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雑談

ボールの色問題(バンキング編)

ポケットビリヤードで色によってシュート率が変わるってのはまことしやかに言われていますよね。6番とか8番は入れにくいっていう意見はよく聞きます。一方で1番や5番は入れやすい、と。

(サイクロップは知りませんけど!)

ちなみに白とか黄色とかは膨張色ってので大きく見えるようですよね。様々な実験があったと思います。実際に服なんかは色とライン(ジャケットやカーディガンのボタンを締めないで羽織るとか)でだいぶ痩せて見えたり太って見えたりすると思います。

ってなことで、鈴木さんが「シュートラインとか何とか」という記事の中でバンキングで撞く球の色で有利不利があるだろうか?という疑問を呈していました。

全然詳しくないけど、色によって有利不利はありそうな気がしますよね?やっぱり1番や5番は膨張色なので、より手前に来てる気がする!!

そう、ポイントは「気がする!」ですよね?

一般書店の心理学本の棚、新書やビジネス書のコーナーを見て、わたしがいらつくのはこの「気がする!」です。今日も伊藤 亜紗著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」という本を読みながら、「だから、1事例からあなたが思いついたことをもっともらしく書いてるだけですよね!!」と何度もツッコミを入れていたところです。

言い過ぎじゃないですか?

 

それでは、どうすればこの疑問は解決するでしょうか?

不器用なのでこんな方法しか思いつきませんでした!

 

 これらの2つの球はレールからの距離は同じにしてあります。といっても、実際には置く際の誤差があるので、1mm程度の誤差があるかもしれません。

差があるように見えますか?カメラの傾きによって手前の球はかなり近く見えるってのは感じましたが。