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同じようなビデオに影響を受けた

ダービーシティーでは、18歳の新星ビリー・ソープ(Billy Thorpe)がワンポケで優勝したそうですね!すげー。

ワンポケといえばワンポケの上手い若手は伸びるの法則というのを提唱していますが(←わたしの独断)、さて、ここ3,4年でビリー・ソープは来るでしょうか?

一方、日本の関西オープンも、16歳くらいの愛知のホープ神箸渓心くんがベスト16で残ってますね。同じく17歳くらいの愛知のホープ田中汰樹くんがベスト32でスヌーカーや14.1のうまいリペア職人の長谷さんにヒルヒルで負けてしまいましたね、残念。

さて、昨日はBさん(仮称)と相撞きをしてもらってました。BさんはB級の方です。

見てると、ストロークが大きめ、引きは結構いろいろ使える、押しが苦手(押せない、弾く、強すぎ、そして抜く)といったタイプでした。うわー、ストロークの大きさ以外は以前のわたしと似てるー。

押し引きのチョイスで引きだらけなとこも、押しが苦手なとこも。

 

「Bさん、引き上手いですねー。押しはちょっと苦手のようですが」、と話しかけると、レイズvsストリックランドの120先が大好きで、あれを見ていたらこうなった、とのこと。

あー、それかー。

そっかー。

たしかにあのビデオをいっぱい見てたら、引きメインになるのは納得できます。

自分は今はスタイルが変わったのですが、Bさんのスタイルはわたしがビリヤードをしばらく辞める前のスタイルによく似てるなー、と思ってましたが、そういうことですか。

影響を受けていたものが一緒だったんですかね。なんとなく納得です。

今は全然違うスタイルに変わってますが、影響を受けたものが同じだと、似たようなスタイルになるのかなー(得意な球も苦手な球も)、とびっくりしたような、面白い一致でした。

(この件は一事例だけ)

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ちょっとしたヒネリ

こういう配置の球を1Pくらいヒネって撞いたとします。

さて、この球をヒネった時にわたしは明らかに捻ったと判断できるんですが…

知人(ビリヤード経験なし)にラインを見てもらったところ、「ヒネってるかどうかなんてわからん!」とのこと。

ヒネってる時は明らかにラインが違うでしょ!と思うのですが、「入射角=反射角」に見えるしー、とのこと^^;;

 

球を撞いてる人にはひとめで分かるけど、ついてない人には分からないのかなー。

 

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ブログの狙い

すみませんが、いただいた2番めに大事なことの件は明後日にまとめて返信させていただきます。よろしくお願い致します_o_

今日のショット^^)//

 

さて、ここから本題です。以前も書いたかと思いますが、たまにはブログの狙いと想定する対象読者についてです:->

もともとこのブログは、一人の想定読者がおりました。まだマスワリを出したことがない知人が読んで役に立つように、と書き始めたものです。

もちろん狙いは「ブログがなさすぎる」というのがあります。ビリヤードブログもそうですが、だいたい「ブログをはじめました!」って人は2ヶ月もしたら辞めてます^^;;; 1年も続かない人がほとんど。

そんなわけで、少しでもビリヤードのブログを作りたいというのがありました。というのも、わたしはビリヤードのブランクが結構あったのですが、ふとした時に鈴木さんとブラッドEXさんのブログを読んでいて、「あー、ビリヤードまたするかー」となったのです。

 

さて、ブログの想定読者はその後、半年で変わります。彼が球撞かなくなったから^^;; 自転車めーっ^^;;;

そこから想定読者はB級の真ん中らへんの人に変わりました。ビリヤードを真剣にやってるB級の人の何か足しになる、ということを考えてます。

また同時にA級の人にも、技術論では役に立たないものの(もしくはこちらの想定していなかったものを勝手に読み取ってくれる)、何らかの情報を提供できるように、と考えています。上のような動画とか、本の紹介とかですね!

 

ちなみにボスはブログをはじめたおかげで人と出会えたって書いていましたが、そういうメリットはあんまりなかったかなー、と思ってます^^;; Fumyさん、ブラッドEXさん、鈴木さんにお会いしましたが、たぶんブログを自分で書いてなくてもお会いしてましたからねー (^^;;

あれ?この話、どこに行くんだっけ??

言いたいことは、これからもネタをふっていきますが、特にB級の方向けに書かれておりますので、よろしくお願いいたします、ということです:->

 

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ビリヤードで2番めに大事なのは何か?

ケム・ステーションというサイトをご存知ですか?ただの化学のサイトなんですけどね^^;; ここで「燃える化学の動画を集めてみました」という記事があり、ポップコーンにかける塩を作るという動画が紹介されてました。

ありがちですね^^; 塩といえば、ナトリウム、やばい感じがします。ここでは金属ナトリウムに塩素ガスをかけるというステキな方法で塩を作ってます。

やっぱり、こだわり派は純度の高い塩をこうやって作ってるんでしょうか^^;;

さて、ここからはビリヤードネタ。毎年楽しみにしているダービーシティークラシック(DCC)のハイランチャレンジは、今年はクリス・メリングが225でトップでした。オルコロが210,198と出して、210で2位。8位に141(と138)の羅プロが入って、羅プロはベスト8だけで行うトーナメントに進出ですね。

メリング、オルコロ、羅プロ以外には、パグラヤン、アーチャー、ショウ、アップルトン、イモネンと誰もが納得のメンバーばかり。一方、シュミット125、ホーマン112、リーバン105、ボーニング86あたりはベスト8から外れました。

今日のネタは、「ビリヤードで2番めに大事なのは何か?」です。1番はともかく、2番って面白いネタですよねー。これは、最近ツイッターをはじめた「はかせ@球垢 (@tama_ha_jinsei)」さんがつぶやいていたネタです。ちなみにこの記事を書いてる時点で、フォロワー数1です^^;;って、わたししか読んでないのかい!いやー、もったいない。

まず、はかせさんのつぶやきからいくつか拾ってみましょう。

これ、聞かれたらどう答えますか?

最下層A級のわたしの意見としては、間違いなく「フォーム」ではない、「ブリッジ」や「グリップ」でもないな、と思います。「ストローク」や「安定性」はアリかもしれないと思います。

「安定性」ってなんだ、って話ですが。

あとぱっと見て思ったのは、「力加減」っていうのはアリかもしれないと思ってましたが、これ今の課題に引っ張られすぎだろ、と。

でも、撞点とかストローク自体は比較的コントロールしやすいと思ってます。特殊なストロークは別ですが普段のショットの95%くらいのストロークはそれほど難しいことはないし、撞点間違えたーってショットもそんなにないです。一方、力加減間違えたー、ってのはめっちゃあります。

ただ、力加減が2番めなのか?と言われたら、やっぱり違う気がするんですよねー。うーん。

 

という微妙なフリ、ツッコミそしてコメントの余地(←よろしくおねがいします!)を残したまま続きは2,3日後へ:->

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理屈は分かるけど試したことない系

こういうの。やってみると楽しいのかな?どのくらい難しいかもよくわからない^^;;;

 

ロバート・バーンの本で紹介されてそうなイメージですね^^;;

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懐疑主義者の4スタンス理論

4スタンス理論ってのがあります。CUE’sの2016年5月号でも特集されてましたね。(CUE’s在庫ありっぽい)

 

雑誌が出たときにはあんまり興味がなくて読んでなかったんですよねー。そもそも人をタイプ分けする(類型論)ってのが好きじゃないんです。だいたい、アカデミックなものでもなんでもなく、どっかの誰かが勝手に提唱してるだけですよね?

いや、タイプに分けること自体は別にいいんですよ。でも、世の中のタイプ分けのほとんどは提唱者の思いつきの範囲を出ないものです。それを、自己理解のツールとして使うならばいいけど、そこから何かの示唆を得られるのか、と疑問に思ってます。

何度か書いたようにわたしは懐疑主義者なので、DVDや本で語られていることをそのままでは信用していません。もちろん、その人の一事例としてはあったことなんでしょうけど、一つの事例はあくまでも一つにすぎないと思ってます。さらに確証バイアスという罠を加えるとたくさんの事例があるといっても、たくさんの事例をすくいとってるだけ、とか。

さて、タイプ分けに対するdisりから入ってしまいましたが、4スタンス理論について、最近知り合いになったダーツの上級者(元ビリヤードプレイヤー)から少しだけ教えてもらいました。ついでにDVDも貸してもらって見ています(まだ途中)

 

意外と、ありかも…

ちなみにその知人からのアドバイスによると、4スタンス理論は「あなたは**タイプだから、こうすべき」と受け取るのでなく、「自分は**タイプだから、**タイプのような人のアドバイスは無視しよう」と捉えているそうです。なるほど。

前足重心派の人が後ろ足重心派の人はストロークが違うし、膝を曲げる派の人が膝を伸ばす派の人の意見をそのまま聞くべきではない、と理解すること。これには説得力があります。

まぁ、たとえ体格や体型がほとんど同じでも、キューを長く持つ人とキューを短く持つ人がいるので、違うタイプの人のストローク論はそこから示唆を得られることはあっても、その人から「こうすべき」と言われた時にそのまま受け取るべきかは怪しいですもんね(もちろん明らかな欠点ならば別ですが)

ほとんどの人は、他人へのアドバイスを与える時に自分の経験の中でしか話せませんし、もともと似たような体格の似たようなプレイスタイルの人に教わるのが良いとは思っていました。

(一方、正反対の人のほうが新しい視点を得られるけど)

 

相手の意見を自分に取り入れる時の指標としてなら4スタンス理論はありですね^^)//

いやいや、そんな程度じゃなくて、もっと「使える」んだという考えの方もいらっしゃると思いますが、わたしはこんな感じで捉えてます:->

ちなみに借りてみているDVDはこれです。なかなかおもしろい。もちろんDVDに写っている映像をそのままには信用してません^^;;;;;;タレントとかが出てきてワイワイやってると説得力がある気がしてしまいます。そういう「うわーすごいわ、これー!」みたいな映像はなるべく引いてみるのがポイントですよね^^)/

 

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よくあるリボイスの罠っぽいの

鈴木さんとこでリボイスの話がありました。ポケットでリボイスなんてセーフティーの時以外使うイメージないですよねー。

あれ?あったっけ???

これってリボイスですか??


1クッション目はクッションに対して順ですが、2クッション目はクッションに対して逆ですよね?これならよく使いそう。

 

あ、他にこの形はリボイスのような気がしなくもないです。

※この図の4クッション目は誇張しすぎ。

スリークッションのテーブルならば4クッション目からヒネリでぐんと縮みますよね?3クッション目も逆ですが、ここはクッションへの入る角度が浅いのであまり角度に影響がないけど、4クッション目は大きく効く感じ。

でも、これってポケットでやると4クッション目までヒネリが残らないですよね?新ラシャは別ですが、普通は3クッション目まで走ってる間にほとんどヒネリが消えており、3クッション目に入った瞬間にほとんど影響がなくなる感じです。

そうすると、こういうラインですよねー。


このダシはよく使うイメージがあります。あれ?リボイスなのかな??

第2や第3クッションまで順で第4クッションで逆になるような球って、ポケットではそこまでヒネリが残りにくい。逆に考えたら、かなりヒネらないといけないですよねー。

ってことはあんまり使わない気がします。使う人いるのかな??どんなパターンかな?^^;;

 

あ、タイトルに戻ると下の形で4クッション目からの出方を読み違えるってことです^^;;

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ボールの色問題(バンキング編)

ポケットビリヤードで色によってシュート率が変わるってのはまことしやかに言われていますよね。6番とか8番は入れにくいっていう意見はよく聞きます。一方で1番や5番は入れやすい、と。

(サイクロップは知りませんけど!)

ちなみに白とか黄色とかは膨張色ってので大きく見えるようですよね。様々な実験があったと思います。実際に服なんかは色とライン(ジャケットやカーディガンのボタンを締めないで羽織るとか)でだいぶ痩せて見えたり太って見えたりすると思います。

ってなことで、鈴木さんが「シュートラインとか何とか」という記事の中でバンキングで撞く球の色で有利不利があるだろうか?という疑問を呈していました。

全然詳しくないけど、色によって有利不利はありそうな気がしますよね?やっぱり1番や5番は膨張色なので、より手前に来てる気がする!!

そう、ポイントは「気がする!」ですよね?

一般書店の心理学本の棚、新書やビジネス書のコーナーを見て、わたしがいらつくのはこの「気がする!」です。今日も伊藤 亜紗著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」という本を読みながら、「だから、1事例からあなたが思いついたことをもっともらしく書いてるだけですよね!!」と何度もツッコミを入れていたところです。

言い過ぎじゃないですか?

 

それでは、どうすればこの疑問は解決するでしょうか?

不器用なのでこんな方法しか思いつきませんでした!

 

 これらの2つの球はレールからの距離は同じにしてあります。といっても、実際には置く際の誤差があるので、1mm程度の誤差があるかもしれません。

差があるように見えますか?カメラの傾きによって手前の球はかなり近く見えるってのは感じましたが。

 

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どうとる?その3の答え

そういえば、先日知人と話している時にある仮説を思いつきました。

「右手利きの人は右からのセンターショットの方が得意な傾向がある」

もちろん、普段練習しているお店にも依存しますし、人によっても違いますけど。

なぜかって?

もし右からでも左からでもどっちからでもセンターショットできるならば、ボールの返ってくるところが左手側にある方が楽にセンターショットできそうだから^^)//

つまり、右側からのセンターショットの方が、センターショットをする時にかかる手間(カロリー消費)が少し少ないのではないか?

それならば、傾向としては右からのセンターショットの方が好まるし、そうなると右からのセンターショットの方が得意なのではないだろうか?

そのあとで、センターショットを試してみたけど、あんまり変わる気がしませんでした^^;;もちろんたくさんデータを集めれば傾向はでるかもしれませんが、結果がでても「だから?」という感じですからねー ><)

さて、どうとる?の解答編いきますよ!

問題は2つでしたよね?タイフンvsクードロンの試合から、2つのタイフンのショットを取り上げてみました。

1つめはこれ。

結構悩ましい問題ですか?

なるほどー。

なんか、このコントロールがあるなら、だいたいどうやっても取れそうですが^^;; でも、こういうアンブレラは結構よく見かけますよね?

そして2つめはこっち。


こたえはこちらでした。

わたしのようなポケッターには全然思いつかない球でした^^;;

みんな大好きリボイスですね^^;; かなり短いところ(0.5Pあたり)から落としてるのがポイントでしょうか?

 

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1タップのヒネリ

とうとうWPSが終わりましたね!初回大会の優勝者はラズラン・チナホフ!

チナホフの初のビッグタイトルですね!!チナホフファンとしては嬉しい^^)// ジェイソン・ショウとかオルコロとかイグナシオとか他にも好きな選手はたくさんいますが、チナホフやアップルトンは参考になるというのがいいですね^^)/

ところで、ブラッドEXさんの疑問からのお題で鈴木さんとわたしがブログを書く流れになりました^^;;;

ちなみにこの記事の前に同じ内容を鈴木さんも書かれてますよ

さて、そもそも話はブラッドEXさんのこんな疑問。

いやいや、こんなの聞くまでないでしょ、とか思ってたりしてましたよ。ね?

と思ったら、意外と答えがバラついてますね。いわゆる半タップ(だとわたしが思ってた)を1タップと言ってる人が20%いるんですねー。

ちなみに私は1タップのヒネリといえば左をイメージしてます。が、実際には1タップのヒネリが実際のタップの大きさとどういう関係にあるのか知りません^^;;;

慣例としてワンタップのヒネリといっているだけで、私は普段は1P(1ポイント)のヒネリと呼んでいます。

こういうことですよね?(図はそれぞれ長クッション)

要は手球がクッションに入ってから、4P進んだところで、1Pズレるヒネリってことです。

といっても、これもテーブルコンディションにもよりますし、手球の強さによっては向かいのクッションに入る前にヒネリが少し消えます。また、力加減によってクッションからの開き方が変わってくるという問題があります。

といっても、細かい話を全部埋めていては会話にならないので(全てに関して、「場合によりますねー」ではコミュニケーションが成り立たない)、まぁざっくりで1Pのヒネリと言ってます。そしてこれがおよそ1タップのヒネリに近いと思います。

ところで、1タップのヒネリってどんな感じでしょうか?そもそもタップの大きさってキューによりますからねー。よく言われる基準の13mm(最近のトレンドでは少し太め)と、結構細い11.5mmのタップをそれぞれ手球に対して置いてみましょう。

13mmのキューだと、

11.5mmだったら

うーん、微妙^^;;

ちなみに手球に四角を書いてありますが、これは限界撞点を示しています。これより外はつけません。(実質使えるレベルの撞点ということでいえば、これよりも5-10%狭いエリアをイメージしてください)あと撞点っていうのは図のタップの中心ではないですからご注意くださいね。

また、図上では微妙ですが、実際に11.5mmのキューを普段使ってる人が13mmのキューでひねろうとすると、撞点が合わないかもしれません。実際にわたしはOB ProからACSSにする時に苦労しました。普段、横の撞点はいいのですが、縦の撞点は結構細かく使い分けてる(つもり)なんですが、それがシャフトの径が変わってから1ヶ月くらいは壊れてました ><)

図で見るとあんまり違いがないようなんですけどねー。

人間の感覚はすごいっすねー。