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フィニッシュ・ポイント

そういえば、湯山プロの「Pool Workout」のホームページができたらしいですね。

 

わたし自身はプロのレッスンにはそれほど興味が無いのですが(湯山プロ遠いし!)、このコンテンツの中で気になる言葉が!

Method(メソッド、方法)の中のFinishpoint(フィニッシュポイント)の言葉!

「キュー先を出し終えた場所を『フィニッシュポイント』と呼びます。」だそうです!

これまでキュー先が最後に行く場所のほどよい言葉がなくて、「キューの終点」とか「キューの停車場」と呼んでましたが、いいですね。

これからこのフィニッシュポイントという言葉を使います!

フィニッシュだと、身体全体を指す感じで、キュー先だけの停止点の言葉が欲しかったんです!ちょうどいい!

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これまで公式戦で147何回出てる?

そういえば、先日ロニー・オサリバンが公式戦での15回目(でしたっけ?)の147(スヌーカーの通常の最大得点)を達成しましたよね。

これまでオフィシャルにでた147の回数は何回でしょうか?

 

wpbaのページによると。

なるほど143回ですか。ちなみに第一回はスティーブ・デイビスですか。あと、タイのジェームズ・ワタナが初期には結構出してたんですね。90年代後半からはロニー・オサリバンとスティーブン・ヘンドリー。そして2000年前後からジョン・ヒギンズですか。わたしの好きなマーク・ウィリアムズは2回ですか。まぁ妥当と言えば妥当でしょうか。(147出る系じゃないので)

そして、もうすぐ147の通算回数が147回じゃないですか!^^;;

P.S.

朝からワタナの天才ぶりが送られてきたので貼っておきます。90年代はすごかったんですねー。

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なすみそのシュートミス集(だれとく?)

ブログのためというわけでは全然ありませんが、ある日の相撞きをできるだけ録画したので、そこから自分のミスショット(ただしセーフティミスやポジションミスは除く)を抜き出してまとめました。

全シュートミスは含んでいます。ここ攻めるの?とかもあるかもしれませんが、普段の相撞きの1シーンです。こうやってまとめると自分のミスがよく分かってよいなー、と思ってます(ので編集してみた)

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湿度系

そういえば、以前読書会で、アレックス・ペンドランド著 「ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学」 という本を読んだことがあります。(いつの間にか文庫になってた!)

この本は少し流行った矢野和男著「データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」がいた研究室の先生が書いた本です。

どちらの本も共に、記録というのがテーマで、日常からどんどんといろいろな記録をしておき、可視化するということです。

最近ますます増えてますが、小さい記録系のアイテムが増えてきました。そういえばDigiCue Blueもそうですよね。6軸センサ+Bluttoothのものがすごく安くなってきていますし。実際にはアイテムの値段が下がっているのでキューに取り付けるだけでなくて、頭にもつけておくことで、ショットタイミングと頭の移動が同時に可視化できると完璧だと思いますが、まだそういうアイテムは出てきませんねー。

さて、読書会でこういった本をやったためか、仲間の一人が温度計・湿度計を持ち歩くようになりました。普段の生活での温度や湿度がどうなのかっていうことですよね。最近はウェアラブル端末みたいなものが増えてきて、心拍数とか、歩数とかを記録するといったものも増えていますがそのデータと合わせると面白そうですね。

そんなわけでこれを買いました。温度計・湿度計記録装置です。USBでつないでPCにデータが転送できて、個人が持ち歩けるタイプの安いものとするとAmazonではこの一択かな??

大きさは今どきの携帯の1/3くらいでしょうか(かわりに少し分厚い)?昔の二つ折り携帯を2周り小さくしたといった感じ。指定した間隔で温度と湿度を記録します。そして、あとでUSBでPCに接続するとそのデータがPCに貯まります。(ソフトは日本語に対応していないので、英語か中国語などだったと思います)

最近はこれを持ち歩いているので、部屋の温度とか、湿度とかがより分かるようになりました。ビリヤード場にいっても、湿度とかエアコンの効きとかが少しわかるように。

ちなみにこの機械は普段は画面は消えてますが、ボタンを押すと温度が表示、もう一度押すと湿度が表示されます(それ以外にもなんか出るけど、この2つ以外はあんまり大事じゃないと思ってます)

実際には温度などのアラームなんかもセットできますし、付属の外部センサもあるので、動物や植物を飼育や、コンピュータのおいてあるサーバ室の管理で使ったりするのに便利なものです。

で、これを使っていると、湿度とラシャの転がりの差って測れるのかなー、って思ったりします。というかできますね。やるかやらないかだけな気がしてきました..^^;;

ちなみによく時計などに温度計や湿度計がありますが、だいぶ違う印象があります。友人の家にあったものとこちらの湿度計で15%くらい差があったことがあります。なので、湿度計もある程度のものじゃないとだいぶ違うなーと思ってます(温度計はだいたい正確でした)

ビリヤードはともかく温度計・湿度計を持ち歩くのはおすすめです:->

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まっすぐの球、どれが難しいんだろう? その3

というわけで、昨日の補足です。もう、このネタ自分の中で終わってますが^^;;

まず、昨日のでは単位がわからないので角度が知りたいという件については、昨日の数字はそのままxとy(?)の比になっていたので、1番から順に

atan(0.005)/pi*180
[1] 0.2864765
> atan(0.003)/pi*180
[1] 0.1718868
> atan(0.0026)/pi*180
[1] 0.1489687
> atan(0.0029)/pi*180
[1] 0.1661573
> atan(0.0045)/pi*180
[1] 0.2578293

とアークタンジェントを取って角度に変換できますよね。1番から5番へ、順に0.28度、017度、0.15度、0.17度、0.26度でしょうか。

グラフがみたいという方は、R言語を使うとこの手の計算はサクっとできますよね(上のもRで計算しましたが)

まず、式をRに入力して、グラフをプロットですね。

えっと、上の計算は三平方の定理で、センターショットでの手球からポケットの距離を求めています。1ポイントがボール6個なので、横3ポイント、縦6ポイントの斜辺の長さですね。

そして、関数を定義しています。あとはグラフをプロット。この3行で以下のグラフがかけます。(上のやつよりも少しグラフの描画範囲が小さくなってます)

昨日の説明でちょっと書いたのですが、これ、値が十分に小さい時でないと正確ではありません。なので、両端は参考程度に見てください。ただ、おおよその形が分かります。ざっくりいえばほぼ中間地点に置くと難しくなるんだな!、と。

 

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まっすぐの球、どれが難しいんだろう? その2

はい。グッドモーニング!エブリバディ。

ビリヤード系ブロガーのなすみそです。

 

前回の続きです。

この配置でのポケットの許容誤差はどのくらいか?というものです。

さて、この配置、みなさんがどれが入れやすいと思いますか?

さて、許容誤差の計算ですが、ざっくりすれば以下のような感じ。

 

左側が手球からイメージボールへの当たり方、右側が的球がポケットへ入る範囲といった感じでしょうか?

ざっくり言えば、ポケットのサイズが球2つジャストと仮定して、舐めて入るとかガコガコなしと考えます。

すると、的球のイメージボールのブレの範囲は、的球とポケットの距離を球D個分とすると、1/Dですね。(ただし、1/Dが十分に小さい場合)

そして、今度は図の左側で、手球とイメージボールの距離を球C個分とすると、そこでの許容を(手球がボール1個分右に進んだ時に、球何個分の誤差が許されるかということで見ると、(1/D)÷(C-1)となりますよね。

さきほどのと同様に相似の三角形の公式ですねよね。

ということは、これを使って、先程の5つの配置の手球と的球の距離C、および的球とポケットの距離Dを求めると、(単位はボールの個数)

    C  D
1番 6.7 33.6
2番 13.4 26.9
3番 20.2 20.2
4番 26.9 13.4
5番 33.6 6.7

この、CDを上の式に当てはめると

1番 0.005
2番 0.0030
3番 0.0026
4番 0.0029
5番 0.0045

となり、難易度は易しい順に1番→5番→2番→4番→3番という順になります。ちなみにこの数字は手球が最初から球1個進んだ時に横に球の直径の何倍のズレが許容されるかという数値です。

なるほどー。中間距離の方が難しくなるという感じですかー。

あ、そういえば、どこかの方が新しいチャンネルを解説されたようです。

勝手にビリヤード ch というものです。あ、下に貼った動画はビリヤード的にはすごいどうでもいい小川プロの昔話ですが、面白いです。

ちなみに役に立つことをみたい方は、塙プロとの対談の後半は考えさせられることがありました。

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まっすぐの球、どれが難しいんだろう?

いわゆるセンターショット的なまっすぐの配置で、1から5までの距離で、どれが難しいんでしょう?

 

普通のセンターショットは2ですが、それよりも手球に近いパターン(1)と遠くなるパターン(3から5)があります。

これ、ツイッターでラガマタさんが書いていて少し考えてみました。

まず、直感的には1か5が一番簡単そう。2は慣れているから、実際には一番簡単な可能性がありそう。

ただ、実際に穴から近い球って簡単なイメージがあるので、ぱっとでいえば5,4,3,2,1の順かん?ただ2は実際には3よりも簡単なんだろうな、と思いますが..

 

そういえば、この配置の受けの広さを計算しようかな、って何度も思ったことあったんですが、したことなかったですね。また、してみよう(というフリを残して、今日はここまで)

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立てキューの撞き方のちょっと補足

昨日、立てキューの撞き方(自分がどこ狙ってるか?の検証)を書いたのですが、あくまでB級仲くらいまでの立てキューが苦手な人向けの記事ですよ。
イメージでいえば、レールから球2つ離して、センター付近の球を撞いたところまで戻すのに難儀する(もしくはそれなりにハードに撞いちゃう)人向け。

基本的にB級までの多くの人のロングドローを見てるとショットスピードが早すぎるし、撞点が上すぎるなー、と思ってます。そもそも撞点がぶれすぎなのかもしれませんけど。

単に狙う先(キューの終点)をイメージしてそこに突っ込むだけで人並み以下くらいなら、引けるのになー、と思いながら見てます。

「いや、その撞点の正確性がないからB級中なんです!」とか返されそうですけど。

そんだけ。

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数値化と記録

鈴木さんが数値化って話をしていましたが、ちょっと思ってることを書きましょう。

数値化っていうと、ビリヤードにおいては、例えばシュート率やショット成功率の把握とかってありますよね?

「普段はあそこに出せたのにー」、「いつもはあんな球外さないのにー」と言い訳してる人を、周りの上級者が「いやいや、結構外してるでしょ」と心の中で思ったりといったのはよくあることでしょうか?

逆に、下級者が「Aさんはセンターショット外さない」とか言ってても、別にそこそこ外していたりとか。このあたりは成功率の把握が甘かったり、もしくは「しばしば」とか「ほとんど」の率が上級者と下級者で異なっているという話かもしれません。

この話も書き始めれば長そうですが、今回はもう一つの数値化の件です。

「一生懸命練習します!!」

じゃあ、一生懸命ってどのくらいでしょう?

もちろん、大学のレポートとかもあんまりない(うちの大学だと2,3年時はレポートで徹夜したり土日潰すってのはよくあることでしたが)学生の一生懸命と、仕事が忙しく仕事が終わって残業して11時から、「あー、今日は当日中に会社出れたー!」と言って球を撞くのでは「一生懸命」のレベルは違うことでしょう。

まぁそういうのはここでは置いときます。じゃあ、どのくらい一生懸命やろう?、ということです。

これ、うちは妻と二人で塾をやってる関係でよく話題にしています。むしろうちの場合は、「一生懸命やってます」というけどイマイチな人にどうちゃんと勉強してもらうか(どう習慣づけるか)が生命線と言えます。

うちの授業は基本的に週1なので、「ちゃんとやった?」と聞いても「ちゃんとやった」と答えるのが見えてますよね。でも、テストとかするとイマイチ。

この改善方法としては、毎日何をどれだけやってもらったかを記録してもらうことです。紙を渡して、1週間の勉強結果を書いてもらいます。そうすれば、「ちゃんとやった?」、「ちゃんとやった」でなく、「今週のこの勉強量だと、このテストでこのくらいだったから、来週はこういうところをもうちょっと増やしてみようか?」とか、「先週、ここの勉強量を増やしたけど、あんまりテストで変わっていないのは、勉強のやり方に問題があるんじゃない?少しやり方変えてみようか」といったより具体的なアドバイスになり、また、そのアドバイスの説得力も増します。

(会社と違って指示系統がないですし、むしろ相手はお客さんですから、言ったところでやってくれないことはしばしばあります)

そういえば、海外の教則本とかだと、ちゃんと撞く前にその日の練習メニューを書いておけ、といったことをしばしば見ます。たしかに本当はそういったことをしていかないと、いけないですよね。そうれば、練習メニューの妥当性とかも分かりますし。

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二人の距離

二人の距離というと、物理的な距離をイメージしそうですよね。パーソナルスペースというのは、知らない人が近くにいると不快に感じる距離のことですよね。もちろん人によってこの距離は違いますが、民族によっても異なっていることが知られています。タイの人なんかはかなり近い(パーソナルスペースが狭い)なんて聞きますけど、こういうパーソナルスペースの時間的変化ってどうなんでしょうか?

たとえばインターネットが流行ってきたり、核家族化が進むとパーソナルスペースが広く(近くにいられると不快な距離が広く)なりそうですよね?逆に東京で満員電車で通勤している人は、慣れでパーソナルスペースが狭くなったりするのかな…

おっと、大きく話がそれました。二人の距離といっても物理的な距離もあれば、心理的な距離っていうのもありますよね?

二人の親密度(それぞれ違うように感じてるでしょうが)と、そこでの馴れ馴れしさみたいなもの。

例えばネットでよく見てわたしがあまり好きでないものに、かなりのおっさんがSNSやフェイスブックでほとんど会ったことがない若い女の子にやけに馴れ馴れしくコメントをしているのがあります。

「今日、チャーハン食べたよ!」
「そうそう、チャーハンおいしいよねー!XXXのチャーハンおすすめだから、XXちゃん食べてみて!」

みたいなヤツ。

もちろん、本当に仲がいい人ならばこういうのはいいと思うんですけどね。

ビリヤード業界でもこういうのはよく見かける気がします。特に、女性が絡むと頻繁に。

そして、女性と絡まなくても、同性同士でもこういうのはありそうです。よく考えたら、こういうのは親密度と馴れ馴れしさの関係みたいなのがありそうです。あと、礼儀正しさみたいなパラメータもありそうです。

ちなみに男性→女性や年上→年下に対しては、「礼儀正しさは不要」みたいなよく分からない信念を持ってる方もいらっしゃるようですが、それも考慮しないといけなさそうですね。

あ、本題ですが、この馴れ馴れしさみたいなのは、ビリヤード場では(本当はどんな集まりでも)大事だなー、と思わされることが何度かありました。まぁ、だいたいが馴れ馴れしい人がトラブルを起こしてしまったりしがちです。礼儀正しさの方がもっと大事だと思いますが。

親密度は会った回数(やそこでのコミュニケーションの質)で変化していきますよね。いきなり距離がゼロな馴れ馴れしさでググっと来る人もいます。

逆に親密度が高い割に、馴れ馴れしさが低いと、距離を感じたりもしますし。この手の人は多い気がしますが、相手に不快感を与えることはないですもんねー。

あれ?どこにいつものようにどこに向かってる話か忘れました..