイント分くらい押すとちょうどいいラインになりそうですね。

ってことは、つまり、どまっすぐで1.5ポイントの距離の球で適切な量押し引きできれば、上の2つの図のダシのラインを作ることができるってことですよね。

ポケット配置20141127004

カーブの具合とかの問題や、力加減はどうするんだ?って問題がありますが、力加減はいろいろ試してください^^;;カーブの具合とかは適当です:-> そこまで精緻じゃないですから^^;;

あくまで考え方ってことで。

あと、ちょっとだけ続く。

カテゴリー
システム・球の動き

90度ルールとダシ その2

先日は90度分離について書きましたが、今度は引き球と押し球について書こうと思います。ちなみに本当の限界か知りません。わたしがラインを見るときの参考値です!!

まず引きの限界ですが、まず厚い球の場合ですが、こんな感じだと思います。

20141124003

そして少し薄い球の場合はこんな感じでしょうか。薄くなると、二等辺三角形ほどには引けません。

20141124004

さらに薄いともっと開きます。

20141124005

※図をかいた後で気づきましたが、実際にはもうちょっと左側です(=もうちょっと引きが入ります)

押し球のラインはこんな感じですね。

20141124007

20141124006

そうすると、的球に当たった時に無回転だと90度ですが、そこに押しと引きの限界を加えて考えます。

20141124008

そうすると、こんな感じですよね(実際には色のエリアに出せるというか、色のエリアの方向には行ける)

20141124009

そうすると、この限界値をベースに撞点を中心に寄せることでラインを作ることができます。

20141124010

もちろん、引きの場合は距離などによって限界までは出なかったりします。

 

つづく。

カテゴリー
システム・球の動き

90度ルールとダシ その1

90度ルールを知らない人もいるということで、書いておきます。おそらくB級以上の人は知っているか体験的に分かっている人も多いと思います。

ルールは簡単。的球に当たる時に手球に押し引きがかかっていなかったら、そこから90度の方向に分離するというものです。

90度分離20141124001
ちなみに手球と的球のフリ(角度)が大きいほど、手球は横にたくさん動きます

90度分離20141124002

ちなみに私は1P離れてボール1個分横にズレた時の手球のフリでどのくらいの力加減だとどのくらいまで走るかというのを覚えていて目安にしています。これが分かれば、1P離れた時に2個分ズレた時はその倍の距離、1P離れた時に0.5個分ズレた時はその半分の距離手球が横に動くって分かりますよね。

とりあえずこんだけ。