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ジェイソン・ショウvsアール・ストリックランドの因縁ショー

世界14.1選手権(World 14.1 tornament)はミカ・イモネンの優勝で幕を閉じましたね。
準優勝はスト様こと、アール・ストリックランド。会場であるスタインウェイがホームですよね。

そしてベスト4では難敵トーステン・ホーマンを破った我らが羅立文(ロー・リーウェン)プロがイモネンに敗れましたが、もう一方のストリックランドに敗れたジェイソン・ショウは大きな波乱を含みだったようです。

要は、ストリックランドがコールミス(違う球をコールしてポケット)をしたのです。しかも2回^^;;

1回目はコールミスが認められたのですが、ストリックランドvsショウが189-184の時に「2番」をコールしながら「10番」を入れるというコールミスをしました。

これにもちろんショウは猛抗議。一方、審判は….寝ていたらしいです^^;;;

問題のシーンがこっち。

 

審判見ていない宣言…

 

この試合の裁定ですが、審判(2016/09/14追記 審判でなくトーナメント運営サイドの人?)はショットを有効と認めています。

10番が明らかだったので、ジェントルマンコール的には10番です。2番のコールは凡ミスということで無視でしょうか…

かなり異論があるシーンですが(そもそも審判見ていないし)…

結果、ショウは棄権です。

相手がストリックランドで、ベスト4のうちの唯一のアメリカ選手で、スタインウェイがホーム。

そして、ストリックランド…

うーーん。

あ、羅プロのDVDがCuesさんから発売らしいですよ!買わなきゃ!

2016/09/13追記

InsidePool(←アメリカのビリヤード雑誌)のニュースを見ても、セレモニーの写真で3位の羅プロはいてもショウはいません^^;;;

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武蔵小山撞球隊の配置図

BOSSという方がやっている武蔵小山撞球隊というホームページがあります。今はamebloですが、昔のホームページがなかなかいいです。

オススメはここの中の「イベント」というページ。ハスラー列伝を読むと何やら有り金全部を持って、道頓堀川沿いのビリヤード場に勝負しにいきたくなります。

ちなみにサービスの終了にともなってか、画像だか動画だかへのリンクがちらほら切れてますけど…でも、内容はわかります!

この中で「へんてこな球特集」というのがあります。是非見てみてください。

この中から、私が特にわからなかったものを無断で画像をパクって..載せてみます!!

なお、このページがいつのまにか消えていたらBOSS及びBOSS周辺からクレームがあったということでお察しください!!

まず、これ。3がクッションタッチで9もタッチ。手球フリーで9を入れたい、ってどうすんのー?

boss03

(なんとなくは想像つくけど)

そして、これ。3と9はタッチ

boss04

こういう問題が出されるってことは、あれをああして、あそこに入れるってことですよね。

大丈夫、理屈じゃないんです!

って、言ってもそんな簡単にできんでしょー。

 

どうすんのー?

と思ったら、解答っぽいビデオを発見。

かなり男前な方が撞いてます。

いやー、男前なだけでなく、球も上手いですね!!さらに、画像パクられても放置してくれる器の大きさも.._o_ _o_

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姜藤(Jiang Teng) 海外はキラ星だらけだ。

昨日のチャイナオープンで、パン・シャオティンを倒してた子。

姜藤(Jiang Teng: ジャンテンでしょうか?)の動画がYoutubeに上がってますねー。

情報はこちら(中国語ですが)

なんと、現在16歳。

ぐぐってみると、9歳からすでに有名なプレイヤーで、WPAのランキングで現在24位ですね。
2013の世界選手権でもステージ2進出、2014の世界選手権でベスト32ということまでは検索してわかりました。

先日のアムウェイカップのチェスカ・センテノ、ジャパンオープンで準優勝した陳佳樺に続いて16歳すごいっすね^^;;

プレイは淡々としたタイプで、センテノのような凄さは感じません。

普通のショットをしっかり取っていくというスタンダードなプレイヤーといった感じでしょうか?抜く感じがないんで、しっかりトレーニングをしてるといったタイプですね。

ブレイクもパワーはいまいちですが。そうはいっても、まだ16歳。

世界はすごいですねー。

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だぞーん

DAZN(ダ・ゾーン)というサービスがはじまるようですね。イギリスの企業でしょうか?

 

日本でもほぼ同時スタートで、スポーツの動画配信をするようです。

こちらを見ると、「Champion of Champions(イギリス)、ワールド・プール・マスターズ(イギリス)
ワールド・カップ・オブ・プール(イギリス)、モスコーニカップ(イギリス)」が配信ということ。

イギリス系なので、スヌーカーなんかのラインアップも気になるところです。

 

ちなみにNBAやブンデスリーガ、セリエA、F1、ATP(テニス)、NFLと結構素敵なラインアップ。日本ではWOWOWの独占契約のせいか行われませんが、海外ではリーガ・エスパニョーラも配信のようですねー。

個人的にはスヌーカーとサッカーのアルゼンチンリーグあたりが配信されると契約しちゃいそうです^^;;

 

個人的には長続きするのかとーーっても不安(かなり難しいと思ってる)ですが、どうなることか^^;;;;

そういえばCBNTも契約してるんだから、ビリヤードはこれだけでもいい気もしますが^^;;

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ザン・ロンリンの連チャン

ザン・ロンリン(張榮麟 Chang Jung-Lin)の10連チャンの動画が上がってましたねー。

これ、ハウストーナメントっぽいんですが、女子も男子もごちゃまぜで台湾の有名プレイヤーがごろごろいますねー。

試合自体はスリーポイントなしのナインボールということで、基本的に弱めのコントロールブレイク。

私がチェックしたところ、途中で1回変えた(変わってた?)部分がありますが、ほとんどのブレイクを同じようにしてました。

この連チャンを見てすごいと思うか、つまらないと思うか…わたしは前者なんですが。

 

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あるびんはいます!

img_1439.jpg

先日の世界選手権はアルビン・オーシャン(Albin Ouschan)の優勝で幕を閉じましたねー。本人も言ってるようにもう「ジャスミンの弟」じゃないですよねー。

一昨年はフェイエンに負けて準優勝でしたが、その後チャイナオープンで優勝。そして、今年満を持してといった感じでしょうか。ちなみに現在25歳、イグナシオやヨハン・チョウ、ラズラン・チナホフよりも2つ年上ですね。

肘はほどよく落としてますね。もうちょっとスヌーカーっぽいイメージありました

が、見直したらそうではなかったです。スタンスはポケットの選手っぽいですね。顔はめちゃ低め。

albin1

albin2

テイクバックはあまり肘を落とさないタイプですね。

albin3フォワードスイングも肘が動かないタイプ。

albin4

インパクトの瞬間も肘がほとんど動いてませんね。

albin5その後は肘が自然に落ちていきます。

albin6こう見なおしてみるとフォロースルーが長めですね。ちなみに顔が全然ぶれない、というかショットの間に身体がぶれないなー、というのが私のアルビンを見た感想です。

世界選手権でも、抜群に顔と身体が動かないプレイヤーだったと思います。

ちなみに、よくみると肘とキューラインは完璧にまっすぐではなく、少し肘がオフセットしてますよね。だから正面から見ると肘が少しキュープレーンとずれてます。

まぁ、肘はほとんど使わないストロークだからいいんでしょうか。

 

で、ここがわたしにとって肝心ですが、撞いた後にキュー先がしっかり留まるストロークです。わたしの言葉でいうと、キューが終点に綺麗に収まるストローク。

ビデオ見ていると自分も球が入りそうになります。

 

世界選手権を見ていると、まずショットの安定感が半端なかったですね。普通のショットを一番正確に行っていたように思います。

ジェイソン・ショウとかボーニングとか、フィリピンの選手なんかはチャチャチャっと球をいれるんですが、そういうことをしないタイプですよね。

アップルトンやスーケーと同じで全部の球にマジックポイント篭ってる感じです。日本の選手では土方Pと同じ感じでしょうか。

プレーはセーフティやジャンプはまだまだ世界トップではないという印象がありましたが、それでも十分な精度がありました。そして、プレーについてはポジショニングが結構合ってたと思います。的球がレール際でロングの球を少し引くとかいういやらしい球もしっかり中心から球入れてました。

また、ブレイクはパワーの面では世界トップレベルからは一枚落ちると思いますが、適切な厚みを探して、適切なブレイクをするという面では一番上手く攻略できていましたよねー。

ナインオンフットの試合っていうのは普通のナインボールやテンボールよりも運の要素があっていいブレイクでもイリーガルの確率が結構高いんですが、そんな場合でも次のブレイクをしっかり行うこと、アンラッキーでも心を揺らさずにしっかり集中することがちゃんとできていたと思います。

その点では、決勝戦のボーニングは結構切れてましたからねー。

 

先日、知人と「アルビンどう?」みたいな話をしていたので書いてみましたが、アルビンは「見ていると自分も球が入るようになる」タイプのプレイヤーですよね。

しっかり狙って、しっかり入れる。当たり前のことをきっちり行う。

とてもむずかしいことがしっかり出来るプレイヤーはやっぱり強いですよねー。

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スリーの技術的なビデオ

某所でスリーについて話していた時に、
「やっぱり、プロのレッスンビデオみたいないのが無料で欲しいよね~」って話してました。

と思ったらその直後にある人に以下の動画を教えてもらいました^^;;

新井プロがスリーの解説してます。

番組自体は韓国の番組ですね ^^;; 字は読めないけど、話は分かります!!^^;;

大箱

 

二重回しのポイント

 

ハードショット(リボイス、ダブルクッション、押し抜き)

なんでも韓国にはビリヤード専門のチャンネルがあって、結構視聴率がいいそうです。その中の番組じゃないか、と。

シリーズの動画いくつか見たことあったんですが、改めて見るとすごいですねー。

ポケットでいうTARみたいな感じかと思ったけど、情報密度高すぎる…

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ビリヤード8とCBNTのご宣伝

って誰からも何ももらってませんが^^;;

とうとうはじまったビリヤード8という番組があります。「関東だけかよ~」と思ってましたが、ネット配信もするんですね!というわけですでにありました。

こちらのページには視聴者プレゼントのリンクなども。

 

そして、明日はCBNTの無料開放デーです!どうぞどうぞ!

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JO前の7月9日(土)、1日限定でCBNTが『全て無料』!! だそうですよ!

というわけで、元記事はこちら

ちなみにわたしはCBNT契約してますからあんまり関係ないです^^;;

なお、無料のたびにおすすめしてるのが、「西尾祐のトッププロ研究所」です。最近は日本のポケットのトッププロだけでなく、スヌーカーの桑田さんとか、スリーの界プロも出てます。これ、プロのストロークを見るのも面白いですが(栗林プロ、土方プロあたりの回がおすすめ。あと、個人的には内垣プロも)、各プロと西尾プロとの会話がめちゃ参考になります。

あとは解説付きのビッグマッチでしょうか?

全日本選手権のヨハン・チョアvsアルカノや、ジャパンオープンのカルロ・ビアドvs栗林プロ、2014年のジャパンオープンのリニング・モリスあたりはしびれます:->

無料なので、ぜひ楽しんでください:->

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このごろはやりの女の子

というわけで、先日アムウェイカップに勝ったチェスカ・センテノですが、動画を探してました~。

というわけで見つけた動画から..4年前(約3.5年前)の動画なので13歳の時でしょうか?

試合がどんなものなのかわかりませんが^^;;

えっと、13歳ですよね^^;; うまいなー^^;;

AZBilliardの掲示板を見てると、センテノの優勝は「驚きの勝利」じゃなくて、知ってる人には「まぁ、そうだよね」って感じだったようです。たしかにー。